十分なります。
過去問を解くときは実際の制限時間より短めの時間を設定して解く練習をしておくと、本番で余裕を持って解くことができます。
なりますが、
過去問に手をつけるのは、丁度良い時期というものがあります。
先取り授業を行っている中高一貫校とは違い、公立中学校の場合、今の時期は受験範囲の履修が終わっていないです。塾に通っていても、この時期さすがに全部履修が終わっているケースは少ないでしょう。
過去問は、私としては冬休みにやる事をお薦めします。当たり前ですが、
過去問と同じ問題が出題される事はありません。
過去問を解く意味は、出題傾向を探る為と、本番さながらに時間を計って解く事により、入試慣れする為。
特に時間配分に気をつけて解く事が大事です。例えば
数学。毎年最後の設問に、難易度が高く正解率の低い問題が出ます。しかも配点も高い。これに取り組む為には、それなりの時間を残しておかねばならない。となった場合、そこにたどり着くまでにどれだけ時間をかければ良いのか、答えに詰まった時、時間をかけて取り組んだ問題の配点が低かったら・・・捨てて次に進んだ方が良いか等。気をつけると良いです。
そういった事を考えながら解いて、決められた時間内に、少しでも得点する為の練習として、
過去問は有効です。
ここは毎年高倍率です。たった1点で、受かるか落ちるかの運命が別れます。ライバルより1点でも多く得点する為に、しっかり勉強して戦略立てて挑んで下さい。