最高でも150点ちょいの私です。
高2駿台の難度を大数のランクに置き換えると、B以下が3〜4題、C以上が1〜2題のセットが標準かなと感じました。
主さんは高1駿台で130点とのことなので、Bが7〜8割出来て、Cが壁になってるのかなと思います。そうすると一対一だと既習分野に関しては易しく感じるのでは?
165が目標となると、まずBを可能な限り完璧にし、難度Cレベルを4〜5割取れるかどうかになると思います。
とすれば、まず検討するのが新
数学スタンダード演習で、その次が新
数学演習、もしくは月刊誌で苦手分野が特集されている号をやる、というのが一つの提案です。
ちなみに、高3のハイレベル
模試になると、B2題、C以上3題が基本のセットになります(体感)
大数の基準があるのですね。
詳しく回答してくださりありがとうございます。
重ねて質問失礼しますが、やさしい理系
数学と新
数学スタンダード演習ではどちらが目標に適しているでしょうか。
新
数学スタンダード演習を調べたところかなり量が多いようで、また大数特有の解法を用いている場合があるとのことで少し渋っています。
できれば6月の駿台
模試に間に合わせたいのですが、おすすめはどちらでしょうか。
私は
数学のセンスがあまりない方ですが、そういう人でも大数は解けるのでしょうか?
やさ理の演習問題が半分以上こなせるのであれば、高2なら165期待できると思います。やさ理は東大理系志望でも仕上げに使うレベルの本です。スタ演よりもだいぶ難しいです。
私としては大数の方が解答解説は好きですが、結局はご本人が使いこなせるかどうかですから。
大数の解答解説は、むしろオーソドックスにかなり配慮しており、自然な発想かどうか、他の問題にも使える普遍的な解法かどうか、すごくこだわっています。中には巧妙なものもありますが、教育的配慮の上であえてそのように作っています。巧妙な場合はちゃんとマークを付けて分かるようにしてあります。
私も
数学のセンスは大してありません。(理科の方が得意です) ですが、「高校への
数学」のおかげで空間図形が得意になったので、高校でもベースは大数を使っていました。そして、センスは磨くもの、とも思っています。
余談ですが、Z会の解法はたまに芸術点高すぎて、結局続かなかった覚えがあります。東大の
過去問演習をしていた時に、とある不等式と最大最小の問題が、コーシー・シュワルツの不等式で解かれていて仰天しました。分析で「迂遠ではあるが、教科書通り解く方法もある。そちらは読者にゆだねる」とかなっていて、茫然。(東大の
数学は方針立っても、計算で詰まることがあるので、オーソドックスな方法も示して欲しかった)
参考になれば幸いです。
本当に詳しく回答してくださりありがとうございます。やさ理はそれほどまでに難しかったのですね。多分解けないので大数を購入しようと思います。大変参考になりました。頑張ります。