福岡高校
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取得日:2024年03月22日
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令和5年度 第 1 回学校運営協議会議事録概要版
日時:令和5年6月8日(木) 14:3016:05
出席者
学校運営協議会委員9名出席 教職員 10 名
・協議
(1)令和5年度経営方針について
【
校長
1
】
現在本校は少子化により志願者数が大幅に減少しており、二戸地域の中核高として他校同様厳しい状況にある。
今年度のキーコンセプトは「地域の信頼に応える福岡高校」を目指していく。
<ご意見・ご質問>
【H委員】
重点目標に「主体的」にとある。一方式辞の中には「自主的」とある。生徒にとって、正確に理解することは難
しいと思われるが、どのように生徒たちに説明しているのか。
【
校長
2
】
基本的に自主的自律的は主体的とイコールと考えている。ただ、深くは掘り下げていない。大学に入るためでは
なく、その後どういう道筋で自分のキャリア、生き方を積んでいくかという点で「主体的」に生徒に考えてもらい
たい。
【H委員】
自己肯定感のある生徒の育成は素晴らしい。具体的にはどのような取組のことか。
【
校長
3
】
学校生活の中で学習以外の部分を大事にしたい。地域社会の中で、協働で作業することで社会の役に立つような
ことをもっと増やしていった方がよいのではないかと。例えば、市内清掃活動、文化祭、地域行事への参加など。
【教職員C】
前任校の定時制でも、目の前にある一つ1つのことを積み重ねさせた。同様に頑張れることを重ねて、2、3年
後に自己肯定感が高まれば、社会の中で生きていけるのではないかと考える。
(2)各課重点目標と取組方針について
【教職員G】
定時制では、少人数を生かして授業だけではなく、様々な経験をさせながらの指導を考え、職員間の情報共有を
大切にしている。また、行事も授業と並んで大きな柱となっている。部活動では、今年度陸上競技で2名、卓球競
技で1名全国大会に出場する。
【教職員F】
全日制では、ICT 活用による生徒に応じての個別最適な学びと、協働して学ぶ姿勢で取り組むことを重視した授
業展開になるような工夫を始めているところだ。ただ、ICT 活用に関して教員の力量がまだ足りていないため、昨
年度から月1回教員向けの ICT 活用研修を実施している。
【教職員H】
5月に行われた生徒大会で、スマホ使用のルールを変えてほしい、校内に購買の導入について、という提案があ
り、現在職員で検討している。学校のいじめ防止対策として、定期考査の最終日に生徒実態調査という形でアンケ
ートを行い、安心・安全な学校を目指している。
【教職員I】
ただ大学進学を目指すのではなくその先で活躍する人材の育成をベースに指導している。生徒の社会に対する関
心・興味の育成を図りつつ、
生徒の豊富な資質を掘り下げて自分の進路に向けて可能性を見いだす指導をしている。
どうしても目先の進路構築に目が行くので、 キャリア構築についてはガイダンス、
日々の活動の中で実施している。
【教職員E】
PTA 活動、特に各種委員会活動を通じて保護者の皆様に学校に来ていただく機会を増やしていきたい。
【教職員J】
柱としては3つ。健康管理と保健指導、学習環境の美化、学校安全・安全指導となっている。
<ご意見・ご質問>
【C委員】
パソコンを使っての授業もあると思うが、全部スマホでやっているのか、パソコンを使ってやっているのか。
【教職員F】
両方である。1,2年生には chrome book が各教室においてある。どちらを使うかは状況次第である。
【
校長
4
】
生徒分は 230 台。7割ぐらいの台数が県から支給されている。それ以上増えることはない。これから入ってくる
子どもたちは BYOD(Bring Your Own Device)になる。買えない生徒には、学校にあるものを貸す。
【C委員】
一番の問題は入学者数が減ってきていること。今の中学3年生の数が昨年より大分少なくなる。地域内の中学校
との交流ということも取組方針にあるが、今年はどのような感じで情報発信、交流をしていくのか。
【
校長
5
】
1日体験入学を生徒に任せようと考えている。生徒が前面に立って、我々は後方から支えるような感じで行きた
い。また、ICT を活用している生徒が入学してくるので、中学校でどのような授業を展開されているのか見学した
い。
【H委員】
授業時数の確保を謳わなければならない実態があるのかどうか。中学校、地域との連携のところで教務課が書く
中身なのだろうか。
【教職員F】
謳わなくとも原則当たり前のことだが注意すべきこととしてあげている。教務課以外の先生方にも認識してもら
う必要がある。中学校、地域の連携については、教務に学校説明会の役割があるので行っている。
【K委員】
PTA の収入が大幅に減っているようだが、模試の補助とか予備校講師を呼ぶとか、部活動の補助だとかも PTA の
会計から支出していたが、それらに影響はないのか。
【教職員I】
模試の会計については、生徒数は減っているが予算は例年並みに執行できている。
【H委員】
入学者数をいかに確保していくかが、最も重要なことだ。2割ぐらいの生徒が就職希望。進学に力を入れること
はいいことだが、一方で就職者もいるため、もう少し記述があってもいいのではないか。
【
校長
6
】
承知した。
【A委員】
制服のことに関して。特に女子の制服をズボンにしても、とか在校生から出てきているのか。
【
校長
7
】
特に出ていない。
・意見交換
【J委員】
部活動の活躍は地域に明るい話題を提供してくれる。福岡高校が頑張れば、地元の中学生も頑張れることになる。
【C委員】
勉強第一だと思っている。子どもたちが一生懸命勉強できる環境をこれからも作っていただきたい。
【A委員】
社会に必要とされる福高生になってもらいたい。
【D委員】
市内の高校に対して給食の提供は考えないのか。市内の高校に通う子どもたちをどのように確保したらよいのか。
【E委員】
今の生徒たちはいろいろな意味で大変だと思う。時代も複雑になってきている。
【F委員】
若い子はスマホによって価値観が平均化されている。だから進学先の魅力・特色がないと難しいのではないか。
【H委員】
福岡高校の魅力を正しく伝えていくことが大切。多様な進路実現に対応できるというメッセージも必要。
【I委員】
先生方に助けられていろいろな目標に向かって取り組むことができるようになってきた。
【K委員】
ますます魅力的な学校になるように期待して一地域住民として応援していきたい。