お知らせ

熊女の特色

1.第一志望実現のための進学指導

         〜大学進学指導拠点校としての取組み〜  

 

県指定の【大学進学指導拠点校】として、難関大学合格のための進学指導の改善に取り組んでいます。

 

A. 十分な授業時間の確保と質の高い授業

  【月・水7時限、【隔週の土曜授業】を実施し、十分な授業時間の確保に努めています。教員一人ひとりがアクティブラーニングの視点を取り入れ、質の高い授業を実践しています。また、1, 2年の英語表現I・II、2年の数学Bでは少人数授業を展開しています。 

 

 

B. ハイレベルな進学補習と個別の小論文・面接指導

本校では、それぞれのレベルに応じた進学補習を多数用意しています。また、公募推薦や総合型選抜対策として、小論文と面接の個別指導を実施しています。毎年多くの生徒が、これらの補習や小論文・面接指導を利用して国公立大学や難関私立大学に進学しています。 

 

C. 自学自習の精神の育成

  本校では、朝学習を実施し、始業前に主体的に取り組む習慣を身につけます。また、早朝・昼休み・放課後に利用できる自習室(39席)図書館(100席)、廊下に設けられた自習スペースなど自学自習できる環境が整っています。

自習室 39席

図書館 100席

                       

D. 理数教育の推進

  本校は、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の流れを継承し、SSH指定女子高校等研究交流会※】に参加しています。これらの事業をとおして、課題解決能力や表現力を育成し、数学オリンピックなどの科学オリンピックに参加することによりチャレンジ精神を育成します。

<課題研究分野>

・大学等と連携し、先端機器を用いた課題研究 ・研究者からの指導助言 ・研究成果発表会

<数学オリンピック分野>

・研究者によるセミナー

 

※ SSH指定女子高校等研究交流会とは

平成24年度から5年間の指定を受け、大学や研究機関と連携して高度な理数教育の取り組みを行ってきたスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の流れを継承し、「SSH指定女子高校等研究交流会」に参加しています。(参加校:浦和第一女子高校、川越女子高校、前橋女子高校、宇都宮女子高校、水戸第二高校、お茶の水女子大学附属高校)
●連携先:京都大学、お茶の水大学

 

 

E. ICT教育の実践

本校では、生徒の一人一台端末であるiPadを授業において積極的に活用しています。そのためのICT環境も整っています。今後も「個別最適な学び」「協働的な学び」の充実に向けて取り組んでいきます。

 

  全教室プロジェクター完備                

校内 Wi-Fi完備   

F. 最新の進路情報を提供

  『進路の手引き』や年間を通しての「進路室から」で進路をサポートします。進路行事としては、「進路オリエンテーション」や「進路講話」で、最新の入試情報を提供します。また、各種進路資料・情報誌等を置いた資料閲覧室を整備しています。この部屋には、大学受験を経験した先輩たちの受験体験記もあり、本校の貴重な財産になっています。

 入試の過去問や資料が置いてある進路閲覧室

 


 2.グローバルな視野が身につく教育プログラム

           〜熊女だからこそ体験できることがある〜

 

主体的に問題発見・解決しながら新しいものを創造していく力を育成するため、自ら課題設定し、仮説を立て、探究を深めていくプログラムと海外研修を行い国際社会での感性を磨く事業を準備しています。机上の学問だけではなく、フィールドワークなどでほんものを体験し、グローバルな視野を持ったリーダーとして活躍する生徒を育成します。

 

G. 熊女の探究活動 

本校では、1, 2年次の総合的な探究の時間で、課題解決型の探究活動をテーマに実施しています。分野別のゼミに所属し、1年生はグループ活動、2年生は個人探究として、自身の設定した課題への解決策を提案しています。これらの活動をとおして、主体的に問題を発見・解決し協働しながらものを創造していく力を育成しています。  

 

・探求活動 ※課題を設定し、情報を整理・分析して発表する

課題例「笑いを生む文章に共通した特徴はあるのか」「ドラマ『チアダン』の福井弁はリアルか」など

・クリティカル・シンキング  ※何事も無批判に信じ込まず問題点を探し出し批判し判断すること

・新聞社説の縮約

  「ポスターセッション」

  レポート例:「地域おこし、地方創生」「幼児保育の現状」「現代の女性の貧困について」「少年犯罪」「法の基準」など

 「スライドを用いた発表」

 

   

      「ディベート」

 

 H. 国際交流事業

  本校では、海外研修を行い国際社会での感性を磨く事業を準備しています。姉妹校提携したニュージランドの女子高校との相互関係、アメリカ等への派遣、科学技術立県を支える次世代人材育成プロジェクト(※)を利用した海外研修等、熊女でしか体験できないプロジェクトを用意しています。これらの活動をとおして、グローバルな視野を持ったリーダーとして活躍する生徒を育成します。

国際交流について詳しく知りたい人はこちら ⇒ 国際交流のページ

 

■県立学校グローバルリーダー育成プロジェクト海外大学研修

参加生徒の感想

このプロジェクトの目的は、グローバル社会でリーダーとして活躍するために必要な素養を身につけることです。実際にハーバード大学や、MIT(マサチューセッツ工科大学)に訪れて、学生によるワークショップに取り組んだり、学部授業の聴講をしたりしました。熊女では日常の授業を通して受験に向けた基礎力を養うとともに、様々なプロジェクトに参加してこれからの社会に必要なスキルを身につけることができます。皆さんも熊女に入学して、色々なことに挑戦してみてください。

ジョン・ハーバード像の前にて

 

 ■科学技術立県を支える次世代人材育成プロジェクト

 参加生徒の感想

私はこの研修でフィリピンのセブ島に4日間滞在しました。英語で環境問題に関する講義を受けることで、セブ島のようなリゾート地でも環境汚染に苦しんでいることを知り、とても驚きました。また、セブ国立科学高校の授業にも参加しました。現地の高校生とのコミュニケーションにより、互いの国の文化や価値観の違いについて知ることができました。日本にいるだけでは気付かないことを学び、自分の世界、視野を広げる良い経験となりました。中学生の皆さんも積極的に興味のある校外活動に参加し、自分の可能性を広げ進路の参考にしてみて下さい。

現地校でのディスカッション

環境保全活動

※ 「科学技術立県を支える次世代人材育成プロジェクト」は令和元年度で終了しました。今年度からは「世界をリードする科学技術人材育成事業」に名称を変えて、引き続き活動していきます。

 

■ハリー・メッセル国際科学学校(ISS2019)

 生徒の感想

私は昨夏に2週間、オーストラリア科学奨学1生としてシドニー大学で行われたハリー・メッセル国際科学学校 (ISS2019) に参加しました。日本からは9人、全体では米、英、豪など10カ国から約140人の高校生が参加しました。ISSは毎回テーマがあり、今回はFRONTIER SCIENCEでした。最先端科学の研究をしている方々が講義をして下さり、量子コンピュータや素粒子物理学など高校で学ぶ内容の枠を超えた幅広い知識を得ることができました。この2週間は、普段の学校生活では経験できないことが多く、内容が自身の能力を超えていて苦労する場面もありました。しかし、それら全てが私にとって実のある経験であり、将来のビジョンを明確にできました。

中学生の皆さんは高校生活に対して様々な期待を抱いていると思います。期待を抱くだけでなく積極的に挑戦することで、自分の道を切り開き充実した高校生活を送れると思います。熊女にはその環境が整っています。ぜひ熊女でチャレンジに溢れた高校生活を送ってみませんか。

 


3.生徒主体の学校行事・充実した部活動

      〜一生ものの友に出会える感動がそこにある〜

  本校では、鈴懸祭(文化祭・体育祭)などの学校行事を生徒が主体となって運営しています。試行錯誤をしながらも、まわりとコミュニケーションをとりながら1つのものをつくりあげていく経験は、勉強だけでは得られない大切な財産となります。また、部活動も充実しており、16の運動部、17の文化部、4つの愛好会があり、どの部活動も熱心に活動しています。

 

I. 学校行事

詳しい学校行事を知りたい人はこちら ⇒ 学校行事のページ

6月 バレーボール大会

7月 鈴懸祭(文化の部)

9月 鈴懸祭(体育の部)

 

 J. 部活動

 

詳しい活動内容が知りたい人はこちら ⇒ 部活動のページ

陸上競技部

バスケットボール部

弓道部

アンサンブルマジョリティ部

自然科学部

競技かるた同好会