実際には部活動のみで推薦合格した生徒もいます。宇都宮市内なら20人以上も宇高に合格する中学校もありますが、隣接する市町村の中学校で毎年せいぜい学年で1人しか宇高に行けない中学校で学年30番くらいの生徒が推薦で合格しました(近年です)。その生徒の競技種目は室内球技で1度だけ県ベスト4に入りました。ただ、その中学校の部活の顧問が県の強化部長をやっており、宇高のその部活の顧問とつながりがあったようです。実際、宇高の
面接でもその部活のことしか聞かれなかったようです。通常なら、どなたかが言われていたように学業+部活+生徒会じゃないと合格というより受験自体厳しいと思い、推薦入試も受けるか迷うところですが(一般的な考え)、生徒会経験もなく、学業もレベルは遥か遠く、部活実績もコネで選抜くらいで合格です。普通、受験前から合格が確約されていなければ、このレベルで受験しないのではないでしょうか。また、中学校の推薦がもらえたことも不可解です。ただし、それが幸か不幸かはわかりません。高校入学後は当然ですがテストはほぼ一桁(点数です)。最初からです。よって、高校入学後の学力上積はなく、大学受験も失敗して浪人。推薦結果が判明した当時、中学校では、なんであの学力の生徒が合格するのかと一般入試受験前でナーバスな子供たちに相当なダメージを与えました。
あまり、推薦・特別選抜を気にせず、確実な実力をつけてください。この制度が今年から特別選抜となりますが、あまり期待できません。この制度はないほうがいいと思います。