私は現在選抜Aに所属していますが勉強はそれほど大変ではありません。なので然程心配しなくてよいと思います。
私や私の友達の意見ですが
プラスの面として
生徒は明るく仲が良いが多いこと。部活によっては厳しいところもありますが、先輩後輩関係や生徒同士の関係はとても良い方だと思います。いじめや生徒間での問題というのは聞いたことがありません。清楚で礼儀正しくきちんとしている子がほとんどです。だからと言ってきっちりしすぎているわけではなく、学校生活では笑いが多く楽しいです。
国際交流が盛んなこと。
イギリス、アメリカ、オーストラリア、タイ、韓国など10ヶ国ほどに姉妹校を持っていて、修学旅行もアメリカ8日間ですし様々な研修などで海外に行ける機会がたくさんあります。
先生のレベルが高いこと。先生にレベルをつけるのは失礼な話ですが、先生自体も高学歴な方が多いかったり、わかりやすい授業をしてくださる先生が多いです。
行事が多いこと。淑徳与野は他校と違い、1年を第1ステージから第5ステージの5期間で分けています。どのステージにも何かしらの行事があり友達との交流も深まります。
現役大学合格率約95%であること。大学レベルは様々ですが、現役大学合格率は平均して95%ほどです。浪人する人は学年で数人と聞きました。
マイナス面としては
校則がとても厳しいこと。携帯持ち込みの一切禁止や服装・頭髪の細かい規則、バイト禁止などがよくあげられますが、その他にもたくさんの規則があります。服装・頭髪のチェックは抜き打ちであります。朝突然先生がスクールバスの前に立っていたり学校の門の前で立っていたり…。携帯に関しては登下校で使うこと、持ってくること自体が禁止されています。もしも持ち込んで見つかった場合一週間の没収。3回目に見つかった場合は解約と聞いています。没収されてしまった子によると一週間以上返してもらえなかったそうです。
休みがとても少ないこと。これは私も入学してから知りとても驚きましたが、この学校は異常な程休みが少ないです。夏休みは3週間、冬休みは2週間、春休みは2週間ちょっとです。土曜日に行事や説明会などが入ることが多くその場合の振替休日はありません。また、選抜A.Bは土曜講座というものがあり、他のクラスは休みの中午前中授業なので選Aに所属している私たちとしては辛いですね…。今年の2月の休みは5日間しかありませんでした(笑)
進学実績がそれほどよくないこと。これは私や私の周りの感覚なのでみなさんがどう思うかはわかりませんが、私は入学してから詳しい進学実績を知り、正直この学校に来たことを後悔しています。国公立大学を希望していても実際受かるのは一部の人だけです。もちろん早慶レベルの大学に合格している人は毎年何十人もいますが、早慶上智MARCHなどの私立難関校も一人の人がいくつも合格しているということが多く、MARCH以下の人もたくさんいます。しかもMARCH以上の大学に一般受験で合格しているのほとんどが選抜クラス又は中入生で、S類の子は日本女子大レベルが多いと聞きました。選抜クラスでも授業でやってくれるのは理科大レベルまでで早慶レベルの授業は…と先生が言っていました。
選抜クラスは推薦がもらえないこと。淑徳与野高校は早稲田明治をはじめとした様々な大学の指定校推薦枠がありますが、その推薦をとれるのはS類の子だけです。選抜クラスの生徒はいくら成績がよくても内申をとっても推薦はもらえません。嫌な言い方をしてしまうと、毎年選抜クラスの生徒が稼いだ推薦枠をS類の子にあてて進学実績を伸ばしているということになります。言ってしまうと選抜Aの平均とS類の平均では
偏差値にして5は違いますからね…。受かる可能性が高い選抜クラスの生徒には一般受験をさせ、S類の生徒に推薦枠を与えた方が学校側としては良いでしょうから。そのため推薦を狙うために自分から希望して選抜からS類に類型変更する生徒もいます。
プラス面、マイナス面共に他にもたくさんあると思いますが、私が思いつくのはこれくらいです。長くなってしまってすみません。参考になればよいのですが…(^^;;
大変なこともありますが、3年間淑徳与野で楽しい学校生活を送れるとよいですね!