通りすがりの者ですが、受験費用の話をご参考まで。
http://www.jasso.go.jp/statistics/gakusei_chosa/documents/data12_outline.pdf上記は学生支援機構の平成24年度学生生活調査の調査結果へのリンクです。
大学生や院生全体のうち、何らかの奨学金を受給している者の割合が約52パーセントと過半数を超えています。
学費の負担がそれだけ多くの家庭には厳しいものになっているということが読み取れます。
学生支援機構の奨学金利用については高校3年生の春、および大学入学後などタイミングがあります。
時期を逸しないために、予め先生に相談をしておいてもいいかもしれません。
学生支援機構は貸与型で1種が無利子(成績要件等あり)、2種が有利子です。
あと、失念しがちなのは受験にかかる費用です。
国立1本でいくならセンター試験代と2次の受験代で済みますが、たいていの場合、私立も5〜10校等受験します。今は大体1校35,000くらいです。
加えて国公立受験の場合は、よほど上手く受験計画を立て、うまくいかない限りは、どこかで押さえの私立に入学金を払う必要が出てきます。1校20〜30万くらいです。
地方の大学を受験する場合は宿泊費、交通費がかかります。
受験費用が最も安く済むのは、指定校推薦で決める場合。ほぼ確実に受かり1校分で済みます。
一方、最もかかるのが、国公立一般受験を受験する場合だと思います。
次にお金を払う時期 についても注意が必要です。
入学金等の納入は入学前です。推薦やAOで早く決まった場合、入学金等の納付期限も早いこともあります。
受験費用もしかり。
仮に学資保険等で準備されていたとしても満期の時期が間に合うかどうかチェックされておくといいと思います。
以上ご参考まで。
今は本当に
学費が上がってますよね。
文部科学省のホームページに大学の公私別
学費等の推移が掲載されています。
少子高齢化のなか、これからの未来を担う子どもたちです。これでいいのかと疑問にも思います。
横から失礼しました。