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取得日:2024年03月22日[更新]

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  第16回キャリア教育優良教育委員会、学校及びPTA団体等
 
   文部科学大臣表彰(種別:学校)の取組内容(推薦理由)
 
                        青森県立八戸商業高等学校
 
                                                  (文部科学省 HP より)
 
 1. 概要
 
   当該校は、教育目標を「知・徳・体の調和のとれた人間性豊かな生徒を育成す
 
 るとともに、商業教育を通して地域産業をはじめ経済社会の健全で持続的な発
 
 展を担う職業人を育成する。」と定め、地域に根ざした地域のための商業高校で
 
 あることを使命としている。また、当該校では、キャリア教育の全体目標である
 
 「自ら学び、自ら考える力を育て、生涯にわたって学び続ける意欲を育てる。」
 
 のもと、3つの行事と3年間を通して行う課題研究を通して、身に付けたい力の
 
 2つの柱「考える力」、
                     「コミュニケーション能力」を養い、確かなキャリアデザ
 
 インをもった地元定着の人材を育成している。校務分掌では、進路1指導部と商業
 
 教育部の連携により、各行事が紐付けされることで全取組が一筋となり、キャリ
 
 ア形成とキャリアデザインとが一体となったキャリア教育が組織的に推進され
 
 ている。
 
 
 
 
 2. 主な取組について
 
 (1)3つの行事(キャリア教育重点行事)
 
  1職場体験実習
 
    地元企業47社に2年生が参加し、職業体験を通して自身の職業適性や将来
 
  設計を考え、主体的に職業を選択する能力を育成し、企業人と接し、実際に仕
 
  事体験をすることにより社会人としてあるべき姿を身に付けた。
  2八商バザー(地元企業と連携し地域との交流を図る店舗経営・販売実習)
 
    全学年が参加し、勤労体験学習としての販売実習等を通して、望ましい商業
 
  人の育成を図った。地元企業と連携し店舗経営を行い、地域との交流を図りつ
 
  つ、全学年が混合した班編制で経営を行い、協働性を養った。
 
  3進路2体験発表会
 
 (2)3年間を通して行う課題研究
 
    商業科による商品開発等、情報処理科による「八商発!郷土愛!地域の一
 
  丁目1番地」をテーマとしたアプリ開発等を産業界と連携している。
 
 (3)外部人材を活用したキャリア形成行事
 
    デジタル人材定着・還流促進事業として「アプリ開発講座」を開設するなど、
 
  企業のIT推進化を図れる人材の育成を図った。
 
 (4)高大接続連携推進事業
 
    八戸学院大学及び八戸工業大学の教授を講師に招き、高度な専門知識を学ぶ
 
  とともに地域産業に貢献できる人材の育成を図った