盛岡第四高校
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取得日:2024年03月20日
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令和3年度 第1回学校評議員会 議事録
1 開催日時
令和3年6月21日(月)15:0015:50
2 会場
盛岡第四高等学校 会議室
3 出席者
学校評議員:遠藤可奈子 大河内富美子 佐藤修 晴山文夫 4名(五十音順)
校長:上柿剛 副校長:川広幸 千葉勝幸 事務長:小原まり子
総務主任:桜庭隆夫 教務主任:佐々木順一
生徒指導主事:松田光弘 進路指導主事:伊藤仁士
4 議事録
(1) 開会の言葉(副校長)
(2) 校長あいさつ
高校再編計画によって本校でも学級減が進められておりましたけれども、今年
度は完成年度であり、各学年 6 クラス全学年で 18 クラスとなりました。新入生
246 名を迎え全校生徒 732 名で盛岡第四高校の令和三年度がスタートしたところ
です。多くの中学生が本校を志望してくれましたことは、本校に対する期待の表れ
であり、とても嬉しく思っております。本校を選んで来てくれた生徒たちそして保
護者の皆様が望むことは、安心安全な環境の中で充実した高校生活を送り、そして
進路目標達成することだろうと思います。それは我々教職員も望んでいるところ
であり、目指すところは変わりありません。生徒や保護者の期待に応えるためにも、
生徒の良さを見つけ可能性を探り、大きく伸ばしてあげたいと思っております。最
後になりますけども、本日は私から学校経営計画等について説明させていただき、
その後昨年度までの成果等を踏まえて、各担当から現状について説明させていた
だきます。委員の皆様方からの忌憚のないご指摘・ご意見ご提案をいただければ幸
いです。
(3) 出席者自己紹介
(4) 学校概況説明
ア 令和3年度学校経営について
一番の現状把握及び将来展望について(1)では生徒・保護者・地域住民・周辺中
学校とはどのようなことを本校に望んでいるのか、
(2)では、学校はそういう方々
とどのような関係を築きどのように連携していくのか、
(3)では学校経営してい
く上で影響及ぼすと思われることについて記載をしてございます。昨年度から新
型コロナウィルスの感染拡大による教育活動の縮小を心配しているところです。
感染防止が最優先なのは言うまでもないことですが、感染防止対策を徹底した上
で、生徒たちに出来る範囲で最大限の教育の機会を与えたいと考えております。校
訓・教育目標については、学校に課せられた使命であり今年度に限った目標ではな
く、長年にわたって掲げている教育理念でもあります。本校の目指す学校像には、
今年度の重点目標として、5項目をあげています。重点目標については、年度末に
目標が達成できたかどうかを客観的に評価できるように具体的な数値目標を定め
ることと、統一の様式でなっております。5項目全て大事なのですが、自ら学ぶ力
の養成と学力向上については、今後とも特に必要な力です。学習は、与えられるの
を待つだけの学生は、学力向上に限界があります。自ら学ぶ生徒の育成に努めて参
りたいと思っています。また、いじめが発生したら迅速適切な対応はもちろん必要
ですし、早期発見が大事なのは言うまでもないことです。いじめの防止と言う点に
力を入れていきたいと考えております。そのためにも生徒の居場所づくりと絆づ
くりを視野に入れて進めてまいりたいと思います。
イ 令和 3 年度重点課題
(ア) 総務課
・コロナ感染症の拡大に伴い、学校行事への保護者の参加制限という影
響が大きい現状です。感染防止対策を踏まえながら進めて参りますが、
可能な限り維持しながら対策を立てながら実施していきたい。
・新型コロナ感染症による PTA 計画の変更について報告
PTA 教育振興会 5/11→6/10 PTA 合同委員会 5/25→6/21
全国高 P 連島根大会 web 開催に変更
沖縄県八重山高校交流事業中止
(イ) 教務課
・本年度より、生活時間を10分繰り上げ(目的:放課後の生徒の生活
充実、教職員の働き方改革)
・生徒については、1 年 5 名、2 年生 2 名が試験を受けることができな
い。3 年生 1 名転学している。
・総合的探究の時間に、専門の係を設けて、3 年を見据えて計画・改善
いる。
・教育課程に関わり、2 年生で文系・理系の人数のバランスが変わって
きている。2 年生は、文理混合クラスを 2 つ設けた。ただし、3 年次で
は文理混合クラスを設けない方針。次年度 3 年生は 45 人を超えるクラ
スがでてくる。なお、1 年生の文理希望も同じ傾向である。
・一日体験入学は中止であり、中学校へ文書を送っている。代替に学校
単位の見学を受け付ける。
・現 3 年生の修学旅行は、延期から中止となった。
(ウ) 生徒指導課
・生徒の挨拶がさわやかになっている。
・整容面については、タイムリーに個別指導を行っている。
・自転車事故 4 件(1 件は未確認、生徒に過失がない事故である)例年
に比べて、落ちついている。
・本校生徒の 65%、480 名が自転車通学である。
・いじめは、認知している件数は0件であり、教育相談と連携しながら
指導を行っている。
・本年度より、部活動加入が任意加入となっている。転部したい場合は、
生徒指導課長と面談をした上で、行っている。
・6/24 からの体育祭をしっかり行って、3年生を切り替えさせたい。
(エ) 進路指導課
・国公立
大学合格
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状は、昨年度は、49%であり、目標の 45%を超えてい
る。
・今後の課題については、
1 難関大合格者の増加(東北大 12 名を含む 30 名)
2 推薦型選抜の活用
3 学校評価の進路指導の満足度は 85.2%であり、更に向上。
(5)意見聴取・ご提言
1 A 評議員:生徒の家庭学習時間は、2 時間くらいですか。
2 教 務:1・3 年は、そうであるが、2 年生は 11 時間 30 分である。
3 A 評議員:部活動をしている生徒は、忙しいので、こまぎれの時間も含めて質問してみ
てはどうか。
4 教 務:生徒は、隙間時間の学習を含めていない可能性が高いので、工夫したい。
5 B 評議員:四高生は、具体的にどこに満足しているのか。
6 副校長 :勉強・部活動・行事そして進路目標の達成に満足している。ただし、昨年度
はコロナ感染症の影響で、行事についての満足度は下がっている。
7 校 長:生徒は毎年変わるので、目標下限を 80%に設定している。
8 A 評議員:総務課については、八重山高校との交流をぜひ模索していただき、出来るだ
け長くつきあってほしい。県民も期待している。
9 A 評議員:新入生の考査欠席者が 5 名いる。中学校で不登校傾向の生徒も高校に入学
したら、がんばれると思っていたが、現状が厳しいための数値である。いろんな
高校があるので、生徒の状態を見極めた段階で適した通信制等の進路に導いて
ほしい。そういう生徒が増える傾向にある。
交通事故については、生徒に過失がないとしても、事故にあって痛い思いをす
るのは、自分自身であることを、強く指導していただきたい。
進路については、地元で活躍する生徒を育ててほしいという要望もあるので、
地元でがんばる生徒、地元以外で羽ばたく生徒を見極めて、指導していただき
たい。
10C 評議員:自転車関係について、グランド側の裏道は生徒の登下校通路なっている。しか
し、とばす車が多い。車が来たタイミングで、生徒が徐行せずに走行したり、無
灯火の生徒がいたりする。交通安全についての注意喚起を願いたい。
11B 評議員:本校の卒業生も 18 名お世話になっている。盛岡第四高校を志望した理由は、
「のびのびと、いろんなことができる、文武両道を実現したい、インターハイ出
場、高文祭で活躍したい」等である。部活動に力を入れると、学力の高い生徒
が集まる傾向がある。
12D 評議員:卒業した子どもは、四高での学校生活について「自分の時間をもつことができ
た。周りに、気を使うことなく自分というものを持つことが出来た 3 年間を送
った。
」また「学校に来て、一人でも楽しい生活を送り、自分のために、時間を
使えた学校生活で、皆勤もとれた」と言っていました。
「わいわいする」
「楽しい」
というのだけが学校でない。その視点をいれて、指導をしていただきたい。
13副校長 :第2回学校評議委員会は、2月に実施しますので、よろしくお願いします。
14校 長:この場に限らず、電話でもかいませんので、いつでも、本校へのご意見やご提
言をお願いします。
6 閉会のことば(副校長)