10月6日(金)とかちプラザで行われた図書委員研究集会に参加してきました。
今回の研究集会はビブリオバトル十勝大会を行いました。
毎年「ビブリオバトル帯工杯」と銘打って図書局内でビブリオバトルを実施していますが、他校の生徒と一緒にやるのは初めてという局員がほとんどで、少し緊張しながらの参加です。
最初にビブリオバトル推進委員である、帯広大谷短大付属図書館司書 水野先生に講義をしていただきました。ビブリオバトルとは「知的書評合戦」ということで、プレゼンタイム5分間、ディスカッションタイム2〜3分で好きな本、おすすめしたい本を紹介し合い、一番読みたいと思った本を紹介した人がチャンプとなるコミュニケーションゲームです。
講義の後は、1人1冊本を持って、ビブリオバトルの実践を行いました。
?4つの分科会に分かれて5〜6人グループで予選
他校の図書局員と初対面なので最初は会話もぎこちない状態でしたが、持ち寄った本について、どの局員も校内でやったときよりも良いプレゼンが出来ました。プレゼン後のディスカッションも盛り上がりお互い打ち解けた様子でした。
グループ毎に一番読みたい本をプレゼンした人を選出しました。
?分科会ごとに準決勝
帯工図書局からは2A建部 2D大竹口 が準決勝に臨みました。
2人とも本の登場人物や好きなシーンなどを冗談も交えながら聴衆を引き付けるプレゼンを行いました。予選より更に熱弁となり、プレゼンがどんどん上達していくのを感じました。建部は準決勝敗退、大竹口は決勝進出となりました。
?分科会代表の4名で決勝
4つの分科会から勝ち上がった4名で決勝を戦いました。
参加者全員が、この4名のプレゼンの中で1番読みたいと思った本を紹介した人に票を入れます。
その結果、2D大竹口が得票数1位で見事チャンプ(最優秀賞)に選ばれました。
十勝の図書局員の頂点に輝いた大竹口は、来月11月5日(日曜日)札幌の北海学園大学で行われる「高校生ビブリオバトル北海道大会」に出場します。
皆さん、応援よろしくお願いします!