特に、下記のリンク先の文章が、読んでみて納得する部分が多かったです。
中学校の先生よりも、この様なしっかりした考えの人に受験指導をしてもらったほうが、子供たちの将来にプラスになると感じました。
http://d.hatena.ne.jp/sinkuri/touch/20141023>しかし、上位校を目指す受験生にとって単願は身を滅ぼす「悪魔の誘い」です。
>多くの場合、単願で内定がもらえる学校は本来の志望より低いレベルの学校です。
>受験生は数か月間「楽をする」代わりに、自分を安売りすることになるのです。
>しかも、早い時期に合格が約束されてしまうので、一般入試を経て入学してくる生徒に比べて勉強量が少ないまま高校生になることになります。
>入学段階からそんなハンデを背負っているようでは、高校入学後の厳しい競争を勝ち抜くことはできません。
>高校入学はゴールではなくスタートなのですから。
>もっと長い目で見れば、「目標に向かって努力して成果を得る」高校受験という人生経験の場が無駄になることになります。
>そんな形で高校生になってしまえば、次にやってくる大学受験や就職活動で苦労するのは目に見えています。
>(人間は学習する生き物なので、一度楽して関門を通過してしまうと、次も同じように何とかなるものだと甘く見てしまうのです)
>もしも、学校の先生から単願の話が来たら、安易に飛びついてしまわないでください。
↑大学のAOや指定校推薦も、全く同じ事が云えますね。ただ本人が望んだ事なら、まわりがとやかく言う事ではない気がします。私立のたくさんの高校や大学に、このような制度が当たり前にあります。自分としては、それに賛同はしていませんが。それを自ら望む生徒や保護者も大勢いるので、否定もしません。それぞれの判断で活用すれば良い事だと思います。
下記のような情報もありますし、大学入試の推薦と比較するのは無理があると思います。
塾長の独り言 平成20年10月
http://www.seiohgakuin.com/hitorigoto2008/hitorigoto0810/hitorigoto0810.html>あと、松陰は第1志望の場合は、兄弟生(兄や姉が松陰の生徒、元生徒の場合)や、学校の先生の子供は有利になります。
「事前相談で確約」も、より厳密には正しい表現ではない。相談なら、本来は双方の合意がないと成立しない。ここの場合は内申点〇〇以上と、ただ数値を示して、それによって中学校側に生徒を集めてもらっているだけ。生徒が受験を希望する意思を示さなくても合格が決まってしまうので「相談」ではない。ただの合格の押しつけにすぎない。