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取得日:2023年03月22日[更新]

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                            令和元年度 第1回 学校関係者評価委員会記録
 
 
 日時 令和元年7月11日(木)15:3016:30
 場所 本校会議室
 1 開会の言葉
 2 校長挨拶
   新年度は847 名でスタートした。
                               心身ともに不安を抱える生徒もいるが、
                                                                 各分掌と連携を図って対応している。
 進路に関しては第一志望を貫こうとがんばっている。部活1動においては、登山部、テニス部をはじめ素晴らしい
 活躍を見せている。学校経営計画については、前年度からの変更点は少ない。また、今年度で最終年度を迎える
 SGH の取組は教科の枠を超えて行っていきたい。
 3 委嘱状交付(学校評議員)
 4 自己紹介
 5 学校概況報告
 【教務主任】盛岡にいながら世界に対してアクションできる人材育成を目指し、アクティブラーニングの手法を
 取り入れた授業を行っている。生徒が自ら積極的に考える力をつけさせることが大事だと考えている。
 【生徒指導主事】生徒会活動が盛んで生徒が主体的に取り組んでいる。部活2動指導は部活3動方針に基づき行って
 いる。いじめ防止には「学校いじめ防止基本方針」にのっとりながら取り組んでいる。今年度はここまで 1 件い
 じめを認知した。携帯電話の使い方については、SNS の取り扱い等を繰り返し指導している。交通事故防止のた
 め街頭指導にも取り組んでいる。
 【進路指導主任】センタースクールとしての使命を担うため、全国のトップスクールとの交流・情報交換を行い、
 生徒・保護者に還元をしている。入試制度の変わり目なので正しい情報を集め、伝えていきたい。今春は東大 14
 名、東北大は 48 名合格。医学部は現役・浪人あわせて 40 名ほどが進学している。
 【保健主事】清掃指導のほかに年に数回保健講話を実施している。また、大掃除を通して環境美化にも意識を向
 けるよう指導している。
 【1 学年主任】応援歌練習も乗り越え、学校生活にも慣れ始めてきたところ。全体としては順調に学校生活を送
 っている。
 【2 学年主任】全体としては良好、学習に部活4動にそれぞれが努力をしている。支援が必要な生徒もいるものの、
 学年だけでなく、様々な方面と協力し支援している。
 【3 学年主任】 学校に来られない生徒が数名見られる。受験が近づき、さらに精神的に不安を抱える生徒が増え
 ることが考えられる。ほとんどの生徒が部活5動を引退し、現在は平常課外が始まっている。生徒を支えつつ、学
 年全体で取り組んでいきたい。
 6 意見交換
 (1)SGH、進路について
 【評議員A】4年後、6年後、一高生はどこで活躍しているのか、SGH も踏まえて追跡調査をしたらいいのでは
 ないか。
 【進路指導主事】京都大学が既卒生にアンケートをとりはじめている。本校ではまだ詳細を追えていないのが現
 状だが、大切なことだと思う。
 【校長】100%追跡するのは困難だが、今後できる範囲で追跡するのは必要と考える。これからは、持っている知
 識を活用する力が求められ、入試もそれを踏まえて変わりつつある。本校で取り組んでいる SGH の探求活動等
 は、他者の意見を聞いて自分の意見を深めることにより、問題を解決していくことに重点をおいている。社会と
 の関わりを意識させていきたい。
 【SGH 課主任】今の3年生は地域に足を運び、高校生の自分に何ができるのか、自分の体験から学んでいる。生
 
                                                    1
 徒のアンケートには「社会に関わっていくことができた」という記述があるので、SGH 事業終了後もその成果を
 活かしていきたい。
 (2)あいさつについて
 【評議員B】あいさつや小学校の道徳で習うことなど基本的なことをできる会社はやはり強い。学校でも基本的
 なことをしっかり教えてほしい。
 【評議員C】野球応援にいって感じたことだが、他校の生徒のほうがあいさつをしてくれる印象を持った。基本
 的なことではあるけれども、あいさつをしっかりできるようになってほしい。
 【生徒指導主事】毎朝、教員が立ってあいさつをしている。また、教員があいさつをしている姿を見せるように
 心がけている。言葉でいうより行動で伝えることが大事だと考えている。
 【教育相談課主任】玄関であいさつをしている。校内ではすれ違うときに声をかけてくれる。あいさつをするこ
 とで気持ちがよくなるということを伝えたい。
 【評議員D】あいさつに関してはこちらから積極的にするのではなく、生徒からしてもらうのが理想だ。先生方
 からあいさつをして生徒が返すという現在の状況を変えるには、先生方に立ってもらって、生徒からのあいさつ
 を待つのも手段の一つかもしれない。
 (3)いじめについて
 【評議員B】いじめはそんなに件数があるものなのか。
 【生徒指導主事】いじめは定義が難しいもの。受けている相手が不快に感じればいじめになる。お互いに人間関
 係に苦しんでいるのだと思う。
 (4)主権者教育について
 【評議員C】今年は選挙が多い年になる。学校ではどういう取組をしているのか聞きたい。
 【3 学年主任】主権者教育について、考査最終日に選挙に関わる授業を行った。
 【副校長】学校の事情で投票できなかったということがないようにし、また学校で政治的な偏りがあってはなら
 ないということにも留意して進めているところ。
 【評議員D】主権者教育に関しては、まず投票所に行ってみる、でいいと思う。投票してみてから分かることも
 あると思う。
 (5)その他
 【評議員D】県高P連の会合に参加したときに感じたのが打たれ弱い生徒が増えたことだ。高校を取り巻く課題
 が多くあることに気づかされている。また、高校の統廃合が進み、部活6動によって他校との合同チームで大会に
 出場しなければならないところもある。
 【校長】さまざまな貴重な意見をいただき感謝している。あいさつについては私自身も少し残念だなと感じてい
 た。コミュニケーションの基本となるあいさつに力を入れたいと思っている。いじめに関しては、生徒の命にも
 関わるため、苦痛を感じたらそれはいじめと捉えている。場面や生徒に応じて、相手・本人両方に働きかけ解決
 に向けて対応している。これからもさらなる魅力ある学校づくりのために皆さんからまたご意見いただき、学校
 経営に活かしていきたい。
 7    その他
 8    閉会の言葉
 
 
 
 
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