予習を進めておくのは素晴らしいですね。まず、教科書が配られたらそれをベースに予習を進めてはいかがでしょうか。
言語ですので単語や文法を覚えるのは極めて重要です。私は、学校や塾での授業前に、出てくる単語や構文の意味や用法を辞書や参考書で調べノートにまとめることによって、みっちり予習しました。更に、講義中や通学の時間に、それらを覚えるようにしました。
その際、冠詞なども含めて、できるだけ文をまるごと覚えると良いと思います。例えば、evidenceという単語は不可算名詞ですが、このことを文法的に理解することは難しいです。まず、言語があり文法はそれを理解しやすくするために、後から考えられたものだからです。文ごと覚えておけば、それぞれの言葉がどのように使われるのかがよく理解できます。
単語はできるだけ早く完成させておくと楽になるので、1年生のうちに、単語帳などを使って意味や用例を覚えていくと良いと思います。
数学や
英語は習得に時間がかかりますが、普段からコツコツと努力して、得意科目にしておくと、大きな得点源になり、将来の選択肢が広がります。応援しています。
先程のものです。私は、東大理2に進学し、大学院やアメリカで、研究生活を経験しました。帰国後、外国人学生向けの講義を担当するとともに、日常的に、
英語で論文を書き、ScienceやCellなどの雑誌にも論文を通してきましたが、そのために必要な基礎的な
英語力は、高校時代に努力して身につけたと思います。文系だけでなく、理系に進んだ場合でも、将来、論文を読んだり、書いたりするために、
英語が非常に重要になりますので、ぜひ、高校時代にみっちりと学習しておくと良いと思います。頑張ってください。
補足ですが、
英語が得意なら、辞書にはLongmanの英英辞典(Dictionary of Contemporary English)も持っておくと良いともいます。用例が豊富で語義が丁寧に定義されているので、教科書で出てきた単語を調べ、文言をノートに書き写すと勉強になります。