2019年度が易化してるわけないだろ。今年の河合の予想
偏差値見てないのか?ともかく、川越南生がんばれ!
>2019年度が易化してるわけないだろ。今年の河合の予想
偏差値見てないのか?
多くの私大で易化したし、推薦が増えたので私大入学は前年よりも易化。国立大学が難化した。
河合塾の入試ランキングは入試難易度通りではない。だから「予想」とある。実際は
偏差値ではない。
その予想
偏差値も2018より下がった募集は多い。
私大文系専願は、
数学が算数の分数計算からできない。だから同じ業者の「
偏差値」でも数年スパンで、レベルダウンしたのに
偏差値は下がらない,上がったということすら起こり得るのは理解できない。
↑算数の分数計算ができないと言うのは、私大文系専願にそのような一部の学生もいると言うことですよね?
川越南は半数以上の生徒が中3の
偏差値60以上で、学校の通知表はワンランク上の高校と変わりませんよ。
川越南クラスの生徒は
模試レベルで穴があるかもしれませんが、小、中学校の定期テストレベルのことはできています。
さすがに、算数の分数計算もできない川南生を見つける方が難しいはずです。
日本のトップの大学の文系学生の
数学力−学力調査
戸瀬 信之(慶応大学経済学部教授)
西村 和雄(京都大学経済研究所教授)
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3051440.pdf 表3 は、学力調査をした各私大の文系学部のデータである。a からkまで、難易度順に並べてある。
a2、b2 とb3を除くすべては経済学部である。aからdまでが、難関校である。
特に、a1とb1は全国的に見ても私大のトップ校の経済学部で、難易度は同じである。
a2 はa1 と同じ大学の文学部、b2 とb3はb1と同じ大学の人文系学部と教育系学部である。
(→aとbは私大トップ校、bには人文系学部の他、教育系学部があるということからbが早稲田、aが慶應ということが分かる。)
数学未受験者の学力
それでは、
数学未受験者の学力はどのようなものであろうか。私大の幾つかの大学と学部を取り出して、各私大の独自試験で
数学を受験した入学者と、独自試験とセンター試験のいずれの
数学も受験しなかった入学者に分けて、問題ごとに正答率を
比較してみよう。表4 を見てほしい。表4 は2 次方程式を解の公式を使って解く問題で、右側の数字は正答率である。
A2 は日本のトップの国立大の文学系類、B2 はA2 と並ぶ国立大の文学部、他は、表3 であげた私大である。
私大トップ校b1(早稲田政経) の独自試験での
数学受験者は、80%弱が正解であるが、
数学未受験者は、30%弱しか正解していない。
同じ大学の人文系学部(早稲田一文)では、正答が15%以下である。日本を代表する私大の人文系学部でも
数学未受験者の100人中85人が2次方程式を解けないことになる。
表4 No.16 の正答率
問題:x2 + 2x - 4 = 0を満たすxはx = (16) である。
数学受験
数学受験なし
私立a1慶應経済 96.3% 27.5%
私立b1早稲田政経 79.4% 32.7%
私立a2慶應文 13.6.%
私立b2早稲田一文 14.1%
「分数ができない大学生」というベストセラーに、早慶文系の新入生に対して行った基礎的な
数学計算問題の調査結果が収録されている。
調査時、早稲田政経入学者における、入試で
数学を受験した学生の割合は1割ほどである(本書文中より)。
上の抜粋問題は分数ではないが、分数が苦手な傾向は早稲田文系専願生・卒にあるのではないか。