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取得日:2024年03月21日[更新]

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                                                  令和3年3月8日発行
 
 
      進 路広報                                    千葉県立船橋二和高等学校
                                                   進    路      指   導     部
 
 
 
 
                              未来にエールを
 
 
                                                              校長    平澤   憲彦
 
 
 
  第40期卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。
 
   船橋二和高校で過ごした3年間はどうでしたか。今振り返れば、あっという間だった
 かもしれません。しかし、その時その時を思い起こしてみると、当然楽しいことばかり
 
 ではなく、いろいろと不安や焦りを抱えながら、困難や辛く苦しいことに向かい合って
 
 きたことと思います。特に、最後の1年間は、様々な活動が新型コロナウイルス感染症
 
 の影響を受けました。皆さんの進路活動も例外ではありませんでした。就職では、採用
 
 選考開始日が従来の9月16日から10月16日に1か月後ろ倒しされました。また、
 進学では、これまでの大学入試センター試験が大学入学共通テストに、AO入試は総合
 
 型選抜に、推薦入試は学校推薦型選抜に変わりました。そのような様々な影響を受ける
 
 中、2度にわたる緊急事態宣言期間を乗り越え、今日まで進路活動に取り組んできた皆
 
 さんの努力を称えます。
 
  しかし、これはゴールではなく、人生におけるスタート地点に立ったばかりなのです。
 
 「人生100年時代」と言われる今、厚生労働省から昨年発表された日本人の平均寿命
 
 は、男性が81.41歳、女性は87.45歳です。これまでよりも、これから先の人
 
 生の方が圧倒的に長いのです。そのことを考えると、この先もちろん何度も悩んだり、
 
 困難にぶつかることがあると思います。また、新型コロナウイルス感染症の影響もしば
 
 らく続くと考えられます。自分の進むべき道をじっくりと考え、将来の自分を思い描い
 て、自分自身が今やれること、今やるべきことを、これからも一つずつ着実に行ってほ
 
 しいと思います。
 
   卒業生の皆さんが、さらに大きく成長して、充実した人生を送って行ってくれること
 
 を願っております。
 
 
 
 
                                       1
                              困難を乗り越えて
                                                          進路指導主事   中馬   丞
 
 
 
   卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。「これからどのような生活が待ってい
 
 るのだろう」という期待に、胸を膨らませていることと思います。
 
   3年生の最後の1年間は、新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けたはずです。
 
 1学期の臨時休校により、進学では総合型選抜の準備が思うようにできなかった生徒1
 
 いると思います。また、就職では例年9月の入社試験が1ヵ月遅れて10月からとなる
 
 事態が生じました。しかし、そのような影響にもかかわらず皆さんの多くは希望する進
 
 路に進むことができたと思います。大きな困難を乗り越えることができたのです。
 
   高校3年間、希望する進路を目指して精一杯努力したと思います。これからも強い意
 志をもち、日々の生活を送ってほしいと思います。
 
   1・2年生の皆さん、3年生の先輩が取り組んだ「努力の積み重ね」を実践し、一日
 
 一日を大切に過ごしてほしいと思います。そうすれば、必ず希望の進路が実現されるは
 
 ずです。
 
   卒業生、1・2年生の皆さんの「希望に満ちた将来」を期待しています。
 
 
                       令和2年度卒業生の進路状況
 
 
 
 
                                        2
 1. 3年生の進路指導
 (1)進学(大学・短大)
 大学・短大進学者の入試形態(2021.2.28 現在)                                   単位:人
                            指定校推薦   公募推薦   総合型       一般            計
                   男子        33         2        8     12(未定含)     55
 
     大学          女子        21         1        6      4(未定含)      32
 
                    計         54         3       14    16(未定含)     87
 
                   男子         2          0        0          0             2
 
     短大          女子        10         1        2          0            13
 
                    計         12         1        2          0            15
 
 
 
   本年度は、令和3年2月28日付で、大学進学者71名、短大進学者15名、合計8
 
 6名となっています(一般受験は除く)。本年度は、入試形態が大きく変わった影響か
 
 らか指定校推薦を選ぶ生徒2が例年より増加しました。毎日遅刻せずに学校にきて、日々
 
 の授業を頑張った生徒3が多かったです。センター試験は20名の受験者がいました。
 
 
 
   指定校推薦で進学する生徒4は、大学・短大合計で66名います。合格後には大学・短
 
 大から多くの課題が出されます。指定校推薦では、受験者の客観的な学力を知るために
 
 学力検査を実施するところが多くあります。合否判定には用いないとされていますが、
 
 
 
 
                                           3
 入学までにマスターしておきたい学習内容について、沢山の課題が出ています。大学・
 
 短大のレベルからかけ離れている場合は進級や卒業が危ぶまれますが、その傾向は厳し
 
 い一般入試をクリアした学生よりも指定校推薦で入学する学生に多いのです。
 
   一般入試で大学を目指す場合は早い段階で予備校の模試を受け、全国の中での自分の
 
 実力を確かめましょう。そして早いうちに赤本等で過去問を見て挑戦する壁の高さを確
 
 認しておきましょう。
 
 
 
 『大学・短大を受験するにあたって』
 *何のために進学するのか?
 
   毎年、自分の成績に合うからと言う理由だけで進学先を決めてしまう生徒5がいます。
 
 入学してから自分に合っていないと分かったときはとても苦労します。中には、辞めて
 
 しまう人もいます。大学・短大はそれぞれ特徴が違い、教育内容や目標も違います。大
 学・短大は研究をするために行くところであって、なんとなく行くところではないと認
 
 識してください。自分が何を研究したいのか、将来の希望は何か明確にしていくことが
 
 大切です。
 
 
 
 *合格してゴールではない
   一般的には夏から総合型選抜が始まり、公募推薦、指定校推薦と、早い人は2学期の
 
 はじめに進路先が決まります。入学までにやることは山ほどあります。他校の優秀な生
 
 徒が沢山入学してくるのが現実。高校の学習内容は全てマスターしていることは当たり
 
 前で、そこから大学はスタートするのです。高校の勉強で分かっていない部分がある人
 
 は、合格後はそれに専念しなければなりません。
 
 
 
 *面接対策では「自然体=合格」のレベルを目指す
 
   受験の間際にあわてて準備しても、付け焼き刃の態度や言葉は見抜かれます。何より、
 
 自分自身がいやになってしまうことと思います。学校生活をしっかりと送るとともに、
 
 日常生活面で気をつけることが大切です。まず、笑顔で挨拶が出来ること、返事は大き
 な声で明るく、お辞儀の仕方や角度も適切に出来ることが必要です。総合学習で勉強す
 
 ることとは思いますが、自分でも面接の参考書などを購入して、自主的に学習していき
 
 ましょう。その学習は、今のみならず、将来就職をするときや、仕事を持ったときにも
 
 つながる大切なことなのです。
 
 
 
 
                                          4
 *あなたに求められていることは何ですか。
 
   指定校推薦の意味はきちんと理解しておくべきです。学校の代表として行くのであり、
 
 「合格しやすいから」というのは論外です。進学した学校を卒業するまで、「指定校推
 
 薦の人」としてずっと見られ期待されます。たった1人でも意識の低い人がいると「二
 
 和高校はよくない」と言われてしまうのです。意識の低い生徒6は、進路指導部の先生に
 
 個別指導をしていただき、前向きに努力出来る生徒7になってもらいます。指定校を考え
 
 る前にそのような準備が出来ると良いです。
 
   一方、総合型選抜や公募推薦でも求められていることがあります。それはやはり「学
 
 力」です。日常の学習をこつこつと行うことでつけられる力は大切です。急にやろうと
 
 思ってもなかなか本当の力にはならないのです。そして、それは自分自身が将来仕事を
 持ったときに底力となることを自覚して努力をしましょう。今の皆さんの頑張りが、長
 
 い将来につながっていると自覚し、生活を送って欲しいです。
 
 
 
 (2)進路(専門学校)
  専門学校進学決定者の入試形態(2021.2.28 現在)                  単位:人
                   指定校推薦   公募推薦        総合型   一般      計
       男子              20       14         25     9      68
 
       女子              31       13         38     9      91
 
        計               51       27         63    18    159
 
 
 
   本年度の専門学校進学者は159名で、全体の50%でした。専門学校も様々な学習
 
 や資格取得ができ、本校では毎年多くの生徒8が進学します。なかでも、看護やリハビリ
 
 テーションなどの医療系は、強く希望する学校に合格するためには、早くから対策をし
 
 ていく必要があります。
 
 
 
 『専門学校を受験するにあたって』
 *焦らない
 
   専門学校を見学に行くと、早く申し込まないと締め切ってしまうかも知れないなどと
 
 言われることが多いと聞きます。専門学校もあの手この手で学生を集めようと、広告や
 CM を打ってきます。聞き覚えのある学校、なじみのある学校ほど気を付けて本質を見
 
 極める必要があります。夏休みにじっくりと見学に行き、自分の長い将来も視野に入れ
 
 
 
 
                                            5
 た上で、納得出来る学校を選ぶことが大切です。夏休みからで十分間に合います。焦っ
 
 て、自分に合わないところを選ぶと、かえって1年を無駄にしたり、お金が無駄になっ
 
 たりと残念なことが起こりがちです。保護者と見学に行ったり、担任の先生に相談する
 
 など、経験のある人の意見をしっかりと聞きながら選ぶことが幸せにつながると感じま
 
 す。大学の定員削減や昨今の新型コロナウイルス感染症により、本校に限らず例年より
 
 専門学校への志望傾向が強いと感じました。10月頃から募集停止になる専門学校が1
 
 多くあったことも事実です。学費が安い、就職に強い、面倒見が良い専門学校は人気が
 
 高いです。先輩が進学した学校だからと言って簡単に入れるわけではありません。多く
 
 の情報を集めておきましょう。
 
 
 
 *専門学校は仕事と直結
 
   入試方法は大学・短大と同じです。指定校推薦については、学校の代表として入学し
 
 ますので、高い意識が求められます。また、大学・短大と異なるのは、仕事に直結して
 
 いると言うことです。自分がどのように働きたいかをしっかりと考え、その上で選ぶこ
 
 とが大切です。自分が働きたい地域に就職できているか、資格取得の面などあらかじめ
 調べておくことは沢山あると思います。看護系などは、系列の病院で勤務することが条
 
 件の場合もあるので、進路の先生によく相談してください。
 
 
 
 *最後に
 
   進学希望者に求められているのは、学校生活での努力です。部活動で活躍したか、英
 
 検、漢検等への挑戦、皆勤か皆勤に近いか、成績面、です。推薦書に関しても例年より
 
 細かい人物評価を要求してくる学校が増えました。特に部活動に加入していない生徒9
 
 意識的に人より努力して、今からアピール材料をたくさんつくりましょう。
 
   令和 3 年度は延期されたオリンピックが予定されており、学校説明会の回2も減るこ
 
 とが予想されます。また感染症予防のため zoom 等を使ったオンライン説明会が増える
 
 でしょう。情報収集のスキルを磨いておくことも重要になってきます。
 
 
 
 《奨学金はよく考えて》
 
   マネーガイダンス等で経済面の人生設計をしていく機会があると思います。できれば、
 
 奨学金を使わない方が理想だと思います。もし必要な場合は、卒業後の就職先、給料や
 
 家賃、光熱費、毎月いくら返して何年で払い終わるのかシミュレーションしてみてくだ
 
 さい。
 
 
 
                                        6
 本当に奨学金が必要なのか、じっくりと考えて欲しいものです。もし、進学先を退学す
 
 るようなことがあれば奨学金という名の借金が残ることになるのですから。
 
 
 
                                                              文責   倉鹿野   圭亮
 
 (3)就職(学校斡旋就職・公務員)
 
 1今年度の学校斡旋就職状況について
 
   令和2年度の企業から本校へ届いた求人3は1月までの累計で1905件ありました。
 
 今年度は新型コロナウイルス感染のために、就職状況が心配されましたが、多くの企業
 
 から求人があり、例年と変わらない内定を得ることができたと思います。(23名)し
 
 かし、例年と大きく異なる点も多くありました。まず、新年度入って約2ヶ月の休校が
 
 あり、例年行っているハローワークとの連携の学習もできなくなりました。そのため、
 
 45月は就職担当と郵送でのやりとりをしながら、ワークシートで学習し力をつけて
 いきました。7月にやっとハローワークによる就職セミナーを開催することができまし
 
 た。6月からは夏休みを含めた校内の就職講座を例年よりも多く開催し、試験に備えま
 
 した。9月開始予定だった採用試験は、10月からになり、リモートでの試験を行う企
 
 業もありました。生徒10は、自分の良さを発見しながら良い就職活動ができたと思います。
 
 今後は自分の良さを活かしながら、社会のために活躍することを期待しています。
 
 
 
 
     ※この表は本校に届いた求人をまとめたもの(7月1月末)
 
 
 
 
                                        7
 ※男女人4・公務員:男5・学校斡旋就職       男10   女13
 
 ※学校斡旋就職者の就業場所    千葉県内   12    東京都        11
 
 
 
 
 ※↑表の(   )内5字は人6
 
 2公務員の状況について
 
   今年の公務員内定者は5名で、内訳は自衛隊2,千葉県警2,鎌ケ谷消防1でした。
 
 大学・専門学校卒業の公務員試験は新型コロナウイルス感染のために変更がありました
 
 が、高校生の公務員試験については、大きな変更はありませんでした。6月からは外部
 
 講師による対策講座も行いました。感染拡大のための影響は倍率にも影響すると考えら
 
 れたため、本年度は公務員希望者も就職指導の対象とし、学校斡旋就職者と合同で面接
 
 
 
                                          8
 や作文・書類の指導を行いまし
 
 た。公務員希望者は、
                   「7的推理」
 
 や「判断推理」等の授業では行わ
 
 ない試験内容もしっかりと学習
 
 し、面接の練習も多く行って二次
 
 試験(三次試験)も突破して内定
 
 を得ました。国のため、県民・市
 
 民のために活躍することを期待し
 
 ます。
 
 
 
 31・2年生の皆さんへ
 
   公務員・企業は、高校生に対して大きな期待を抱き、思いの外、高いレベルを求めて
 
 います。それは、専門知識を身に付けたプロになることや、使命感を持つこと、将来幹
 
 部候補になることなど様々ですが、わくわくするような仕事がたくさん待っています。
 
   ア     主体性・向上心がある
   イ     自己理解が出来ている
 
   ウ     礼儀と誠意がある
 
 これに加えて、挨拶・健康・学力が求められます。普段の行動を正しく、失敗を反省し、
 
 失敗から学ぶ態度を養ってください。真っ直ぐな気持ちで取り組むことで未来は開ける
 
 と思います。また、進学で奨学金を考えている人、医療・看護・保育・技術者等の分野
 
 では、収入を得つつ学び、資格を取ることができる就職もあります。多大な奨学金を申
 
 し込む前に一度考えてみても良いかもしれません。右の写真は1月末に行った内定者の
 
 「決意表明式」です。一歩先に社会人になる人の顔は誰よりも輝いています。
 
                                                            文責    宮原   志司子
 
 
 
 2.1年生の進路指導
 
 
 [今年度の進路指導]
 
 (1)進路希望調査     (1学期と2学期に実施)
 
 (2)作文ガイダンス・作文模試(2学期に実施)
 
 (3)パネルディスカッション(2学期に実施)
 
 
 
 
                                           9
 (4)基礎力診断テスト・進路適性検査(2学期に実施)
 
 (5)分野別ガイダンス(2学期に実施)
 
 
 
   進路希望調査では、進路について具体的に考えている生徒も多いようですが、自分が
 
 何に向いているか、まだわからない生徒も見られました。
 
   10月下旬に行った作文ガイダンスは、専門の講師を招き、入門編として基礎を学び
 
 ました。5限に講義、6限に模試を行い「これからなりたい自分」という課題で作文に
 
 取り組みました。大学入試や就職試験では作文が課されることが多いため、良い練習に
 
 なったのではないかと思います。
 
   10月に行ったパネルディスカッションでは、大学・短大・専門学校・就職について、
 それぞれの分野の講師の方とディスカッションし、より具体的に将来について考えまし
 
 た。
 
   11月の始めには、基礎力診断テストを行いました。このテストでは、自分が今どの
 
 教科のどの分野が苦手なのかを正確に把握することができ、学び直しのきっかけになり
 
 ました。なお基礎力診断テストの範囲を勉強できる冊子を宿題として家庭学習を行いま
 した。
 
   11月の分野別ガイダンスでは、大学・短大、専門学校、就職、看護・医療の各分野
 
 の中から2つを選択し、それぞれの講師の方の話を聞きました。
 
   これらの経験を活かし、より具体的に将来について考えられればと思います。
 
 
 
                                                              文責   五十嵐   英文
 
 
 
 3. 2年生の進路指導
 
 
 [今年度の進路指導]
 
 (1)進路希望調査(1学期と2学期に実施)
 
 (2)学校説明会(大学・短大・専門学校、夏期休業中に各自参加)
 (3)基礎力診断テスト+進路適性検査(2学期に実施)
 
 (4)進路ガイダンス・分野別ガイダンス(2学期に実施)
 
 (5)作文ガイダンス・作文模試(2学期に実施)
 
 (6)就職指導(民間企業就職希望者対象)
 
 
 
 
                                          10
 (7)公務員試験勉強会(公務員志望生徒対象、3学期に実施)
 
 (8)実力テスト(希望者のみ、3学期に実施)
 
 
 
   2学年の進路指導については、進路希望調査をもとに個人が向かうべき未来への選択
 
 の道しるべとなるよう、進路指導を行ってきました。
 
   2学期には、基礎力診断テストを行いましたが、テストそのものだけでなく、事前課
 
 題を利用して生徒たちの意識を高めると共に、課題の内容などを各教科で取り上げても
 
 らい、生徒たち自身の実力をつけていきました。その成果もあり、1年次より、大きく
 
 成績を延ばす生徒も多く、確実に実力が身についてきています。
 
   進路ガイダンスには、各学校の講師の方々を招き、多くの話をしていただきました。
 生徒たちも、分野別に話が聞けたことにより、自分が目指す進路について学び、自分た
 
 ちに今何が必要なのかを改めて考えることが出来ました。更に同じ分野の学校を複8
 
 き、専門学校・大学・短大の比較検討が出来るようにしました。ガイダンスの後、Web
 
 学校説明会やオンライン相談会を利用しました。
 
   作文ガイダンス・模試では、講師の方から「作文を書くためのポイント」の詳しい説
 明の後、模試に臨みました。
 
   実力テストは希望者のみとしましたが、大学進学希望者の91名が受けました。大学
 
 進学のために必要な勉強について考え、より多くの生徒が大学という上級学校、大学入
 
 試を意識していることが分かりました。就職希望者も、個別の面接指導を始めました。
 
 また、公務員希望者対象に、外部講師を迎え、勉強会を開催しました。
 
   この1年で生徒は多くのことを学び、自分の力になるものを吸収できたのではないで
 
 しょうか。自分の思い描いた未来に向けて、高校生活の中で多くのことを学び、力をつ
 
 けていってもらいたいと思います。
 
                                                                文責   石井   秀子
 
 
 
 
                                       11