さいたま市立大宮国際中等教育学校(市立大宮西)高校
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取得日:2024年03月20日
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令和5年度版「学力向上ポートフォリオ(学校版)」【大宮国際中等教育学校】
6 次年度への課題と改善策 1 目 標 ・ 策
目 標 策
R5年度全国学力学習
状況
1
調査の数学・理科の「知識・技能」にお 数学は「スタディサプリ」や放課後講座を活用し、基
ける校内平均達成率が、市の平均正答率以上となる。
知識・技能 R5年度さいたま市学習
状況
2
調査の、数学「図形・関数」、理科
本的な理解の確認および基礎力を確実に身に付ける学
知識・技能 「地球を柱とする領域」において得点率が各前年度得点率を上回 ⇒ 習活動を行う。理科は各科目の専門教員が担当し、領
る。 域それぞれの領域のより深い理解を促すとともに、定
着を図る。
R5年度全国学力学習
状況
3
調査の数学・理科の「思考・判 教員の教科研究・研修を推進し、作問研究や問題分析
断・表現」において市の平均正答率を上回る。 能力を高め、効果的な総括的評価課題の作成や教科指
思考・判断・表現 R5年度さいたま市学習
状況
4
調査の、数学・理科「応用問 導に生かす。また、生徒の思考および判断したプロセ
思考・判断・表現 題」において得点率が各前年度得点率を上回る。
⇒ スを形成的評価やコメント等で評価し、適切なフィー
ドバックを与える。
R5年度全国学力学習
状況
5
調査及びさいたま市学習
状況
6
調査 教科担当者・担任との個別面談および保護者との三者
主体的に学習に取り組 主体的に学習に取り組
「家で自分で計画を立てて勉強している」の質問項目にお
いて、肯定的な回答の割合が全体の回答率を上回る。
面談を実施し、個別最適化したスケジュール管理指導
や学習・
進路
1
指導を行う。各担当教員が的確かつ継続
む態度 む態度 ⇒ 的な指導ができるよう計画する。
5 目標・策の達成
状況
7
評価(※) 2 全国学力・学習
状況
8
調査結果・分析
全体的には全国の平均正答率を上回っているが、国語では基本的な言葉の特徴や使い方に関する事
知識・技能 項での差分がやや小さく、数学ではデータ分析に関わる基礎的な知識を問う問題の正答率が全国平
知識・技能 均をやや下回った。基本的な知識の定着のため、学習の反復を図る必要がある。
探究的・概念的な学習指導の成果が表れ、どの教科も思考・判断・表現の観点については全国平均
正答率を大きく上回っていた。特に、質問に対する自分の考えと理由を説明する英語の問題は、記
思考・判断・表現 思考・判断・表現 述でも口頭でも抜きんでていた。数学では、筋道立てた数学的思考の説明問題や関数の問題が全国
平均正答率を大幅に上回っていた。
主体的に学習に取り組 主体的に学習に取り組 R5年度全国学力・学習
状況
9
調査「家で自分で計画を立てて勉強をしていますか」の質問項目の、肯
定的な回答の割合は56.4%で全体をやや上回ったが、より一層、主体的・自律的に学習に取り組む
む態度 む態度 態度を育成する必要がある。
※評価 A 8割以上(達成) B 6割以上(概ね達成) C 6割未満(あ
4 さいたま市学習
状況
10
調査結果・分析 3 中間期見直し(全国学力・学習状況調査結果分析後)
目 標 策
中1 知識・技能 変更なし ⇒ 変更なし
中2 思考・判断・表現 変更なし ⇒ 変更なし
主体的に学習に取り組
中3
む態度
変更なし ⇒ 変更なし
(学校番号501)令和4年度版「学力向上ポートフォリオ(学校版)」【大宮国際中等教育学校】
1
4月28日
3 9月1日
目標・策 中間期見直し(全国学力・学習状況調査結果分析後)
R4年度全国学力・学習状況調査の国語・数学・理科の「知 「スタディサプリ」等を活用し、言葉の使い方や特
識・技能」において平均正答率が各90%を上回る。 徴に関する事項、基本的な計算等の反復・習熟を行
知識・技能 R4年度ベネッセ学力推移調査の国語「言語知識・活用」、 知識・技能
数学「計算問題」、英語「リスニング」において得点率が
⇒ う。その際、生徒の学習履歴を確認し、補習等も実
施する。毎朝のAll Englishにおいて発音・リスニン
変更なし ⇒ 変更なし
各前年度得点率を上回る。 グが身につく取り組みを行う。
R4年度全国学力・学習状況調査の国語・数学・理科の「思 生徒が作品・レポート等の成果物に取り組む際、教師側
考・判断・表現」において平均正答率が各90%を上回る。 がルーブリックを示し、生徒の思考・判断したプロセス
R4年度ベネッセ学力推移調査の国語「文章読解」、数学 にコメント等で評価する。また、ポートフォリオ検討会
思考・判断・表現 「基本問題」、英語「読解活用」において得点率が各前年
⇒ を実施し、声の抑揚や話すスピード、間の取り方、表現 思考・判断・表現 変更なし ⇒ 変更なし
度得点率を上回る。 方法についても指導する。
R4年度全国学力・学習状況調査及びさいたま市学習状況調 全ての授業において、探究的な課題を設定し、自力
査「課題の解決に向けて、自分で考え、自分から取り組ん 解決する場を設ける。解決の見通しが持てるような
主体的に学習に取り組 でいましたか」の質問項目において、肯定的な回答の割合 スケジュール管理の指導を行う。単元ごとに自己の 主体的に学習に取り組
む態度 が95%を上回る。
⇒ 振り返りができる時間を設定する。 む態度
変更なし ⇒ 変更なし
2 8月24日
4 2月22日
さいたま市学習状況調査結果・分析
全国学力・学習状況調査結果・分析
R4年度全国学力・学習状況調査の国語の「知識・技能」の平均正答率が85.2%、「思考・判断・表現」の平均正答率が83.5%であった。特に、「情報の扱い方に関する事項」「自分の考
えが伝わる文章になるように、根拠を明確にして書く」では正答率が57.4%であったことから、授業を通して参考文献からの引用の仕方や、説明文や評論文の論の構成の学びに力を入 さいたま市学習状況調査においても国語・数学・理科・社会の「知識・技能」「思考・判断・表現」において平均正答率が各90%を上回るという数値
れる必要がある。 目標には届かなかったが、市の平均正答率を上回った。国語の文語のきまりや数学の加法・減法の計算、理科の気体の名称や動物の分類、社会の地図
中1
の読み取りなど基礎知識に課題が見られる。
R4年度全国学力・学習状況調査の数学の「知識・技能」の平均正答率が78.4%、「思考・判断・表現」の平均正答率が65.7%であった。特に、「箱ひげ図から分布の特徴を読み取ること
ができる」では正答率が49.0%、「筋道を立てて考え、事柄が成り立つ理由を説明することができる」では正答率が40.6%であったことから、日々の授業で課題や出題の情報・意図を読 さいたま市学習状況調査においても国語・数学・理科・社会の「知識・技能」「思考・判断・表現」において平均正答率が各90%を上回るという数値
み取り、数学的表現を意識しながら、自ら説明する機会を多く設けていく。 中2 目標には届かなかったが、理科の「知識・技能」以外は市の平均正答率を上回った。理科では基礎問題よりも活用問題の正答率が高く、本校の授業の
取組が結果と表れていると分析できる。
R4年度全国学力・学習状況調査の理科の「知識・技能」の平均正答率が59.9%、「思考・判断・表現」の平均正答率が72.9%であった。特に、「力の働きに関する知識及び技能を活用し さいたま市学習状況調査において、国語以外は市の平均点を下回った。平均値と中央値に差がない、正規分布に近い形となっている。
て、物体に働く重力とつり合う力を矢印で表し、その力を説明できるかどうかをみる」では正答率が22.6%、「化学変化に関する知識及び技能と「エネルギー」を柱とする領域の知識
及び技能を関連付け、水素を燃料として使うしくみの例の全体を働かせるおおもととして必要なものを分析して解釈できるかどうかをみる」では正答率が23.9%であったことから、ス
タディサプリ等を活用して1・2学年時の既習事項の復習に力を入れていく必要がある。
中3
2月22日 3月2日
5 成果指標に対する達成状況 評価(※)
6 次年度への課題と改善策
R4年度ベネッセ学力推移調査の国語「言語知識・活用」、数学「計算問題」、英語「リス 1学力調査等による現状把握(全国学力・学習状況調査等)
ニング」において得点率が各前年度得点率を上回るという達成状況は37.5%であった。全国 2理解の程度、配慮事項の明確化(全体の課題、個別の課題)
知識・技能 学力・学習状況調査結果・分析結果も目標には届かなかった。 知識・技能 3重点的に指導する内容や反復学習の必要性の有無等について検討(教科会、研修等で単元の目標や指導内容の確認)
D 指導計画への反映(単元指導計画等における補充的な学習や繰り返し指導の位置付け、基礎的・基本的な知識・技能の一
層の習得を図る学習活動の位置付け )
R4年度ベネッセ学力推移調査の国語「文章読解」、数学「基本問題」、英語「読解活用」 1全職員が協働した学力向上対策 (全国学力・学習状況調査等のきめ細やかな分析、6学年の系統性のある指導の実践)
において得点率が各前年度得点率を上回るという達成状況は37.5%であった。全国学力・学 2「思考力・判断力・表現力」を育成するための授業研究 (小中高等協働での学習指導案づくり、教員個々の指導力の向上や
思考・判断・表現 習状況調査結果・分析結果も目標には届かなかった。 思考・判断・表現 授業目的改善に取り組む教員のネットワークの構築、公開授業)
D 3言語活動の充実(データを客観的に分析・考察し、根拠を示した話合い活動を取り入れた問題解決型の授業展開)
さいたま市学習状況調査「課題の解決に向けて、自分で考え、自分から取り組んでいましたか」の 授業の方法や技術の改善のみではなく、生徒が目指す資質・能力を育むために
質問項目において、肯定的な回答の割合が90%を上回ったが目標には届かなかった。 1主体的な学び(生徒が自らの学習状況を振り返ることができる発問)
主体的に学習に取り組 主体的に学習に取り組 2対話的な学び(生徒が自らの考えを記述したり話し合ったりする場面設定)
む態度 A む態度 3深い学び(生徒が他者との協働を通じて自分の考えを比較・検討する場面設定)
の視点で授業改善を進める。
※評価
A 8割以上(達成) C 4割以上(あと一歩)
B 6割以上(概ね達成) D 4割未満(不十分)
様式 【令和3年度版】さいたま市立大宮国際中等教育学校 学校番号【501】
「学力向上ポートフォリオ(
p
中等教育学校版)」
学力向上目標
〇基礎的・基本的な知識及び技能の習得
・数学の当該学年の学習内容を理解し、習得すべき式の計算ができる。
(自校総括的評価で、A 知識と理解に関する評価を平均 6 以上にする。
)
・英語の語彙力と文法を理解して活用する力を育成する。(外部模試で 80%以上にする。)
〇思考力、判断力、表現力等の育成
・11 月の中学総合学力調査(ベネッセ)において、数学の達成レベルをすべての項目において A
以上にする。
・英語の長文を読み、概要を把握して、適切に判断する力を育成する。(外部模試で 80%にす
る。)
〇主体的に取り組む態度の涵養
・国際バカロレアが提示する ATL を単元計画に適切に位置づけ、自ら学習の状況を把握し、より
よく学ぶために工夫する態度を養う。(すべての生徒が ATL 評価で「A」に到達する。)
具体的な手立て
1各学年の状況に応じた英語・数学補習会(English Gym・Math gym)を実施する。
2数学の学習では、基礎知識の習得や思考力の育成を目指した数学ワークショップを土曜の LDT
で開催する。また、各学年で2回以上のレポートを課し、自分の考えを深め、状況に応じた適
切な数学的表現ができるように指導する。
3英語の学習では、English Inquiry や Learning Acquisition の授業で、長文を題材にした単
元を実施する。
4外部模試の結果で得点の低かった分野について、単元指導計画の分析を行う。
5単元指導計画作成時に、有効な ATL を特定し、
「学びに向かう力、人間性等」の評価として明
確に位置づけて授業内での活用を促す。
結 果
・中学総合学力調査では、4 段階評価(C・B・A・S)で 1・2年は観点12は A、観点3「数学的に表現し、コミュニケ
ーションする力は B。3 年はすべての観点 A。
・GTEC Core(第 2 学年)は「要点理解する問題」の問題の正答率は 77%、GTEC Advanced(第 3 学年)の正答率は 52%。
英検 IBA では、1 年(E)91.6%、2 年(D)90.1%、3 年(C)84.7%。
・3G Project(総合的な学習の時間における探究プロジェクト)では ATL スキルの応用の 8 点満点中 1 年は平均4点、
2 年は平均 5.5 点、3 年は 6.5 点
今年度の振り返り・次年度に向けて
ATL スキルの活用に関する意識を高め、学習目標を意識して、自ら学習を調整したり、粘り強く取り組んだりするよう
になってきた。思考力・判断力・表現力においては、英語の長文の Global Understanding の力が伸び、数学における現
実の問題と数学を結び付ける力や数学的に考察・処理し、振り返る力は伸びた。
MYPの最終年次(中等 4 年)がスタートすることから、MYPの4年間における指導計画を改善するとともに、学
校教育目標に基づき、各教科の長期的目標を明確に設定する。また、教育データを指導と学びの向上に活かしつつ、探
究活動を通して自律した学びの充実を図る。