校長あいさつ


本校は、昭和56年に創設され、今年で43年目を迎えました。

普通科、普通科情報ビジネスコース、音楽科を設置する学校で、

色ある、質の高い教育活動を展開しています。 

また、松伏町並びに周辺地域の方々から多大な御支援・御協力を

いただいており、地元に愛される学校として、大切に育てていただ

きました。地域と密接に関わりながら、さまざまな活動を実践して

います。 

近年は大学・短大・専門学校等への進学者が増加し、就職1に関しても12年連続して内定率100%を維持しています。今後も生徒の進路希望に応じて、一人一人を大切にしたきめ細やかな進路指導を展開していきます。 

部活動でも、吹奏楽部や合唱部をはじめ、複数の運動部・文化部が県大会等で活躍し、日頃の取組の成果が着実に実を結んでいます。また、様々な学校行事も充実し、生徒たちが主体となって運営・協力しています。 

高校に入学し、卒業後には大学・短大・専門学校等への進学を希望している人。また、就職2して社会で貢献したいと望んでいる人。一人一人に将来の夢や希望はあると思いますが、本校は、そんな皆さんの、それぞれの進路希望を実現することができる学校です。先生方が、丁寧に、熱意をもって指導してくれる学校です。 

本校の生徒たちは、3年間の高校生活はとても充実していて素晴らしかったと、満足して卒業しています。皆さんも、本校の授業公開や学校説明会を利用して、生徒たちが活動している様子を直接見て、感じてください。御来校を心よりお待ちしています。

校長 若菜 健一


校長日誌

校長日誌

第41回卒業証書授与式

3月13日(水)、北風が強く吹く中ではありますが、晴天に恵まれ、本校第41期生の卒業証書授与式を行うことができました。

普通科108名、普通科情報ビジネスコース32名、音楽科20名の計160名が本校から新たなステージに歩みを始めていいきます。

式辞では、コロナ禍で制限を受ける中でも、仲間同士が支えあい、様々な苦労を乗り越えて、たくさんの思い出をつくり、心身ともに成長を遂げてくれたことを称えました。また、保護者の皆さまにも多数ご出席いただき、在籍していた3年間の本校の教育活動への御理解と御協力に感謝の意をお伝えいたしました。

新たに成年年齢が18歳と民法で定められてしばらくが経ちますが、大きく変化する社会の中で、3年間で培ってきた力を存分に発揮し、社会に貢献する自覚をもって、進んでくれることを期待しています。

松伏高校を卒業していく皆さん、いつまでも応援しています!

予餞会が開かれました

2月1日(木)の午後の時間を使って、3年生を送る予餞会が開かれました。

生徒会や部活動有志による企画はたいへん盛りだくさんで、年々企画のレベルも高くなっているのを感じました。前日からリハーサルや会場の準備など、3年生の最後の思い出を作るために、後輩たちが力を合わせて1つの行事を作り上げようとする姿に感動しました。

3年生は家庭研修に入りますが、先生方や後輩、松伏分校の生徒たちからもらった激励のメッセージを胸に、3月に予定されている卒業式を迎えてくれることを期待しています。

この画像は、予餞会会場に掲げられた書道部の作品です。3学年の先生方が生徒に臨む言葉として選んだものを作品にしてくれています。【高等】の中に朱書きされている部分があるのは、3年生が第41期生であるからたそうです。

3学期が始まりました

本日より、本年度第3学期が始まりました。冬季休業期間は大きな事故もなく、体調不良等の何名かの欠席者はいるものの、初日のスタートが切れました。

始業式にあたり、以下のことを話しました。

〇能登半島地震における被災された方々へのお見舞いと一日も早い復興を祈ること

〇3学期は1年間の集大成。次のステージへの準備も含めて、努力を惜しまないこと

〇3学期は1年の振り返りを行う期間でもあり、しっかりと自己評価を行うこと

〇身勝手な言動をせず、周囲の人への思いやる気持ちを大切にすること

3学期は、入学試験や進級・卒業、来年度の準備など、私たち職員にとっても忙しい時期となります。生徒や職員の健康に十分留意しながら、一歩ずつ進めていきます。

2学期終業式にあたり

本日、2学期終業式を行いました。その中で、次のような話を生徒にいたしました。

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2学期は、文化祭・球技会・修学旅行などの多くの学校行事を生徒の皆さんが主体となって成功させてくれたことをとても喜んでいます。また、「考える」「聞く」「行動する」のそれぞれの力が少しずつ身についてきていることも感じさせてくれました。

3年生は進路実現の本番を迎え、夏休みを返上して準備を進めてきた成果を発揮してくれました。これからの大学入試や卒業後の進路に向けた準備を始めた人もいる中で、残り少なくなってきた高校生活を充実させてもらいたいと考えています。松高の先輩たちが培ってきた伝統を引き継ぎ、3年生としての役目を果たし、全員そろって卒業を迎えるよう期待しています。

さて、皆さんの中には何となく学校生活を送っている人はいませんか?誰にでも時間は等しく与えられるはずですが、その時間をどのように使うかは人によって異なってきます。進路とともに、義務教育ではない高等学校の進級や卒業は、自分自身の力で勝ち取る必要があります。高校での学びは何でも与えてくれた今までとは違うのです。学年最後の3学期、2学期を振り返り、自分自身を見つめる時間を冬休み期間に設け、3学期をどう過ごしていくか考えてくれることを期待したいと思います。

最後に、生徒の皆さんの中には不安や悩みを抱えている人もいると思います。一人で抱え込まず、周囲へ相談をしてください。埼玉県にも相談窓口が設置されていますので、ぜひ活用してください。皆さんが健康や事故に気をつけ、3学期の始業式に元気な姿を見せてくれることを期待しています。

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話の中にもありましたが、明るく挨拶のできる松高生が学びの機会で主体的に取り組み、生きる力を身につけていこうとしていることを実感しています。生徒の皆さんの努力はもちろんですが、それを支えていただいた保護者の皆様や先生方、本校を見守り支援をいただいている地域の皆様のおかげであることは間違いありません。本当にありがとうございました。

期末考査が始まります

本日から、2学期期末考査が始まります。日ごろの学習成果を十分に発揮してくれることを期待しています。

しかしながら、本校もインフルエンザがはやり始め、学級閉鎖がでている状況です。感染予防には、手指の手洗いやうがい、そしてマスクの着用が効果があるようです。私たち教員も生徒も感染予防に取り組みながら、4日間の考査に臨んでいます。