関係者を装うのは良くない。学校はV模擬の自校作
模試が金がかかるわりに、
偏差値の値が不鮮明であって、受験者人数も少ないので参考に鳴らないと明言している学校がほとんどです。自校作の
模試は受けるべきでは決してありません。
受けるべきかどうかは、本人や本人の性格や学力レベルを把握している支援者が判断するといいのでは。
わが子は記述が苦手なのと、2年末の内申が低かったので、時間内に記述式回答ができるようになる練習と、自校作校を目指せるレベルに達しているかを判断するのに使いました。
作文などが得意で記述に自信がある人や評定(内申)も
模試も高水準の人なら不要かもしれません。
塾にも行きましたが、塾では志望校や自分の
偏差値は見なくていい、間違った問題の原因とその対策をするようにと言われ、実際間違った問題は、もう一度解いて塾へもっていって指導してもらいました。
受験者の母数が少ない学校があるのは確かですが、志望者が20人に満たないほど極端に少ないのでなければ、志望者全体のどのあたりにいるかの見当は付きます。
志望校も複数書けるので、受験者の多いところで自分の位置を確認してもいいですし。
いろいろ自校作向け
模試のメリットを主催側は挙げていますが、あまりキラキラした誘いには乗らずに、共通であれ自校作であれ自分がその
模試をどのように利用するつもりかはっきりさせておくのが大切かな、と思います。
塾では、年明けの自校作は受けなくていい、と言われました。
年明けのは、仮内申を見てから受験を決めた人が練習や確認のために受けることが多いのかもしれません。
夏休み前から自校作校受験を決めている人は、このころには問題形式にも慣れてきて、あとは突っ走るのみ!という心境になってますから…。
自校作は受けたくないなら受けなければいいし、休日を1日ほとんど使っても自分には価値がある、と思うなら受ければいい、人それぞれだと思います。
わかりました。問題のレベルが高く有用性があれど、私は受験者数の母数が多い共通の方がより正確な値が出ると思います。知らないのかもしれませんが、12月のVもぎは自校作レベルに調整されていて、自校作志願者の人たちが母数の多いところで判定を出してくれるので、レベルに関しては
模試を受ける意義として、共通で十分だと思っただけです。
VもWも共通
模試で自校作を志望先として判定を出してもらうことはできます。
では何が自校作校向け
模試と違うのか、ということなんですが、これは選択式回答ではない部分が多い、という点です。
選択式回答方法は、はっきりとは覚えていないことや自分では明確な文章にして書けないことでも正解することができます。
消去法(「これは本文にないから✕、というように消していく選び方)でも正解を選べます。
自校作校で重視しているのは、「自分で考え、自分で回答をつくる力」。
自分の考えをわかってもらえるように説明する(=書く)力です。
(特に特徴的なのが
数学ですよね。)
配点も記述問題では細かく配点されていて、共通問題レベルでは高得点帯にお団子になってしまう志望者の集団を引きのばしていく感じ。
基礎力が十分あって、記述問題も学校で先生に添削してもらったりして自信があるなら受けなくても大丈夫だと思います。
そのぐらいの人なら共通も受ける必要ないかな…。