君高Topics

教員基礎コースの2年生が小学校で授業を行ってきました。

この日のために生徒は1年間ずっと準備してきました。

小学生の反応を予想し綿密に作り上げた完璧な指導案！！

教員コースの授業後も放課後残って様々な教材を作り上げました。

これで完璧な授業が行えるはず！！

 

 

 

 

もちろん本番当日は上手くいきませんでした。

 

緊張からなかなか声がでなかった班、教材がうまく機能しなかった班

小学生の反応が良すぎて時間通り進まない班、内容が難しすぎて理解してもらえなかった班、

などなど、、、どの班も悪戦苦闘の1日でした。

 

でも、それは当たり前です。引率した教員の私ですら小学生のパワーに圧倒され

生徒への指導不足を実感したくらいです。

 

周西の丘小学校の校長先生も初めに教えてくれました。

「授業はうまくいかなくてあたりまえ」

 

現場でしか味わうことのできない、教員として授業を行う難しさ、楽しさ、

児童と直にふれあう貴重な経験をしてきました。

帰り道に生徒たちはずっと「ああすればよかった！」「ここはこうしてれば！」

といった改善案を出し続けていたのがとても印象的でした。

 

今回の経験を糧に立派な教員目指してさらに頑張ってほしいと思いました。

 

 

あけましておめでとうございます。

2024年最初の教員基礎コースは千葉大学の土屋先生による

「授業づくり」についての講義を受講しました。

2年生は1月19日に小学校で実際に授業を行います。

その初めての授業案作りに悪戦苦闘する中、今回の講義から様々なヒントを得ることができました。

時間はあまりありませんが最高の授業ができるよう生徒たちは一生懸命頑張っています。

 

2学期がスタートしました！

教員基礎コースではさっそく、卒業生による座談会を実施しました。
卒業生6名による、
大学受験の攻略法、大学の授業内容、教員になるためにどうすればいいか
などを教えてもらいました。
実際の大学生、教員を目指している先輩の生の声は、
ここでしか得ることのできない貴重な情報となりました。

君津高校の教員基礎コースでは夏休みに中学生に対して
学習支援活動を実施しています。
実際の中学生の学習をサポートすることで、
教員を志す生徒たちの実践力アップにもなり、
中学生にとっては勉強や高校生活を教えてもらう良い機会となります。

生徒たちは教員になったつもりで机間巡視、中学生目線での指導、声掛けなど
普段の授業では学べない実践的な学びを体験していました。