新型コロナウイルス感染症を契機として広まったオンライン教育は、今後、教育システムの一端を担っていくことが想定され、生徒への必要十分な教育機会が学校に求められています。本校では、以前より一人一台タブレットが貸与され、普段の授業においても幅広く活用しています。
教育目標である「自律をはかり、主体性を身につける」「社会への関心を高め豊かな国際性を身につける」ことの一環として、ICT(Information and Communication Technology)機器を活用することで時代のニーズである「メディアリテラシー」や「自問自答力」を養い、社会に貢献できる人材を育成します。
● 電子資料の配付
● 動画教材の利用
● アクティブ・ラーニングへの活用
● 授業アンケートの実施
● WEBテストの活用
● 毎朝の健康調査
● 学習記録
● 校外学習での利用
● スタディサプリの利用
● 「ポートフォリオ」としての活用
● 電子図書館の利用
プロジェクターを用い、電子教科書・動画・スライドといった多くのデジタルコンテンツを活用することで、授業内容をより深いものとし、理解度の向上を目指します。
● 板書のデジタル化
● 解答の投影
● 動画・資料の投影
● プレゼンテーションへの利用
● 部活動での利用
学生食堂にプロジェクターと大型スクリーンを設置。食堂が用途に応じて、様々なイベント会場として活用されます。
総合的な探求の時間として毎週1時間『論語探求』という必修授業があります。本校のオリジナルテキストには、漢文はもちろん『論語』の英訳も記載されています。
古代中国の思想家・政治家だった孔子の言行を弟子たちが記録した書物。2500年以上経った今でも、不朽の名著として現代人に読み継がれている。
生徒の実践力・応用力を全国レベルで把握する。
生徒の基礎学力、学習習慣や意識をきめ細かく知る。
成績推移グラフを使い、今の成績・これまでの成績を確認します。 |
教科バランスグラフなどを用いて、苦手やつまずきの原因を探ります。 |
学習状況リサーチに基づき、成績の背景となっている学習や日常生活を確認します。 |
学年ごとに定期的に発行しています。 |
保護者への大事なポイントを具体的に伝えます。 |
時期に合った役立つ情報をお伝えします。 |
・伸びているか。 ・成績変化が大きいか。 |
・伸び悩んでいないか。
・ 授業、補習等にどのように活かしていくか。 |
・ どう変化してきたか。 ・ 過去の学年と比べてどうか。 |
・ 他校と比べてどうか。
本校の教育目標に、「社会への関心を高め、豊かな国際性を身につける」が掲げられています。多彩な海外研修旅行などを通じて実践してきたグローバル教育は、生徒の視野を広げ、他者を理解する心を育てます。本校が目指す国際人は、「困難に遭遇した時に自己の真価を発揮できる人間」です。
高2で全員参加。現地では班別行動での見学や異文化交流をします。交流校では、言葉だけでなく、時にはジェスチャーで意思疎通を図ることも。まさにグローバル体験です。
夏休みに希望者を対象に実施します。期間は2週間。研修後、英語学習に力を入れ、一段と力を伸ばした生徒もいます。参加する積極性が力を伸ばします。
松陵祭で実施します。「暗唱部門」では教科書の内容を課題とします。「創作英作文部門」では社会の出来事や、興味のある分野を課題とします。
選択授業の一つとして開講します。語学学習だけでなく、国の成り立ちや地理、文化を学び、調理実習も実施します。研究成果は松陵祭で発表します。
夏休みに希望者を対象に実施します。期間は1週間。現地の大学での語学研修の他、異文化体験・名所観光をします。中国語が話せなくても参加可能です。
春休みに希望者を対象に実施します。現地では、ネイティブの教員がマンツーマンで終日語学指導を行います。「日本に帰ってきてからも、英語学習の習慣がついた。」という感想も聞かれます。
希望者は、イギリスのラグビースクールで夏期短期留学に参加できます。現地校の生徒との交流を通じ、国際交流と相互理解に努め、より多角的な視点を養います。ロンドンやリヴァプール、バーミンガム等の小旅行もあり英国文化と歴史を学ぶことができます。
県内や関東の中国語発表大会に参加します。朗読・暗唱に挑戦しており、朗読部門で最優秀賞を受賞したこともあります。韓国語選択者もスキットコンテストに挑戦しています。
日々の疑問や思い、夢から取り組みたい社会課題を決めて、その課題の解決策を考えるプログラムです。このプログラムでの学びを通じて、?批判的思考力、?創造性、?協働力、?コミュニケーション力、?実行力の5つの力を伸ばします。
「英字新聞プロジェクト」として、いくつかのグループに分かれて、企画や取材、記事作成、編集などのすべての工程を生徒たちで行います。その集大成として、全国の高校が競い合う「英字新聞甲子園」にも参加します。
「英語によるプレゼンテーション講座」として、外部から講師を招聘し、「伝わるプレゼン」の講座や英語での表現の仕方などのプレゼンテーションに必要な要素を学びます。集大成として3月に「校内プレゼンテーション発表会」を主催し、一人ひとりが発表をします。また外部のプレゼン発表会などにも参加します。
ML(モーニングレッスン)の時間を使い週2回(25分×2)オンラインスピーキング(1年)・ライティング(2年)を行っています。ネイティヴの講師とインターネットで日常会話や英検対策に取り組んでいます。英検2次対策により合格2者が増えています。