おそらく昔から受け継がれてきた東葛DNAといったようなもの・・・自主・自律の精神に基づく独特の校風といったようなものが消え去り、他の普通の県立進学校と同じになっていくのでしょうね。
東葛が大好きだった自分としては、姿を変えつつある事に寂しさもかんじますが、時代の流れと共に変化しないと淘汰されてしまう可能性もありますから仕方がない事だと思っています。事実近年の東葛のレベルは下がる一方。なんとかしないと千葉御三家なんて言っていられなくなります。
中高一貫や医歯薬コースなど、逆に言えばやっときたか、という感もあります。きっと近いうちに制服もできて、普通の進学校らしくなっていく事でしょう。私は東葛らしい時代に卒業できて良かったと思いますが、それはそれで。
現在1年生の者です。
中高一貫についてはメリットやデメリットは様々にあると思いますので、その是否についてはあまり論じる気はありません。
ただ、わかっているのはこれから東葛は確実に変わっていくということです。中学校併設や医歯薬コース・文理分けによって学習カリキュラムはどんどん変わると思います。また、一部の部活や行事などは中学生も関わることになるかと思うので、東葛の「文化」もちょっとずつ変わっていくと思います。
ただ、根底に流れる校風は変わることはないと思いますよ。学習カリキュラム云々の前に「自主自律」こそが東葛の魅力だということは生徒も教職員も全員わかっていることだと思います。私のように、この校風に惹かれ電車・徒歩で片道1時間以上かけて東葛に通うような人もたくさんいるのですから。
「伝統を守ること」と「変化を恐れること」は違います。「自主自律」の校風の下で、また新たな東葛の姿を生徒全員が自分達の手で作っていくことが大切だと思います。
教師の個人的趣味満載の授業をやるようなダメ教師を排除し、しっかりとした教育機関として立ち直らせるには、さまざまな改革が必要と思われます。
この学校は自校賞賛の雰囲気が強いため、伝統がどうとかすぐに言うけど、逆に因習に縛られて保守的になっている部分も多い。
昔からのやり方を変えられなかったりとか、どこか自由やねん、と思ったことあります。
ガラリと一度変わってみるのも良いと思います。
↑なかなか面白いことをおっしゃる。座布団一枚!
ただ、変わるなら、教育委員会の思惑に左右されるような形ではなくて、生徒からの建設的なはたらきかけからであってほしいな。
私の頃にもいらっしゃった「ダメ教師」も、「大人なんか大したことない」という、とても大事なことを教えてくれたという意味では、特にこの学校ではかけがえのない存在だったと思います。
そして、私は高校を出てから「大人をナメちゃいけない」という、もう一つの大事なことを習いました。
それもビシッと高校時代に教えてくれるような学校になるなら、名門の名にふさわしい変化ですね。
東葛中高一貫反対です。
塾の儲けに貢献し塾の言われるままに振り回される見栄張りの戦いの様な気がします。
小学生で東葛中高一貫を目指したいと思うお子さんはそんなにいると思いません。
目標は変わったりします。窮屈にならない様に願います。
少子化で塾の思うままにならない様に願います。
お金持ちは塾にお金がかけられるかもしれませんが、東葛の様な自主自律の高校だからこそ中高一貫は反対です。
いつ迄経っても親離れ子離れ出来ない親子が増えそうです。
東葛は今後自主自律にならないと私は思います。
現実問題として公立中学・公立高校コースと中高一貫では中3時点で平均して1年分の学力差が付きます。この差は大学受験までの間に埋まることはありません。難関は更に難関に、どうでもいい所は更にどうでもよく二極分化していくでしょう。
塾は中高一貫だろうが公立中学・公立高校コースだろうとそれに応じた営業施策を実施するだけですからね。自分の論を補強する為に悪役作っただけでしょ。泥縄ですね。
自主自律なんてのは結局本人の性格や親子の在り様そのものであってどこの高校に行くかによって左右されるようなもんじゃありませんし学校がどんな制度なのかによって左右されるもんじゃありません。君は他人を舐めすぎじゃないかな。
再びですが。
明言はされていませんが、これまで東京の中高一貫国私立中に流れていた千葉県北部の優秀児童を取り込むという目的もあると思います。
「東葛が今後どうなる」という視点だけだと校風がどうこうといった意見が中心になるのだと思いますが、ちょっと広げて考えてみましょう。
優秀な生徒に、それにふさわしい授業を受けさせるのは、公教育の一つの使命だと思います。
本来であれば飛び級で対応すべきところ、日本にはその制度が無いので、優秀層だけを集めて6年間の内容を5年で終わらせるなどの形で行うしかない。
教育機会均等の観点からも、地域を代表する伝統校がその役割を担うことは当然であり、歓迎すべきことと思われます。