令和5年度 学校の部活動に係る活動方針
                                                         学校名   岩手県立大東高等学校
                                                         校長¹名   佐々木 信 明
 I 活動の方針
  1     生徒が、学習・部活動・食事・休養及び睡眠のバランスのとれた生活を送ることができるよ
       う、また、教職員が、教材研究や生徒との面談時間を確保し、そして心身の疲労回復ができるよ
       う、適切な活動時間や休養日を設定する。
  2     一人の生徒が、運動競技・文化的活動を問わず、また、校内外を問わず多様な活動を行うこと
       ができるよう、学校として配慮する。
  3     少人数の部であっても、他の高校や中学校、地域の団体との連携を図るなどして、生徒の活動
       機会を保障する。
 II    休養日・活動時間について
  1     平日の活動時間は、長くとも2時間 30 分程度とする。
  2     土日・祝日等、学校の休業日の活動時間は、3時間程度とする。ただし、学校の休業日に大会
       参加や練習試合等で3時間を大きく超えて活動した場合は、翌日に休養日を設定するなど、生徒
       の疲労回復に積極的に努める。
  3     部活動休養日に、大会参加等で活動した場合は、他の日に休養日を振り替える。
  4     休養日は、週1日以上を確保しながら、競技種目や文化活動の分野それぞれの特性（シーズン
       オフが明確である、など）を考慮しつつ、年間で平均して週2日以上となるよう努める。
 III 活動のきまり
  1     部顧問は、年度始めに年間の活動計画（活動日、休養日及び参加予定大会日程等を記載したも
       の）を、また月毎に月間活動計画及び活動実績を作成し、学校長²に提出するとともに、当該部の
       生徒・保護者への情報提供を行う。
  2     提出した活動計画（年間、月間）は、多くの教員が計画の状況を確認できるよう、職員室内に
       掲示し、内容に変更があった場合は、その都度、掲示されているものに朱書きを行う。
  3     部活動中の事故対応に備え、部顧問と保護者との間の連絡体制を整える。
  4     職員会議等で部顧問が活動時間に立ち会えない時は、活動開始前に、安全面での注意を生徒に
       具体的に指示する。
  5     部顧問は、活動場所に危険箇所（施設、用具含む）がないか常に状況を確認し、危険と思われ
       る箇所が見つかった時には、管理職・事務室に速やかに報告する。
  6     部活動中に事故が発生した場合は、管理職に速やかに報告する。
 IV その他
  1    体罰や暴言、ハラスメントを根絶する。
  2    部活動への加入については任意とするが、本校の教育目標実現のため加入を推奨する。
  3    熱中症対策、新型コロナウイルス感染防止対策等を徹底し、生徒の健康管理に努める。
  4    コーチを委嘱する部にあっては、コーチと練習計画についてよく打ち合わせを行い、本校の方
      針についてよく理解していただいた上で、指導をしていただくものとする。