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リベラルアーツ講座 - 千葉県立東葛飾高等学校Blog
 

 
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東葛リベラルアーツ講座について

◎東葛リベラルアーツ講座(教養講座)で,人間性を高める!

1 たくさんの講座が開講されています。
→ 発展的な「一般教養講座」と医歯薬コース向けの「医療系関係講座」で構成されています。

2 大学教授や各分野の専門家による講義をはじめ,本校教員を講師とする特別授業が行われます。
→ 生徒は勿論,講座によっては保護者が参加できるものもあります。

3 「学びの場」は校内にとどまりません!
→ 宿泊しながら農村歌舞伎を鑑賞したり,研究所,博物館見学,古街道を歩くなど,体験型の講座も数多くあります。

4 関係機関と連携した多彩な講座展開
→ 筑波大学と連携した,実験を中心とした授業,文部科学省と連携した,職業観を育成する「東葛生のためのハローワーク」など,多彩です。
 

東葛リベラルアーツ講座例(過去の実施例)

ある年に実施したものです。

【4月】
・創立記念特別講話 ・・・ 外部講師
5月
・教養としての仏教 ・・・ 本校教諭
・オタクを極めろ! 好きなことで生きていくために必要なスキルを学ぶ ・・・ 外部講師
・東葛生のための東葛入門:1968+50+1=?篇 ・・・ 本校教諭
【6月】
・東葛生のための東葛入門:「ポケモン」、ゲットだぜ!篇 ・・・ 本校教諭
・「臓器移植」を考える ・・・ 外部講師
・水で・熱で・光で回る液晶 ・・・ 外部講師
・明治大学平和教育登戸研究所資料館キャンパス内史跡見学 ・・・ 外部講師
7月
・歌舞伎鑑賞講座 ・・・ 本校教諭
・日本の至宝を見る
・流星と流星群 ・・・ 本校教諭
・東葛生のためのお天気入門:「天気の子」公開直前スペシャル ・・・ 外部講師
・東葛生のためのSDGs入門:デュエル、スタンバイ篇 ・・・ 外部講師
・スーパーコンピュータと計算科学の世界 ・・・ 外部講師
8月
・問題解決力向上基礎講座 ・・・ 外部講師
9月
10月
・安房国再発見!(館山の文化と歴史を学ぶ) ・・・ 外部講師
・東葛生のための哲学入門:生きてるって何だろ篇 ・・・ 外部講師
・流星群の力学 ・・・ 本校教諭
・筑波山の神仏習合を歩く ・・・ 本校教諭
・進撃のダイナソー〜恐竜とアウストラロピテクスの歩行速度を推定しよう〜
・柏北部歴史ウォーキング ・・・ 本校教諭
11月
・『フランス革命を知ろう』フランス革命史料「ベルンシュタイン文庫」の見学 ・・・ 外部講師
・平安装束体験講座 ・・・ 外部講師
・東葛生のための租税教室 ・・・ 本校教諭
・東京ジャーミー見学会 ・・・ 本校教諭
・東葛生のためのサブカル入門:”1995+24≠2020-1”篇 ・・・ 本校教諭
12月
・東葛生のための「農業2.0」入門 ・・・ 外部講師
・東葛生のための哲学入門(中級):自律から読み解くカント哲学篇 ・・・ 外部講師
【1月
2月


年間を通して行う講座
・東葛生のための裁判入門:「法プロ」 ・・・ 本校教諭
・日常生活と法律(年金・税金・相続) ・・・ 本校教諭
・NHKアナウンサーの講演 ・・・ 外部講師

※上記講座の中で中学生が参加できるものもあります。
 

リベラルアーツ講座記録

リベラルアーツ講座
2015/05/13

アートセラピーで心の声と対話してみよう

| by tohkatsu
 5月9日土曜日の午後、リベラルアーツ講座「アートセラピーで心の声と対話してみよう」を開催しました。講師のアートセラピスト・最上早苗先生により潜在意識・顕在意識の講義、サインペンやクレヨンで描画する体験など、受講した33名(うち保護者の方10名)は興味深い内容にひきこまれていました。自由研究でも人気のジャンル・心理学にも通ずる、東葛生にはうってつけの講座だと思われました。

 

 

 
07:41 | 投票する | 投票数(2)
2013/11/25

千葉県の液状化

| by tohkatsu
はじめに2011年3月11日に起こった東日本大震災に伴う千葉県の液状化東について写真を交えて報告された。その後,液状化のシステムについて講義された。千葉県で液状化の被害の大きかった場所は浦安〜千葉市にかけての東京湾岸の埋め立て地域・利根川水系の沖積地・手賀沼や印旛沼などの周辺・その他砂礫地に分布している。また,東葛高校の立地している洪積台地には被害が少なかった。以上のことから,大地震における災害予想を指摘し,将来に備えることの重要性についてお話しされた。(写真1)


△写真1

保護者も参加していることから,自宅は大丈夫か?また,今後,家を購入するときの不動産物件についてアドバイスをいただいた。
その後,千葉県環境研究センターの仕事について紹介された。調査研究の最中に千葉県東方沖地震に遭遇し,偶然,液状化のライブ映像を入手された。その時の映像を見た参加者は改めて液状化の恐ろしさを体感することができた。

【生徒の反応】
風岡先生が編集された「千葉県の液状化」のテキストは参加者全員に配布された。このテキストは液状化のシステムをわかりやすく解説していることで,地学に興味を持つ生徒には有効な資料となる。また,千葉県各地に起こった液状化現象の実態を網羅していることで,重要な防災資料となると思う。地学の町田先生が参加しており,専門的な情報交換も有効だった。(写真2)


△写真2

参加者からは継続してお話しを聞きたいとの要望もあり,次回は地学で講座を担当していただくことになった。


16:14 | 投票する | 投票数(2)
2013/11/25

地図をもって歩こう

| by tohkatsu
【日程】
運河駅集合 9:30  運河駅周辺のフィールドワーク 午後班別報告会
地形図の読解力に応じて、初級・中級・上級の3班に分けてフィールドワークを実施

【目的】
内容としては地理学調査法の基本基礎ともいえる地形図読解と地形観察であるが、将来地図を持って旅行する楽しみ方を学ぶことを加えた。

【内容】
運河駅で地形図の見方の講義 自分の現在位置を地形図上に記入し、行程はすべて地形図上にマッピング(ルートマップ)する。最初に運河の河岸におりて、卜部先生から概要説明と講座の目的のお話があった(写真1)。その後、レベルに応じてフィールドワーク実施。

初級班:運河一帯を往復して、地形と地図の見方を学ぶ。
中級班:沖積低地と洪積台地の見分け方 谷津田の観察。
上級班:利根川水系から運河の成立・目的・機能を学ぶ。
午後:班別報告会地図を持って旅行する楽しみを学ぶ

【生徒の反応】
フィールドワークは、直接、生徒自らの目・耳・足で体験したことで地形図の縮尺や地図記号などが体現化されたことで、より地図に親しみやすくなった。
地形図の等高線の読み取りから、谷津田などの土地利用などがわかった。
運河の成因・目的・機能がわかった。利根川水運の役割がわかった。
5Km〜10Km前後歩いたことの満足感と達成感が心地よかった。
地図を持って歩く楽しみを学んだので、いろいろな場所でやってみたい。等の感想があった。


16:04 | 投票する | 投票数(0)
2013/11/25

日本の近代化を体験しよう

| by tohkatsu
【日 程】
8月7日(水)8:30学校からバスで出発→松代大本営→国民宿舎松代荘泊(講演会)
8月8日(木)姥捨の棚田田毎の月→信州みそ工場見学→富岡製糸工場見学→群馬県立蚕糸技術センター見学→養蚕農家→東葛高校20:00着

【講座の目標】
現在,戦争体験者は高齢化し,親も教師も戦争を知らない世代となった。リベラルアーツ講座を社会科として企画するのは,戦争の記憶が薄れてきた危機感による。社会科では平和学習として位置付け、毎年校外学習を企画している。日本に戦争があったことを「体感」してもらう試みである。フィールドワークを実施して、直接戦争の残骸を生徒自らの目・耳・足で体験させる(感じさせる)ことを学習目標とした。(写真1)


△写真1

もう一つの学習目標は、日本の近代化を支えた、養蚕業について調べることとした。昨年、生物の教諭と「蚕」をテーマとしてリベラルアーツ講座を企画し、生徒に好評であったことから今年も企画した。そこで、富岡製糸工場とその関連移籍は世界遺産の登録候補地と決定し,大変な注目を集めている。この富岡製糸工場を中心に「養蚕からみた日本の近代化」をテーマに設定した。現在、日本に養蚕農家は600件で農家を訪問することは貴重な経験となる。また、桑の木も蚕も実際に見たことがない高校生には貴重な体験となる。(写真2)




△写真2

生徒が蚕をみるのは初めてであり、蚕室に入った瞬間、驚嘆とも悲鳴ともとれる声が上がった。数万の繭玉が「回転まぶし」といわれる棚に整然と並ぶ。(写真3)逃げ出した蚕は床や壁に繭をはる。蚕は自ら補食することもしない。人間が運ぶ桑をひたすら食べる。そして足は吸盤が退化して、木や枝を地力で這うこともできない。さらに蛾に孵ったとしても羽が退化しているため飛ぶこともできない。交尾して卵を産み付けたらすぐに死んでしまう。つまり蚕は完全に家畜化された「虫」である。暖かい天井裏で生涯に人間と共に生活することから、お蚕様といわれる。


△写真3

明治5年に明治政府が近代化政策のもと、富岡製糸工場(片倉製糸工場)を建設した。日本の産業革命とも言える明治期の殖産興業の象徴でもある。建物はフランス人技師のポール・ブリュナの設計であり、フランスの建築様式である。最盛期の日本は世界に良質の絹を輸出し、明治期の日本の輸出品の1位は絹であり、日本の経済を支えた。しかし、製糸業の国際分業化がすすみ、次第に海外からの安い製糸の輸入の影響を受け、富岡製糸工場は1967年閉鎖された。

ここ富岡は、「女工哀史」のイメージとはほど遠い、理由は当時の最先端の工場であり、病院と食堂と宿舎は一流、しかも日本で初めて言う日曜日(休業日)の導入。至れり尽くせりの労働条件は、「女工哀史」の舞台ではない。富岡以外に日本各地に紡績工場が建設され、それぞれの民間資本によって婦女子が酷使されたといった方が正しい。(写真4)


△写真4

2日間にわたる校外学習であったが、当初の目的よりも収穫は多かった。具体的には、
?戦争体験談を聞くことができた。 (青木三郎氏 私の戦争体験)
?地図の読み方を学ぶことができた。(竹林和彦氏 旧松代飛行場を探せ)
?桑の木・蚕を実際に体験できた。(養蚕農家)
?信州みそと棚田を見学
など、知的な副産物が多く、大変有意義であった。



15:54 | 投票する | 投票数(1)
2013/11/25

最新宇宙論

| by tohkatsu
8月5日、東葛リベラルアーツ最新宇宙論が行われました。講師は、3月まで本校に情報・理科(地学)の教員として在籍、今はLink and Createで各種教育事業などをされている福島毅さんです。(写真1)
 

△写真1
今回の最新宇宙論の講義は、本年度のリベラルアーツ申し込み講座としては、最も事前申し込みが多かった講座です。人数が多かったため、同じ講座を2回に分けて行いました。
(写真2)


△写真2

テーマは宇宙のはじまりと終わりです。宇宙がビッグバンから始まったことはよく知られていますが、宇宙がはじまったまさに最初の1秒間に何があったのかは、最新の素粒子物理学の理論や実験などから年々最新情報が更新されています。そして、さらに興味深いのはわれわれの宇宙の最終シナリオ。宇宙は数百億年後、ビッグ・フリーズと呼ばれる暗く冷たい状態になっておわるのか、ビッグ・リップという素粒子レベルにまでばらばらになる破裂で終了するのかという2つのシナリオが検討されていて、それにはダークマターやダークエネルギーといった眼に見えない物質の量を直接測るのが必要とのことです。それを知るには様々な遠くの銀河を正確に観測することや粒子加速器の実験などにより間接的に推定できること。こうした要点についてスライドど動画を使いながらわかりやすい説明がありました。(写真3)
 

△写真3

生徒の感想としては、さらに宇宙の奥深さに触れられたことや、それでもなお残る、我々には見えない別の宇宙の話、ゼロから始まる宇宙とは何かといった根源的な疑問は残り、探求の課題となったようです。宇宙論の最先端を研究する東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構は本校からも近い柏の葉にあります。遠いような話で近い宇宙のお話でした。


15:49 | 投票する | 投票数(2)
2013/11/25

社会で必要なことワークショップ

| by tohkatsu
東葛リベラルアーツ社会人スタッフによる特別プログラム。例えばコミュニュケーション力に代表されるように、学校でいくら成績が優秀であっても、社会ではまったくちがう能力が必要とされていたりします。この講座では、社会人と対話をしたり、自己の内省をしながら、社会人として必要なことを実感し、感じてもらえるように設計したワークショップです。他人とのコミュニュケーションや自分の適性、隠された能力などを知りたい人が集まりました。(写真1)

△写真1

テーマとルールを決めて「いつやるの?高校時代にやっておくと、グンと人生が楽しくなっちゃう体感バラエティーワークショップ」が始まりました。講師は、フジテレビの田中良和さんはじめNPO『最高の居場所』の社会人・学生ボランティアの方15名でした。(写真2)


△写真2

内容は、社会人のいろいろな失敗、社会人生活ってどんなもの?大学はどう選べばいい?
大学生活はどう過ごしたらいい?高校生の時に身につけておいた方がいいことって?など高校生のうちに社会人・大学生に聞いておきたいことを率直に聞ける対話型のワークショップでした。人の話をじっくり聴くこと、大切にしている価値観をわかちあうこと、じっくり体感する感覚を味わうことなど教科の教科書では学べない内容でした。

さまざまなキャリアのザ・プロフェッショナルな社会人が、そして先輩大学生が、話す力、聞
く力、コミュニケーション力、リーダーシップ力、創造力、メディア力、など高校生の時からを、みなさんのニーズに応じて、本来の力を引き出してくださいました。何より、普段は机に向かい、同級生や先生とだけコミュニケーションとることがほとんどですので、このように、社会人や大学生と体感しながら、楽しみながら力を発揮できる場、新しい自分を発見できる場をいただけたことに感謝しています。

生徒の感想かも、いつもと違う環境のもと、自分が持っている価値観や他人の価値観について知ることができ視野が広まったこと、自発的に追いかける姿勢、五感を研ぎ澄ます大切さなどがありました。社会人がたくさん輪に入り、互いに学びを深めるような機会を与えていただことに感謝ありがとうございました。(写真3)

△写真3

15:44 | 投票する | 投票数(1)
2013/11/25

学び方の学び

| by tohkatsu
夏休み直前の7月19日。東葛リベラルアーツ講座、学び方の学びが本校PC室で開催されました。講師は3月まで本校で情報・理科(地学)を担当し、現在はLink and Create代表の福島毅さんでした。(写真1・2)


△写真1
△写真2

「学び方の学び」とは、端的に言うとどのような学び方をすると学びの良いサイクルが形成されるかというお話のようです。食生活を含む生活習慣や時間管理、ノートの取り方、アイデアの出し方、情報のまとめ方、どんな問いを持ちながら生活すると知的好奇心を呼び起こせるかといったノウハウを紹介していただきました。講義のメモは参加者が取る形ですが、プレゼンテーションの資料はすべてスマートフォンで簡単にダウンロードできるように提供され、自宅に帰ってからもゆっくり復習できるようになっていました。(写真3)


△写真3

何かを調べようと欲すればいつでも手軽に情報が入る時代になりました。そうなってくると大事なのは、知識をどう結び付けて新しい価値を生むかといったこと。かといって知識を効率的に蓄えていくことは依然、スキルとしては重要です。どちらに偏ることなく、両方の効率を見据える学習の方法。短時間でしたが、明日から夏休みを迎える高校1年生にとっては、参考になるお話の数々だったと思います。


15:39 | 投票する | 投票数(0)
2013/11/25

ようこそ先輩!

| by tohkatsu
本校卒業生の著名なOB・OGより,後輩に夢のあるお話を聴く講座。今まで,ミュージシャンや日本オリンピック委員会の方を招いて今年で3回目を数える。
今回の講師は日本女子大学教授の田部先生であるが,日本女子大学には本講の卒業生が3名も先生をしているのだそうだ。(ビックリ!)これほど,一つの高校の卒業生で占めているのは珍しいそうだ。

講義の内容は,高校時代のこと。特に,合唱祭でのピアノ伴奏は一番の思い出らしい。
高校時代は自転車で利根川の下流まで行ったら銚子についてので,次の千葉県一周を完走したことで,地理学に開眼したのではないかと,振り返った。(写真1)


△写真1 少し照れた表情で高校時代のお話をする田部教授


現在の研究内容は,「アメリカの地理学」をテーマとしたもので,地理学の源流や発展について考察している。また,アメリカの地理教育について,地理学を重視する教育などを紹介された。地球儀を使った授業については,スキルを重視したり,模型を使用したりするアメリカの教育が充実していることを,日本の地理教育と比較したりした。(写真2)


△写真2 地球儀を使用した地理授業

ようこそ先輩!という講座の一番の魅力は,各界の第一人者が本校卒業生であり,直接お話ししていただける事で,自分の高校時代と比較できることにある。身近な先輩だからこそ自信を持てたり,夢が広がったり,その教育的効果は大きい。

卒業生は身近に感じられることで質問がしやすいのだろうか,講義が終了しても30分間も質問が続いた。志望校であるので参加した女子生徒は女子大学のこと。鉄道研究部の生徒は地理学的な内容から質問していた。また,自分のやりたいことを追究している生徒は志望校の相談などをしていたのが印象的であった。

15:34 | 投票する | 投票数(1)
2013/11/25

会議の作法

| by tohkatsu
東葛リベラルアーツ「会議の作法」が5月18日(土)に本校コンピュータ室で行われました。講師は元東葛飾高校教諭で、現在は教育共創研究所上席研究員の福島毅先生です。
この講座は今まで常識的に行ってきた各種の会議(生徒会、クラス討議、部活1ミーティングなど)を見直し、もっと参加者が楽しく積極的に関われる会議を目指した会議の手法を学ぶ講座です。以下は講座の進行次第です。

1.まずはチェックイン。
となりの人と自己紹介。なぜこの講座に惹かれて来たかを互いに聴きあう。
で、そのあと、私が会場に入って、何人かにインタビュー。

2.今日の講座のルール説明。話し合いをするときに守ってほしいこと。
私が手をあげるのをみたら手を挙げ、おしゃべりを終了。
言いたいことは遠慮なく。本音を言おう。
言いたくないことはいわなくてOK. 無理に相手から聞き出さない。
個人情報に関する守秘義務。
お互いを尊重しよう。

3.「高校生のみんなが経験する、ダメな会議ってどんな会議?」という問い
近くの4人組で話し合い、A4の紙にまとめる。だいたい5分。
いろいろ出てきたところで、会場にマイクを回し、各グループで2つずつ順番に発表。
前のグループが出なかったことを次々と発表しました。悪い会議の例がたくさんだされました。さすが東葛生。最後のグループまで詰まらずに意見表明。

4.「じゃあ、良い会議って何?」というタイトルで20分ほどレクチャー。
良い会議のエッセンスが書いてあるプリント(A4両面)を配って、解説。

5.良い会議のデモンストレーション。
1組のグループを前に出し、福島先生がファシリテーターとして「部活2動の活性化」というテーマで良い会議を演出した模擬会議のデモンストレーションをしました。

6.デモを真似て、良い会議を目指して、6グループがそれぞれ6つの移動式ホワイトボードを前にして15分間の立会議をしました。(写真)

7.模擬会議をやってみての3分間の振り返り。
意見表明は 「Good & Better」で。 日本人はよく、〇〇はよかった でも〜・・・と 続けてしまう。 それだと結局は否定で終わる。 なので、そこに注意し、
「〇〇はよかった。 さらにいうと、ここをこうするともっと良くなると思います。」

8.振り返りを元に、役割をチェンジして、再度、模擬会議。そして会議後の振り返り(2分)

9.全体での質疑応答

10.アンケート記入
まさにこれから行事をしていく中で、実践的な講座で生徒の満足度も高かったようです。


15:29 | 投票する | 投票数(1)