学生の本分は勉強だから、もちろん大切だと思いますが、勉強ばかりやっていても果たして社会に出た時に通用するんでしょうか?
実際に、最近の就職試験では、テストの点数は良くて、
面接の際も、ある程度練習すれば、その場は取り繕れ合格できるかもしれないが、そうやって入社したとしても、仕事で何か壁にぶち当たった時に、挫折に耐えられない人間が多いように思う。理屈ばかり言って、行動が伴わないというか・・・現在、企業にとって頭の痛い問題となっていますね。
したがって、現在は、テストの点数より人物重視の傾向が非常に強くなっており、特に体育会系を代表として、部活で頑張ってきた生徒は、社会に出てから活躍されている人が多いと思います。勿論職種にもよりますが、一般的に専門職でもない限り、学校の勉強は社会に出てからはあまり使うことはありません。それよりも、一番大切だと思うことは、コミュニケーション能力や多少のことではへこたれない強い心の持ち主であるかどうかだと考えます。
光星高校が、部活動の勧誘を禁止されたとのことで、どういった意図なのか分りかねるので、コメントは差し控えさせていただきますが、勉強だけではなく、もっと人間力を醸成する教育にも力を注ぐべきではないでしょうか?