札幌北陵高校
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取得日:2024年03月20日
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令和元年度 学校評価書
学校名 北海道札幌北陵高等学校 学校関係者
学校評議員
5 名
1 学校教育目標
1 自分を開く 2 知を啓く 3 未来を拓く
めざす姿
1 他者の考えにふれ、自分を成長させようとする姿勢
2 先人の知に学び、視野をひろげようとする姿勢
3 新時代の担い手としての使命を探り、社会に貢献しようとする姿勢
育成めざす資質能力
「傾聴力・発進力・協働力」「課題発見力・計画力・実行力」「主体性・社会性・創造性」
2 年度の重点目標
「どのような力を身に付けてほしいか」を生徒に明確に示し、学力の3要素(「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」
「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」)をバランスよく身に付けさせるための教育活動を積極的に推進する。
3 経営方針
(1)学習・指導方法を不断に改善し、授業で勝負する教員集団を形成する。
(2)分掌、学年相互の連携を密にし、組織力を生かした学校経営を推進する。
(3)自他の生命と人権を尊重し、いじめを絶対に許さない環境作りを推進する。
(4)様々な危機管理事案に迅速・的確・丁寧に対応できる学校体制を確立する。
(5)北海道アクション・プランを推進し、効果的な教育活動を行い教育の質を高める。
4 自己評価結果
評価基準 【A:達成している B:おおむね達成 C:やや不十分である D:不十分である】
5 学校関係者評価
(1) 自己評価の適切さ
評価基準 【A 適切な評価である B ほぼ適切な評価である C やや不適切な評価である D 不適切な評価である】
(2) 改善に向けた取組の適切さ
評価基準 【A 十分な効果が期待できる B ほぼ十分な効果が期待できる C あまり効果が期待できない D 全く効果は期待できない】
自己評価 学校関係者評価
(1)自己評価の (2)改善に向けた
領域 重点事項 評価の観点 達成状況 改善・充実の方策 取組の適切さ
適切さ
1 学力の3要素を踏まえ、より深い学びにつながる □ 各教科において組織的に研修が推進され、継続性を 1 各教科、教務部、学習コーディネート会議の連携を
「授業力向上」のために、「教科研修」の充実を図る。 持った校内研修会を実施することができたか。 B 促進し、授業づくりに係る研修の充実を図る。
2 授業での協同的な活動を通じて対話力を育むととも □ 各授業において協同的な活動が増加し、各種調査にお 2 生徒自身がアクティブに活動する授業方法の工夫に
に、家庭学習を促し、自ら学ぶ主体性を育成する。 いて家庭学習量の増加が見られたか。
B より、生徒の主体性の向上を図り、家庭学習調査を活 A A
I 用して検証する。
学 3 育成を目指す資質・能力を基に、活動計画、評価計 □ 学習指導の充実とともに評価計画が整備され、評価を 3 授業で身につけさせる資質能力を明確にし、学習評
習 画を立て、学習活動の改善に向けて「形成的評価の充 基に生徒の学習活動の改善が図られたか。 B 価に形成的評価の観点を具体的に盛り込む。
指 実」を図る。
導 ・低学年ほど生徒が自分で考えて活動する取り組みがなされている。3学年は受験に向けて個別に仕上げていく段階と理解した。
・教員の自己評価でADと評価する差があるので、教員間で効果的と思う指導が共有されるよう工夫することが必要である。
・教員が効果的と考えていることが、生徒も学習の充実になっているとつながることを期待したい。
学校関係者の意見
・18歳の投票活動について、主権者教育に力を入れて欲しい。模擬投票などを実施する場合は、地域でも協力を惜しまない。
・最近の若者は文章を書いたり、プレゼンをするのは上手であるが、寄せられた質問への対応力が弱いと聞く。北陵でも意識して育成して欲し
い。
1 生徒に寄り添う支援的生徒指導を通して、自主的・ □ カウンセリングマインドをもって生徒に接し、組織的 1 支援的生徒指導の充実に向けて、適切な指導方法に
自律的な生活態度を育成する。 な支援体制で自主・自律的な行動を促すことができたか。 B ついて研修を深める。
2 すべての生徒が人権を尊重し、「いじめはしない、 □ いじめ防止対策委員会において、定期的に情報を共有 2 日頃の生徒の態様を良く観察し、教員間で生徒の困
させない、許さない」 という意識と態度を育成する。 し、生徒の困り感を把握し、組織的に解決に導くことがで り感を共有することで、いじめに至る前の人間関係か
きたか。 A A A
ら支援を行う。
II 3 情報モラルの重要性や責任について考える態度や情 □ 授業やHR活動、講演会、啓発資料を通して、実効性 3 1学年は導入期指導において、2学年は教科「情
生 報社会に主体的に関わる態度を育成する。 のある情報モラルに関わる指導が遂行できたか。 報」と連携し、情報活用のモラルについて、生徒に考
徒 B えさせる指導を実践する。
指
導
・学年が進行するにつれて、教員と生徒の信頼関係が高評価されているので、高学年ほど指導が伝わっていると感じた。
・登下校時に大きな声を上げて騒ぐことが今年は無く、大人しかった。例年はふざけていたりして大変騒がしかったが、指導の賜と思う。
・バス通学生徒が、バスに乗る老人の荷物を持ってくれるなど、地域でも北陵生徒の善行が話題になる。生徒へも是非伝えて欲しい。
学校関係者の意見 ・生徒アンケートから生徒の相談に教師が親切に対応が高く評価があり、いじめ防止に関する意識の高さも感じられる。
・部活動生徒はしっかりしていて、マナーも良く、地域活動へ積極的な参加もあり、その頑張りは地域も評価している。
1 新たな大学入試制度の情報収集・発信を行い、学校 □ 教職員、生徒、保護者に対応した有効な情報発信、英 1.校外研修会に積極的に参加するなど高大接続改革
推薦型・総合型選抜にも対応できる準備を行う。 語外部試験やポートフォリオへの対応準備ができたか。 の動向を早期に把握、動向を踏まえて具体的な対応策
B を柔軟に検討する。
2 探究活動や進路研究をとおして学問的興味や職業 □ 探究活動や学問・大学研究、進路講演会などの取組が 2.高大接続改革への大学の対応を見極めながら、生
観・勤労観を育成し、主体的な進路活動を促す。 効果的に計画・実施され、生徒の主体的な進路意識を高め 徒自身の大学研究や探究活動をとおして、自ら課題を
ることができたか。 B 設定し解決する力を育成する。
A A
III
進 3 進路指導計画に基づく系統的な学習及び進路指導を □ 各種模試等の成績データ分析とフィードバックを適切
3.各種模試と講習の連携を図るとともに、各教科に
路 とおして、個々の進路実現に必要な能力を育成する。 に行い、各教科が設定した達成目標を実現できたか。
指
B
おける講習の目標と指導方法を全体で把握し、指導計
画を策定する。
導
・生徒は、受検の
面接
1
で原稿を覚えようとする傾向にあり、臨機に対応する会話力を育成して欲しい。
・他校では、ディベート部が英語Campで法律英語を学ぶ実践があったが、ディベートを導入して表現力を育成する方法もある。
・ICT教育の機会(生徒を信頼して使わせる)は、今の時代を自覚して進めて欲しい。
学校関係者の意見 ・英語の4技能育成は重要であり、その育成過程に必要な経費の予算化について、道教委に対して是非声を上げて欲しい。
・進路への意識付けが大切と感じる。生徒自身が課題を設定して解決するという主体性が、「学習指導」と「進路指導」のつながりに大切である
と感じた。
1 自他の生命を尊重し、自らの心身の健康意識を高 □ 生徒情報交換会や生徒理解支援ツールを活用し、生徒 1.生徒情報交換会や各種調査を継続して実施し、生
め、管理できる力を育成する。 の心身の健康状況を把握できたか。 徒情報の共有を行う。あらゆる教育活動において生命
A 尊重の観点からの啓発を継続する。
2 生徒の教育上の問題について、組織として対応し、 □ 生徒の欠席状況や学校での様子について、SCと連携 2.健康相談部及びSCと学年の連携を密に行い、生
IV 機動的に解決する。 し、教員間で情報を共有できたか。 A 徒の困り感の把握と、その対応を組織的に展開する。 A A
健
康 3 危機管理マニュアルに基づき、防犯・防災・交通安 □ 防犯・防災・交通安全に関する取組を通して、日常の 3.たより、啓発資料等を活用したHR活動や各種講
・ 全に関する危機管理能力を育成する。 様々な危険について自ら判断し、身を守ることができた
安 か。
B 演会等をとおして、生徒の危機管理能力を育成する。
全
・健康・安全に関する指導について自己評価が高いことは、保護者や生徒にとっても心強いことだと思う。
指
・昨年度の地震の際に活用された一斉メール配信は、引き続き危機対応としての準備をお願いしたい。訓練メールの発信があっても良い。
導
・怪我や保健室の利用状況について、具体的な数字、情報提供をお願いしたい。
学校関係者の意見 ・防犯・防災・交通安全などの教育活動について、地域住民と連携が可能な部分は是非協力させてもらいたい。
1 分掌、学年、教職員相互のコミュニケーションを積極的に行い、組織力を生かした学校運営を行うことができ 1 課題を明確にした上で、各種打ち合わせや会議を
た。 B 機能的に実施し、共通理解のもと課題解決を進める。
2 様々な危機管理事案に教職員間、関係機関等と連携して迅速・的確・丁寧に対応することができた。 2 危機を予防する観点から教育計画を立案し、円滑
に報告、連絡、相談のできる体制を作る。また、関係
B 機関との連携を継続して推進する。 A B
3 北海道アクション・プランに基づき、年間73日以上の部活動休養日を設けることができた。 3 「学校における部活動に係る活動方針」を策定
V
し、適切な休養日と活動時間を指導計画に反映、実施
学 B することで合理的かつ効率的に部活動を運営する。
校
運 ・先生方は全ての教育活動に力を入れてくれています、健康にご留意いただきたい。
営 ・先生方の働き方改革は理解できるが、生徒のためのこともある。部活動の指導者確保は大変難しいと感じた。
・講師や期限付き教員の人材が不足していると聞く。人材育成の充実について、より声を上げていただきたい。
・北海道アクションプランの内容を保護者・地域が理解することで、学校への人的協力体制の構築が必要と思う。その他、あらゆる面で様々な情
学校関係者の意見 報共有を図ることがことが大切と考える。
・授業や部活動をとおして得た知識や考え方を、地元屯田地区の抱える問題解決に生徒が取り組む、ボランティアや探究活動等、学びの場を広げ
ていきたい。その際のご協力いただける企業や人材について、情報共有に努めたい。