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取得日:2024年03月20日[更新]

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                                                               No.3
     盛岡第四高等学校 学校報
                                                                令和3年6月10日発行
                                                                岩手県立盛岡第四高等学校
 
 
        シルバーリーフの                      風                担当 副校長 川 広幸
                                                                ホームページにも掲載しています
 
 
 
 2年ぶり高校総合体育大会開催                          テニス女子優勝旗獲得
   第 73 回岩手県高等学校総合体育大会(前期5月 20 日24 日、中心会期 27 日31 日)が、県内各地
 を会場に開催されました。昨年は中止となったこの大会。まずは、どのクラブも出場を果たせたことが、
 大きな喜びでした。その中で、テニス部女子が団体優勝するなど、大きな成果を上げました。尚、東北大
 会はインターハイ予選となる種目のみの実施となります。また、水泳競技は、6月 18 日20 日の開催予
 定です。各部の代表生徒1から、大会を終えての想いを記してもらいました。
 卓球部男子(団体ベスト8)    長澤寿哉さん
  「努力は必ず報われる」という言葉をみなさんは信じています
 か。
   「高校の部活」の中では、報われない努力も山ほどあるのは事
 実だと思います。ただ、
                     「努力した」という経験は、引退した後に
 やってくる様々な困難に立ち向かうための原動力になり、そのス
 テージでの結果に結びつくと、僕は信じています。「努力できる
 環境を作ってくれている仲間や先生方、家族の存在に気付き、感
 謝した上でひたむきにがんばる」、そんな集団であってほしいと
 思います。
 卓球部女子(団体ベスト 16)   外下和奈さん
   粘り強さや戦略、今まで練習してきた技術を発揮し、3回戦ま
 で進むことができました。3回戦の相手は圧倒的に強いチームで
 した。しかしそんな相手に通じるものがあると嬉しく、たくさん
 考えながら楽しんで試合ができました。私は試合の中で、もっと
 動けたらとか、ドライブを打つときの長さの調節について反省し
 ましたが、全力を出し切れないところまでが実力なので、後悔せ
 ずに笑顔で終わることができました。後輩との日々の部活は、笑い合った思い出しかないくらい楽しい毎
 日でした。新人戦でベスト8以上を目指して頑張ってほしいです。
 ハンドボール男子(ベスト 16)浅沼望さん
   昨年の先輩方の引退試合で強く頼もしくあった先輩の背中を
 見て、先輩としてのあるべき姿を再確認しました。私たちの姿も
 後輩の目標として映っていれば幸いです。最後に戦った相手はこ
 れまで何度も練習試合をしてきた相手だったので、研究と対策を
 重ねました。昼休み集まって対策を練るなど、今までで一番ハン
 ドボールにひた向きになれました。顧問、コーチ、後輩、保護者
 の方々の支えで、四高ハンドボール部での生活はとても充実したものに
 なりました。
 ハンドボール女子(ベスト8)佐藤愛実さん
   私たちの最後の試合。大会1週間前にチームの一人が怪我。相手はベ
 スト4常連の人2も体格も倍ある二高。コートに立つ7人のうち5人が
 1,2年生。かなり厳しい状況でした。不安が募りました。でも「少しで
 も先輩とハンドができるよう頑張ります」という後輩の言葉に本当に救
 われました。実際、試合では先取点を決め、今までになかったリードの場
 面もありました。惜しくも1点差で負けてしまいましたが、今までで最高
 の試合でした。後輩たちは、3年生のために自分を犠牲にしてくれたり、
 一緒にハンドを楽しみ、悔しいときは泣いてくれたりしました。私たちが
 叶えられなかったベスト4の夢を必ず叶えてくれると思います。
 サッカー部(2回戦)野崎竜世さん
   今年度は高総体が開催され、これまで積み上げてきた力をぶ
 つけることができました。目標であったベスト8には届きませ
 んでしたが、メンバー一人一人がベストを尽くすことができた
 と思います。1,2年の皆さんは、人3が半分ほどになってしま
 いましたが、リーグ戦や高総体、選手権を最後まで戦い抜いてく
 ださい。
 柔道部(1回戦)須藤翼さん
   先輩が引退してから部員は私一人だけでした。最初は、一人
 でどう練習していけばいいのか不安で、何度か部活をやめたい
 と思うときもありました。こうして三年間柔道を続けられたの
 は、他校との練習の機会をつくってくれた顧問の先生、一緒に練
 習してくれた仲間のおかげです。最後の高総体は良い結果に終
 わることができませんでした。しかし、この三年間で技術面はも
 ちろん、精神面でも強くなることができました。
 ソフトボール部(1回戦)浅沼咲子さん
   勝つことはできませんでしたが、今までで一番楽しくプ
 レーできた試合でした。大会直前に怪我をした私を、最後
 までグラウンドに立たせてくれたチームのみんなには感謝
 しかありません。ソフトボールを通じて、仲間の大切さや
 チムプレーの楽しさを学ぶことができました。この経験
 をこれからの生活に生かしていけたらと思います。後輩た
 ちには、これからも仲間を大切にし、今よりも強いチーム
 になってもらいたいです。
 
 
 次号も高総体特集をお送りします。乞うご期待。