まず、国公立大学文系を受験するには理系科目だと
数学IAIIBと理科基礎2科目が必要なのですが、これらの科目は普通科の文系に進学しても必修になっています。特進文系と普通科文系で大きく違うところは3年次に発展
数学(復習を兼ねた受験対策の
数学)が必修か選択科目かということくらいなのでどちらに進学しようが国公立大学も私立大学も目指せます。
特進や
理数科は確かに国公立大学を目指している人が普通科に比べれば多いですが普通に私立専願もいますし、別に私立専願だろうが周りから変な扱いを受けるということもないです。もちろん普通科にも国公立大学を目指している人はいますし勉強熱心な人もいますが、特進や理数科の方が当然クラスのレベルとしては高く、勉強の意識が高い人が普通科に比べれば多いと思うので、自分が流されやすい性格と思うのでしたら特進に進んだ方が良いのではないかと思います。
ちなみに、各私立大学から高校に対して推薦枠がきて、その高校内で推薦枠を取ることができたら、ほぼ100%その大学に合格することができるという指定校推薦という入試制度があります。松高は昔のOBの方々のおかげで有名大学や難関大学の推薦枠が同
偏差値帯の高校と比べたらかなり多くあります。なので、特進や
理数科は狙えたけどあえて普通科に進学して、高い成績をキープして指定校推薦でMARCHなどの大学に進学する人も珍しくないです。
高校入学当初から
数学の勉強は疎かにしない方がいいです。松高に限らず高校の
数学は中学のそれより難しくなり、定期試験直前1週間で間に合わせようならそれこそ落第です。
指定校推薦を目指すなら、落第科目があると厳しく、また途中から国立大学を目指すことになったらキャッチアップに苦労します。
更に文系の大学へ進学しても、
数学要素を取り入れた授業(経済学、統計学、情報処理等)を選択しなければなりません。
苦手でも文系でも、毎日
数学の勉強は欠かさないことをお勧めします。
なお文系なら英国はしっかり学んでください。
ありがとうございます。
今回の北辰の成績がよく、受験希望者の中での順位はかなり上位になり
合格にまた一歩近づいた感じがしました。
数学がかなり難しくなるとの事なので、高校に合格する事が出来ても油断せず、
勉強は続けていきたいと思います。
特進クラス目指して頑張ります。
貴重なご意見ありがとうございました。