盛岡第四高校
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取得日:2024年03月20日
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令和 4 年度 第2回 学校運営協議会【会議録】
1 開催日時
令和5年2月6日(月) 15:0016:30
2 会場
盛岡第四高等学校 会議室
3 出席者
学校運営協議会委員 13名 (欠席 2 名)
学校運営協議会委員
遠藤可奈子様、米慎司様、及川美奈子様、菅原まゆみ様、赤澤徳俊様
本校 校長:上柿剛、副校長:千葉勝幸、副校長:大石敦子、事務長:浅沼佳子、総務主任:櫻庭隆夫、
教務主任:渡邊健、生徒指導主事:松田光弘、進路指導主事:伊藤仁士
4 会議録
(1)開会のことば(副校長)
(2)校長あいさつ
○学校の様子について。
・今年コロナ禍の中でも、文化祭、体育祭、修学旅行等、行事は実施された。
・八重山交流は1・2年生がクラス毎のオンラインで交流予定。
・部活動関係、全国大会に進んだ部をはじめ、どの部も充実した活動であった。
・3年生共通テスト無事受験。1・2年生は最後の考査実施中。
・在籍状況について。年度当初の在籍数から、転学、休学があり、長期欠席の生徒もいる。3 年
生は全員卒業を目指している。
○本校の今後について。
・本校はこの後どういった方向を目指すべきか、ご意見を頂きたい。普通科改革で、各校の魅力、
特長をどう打ち出していくか問われている。本校は今年の高校推薦入試は定員の2倍を超え
る出願。昨年の一般入試は県内で一番の倍率であった。本校がこのままの方向でいいのか、修
正すべきか、何かに特化するのか、率直なご意見を頂戴したい。
(3)出席者自己紹介
出席者13名
(4)学校概況等報告(資料説明)
【質疑応答等】
・学校評価アンケートについて
項目によって保護者と先生方の数値が大きく違うのは、保護者と先生方とで
捉え方が違っているということか?
――― そうである。
・学習時間調査の時期について
調査の時期は、部活動のない考査前の時期か、通常の時期か?
―――1・2年生の、通常時期の時間数平均である。
・今年度の重点目標について
重点目標の、教職員のスキルアップに関して、授業に満足していると答える生徒の
割合が95%というのは素晴らしいと思う。どのような内容でのアンケートか?
―――「授業内容が理解できている」「授業に満足している」の質問項目について、
各学年各教科の結果をまとめて割った数値である。
・学校へ行こう週間について
どのような内容か?
―――近隣の地域の方に学校に来て様子を見ていただき理解を深めてもらうもの。
近隣中学校の保護者あてにもお知らせし、今年は中学生も来校した。
学校の様子を地域の方に知っていただくにはとても良い企画で続けてほしい。
(5)意見聴取・ご提言
(A委員)
・資料から、
「
大学
1
入試推薦
合格
1
率 54%」はすごい数字。色々な活動をバランスよくやっていてのそ
の結果であろう。学校評価アンケートで「悩みをきいてくれる」の評価が8割というのは、高校で
は高い。誇れる部分である。他の項目で低いところはあるが、四高生は謙虚な人が多いと感じてお
り、「こんな生活では、“将来のことを考えている”といえない」等と思い、回答しているのではな
いか。低いととらえるべき数値ではなく、生徒に自信をもたせていく指導をお願いしたい。
・“進学先で伸びる四高生”と言われる。先生方が生徒重視、生徒優先で、指導し、話を聴く等してい
るからであろう。
・スクールポリシー・アドミッションポリシーも緻密なものに進化した。この通りと思う。今後は、
普通科、
「究極の普通科」を目指すのが四高の方向性ではないだろうか。教養と全人的教育で生徒
を育てていく学校として。
(B委員)
・「授業に満足している」が 95%や、いじめ防止に関して「生徒の悩みを聞き相談にのってくれる」
80%の結果から、充実した学校生活を送っているといえる。
・コロナ禍で職業体験がなくなり、将来の夢は何か尋ねても「未定」とこたえる生徒が多い。小中高
がつながって人づくりを進めていけたら良い。
・10年度の新指導要領のキーワードは「探究」だろう。ポリシーの中にある新たな課題の解決に自
ら向かう姿勢の育成は、探究に対応する。
・郷土愛、グローカルの視点を持って、岩手の盛岡の魅力をよく知っていく必要がある。
・岩手は理数系や英語が弱い。医師が少ないのもそれが一因ではないか。中学校でも高校でも、理数
系、英語教育に力を入れたい。
(C委員)
・四高の目指すべき特色は?という言葉から、高校でも魅力を打ち出していかないと生徒が集まら
ないということに気づかされた。
・アドミッション、シラバス、ポリシー、等カタカナが多く、分かりにくい。
・何よりも健やかな子どもに育ってほしい。受験は大変だが、本人が悩んで、本人が決めたことに意
味がある。子どもが四高に入ってよかったと思う。
(D委員)
・究極の普通科、とのことだが、卒業生は
大学
2
でものびのびやっている様子である。先生方が、部活
動でも総探でも一緒に悩んで考えてくれたからだと思う。総探の取り組みでは外部の情報提供を
するなど、更に取り組み進めてほしい。
・四高の開校記念日に、同窓生が講演をしている。PTA でもいい活動として紹介された。応援活動
や、企業からの講師の招へい等、同窓生をつかって地域とつながっていくのも良い。
(E委員)
・新聞資料を紹介する。盛岡商工会議所青年部の高校生サミット 2022 のもの。他校の生徒の発表で、
生徒も一緒に参画して取り組む内容が紹介された。ボトムアップ型で、上にあげていく形で学校を
作り上げていく事例発表が、印象的だった。
・学校評価の結果には、保護者とのギャップがあるものがある。保護者に正しく伝わっていないと、
望んでいない結果になり対応が求められることもある。情報は様々なことがそれぞれの意図で伝
わっていく。生徒と一緒になり、保護者に正しく伝えていくことだと思う。ギャップを埋めるため
に、生徒と教員が委員会を立ちあげ、検討するのはどうか。成果として、グラデュエーション・ポ
リシーの実践や教員の業務負担(保護者対応)軽減につながる。
(F委員 紙面提案)
・今後目指すべき向等について
「いわての高校魅力化グランドデザインfor2031」に基づき、スクールポリシーとして「岩
手県立盛岡第四高等学校 特色化・魅力化ビジョン」を掲げ、初年度である令和4年度は「学校経
営計画」に沿った活動が概ね順調に進んだ年であったかと思います。これもひとえに先生方の生徒
に対する熱意の賜物です。
・その他
岩手県は近年キオクシアやTDK、SMCなど大手企業が進出してきております。その一方で、
岩手県で生まれ育ち卒業後のリターン含め県内の企業に就職する子供は平均40%です。スポー
ツ選手の活躍やNYタイムズで取り上げられるなど話題も多くこれからの発展が期待できる県で
はありますが、同時に深刻な人財不足に悩まされる事も目に見えております。
私始めOBで企業の人事や経営に関わる者同士の対話で良く出るのが、
「盛岡四高」を卒業した
人財が企業見学やインターンシップに来たことがないというお話です。それだけ県外に就職先を
探しているのか、我々地元企業に魅力がないのかそれすらも分からない状況です。在校生に会社パ
ンフレットを配り、進学後
大学
3
3年生辺りで興味が出たらインターンシップに来てください程度
のアピールはさせてもらえないでしょうか。ご検討ください。
(7)閉会のことば(副校長)