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取得日:2024年03月20日[更新]

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                                        青森東高校の「単位制」
 
 1 .単位の履修と修得
 
 
 1「単位」とは
     ある科目について1週間あたり1時間の授業を受け、1年間(35 週間)通して学習した場合の学習量を
   「1単位」といいます。たとえば、「現代社会」は週に2時間授業を受けることになっていますが、この場合
   「現代社会」の修得単位は「2単位」となります。高等学校では、それぞれの科目について単位数が決まって
   います。
 
 
 2 青森東高校の「単位制」
     単位制においては、基本的には学年の枠はありません。学年の代わりに、入学してからの年数を「年次」
   と呼びます。このため「1学年」ではなく「1年次」と言うのです。
     本校の単位制は、1年次は全員が共通の教科・科目を学びますが、2年次からは生徒本人の進路希望や
   興味・関心に応じて教科・科目を選んで学習することができます。
   一方、本校では、学年制の良さも残しています。各年次でホームルーム(クラス)を編成し、毎日、朝や帰り
   のホームルームを行います。また、文化祭1、運動会、修学旅行などの行事もホームルーム単位での取組が基
   本です。
 
 
 3 これまでの「学年制」
     多くの高校では学年制をとっています。学年制では、教科・科目の履修・修について、どの教科・科目を
   どの学年で学習するかは学校が決めます。このため、その学年で開講された教科・科目以外は学習できま
   せん。
 
 
 
 
 2.単位制で学習するにあたって
 
 
 1自己管理が大切
     選択科目が多くなると教室の移動も多くなり、授業を受けるメンバーもその都度変わります。次の授業
   時間に自分が受ける科目は何か、どこの教室なのか、常に頭に入れて行動しなくてはなりません。 また、
   自分のホームルームの机を自分だけが使うとは限りません。他の備品も同様ですが、皆で共有するものと
   考えて大切に使いましょう。
 
 
 2ホームルームの大切さ
     高校ではクラスのことを「ホームルーム」(略してHR)と呼びます。HRは、共通の科目を選択したり、近
   い進路希望を持っている生徒たちで構成されます。このため同じ授業を受ける機会は多いのですが、全く
   同じではありません。中学校の時と違って、同じクラスの友人たちであっても、別々の教室で授業を受け
   る機会が増えてきます。HRのメンバーは学校生活を送るうえで良き仲間です。HRでの取り組みや学校行
   事にも積極的に参加し、より良い友人関係を築いてください。