校長挨拶
校長 樫浦 岳人
 
 本校は、機械科・電子機械科・電気科・情報電子科・情報技術科の5学科からなる専門高校(工業高校)です。昭和60年(1985年)4月に開校し、創立39年目を迎えました。単に「工業」高校ではなく、全国で唯一「工業技術」高校と名乗っています。産業や「ものづくり」に直結する各学科の専門的な学習をとおして資格を取得し、地域や日本の未来を担う人材育成を目指す高校です。

三郷市の北部に位置し、県東部地区の南部?三郷市・草加市・八潮市・越谷市・吉川市・松伏町の地区?を代表する専門高校です。地元の中学校から多くの生徒が入学しており、地域に根ざした高校として発展し続けています。地元の方々からは開校以来「三工技(さんこうぎ)」と親しみを込めて呼ばれています。

本校の卒業生総数も、7,000名を超えています(令和四年度末現在)。専門高校としての性格上、卒業後すぐに民間企業等に就職1する割合が高い傾向にありますが、より高度な技術や理論を学ぶために、大学や専門学校に進学する卒業生も毎年大勢います。

本校の卒業生のほとんどは、主に製造・販売・運輸・情報通信などの様々な分野で活躍していますが、中には、プロサッカー選手の中澤佑二さん(元横浜F・マリノス:情報技術科9回生)、プロレーシングライダーの高橋裕紀さん(機械科16回生)といった有名人もいます。また、企業の上層部(役員)として活躍している方も現れてきております。

「ものづくり」は、私たちの生活の基盤を構築し、日本社会の発展を支えるものですから、その精神や技術は次の世代に受け継がれていかなくてはなりません。本校では、その基礎・基本を学ぶことになります。
 
中学生のみなさん、本校で3年間勉学を重ね、様々な実験や実習を経験し、多くの資格を取得してみませんか。そしてそれらを礎に、日本の将来を担うエンジニアとなり、地域、日本、世界を舞台に活躍しましょう!


 

 

 

 

日誌

新規日誌2

第37回 卒業証書授与式

129名の新進気鋭のクリエイターたちが、新しいステージに挑戦していきます。

希望を胸に新たな扉を開いていってください。

チャンスはきっと待っている。

もしもに備えて避難訓練及び防災訓練を実施!

全校生徒による避難訓練を行いました。各教室からグラウンドへスピーディーかつスムーズに避難でき消防署の方からも高評価をいただきました。防災訓練では各学年ごとに、消火訓練・煙体験・シューター訓練を実施し、もしもの時に役に立つ経験ができたと思います。

 

勇気ある判断と行動はすばらしい!(男児を保護する)

1年1組畠山君と6組土橋君が下校途中に、道路に飛び出した5歳の男児を保護し吉川警察署長より感謝状が贈られました。

勇気をもった判断と行動はすばらしい!

埼玉新聞7月1日(土)、読売新聞6月30日(金)の朝刊に感謝状贈呈式の記事が載りました。

電気研究部

週末の大会に向け放課後の活動に熱が入っています!また実技試験に向けて集中力UP!

学校評議員会・学校評価懇話会

6月15日に学校評議員会と評価懇話会を行いました。地元企業会長・取締役の評議員の方々や中学校の校長先生、そして本校PTA後援会の方々、生徒を代表して生徒会の3名で三工技の現状と課題について活発な意見交換を行いました。評議員の方々には授業見学も行っていただきました。

情報電子科トライアスロン!

今日は情報電子科(T科)2年生の「情報電子科トライアスロン」という授業を見学しました。CG、制御、通信の3本柱での身に付けた知識・技術を試す競技形式の授業でした。これからの個々のスキルアップへの目安・目標も持てたのではないでしょうか。

令和5年度 さぁ〜新学期の授業が始まりました!

3年生の授業では、やはり真剣さと集中力と楽しさが感じられて、とても充実していると思います。

高校生活最後の1年間を、これからの長い人生の糧となるべく目標・目的を明確にして充実させてください。

2022 三郷第九演奏会

12月25日に三郷市文化会館大ホールにて「2022三郷第九演奏会」が開催され本校の合唱部7名が参加しました。クリスマスソングやレ・ミゼラブルのメドレーなどのオーケストラ演奏の後、年末の風物詩ベートーベン作曲交響曲第9番の合唱に大人達の合唱団に混じって堂々と歌っていました。