校長あいさつ

 

令和5年度

「夢を実現させる 坂戸西高校」

〜活気あふれる飛躍の3年間〜

 

 校 長 横瀬 元応 

本校は昭和54年に全日制普通科の高校として開校し、本年で45年目を迎えました。この間、保護者や地域の皆様の温かい御支援や御協力をいただき、地域に密着した活気あふれる高校として着実に発展して参りました。

今後も、教職員が一丸となって「学力の向上」「部活動・学校行事1の推進と充実」「自己実現のための進路指導」「豊かな人間性を育む生徒指導」など、生徒一人ひとりを大切に個性や特性を伸ばすとともに、社会に貢献できる人材の育成を目指して教育活動に全力で取り組んで参ります。

 

1 夢の実現に向けた単位制高校

本校の特徴の1つでもある単位制高校に平成15年度から改編して、生徒一人ひとりの進路希望に合わせて授業を選択できるシステムを確立しました。本校の目指す学校像は「生徒一人ひとりの個性・能力を伸ばし、自主性・創造性を育みながら、進路実現を果たす単位制高校」です。少人数授業・習熟度別授業も有効に活用しながら、基礎力から応用力までの幅広い力を養成する教育活動を展開します。

 

2 活気あふれるさまざまな学校教育活動

本校の生徒は笑顔のあいさつから始まります。正門を入るとあいさつが飛び交い、ほんとうに気持ちがよくなりさわやかな朝を迎えます。あいさつや時間を守る習慣などの規律正しさは、来校される方のみならず、地域の方をはじめ各方面から高い評価を得ています。皆さんにとって高校生活の3年間は、人間形成の場として、自分自身を大きく成長させることのできるステージです。
始業前から進路実現を目指した朝学習や部活動の朝練習など、これにより落ち着いた学習環境が醸し出され、気持ちの良いスタートを切ります。
こうした環境で、大学進学など将来の進路実現に向けての学習活動や自らの特性を伸ばし全国大会出場やコンクールで上位入賞を目指す部活動、誇り高い体育祭や文化祭などのさまざまな学校行事2、地域に出向き本校の持つ教育力を配信するボランティア活動など、様々な活動が展開されております。
さらに、PTA・後援会の御理解・御協力により各種教育活動や環境は一層整備され「夢の実現」に向けて大きな後ろ盾となっています。

 

3 飛躍の3年間

このように皆さんにとって、様々な体験をとおして過ごす坂戸西高での3年間は、必ず自分自身を大きく飛躍させることのできる有意義な時間となります。
是非、「夢を実現させる 坂戸西高校」の門をたたき、遥かなる未来に大いに羽ばたいてください。教職員一同心よりお待ちしております。 

令和5年4月

 

ブログ

校長ブログ

内外教育(時事通信社)8月4日号「今、ここを大切に」

時事通信社から執筆依頼がありまして、内外教育という教育情報誌(令和5年8月4日号)の1ページに

わたしの学校経営「今、ここを大切に」と題して掲載しました。

つたない文章ではありますが、

私なりの学校経営、そして埼玉県立坂戸西高校の素晴らしさを全国に発信できたと思います。

ぜひ、お読みいただき、何かのご参考にしていただければ幸いです。

時事通信社(内外教育 第7097号)8月4日号原稿.pdf

 

 

 

坂戸市長表敬訪問を行って

1学期が終了した7月20日(木)坂戸市役所2階応接室にて、来る7月22日から北海道で行われる令和5年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)に出場する弓道部男子団体と陸上競技部3名が坂戸市長表敬訪問を行いました。

坂戸市教育委員会スポーツ振興課長 仲島様の司会で、私校長が挨拶及び本校の顧問紹介を行ったのち、坂戸市長 石川 清 様 から学校及び生徒一人一人に熱い心のこもった激励のお言葉をいただきました。「県予選でほんとうに激戦を勝ち抜いた。日頃の練習の成果です。おめでとう。坂戸市を広めてきてください。そして北海道を楽しんできてください。」という内容でした。生徒・顧問とも緊張した面持ちではあったものの笑顔も見えました。

その後、生徒一人一人が自己紹介を行い、インターハイに向けて決意表明を行いました。弓道部はチーム一丸となって頑張りたい。おいしいものを食べてきたいなど、気合いの入った言葉や時には笑いのあることも言ってくれました。

陸上部の生徒は、陸上競技らしく自分のベストタイム・記録を更新したいや楽しんできたいなどのコメントもありました。最後に入賞してもう一度坂戸市長表敬をしたいという言葉も印象的でした。

これまで支えてくれたご家族の方々や関係者の皆様そして、すべての学校教職員・他の生徒みんなが応援しています。坂西頑張れ。お土産を忘れずに。

 

 

 

 

 

高大連携事業

7月10日(月)期末考査終了後、各部活動生徒代表者を対象にして、城西大学柴沼真教授が「リーダーの心得」を演題に講演をしていただました。

3年生中心から2年生がリーダーになる部活動がほとんどで、チームをまとめることで悩んだりこまったりしている課題を抱えている部活動もあろうと、非常にタイミングよく講演していただきました。

まず、生徒たちはまずペーパーを使って自己分析を行い、課題を明らかにして、自分自身の特徴やリーダーに求められる資質を確認しました。その後、体験型の授業に臨み、グループ分けして伝え方の重要性を実践的に学習しました。

授業を受けての感想では「大変勉強になりました。キャプテンとして頑張っていこうと自信につながりました。悩んでいたことが解消されました。今後に活かしていきたいです。」など、とても有意義で勉強になりました。

この内容については、新聞でも掲載されました。(埼玉新聞7月13日付け)

 

 

2-6授業(調理実習)見学して

6月15日(木)3・4限の家庭総合の授業見学をしていた所、調理実習とういことで献立は、お弁当(白飯、鶏のパリパリ焼き、ひじきの煮物、マセドアンサラダ(さいの目切りのポテトサラダ))でした。8班に分かれて、生徒みんな、手際よく役割分担をしっかりして、楽しそうに活き活きと実習していました。幸い1つの班で校長先生用にお弁当を用意してくれて、びっくりしました。鶏肉のパリパリ感は最高でした。すこし味が濃かったかなあ。プチトマトが入ると色合いがよくなって、より美味しさ感が増した感じがします。ほんとうにおいしかったです。なにより私に心のこもった料理を提供してくれた生徒の気持ちがほんとうにうれしかったです。ごちそうさまでした。ありがとう。

 

救命救急講習会(AED)に参加して

中間考査の3日目の午後、本校柔道場に、坂戸消防署西分署員の方々を講師に招いて、およそ1時間の講習を行いました。私の冒頭の挨拶の中で「講師の方々への感謝の気持ちを述べた後、やはり人災・天災はいついかなる時に来るか、不測の事態を想定し、備えあれば憂いなしの言葉を引き合いに出して話しました。また、忘れてはいけないこととし、12前の東日本大震災の災害対応や我が県のさままざな過去の出来事もお話ししました。」

先生方がほんとうに真剣に講習を行ってくれたことはうれしかったですし、もしも本校で不測の事態があったとしてもきちんと対応がとれることを確信できたことも大変有意義な講習会でした。

学校目標
        人格の完成を目指して、高い知性、豊かな情操、強健な体力を養い 、
自立的精神と協力・敬愛の念に富む心身ともに健全な生徒の育成を図る。
沿革
昭和54年 開校式・第一回入学式(4学級184名)

開校記念式典(6月4日、校旗制定)挙行

昭和55年 校歌制定 普通教室棟完成、新校舎へ移転

重層体育館、特別教室棟完成

昭和56年 部室兼更衣室完成

開校3周年校舎落成記念式典挙行

昭和58年 生徒ホール(食堂兼合宿所)完成

昭和59年 普通教室棟増築(6教室)

昭和63年 創立10周年記念式典挙行

平成 2年 弓道場完成

平成 5年 プール、吹奏楽演奏場完成

平成 8年 プール下の部室完成

平成10年 創立20周年記念式典挙行

平成15年 単位制高校へ改編

平成20年 創立30周年記念式典挙行

平成26年 普通教室棟に冷房設置

平成30年 創立40周年記念式典挙行

令和 4年 特別教室4部屋に冷房設置
校歌

 再生ボタン(?)を押すと校歌が流れます。

※Internet Explorerでは再生できない場合がありますので、プレーヤーの右端ボタンから「ダウンロード」

もしくは、こちらからファイル(mp3)をダウンロードしてください。

 

作詞 長谷川肇志

作曲 飯島武司
 
一、白雲の 秩父嶺はるか
    武蔵野に 若草萌えて
    学舎の 礎固し
      集う我らの のぞみは高く
      みがき合う 英知の光
      いざ 究めゆかん 永遠の真理を
  
 
二、高麗川の 歴史ゆかしく
      風薫る 大家が原に
      住む人の 情は篤し
      わが青春の 詩は豊かに
      契り合う 三年の絆
      いざ 育てゆかん 寛き精神を
 
 
三、紺碧の 空澄みわたり
      咲きほこる さつきの郷土の
      緑濃き 大地は広し
      若き生命の 力は満ちて
      競い合う 限りなき技
      いざ 鍛えゆかん 剛き身体を
      
      われら われら 坂戸西高校
 
校章の由来

本校が立地する坂戸市は、広く市民から親しまれているサツキを市の花としている。

このサツキを図案化したものである。

サツキは樹性が強健で着実に根を張り成長して見事に開花する。

その花容は、多様で明るく素直である。強健にそして末永く発展する本校の姿と、

生徒の一人ひとりが本校で学び巣立って社会の一員として

個性豊かに素直に成長していく様を象徴している。

2010,04,21~
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