一つの教科に特に力を入れているようなことはなかったです。何に力を入れているか強いて挙げるなら、多分センター試験対策、7科目全てにとなります。センター試験は国立大学は必須ですが、私立大学も慶応や上智以外のほとんどの大学でセンター利用の入試があります。なので、この対策を3年生時に学校の授業時間に
過去問のプリントをやってくれました。現役合格するには時間が限られていますから、自宅学習の時間にセンター試験対策の時間を多く費やすと二次試験対策までとても回りません。だから、学校にいる時間でセンターの問題をやっていただくことが良かったです。
学校の全体像はわからず、子供がいたクラスの事で偏った情報になるので参考程度で回答します。旧2A時には予備校に行っている子は少なかったのですが、3A時にはクラスのほとんどが予備校か塾に行っていました。ですが、予備校に行かずして横国、東京外国大学に受かった子もいます。どの子も親や先生方に言われなくても勉強するやり方をそれぞれが確立していたというか予備校にいかなかった子たちも親が行かせなかったわけではなくて、自力でやった方が効率的という本人たちの判断で、親も子供に任せたようです。うちのは志望大学の難易度と本人の実力的に自力でこれ以上は不可能と判断したので、3年生から予備校に行きました。
すいません、誤字が上記にありまして、東京外国大など存在しません。東京外語大の間違いです。更に付け加えますと他に地方国立大学に予備校、塾なしで合格した子も確かクラスにもう一人いました。東洋高校は上に附属大学がついていませんから、努力次第で難関私立や国立大学に行ける可能性も広がってきます。マーチの附属高校に行っていたら受験しようとも思わなかった大学を目標にすることも。でも、学校自体に受験の優れたノウハウがあるわけではありません。進学実績もまだまだ発展途上の段階です。それでも、たくさん良いところがある学校だと思っています。これからもこの学校の発展を願っています。