鶴岡南高校
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取得日:2024年03月21日
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令和2年度 学 校 評 価 書
山形県立鶴岡南高等学校
達成度
A:目標をはるか大きく超えている。 B:目標を超えている。 C:目標を概ね超えている。D:目標を下回っている。 E:目標達成に遠く及ばない。
領域 達成 学校関係者評価委員の
重 点 目 標 成果(○)と課題(●)
度 評価・意見・要望
SSH指定校としての教育課程の円滑な運用に努める。特に、研究開発校として学 ○コロナ対応で休業期を強いられたが、学校行事のC
C
教 校設定科目における教材開発や評価方法を支援する。 中止や精選、水7授業の実施などにより、一昨年e教務や、一貫校への
学年や教科、部活動と連携して、生徒にメリハリのある生活を送らせ、家庭学習を 並みの授業時間数を確保できた。
務 D ●家庭学習が習慣化せずに成績低迷にある生徒が スムーズな移行をよろ
充実させる。また、課題の量と質について最適化を図る。
課 新学習指導要領への移行に向けた授業改善のための校内授業研究と評価方法の研究 おり、不登校などの二次的な影響がでないよう指しくお願いします。
C 導や配慮が必要である。
を進める。
成績処理、指導要録、高校入試処理等の電子化システムについて、安定運用のため □新高校開校に向けての多岐に渡る課題を克服し
C ていきたい。県で統一される成績処理システムへ
の改善を進める。
教務内規等、改善が必要な業務の見直しを図るとともに、業務の精選を検討する。 のスムーズな移行を実現させたい。
また、高校入試における業務の最適化を図る。
D
○夢ナビライブは、コロナ禍でオンラインでの実施とな C
早期の進路希望確立を目的として、1、2学年のうちから大学オープンキャンパス ったが、生徒の進路希望や研究分野を広げるのに役立 コロナ禍の影響を強く
への参加を積極的に勧める。夢ナビライブに1学年生徒全員が参加することで、進 C った。オープンキャンパス等についても情報を提示し、受けたと見受けられま
路希望の早期確立を促す。 積極的にオンラインで参加した生徒もいた。 した。今後オンライン、
●6月実施予定の企業
説明会
1
・起業セミナーは中止とな リモート等、様々な面で
ったが、1 月に鶴南キャリアプログラムの一環として 1システムの改定が図ら
年生対象に伊藤麻衣子氏より講演していただき、地元 れるのかと思いますが、
キャリア教育の視点に立ち、職業観の育成や将来専攻する学問分野の決定を目的と
進 D 企業や大学卒業後の地元就職について理解を深めさせ 課内の業務、役割分担の
して、社会人や卒業生を招いての講演会を実施する。
路 る一助となった。 多さを解消して頂き、来
課 ○今年度から始まった共通テストでは、総合で県内 2 位、年度に向けて課題の改
上位層も健闘してくれた。国公立推薦・総合型選抜で 善をお願いします。
は、現在5名(横浜市立大1名、山形大1名、秋田大1
超難関大学・医学部医学科10名以上、難関大学20名以上、国公立大学140名
以上の合格達成に向けて取り組む。
C 名、宮城教育大1名、東京外国語大1名)合格している。
●今年度は、コロナ禍により台湾進路研修が中止となっ
たが、ゼミ活動や発表でオンラインを活用するなどし
て対応することで、新たな可能性が見られた。コロナ
対応により、進学指導重点校学力向上推進事業を活用
した先進校視察や教員研修の見通しを立てにくかった
SSH 事業、進学指導重点校学力向上推進事業を効果的に進路指導に活用する。 D
が、次年度も継続していきたい。
重 点 目 標 達 成成果(○)と課題(●) 学校関係者評価委員の
度 評価・意見・要望
日頃からの生徒指導をとおし、“問題行動0、交通事故0、いじめ発生0”を目指 ●大事には至らなかったものの交通事故の件数が多く、 C
C
す。 日常的に注意喚起が必要。 いじめ、交通安全、窃盗、
生 生徒会行事において、全校生徒の8割以上が達成感をもてる内容を目指す。 C 〇生徒会が中心となって円滑に学校行事が進められた。 学校というより社会生
徒 ロングホームルーム活動計画に「自他の生命の尊重」「心の豊かさ」等の心の育成 〇コロナの影響で全国規模の大会に出場できたのはリモ 活を送る上での基本だ
C
課 につながる内容またはボランティア的な企画を、年間1回以上組み込む。 ートで科学部のみ、アーチェリー部、水泳部、弓道部 と思いますので、社会に
は東北大会出場を果たした。 出る一歩手前の高校生
部活動において全国大会へ団体3種目以上、個人5名以上の出場を目指す。 C 活の中で一層の改善を
望みます。
「PTAの日」をはじめとするPTA独自事業に、より多くの参加が得られるような工 ●コロナの影響により「PTAの日」の開催は行えなかった。 C
D
総 夫を行う。また、PTA役員とのより良い連携のあり方を研究する。 ○PTA独自事業としては、南高祭での水分の提供、研修会を行コロナ禍の影響により
防災マニュアルの定着をはかり、より実効性のある危機管理体制の構築を目指す。緊急
務 うことができた。 様々な見直しが必要
時における職員間及び生徒・保護者との連絡体制については、業者委託を継続し、未登 C
課 録者の減少に努める。年2回の防災訓練により生徒教職員の危機管理意識の向上を図る。 ●今年度は行えないことが多く、来年度のPTA活動の検討が必に見受けられました。
学校評価のあり方(実施時期、分析方法、活用方法など)を検討し、8割以上の回収率 要である。 課題も多いようなので
D
を目指すとともに、校内反省会とのより効果的な連携のあり方を研究する。 ●保護者アンケートは、今後もコロナの影響があると考えられる是非改善をお願いしま
ので、学校評価のあり方を再検討する。 す。
年2回の校内倫理委員会を通じて教職員の倫理観・規範意識の涵養をはかる。 C ○校内倫理委員会を 2 回開催し、倫理観・規範意識の涵養や資質
の向上に努めた。
産業医との連携を強化し、職員の健康障害の防止及び健康の保持増進に努める。 C 〇産業医と連携し、職員の健康の保持増進に努めた。 C
保 〇新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐため、毎朝の健康概ね目標を達成された
感染症防止のため、必要な情報や対策を教職員や生徒に提供する。 C
健 観察や感染予防の啓発ポスター掲示など、必要な措置を行っ のかと思いますが、達
課 MC 委員会を適宜開催し、メンタルケアに努めるとともに、学校カウンセラーや教 た。 成度がCですのでA、
科・学年担任団・家庭との連携を図り、該当生徒に適切に対応できるようにする。 C
〇関係医療機関やスクールカウンセラーと連携しながら、該当生Bへの改善をお願いし
清掃活動を徹底し、学習環境を整える。特に夏季休業中は特別に分担区を指定し、校舎 徒の支援を行った。 ます。
C
内の美化に努める。 〇各分担区の清掃を確実に行うことができた。
「保健だより」を隔月発行し、生徒に健康情報を提供する。 C 〇保健だよりを確実に発行し、生徒に適切な情報を提供した。
1 SSH・鶴南ゼミにおける図書・視聴覚教材・教具の効果的な活用を研究し、環境を整 1 〇図書の貸し出し数が、昨年比 707 冊増加(一人当たり 5.8 冊)し B
図 C
備する。 た。社会科学・自然科学分野の貸し出し数も、217 冊増えた。 昨年度の貸し出し数の
書 2 図書館の利用促進及び読書指導の研究を行い、本校の特性にあった運営を図る。 C 2 〇ゼミ活動に関わって、生徒からの要望にできる限り対応した。 増加に引き続き増加
情 3 〇青少年読書感想文全国コンクールにおいて、高校生の部 34 万編のは素晴らしいことだと
3 読書、図書館利用の習慣化を図るため、「LHR読書の時間」や「コンテストへの
報 B
応募」などを実施する。 応募の中、本校生徒が文部科学大臣賞を受賞した。 思います。
課
4 鶴岡南高校の情報セキュリティーポリシーの周知と啓蒙を行う。 D 4 ●Clacci の運営会社で情報セキュリテイにおいて、不都合があった。
5 学校ホームページの更新をより活発にし、SSHなどの活動を積極的に発信する。 C 5 〇SSH の多彩な活動と活躍を発信できた。
6 〇先生方の協力があり、達成できた。
6 グループウェアの使い方・デザインなどを研究し、職員相互の情報共有を図る。
C
重 点 目 標 達成 成果(○)と課題(●) 学校関係者評価委員の
度 評価・意見・要望
毎週一度のSSH事務局会、月一度のSSH運営企画委員会を開催するとともに、各学 ○鶴南ゼミマニュアルの作成、活用、HP への掲載を実行に移すC
S C ことができた。
S 年、各課との情報共有を図りながら全職員体制で事業を進めていく。 継続点、転換点を精査
H ○今年度初めてJSSFへのオンライン参加をした。関わった生
事 鶴南ゼミでは鶴南ゼミマニュアルの活用、合同ゼミの実施および Classi やSSHだ していただき、SSH
徒、教員ともに大変ではあったが成果は大きかった。
務 より等による指導で更なる内容の充実を図る。また、発表会等を通じた他校との交 C ●評価法や研修会の在り方など、新たな課題も見つかった。対応の発展に向かっていけ
局
流も拡大を目指す。 を検討し、周知してより良いものをつくっていく。 ればと希望します。
鶴南ゼミの評価について、研修会等を通じた教職員の共通認識のもと、本校の現状 ●中間評価の結果は楽観できるものではなく新学校につながる
C しっかりした3期目テーマの方向性を打ち出していく必要が
に適したものにしていく。
ある。
中間評価の結果を踏まえて今期のSSH事業を適切に評価、見直しをするとともに ●12月にSSHについての教員研修会を行い、教職員の理解を
SSH3期目(重点枠の可能性も含めて)についてのテーマ、内容の検討をしてい C 深めることができたが、この研修会を踏まえた3期目申請の持
く。 って行き方について難航している。
事 校内における事故防止のため、保健課との連携を図る。年8回以上の合同安全点検を実 ○安全点検を毎月実施し、問題箇所については基本的 C
務 施する。
C に速やかに対応して、安全確保に努めた。 来年度も引き続きお願
部 いします。
SSH の趣旨に沿い、「鶴南ゼミ基礎」への興味関心を高めるとともに、「探究的 〇「鶴南ゼミ基礎」を通じて、調査方法や効果的な発表B
1
C 法等についての基礎的な知識を獲得できた。 学業の面では課題が残
な学び」へ意欲的に取組む態度を育成する。
学 ●1 学期99.6%、2 学期99.1%。多くの生徒は高校る 1 年間だったかと
年 出席率99%以上を目指す。 C 生活に慣れ、充実した生活を送れているが、心身の健感じましたが。PTAの
康がすぐれない生徒が複数名いる。 出席率、部活動加入率の
単位未修得、長期欠席、いじめ等の問題行動「0」を目指す。 D ●家庭学習を毎日3時間以上取り組めているのは1 高さからは、学校への関
3%。目標の3時間には至らなかった。 心は高いのだと感じま
〇コロナ禍ではあるが、学年 PTA への参加が6月の進 したので、何かのきっか
学年PTAの出席率75%以上を目指す。 B
路講話は81%、7月は77%の参加率、保護者が高けで大きく伸びること
校生活や進学情報を知りたい意識が高い。 を期待し、より一層のご
部活動加入率90%以上を目指す。 B 〇4月当初の部活動加入率は、97.4%。学習以外に指導をよろしくお願い
も積極的に参加する意識の高さが見られる。 します。
学習の質(学習方法の確立)と量(授業以外の学習時間3時間)の向上を目指す。 D ●進研模試の3教科全国偏差値は、7月は57.8、
11月は58.6であった。例年よりも悪い、家庭学
習時間と学習への取り組み方・意識に比例していると
思われる。
模擬試験における全体平均偏差値60以上を目指す。 D
重 点 目 標 達成度成果(○)と課題(●)
心身の健康(特に心の健康)に留意させ、年間出席率99%以上を目指す。 D ●臨時休業後の週3日の7校時授業や部活動、学校 C
2 全員が全ての単位を修得して進級することを目指す。 D 行事等、多忙な日常生活の中で学習不振・人間関 台湾研修旅行について
学 具体的な進路目標の設定(将来の社会に貢献できる職業・学部学科・大学・専門分 係等の理由により、心身の健康が保てない生徒が 次年度も変更となるよ
年 C 少なからずいる。また普段の学習の積み重ね(予 うであれば早い時期に
野の研究)と志望理由を明確にさせ、学習のモチベーションを高めさせる。
進路志望の実現に向けて、日常の授業・鶴南ゼミ・進路研修等を通じて、探究力 復習・課題提出など)が不十分な生徒も依然とし 保護者へ知らせてほし
(課題設定⇒思考⇒判断⇒表現力)の向上の為に主体的な学習(特に学習の質:方 C て見られる。 い。
法・徹底度)の向上を目指す。 〇探究活動は臨時休業の影響を大きく受けたが、な 昨年度とおなじくDが
模擬試験における各教科の平均偏差値60以上を目指す。 D んとか頑張って発表会までもっていった生徒が多 多いようです。それだ
かった。将来の進路選択に繋げさせたい。 け2学年というのは難
●2年生は3教科を完成させる時期であり、英語は しさがあるのかもしれ
順調に力を伸ばしているが、数学・国語の力はま ませんが、是非とも改
学年PTA出席率70%以上、クラスPTAの出席率50%以上を目指す。 C だ不十分である。 善しながら3学年への
〇学年 PTA では、進路研修、新入試制度関係等を扱移行と新2学年への課
ったため、多くの保護者より参加して頂いた。 題点の申し送りをお願
いします。
SSH で培った個々の能力を、進路実現に積極的かつ有効に活用する。 D 〇●大多数の生徒は自分の志望達成に向けて頑張っ B
全員が評定平均値を上げられるよう、毎日の授業に懸命に取り組む。 C てきた。一方で、希望する進路と成績面での差が 進学、学業が最も重要
質を重視した主体的な学習を促し、第一志望合格75%以上を目指す。 C ある為、心身の健康が保てない生徒もいた。 な学年ということは承
模擬試験における各教科・科目の平均点偏差値 60 以上を目指す。 D ●SSH での活動を活かして、AO・推薦入試で合格で知していますが、部活
学習と共に、学校行事、部活動に全力で取り組み、リーダーとしての質を高めさ きた生徒もいたが、これまで以上に受験生のレベ 動、それら以外の活動
3 せる。
C
ルが上がっている為、合格は容易ではない。特に についても総括いただ
学 心身の健康に留意し、出席率99%以上を目指す。 C 東北大などは、一般入試でも十分合格できるだけ けると学年の様子がよ
年
の学力が必要とされるので、今後は、より早期か りわかるように感じま
らの徹底した対策が必要になると思われる。 した。
○厳しい状況の中で、多くの生徒が学習や学校行事
学年 PTA の出席率75%以上を目指す。 C
にしっかりと取り組むことができた。
●模擬試験の、各教科の平均偏差値 60 以上は、目指
したが、達成には至らなかった。