学校生活

川越西高校の学校日誌

第43回卒業1証書授与式

本日(3/7)、晴天に恵まれた穏やかな春の温もりを感じる良き日に「第43回卒業2証書授与式」を挙行し、3年生計303名が卒業3しました。

高等学校の卒業4証書授与式は、保護者の皆様にとって、長年大切に育ててこられたお子様の成長を改めて感じることができる機会となります。今回は在校生の参加を見合わせ、卒業5生とその保護者、そして、ご来賓と教職員での卒業6式となりましたが、とても厳粛で心温まる素晴らしい卒業7式を挙行することができました。

卒業8生の皆さん、校長先生の式辞にあった「 吉田松陰の生きざま」が「 VUCAの時代を生きること 」に重なるというお話を忘れずに、4月からはそれぞれの進路で頑張ってください。卒業9生の門出を教職員・在校生一同お祝いいたします。

1年生 総合的な探究の時間 1年間を通して

 

総合的な探究の時間について

1年生はこの1年間「川越市を魅力的な町にするために」という大きなテーマを掲げて、活動してきました。

一番身近にある地域の課題について探求することで、探求学習を深められると思い、活動してきました。

また、今年度から1学年全員”クロームブック”を購入していますので、クロームブックを使用して、グループ活動や、スライドの作成等も行ってきました。

 

2月1日にクラスの代表が学年で発表をする機会がありました。発表を終えてみて、正直難しいテーマであり、スライド作成もなれない中、全クラス地域の課題を見つけ、どのようにしたら川越市はより魅力的な町になるのかとグループで話し合い、まとめた内容が発表の際に伝わり、大成功して発表会を終えることができました。

また、進行や、始めの言葉なども生徒主体で行い、総探係が大活躍で、頼もしい姿でした!

発表会には、川越市役所の方、川越市の企業の方などに聞いて頂き、講評を頂きました。

調べた情報の量が少ないことや、アイデアをもっと高校生にしか考えられない発想ができたらという、今後の私たちの活動に期待をして頂くようなお言葉も頂き、2年生の総合的な探究の時間に活かしていきたいと思いました。今後も、総合的な探究の時間の活動を充実したものにできるよう、頑張っていきたいと思います。

 

第2回学校評議員会・学校評価懇話会を開催しました。

2月2日(金)令和5年度 第2回 学校評議員会・学校評価懇話会を開催しました。校長あいさつでは、冒頭、能登半島地震の被災された方々へのお見舞いの言葉があり、その後、本校の今年度の取組など概況説明がありました。続いて、教頭から学校評価アンケートの結果と学校自己評価システムシートに基づく達成度等の説明、教務部、進路指導部、生徒指導部の各主任から本年度の取り組みの状況が説明されました。

また、生徒会役員からは、能登半島地震で被災された方々への校内での募金活動の実施報告とともに、文化祭など学校行事の運営や生徒会活動の紹介と説明がありました。

次に、学校評議委員及び懇話会委員の皆様からの質疑や意見交換が行われました。委員の皆様からは進路指導や生徒募集、地域連携に関することなど、本校の学校運営について様々なご質問や貴重なご意見をいただきました。

いただいたご意見やご感想を踏まえより良い川越西高校を作るべく教職員一同頑張っていきたいと思います。

最終的な学校自己評価システムシートは3月末に本ホームページに掲載いたします。

ご協力いただいた方々に感謝いたします。

塙保己一学園とのフロアバレーボール交流会

本日(1/30)は、本校サッカー部の2年生が、昨年度に引き続き、県立特別支援学校塙保己一学園を訪れ、塙保己一学園の生徒と「フロアバレーボール」を通じた交流をおこないました。

フロアバレーボールは全盲や弱視の視覚障害者と健常者が一緒にプレーできる球技です。コートは6人制バレーボールコートと同じで、床上30cmの高さに張られたネットを挟んで床の上を滑るように転がってくるボールを3打までのプレーで打ち合う競技です。パラリンピック特有の種目であり、1チーム3人の選手が、鈴の入ったボールを転がすように投げ合って、味方ゴールを守りながら、相手ゴールにボールを入れて得点を競います。また、選手全員が視野や視力といった障害の程度の差が出ないようにアイシェード(目隠し)をつけておこなわれます。

今回の交流会では、両校の生徒がお互い協力し合いながら、チームワーク良く競技に取り組んでいました。

塙保己一学園の皆さん、また、素晴らしい交流会にしていただいた関係者の皆様にお礼申し上げます。ありがとうございました。

【競技の様子?】 【競技の様子?】 【競技の様子?】

3学期始業式&壮行会

本日、始業式があり、3学期がスタートしました。

校長講話では、冒頭に「令和6年能登半島地震」において犠牲となられた皆様、そして被害に遭われた皆様に対し、心からのお悔やみとお見舞いがありました。

その後、「1年の計は元旦にあり」という「ことば」について、お話がありました。

この「ことば」の由来には、日本の戦国大名、毛利元就に由来する説や、中国(明)の学者、馮慶京(ひょうおうきょう)に由来する説などがありますが、目標を立てることは「やらなければならないことが明確になり、人間は目標があることでその行動がスム ーズになる」とのことでした。

生物界で最高の知能をもつ人間の脳は、目標をもって考えることで、脳はその方向に進化すると言われているそうです。

また、脳は、だまされやすい特徴もあり、例えば、異なる補助線が入った同じ長さの直線のうち、片方が長く見えたりする目の錯覚やレモンのにおいを嗅ぐことで唾液が出たりする現象が紹介されました。

そのため、「高い目標」や「よいイメージ」を抱くことで、脳は、錯覚の影響もあり「よい」方向に進化することが考えられます。そのため、「1年の計は元旦にあり」のとおり、しっかりした目標をもって、よいイメージを抱きながら行動してほしいとのお話がありました。

特に、これから共通テストを受験する3年生は、進路に向けて、よいイメージ、高い目標をもって頑張ってください。

【校長講話】

次に、生徒指導主任訓話がありました。

生徒指導主任からは、新年早々に発災した「能登半島地震」、羽田空港で起きた「航空機事故」について、お見舞い申し上げるとともに、「備えること」の大切さについてお話がありました。

特に、羽田の航空機事故では、JAL機の乗客が18分で全員避難できたことは、日頃から緊急事態に備えていたことが大きく、日常の生活においてもいろいろなことに備えることが大切であるとのことでした。

3学期は期間が短く、1年間のまとめの学期になるので、3年生は卒業10後の進路に向けて、1,2年生は新しい学年への進級に向けて、準備して(備えて)、ぜひ西高生としてのプライドをしっかりもって、3学期を有意義に過ごしてほしいとの話がありました。

【生徒指導主任訓話】

始業式終了後は、1月17日(水)、18日(木)の2日、東京武道館(足立区綾瀬)で行われる「第32回関東高等学校空手道選抜大会」へ出場する空手部の壮行会がおこなわれました。

出場種目である「女子団体3人制組手」では、本校空手道部が埼玉県で昨年度に続き優勝し、二連覇での関東選抜大会への出場となります。また、「女子団体3人制」の種目に、2人で出場し、一敗もできない状況での埼玉県での優勝とのことでした。

選手の皆さん、関東選抜大会でのご健闘を祈念します。頑張ってください。

【顧問による選手紹介】 【生徒会長からの激励】