今年度の『英語検定(日本英語検定協会主催、以下英検)』の結果がでました。

『英検1級』は今年度は新たに『3名』の合格者となりました。

『英検1級』のレベルは「大学上級程度」とされており、 大学入試センターによれば英検CSEスコアで言うと2630点が合格ラインで、必要語彙数¹は10000〜15000程度。 Toeic900点以上を取るよりもはるかに難しいです。 合格率は毎回およそ10％程度かそれ以下と言われており、合格者は、通訳ガイド国家試験を受験するとき英文試験が免除されたり、公立校の教員採用試験を受験する場合、英語試験を免除される自治体が多い超難関検定です。

『準1級』は今年度は全校『23名(中学生3名含む)』となりました。
英検準1級のレベルは「大学中級程度」です。 必要な語彙力は約7,500〜9,000語で、英語4技能の総合力が「社会生活で求められる英語を十分理解し、また使用することができる」レベルに達することが目標です。

『2級』の取得者は全校で『202名(中学生20名含む)』となりました。
2級のレベルは「高校卒業程度」で、必要な語彙数²は約5,000語です。 審査基準は、「社会生活に必要な英語を理解し、また使用することができる」程度となっています。 入試優遇、単位認定、共通テスト対策、さらに海外留学や社会人の一般的な英語力の条件として幅広く適用されます。

『準2級』の取得者は全校で『371名(中学生69名含む)』、『3級』の取得者は全校で『448名(中学生100名含む)』、『4級』の取得者は全校で『410名(中学生111名含む)』でした。

今年度も本当に素晴らしい実績となりました。

来年度も、英語の4技能を測る基準として、また次の目標としても『英検』にどんどんチャレンジさせたいと思っております。