盛岡第一高校
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取得日:2024年03月19日
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令和2年度 第1回 学校関係者評価委員会記録
日時 令和 2 年 7 月 15 日(水)15:3016:30
場所 本校会議室
1 開会の言葉
2 校長挨拶
今年度は昨年度までの SGH の成果と課題を踏まえ、新しい教育デザインを構築していくことに重点を置き
たい。コロナ禍により、多くの学校行事が中止となった。4 月以降の臨時休校は実質 2 日間のみ。高総体、高
文祭中止に伴い、引退試合を行うなど 3 年生は区切りをつけて進路実現のために次へ向かっている。今後の学
校行事等は、140 周年記念式典を含め、工夫して行う予定である。
3 委嘱状交付(学校評議員)
4 自己紹介
5 学校概況報告
・教務課
互観授業をし、授業力向上と改善を目指している。総合的な探究の時間では、自分が興味あることや社会や
盛岡の課題を結びつけてテーマを設定し、多くのことを学んでいる。また Wi-Fi 環境整備等を行い、ICT を活
用とした授業も今後さらに進めていく。
・生徒指導課
コロナ禍により、多くの生徒会行事が中止または延期となった。今後の行事では、生徒からの提案を取り入
れ、生徒が自ら考えて生徒会活動を盛り上げようとする姿勢を育んでいきたい。いじめ対策では、年 4 回アン
ケートを実施し、情報収集に努めている。交通安全では自転車事故が数件あり、今後も事故防止を啓蒙する。
・進路指導課
昨年度の進学実績は、東京大
合格
1
者数は現役 6 名(過去 5 年の平均 4.8 名)であった。東北大
合格
2
者数は現
役 33 名(過去 5 年の平均 33.8 名)であった。今年は医学科志望者の多くが夢を叶え、現役 29 名
合格
3
は全国
公立高校の中でも上位であった。難関大
合格
4
者が 16%を超えている。
・厚生課
ヘルスプロモーション推進に向けて、保健だよりの発行・保健講座の充実を図っている。新型コロナウイル
ス感染予防のため、清掃時に除菌をしている。
・まなびデザイン課
SG 課題研究を引く継ぐ M 探(総合的な探究の時間)を所管している。今後も SGH で関わった連携協力機
関を大いに活用し、自分の好きなこと、自分ができること、社会に役立つことの 3 つが交わることをテーマに
探究活動を深めていきたい。
・1 学年
行事が例年通り実施できていないことが残念である。探究活動では、生徒が一人一人探究プレゼンを担任に
するなどして、コミュニケーションをとる機会を多く設定し、生徒の不安や悩みを聞きながら進めている。
・2 学年
多くの生徒が元気に学校生活を送っている。コロナ禍で様々な自粛がある中、それぞれがそれを受け入れ、
楽しみを見いだして生活している。担任が面談をして悩みのある生徒に寄り添い、悩みの解消の手助けをして
いる。
・3 学年
1
部活動では、今までとは異なる引退の仕方を迫られたが、生徒は気持ちを切り替えて進路実現に向けて進ん
でいる。欠席が少ない。第 1 志望を貫く進路指導をしている。
6 意見交換
・委員 A
まなびデザインを重点目標のトップに持ってきたのは大賛成。先が見えない時代、人生をデザインすること
は大切であり、中長期的な考え方が必要。学校設定目標値の(3)ア(人が困っているときは進んで助けよう
と思う生徒の割合)が 60%であることが気になる。やはり 100%であるべきではないか。60%はどう解釈す
べきか。
・副校長
積極的肯定は「強く思う」を目標値に設定した。昨年度の実績では「そう思う」を合わせると96%になっ
ている。
・委員 B
キャリア教育評議会では、進学校ではキャリア教育を実施していないという話がある。一高も世界や日本だ
けでなく岩手で活躍する人があってもいい。地元の企業を見てもらいたい。
・まなびデザイン課
社会の関わりという点では、M 探を通して地域の問題を考え、地元と関わっていく取組をさらに充実させ
ていきたい。
・委員 C
大学の学生を見ると知識量は多いが集団での学習ができずに留年している者がいる。友人関係をつくるこ
とができない。精神的に未熟である。ICT の活用では ZOOM 等のオンラインミーティング用アプリを使った
学習は友人とのやりとりもでき効果が期待できる。
・委員 D
大学では入学式もなく、リモート授業であるところが多い。このような時期だからこそコミュニケーション
能力の重要性を感じる。3 年生が新型コロナのため、メリハリがない学校生活になっていないか心配だったが、
3 学年長の話を聞いて安心した。
・委員 E
ZOOM などの活用は大歓迎だが、メディアリテラシーの推進もお願いしたい。全国高 P 連では、生徒のス
マホ使用を夜 9 時までとしているが、実態と合っていない。みんなで何がいいのか考えていければいいので
は。さらに学校設定目標の(5)ア(学校生活に満足していると答えた生徒の割合)が 85%とあるが、残り
の 15%のフォローが大事ではないか。
・委員 F
オンラインでも画面を通して、しっかりと自己主張ができる人間教育が必要。
・委員 G
志は高いが心が育っていない中学生が一高に入学しているのではと感じることがある。生徒の指導におい
てはお互い情報交換をしていきたい。
7 その他
8 閉会の言葉
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