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校長ブログ(令和2年度バックナンバー) | 東京都立調布北高等学校 | 東京都立学校

ニュース

2021/03/31 校長ブログ

校長ブログ(令和2年度バックナンバー)

3月26日(金)静かな朝を迎えました

学校は春季休業に入りました。静かな朝を迎えました。昨日の午後は新入生説明会でした。色とりどりの制服の仲間が初めて一堂に会しました。私からは読み原稿を新入生に配布して朗読型の挨拶をしました。伝えたいことを確実に生徒の皆さんに届けたいとの願いを込めて実施しました。これから始まる高校生活を実り多い3年間にしてほしいと願っています。真剣に耳を傾けてくれた生徒の皆さんを頼もしく思いました。今日は絶好の好天です。これからグランドと体育館で部活動も始めると思います。制限があるものの部活動が再開できて安堵しています。

3月25日(木)出会いと別れの一日

本日は令和2年度の最後の授業日です。困難を乗り越えた年度の修了式の日です。放送による式ですが、私から生徒の皆さんによく耐えて頑張ったことを褒めて、これからに向けてエールを送りたいと思います。その後は離任式も実施します。大恩ある先生方との別れを知って生徒はショックを受けると思います。しかし離任する先生方のお言葉を噛み締めてほしいと思います。午後からは新入生説明会もあります。出会いと別れの季節を痛感する1日になります。

3月24日(水)今日も充実した学びの一日となります

本日は体育館で入試報告会とセーフティ教室を実施します。前半の入試報告会では今年現役合格1を果たした8名の卒業生が登壇して在校生に語り掛けてくれます。東京外語大学、北海道大学、筑波大学、慶応大学、早稲田大学、都立大学などの合格2体験談は生徒にとって大きな力になると思います。後半のセーフティ教室では弁護士の先生に登壇いただき最近の社会状況を俯瞰してのトラブル回避についてご指導いただきます。生徒にとって今日は貴重な充電の日になります。

3月23日(火)1年生は充実した一日を送りました

昨日、1年生は学年行事で体育館で探究の総括と百人一首大会を実施しました。探究の総括では学年代表の2グループに発表をしてもらい、その後先生が今後の個人研究の留意点を意識しながら今年度の総括をしてくれました。改善点が明確になって良かったと思います。休憩をはさんで体育館は生徒主体の百人一首大会となりました。先生方が読み手を務めてクラス対抗の競技会でした。JETの先生も巧みな日本語で和歌を詠んでくれました。藤原定家もカナダから来日した先生が和歌を詠むとは想像していなかったと思います。4月から新しいクラスになる生徒にとっても感慨深いクラス対抗戦になって盛り上がったようです。

3月22日(月)8月のオーストラリア短期語学研修を中止します

本校では8月にオーストラリアのケアンズで短期語学研修をする予定で準備を進めてきました。しかし先週末にジェットスターの直行便が今年10月まで運休することが決定し、断腸の思いですが語学研修を中止せざるをえない状況になりました。参加予定の生徒の皆さん、そして惜しみない支援をしていただいた保護者の皆様には深くお詫びする次第です。申し訳ございません。学校では3月に実施できないか調整をする予定です。コロナ禍で教育活動が制限される中で、必要以上に委縮することがないよう取り組みます。

3月19日(金)部活動も再開可能となります

緊急事態宣言解除決定を受けて、東京都教育委員会より3月22日からの教育活動について指示がありました。教育活動の制限を段階的に解除していくことが主な内容となっています。部活動は直近に大会のない場合でも、平日2回、1回の活動時間は2時間以内という制限を設けて活動を再開することになります。なお、修学旅行はgo toトラベル再開までは実施しないことになっています。学校は引き続き感染予防に努めて、通常の教育活動ができるよう生徒に協力を求めていきます。

3月18日(木)生徒の情意を大事にしたいと思います

ニュースでは1都3県の緊急事態宣言が3月21日で解除となる見込みと伝えています。決して満場一致ということではないようですが、やはり嬉しい気分になります。解除して直ぐに教育活動の制限がすべて解除とはならないと思いますが、生徒は部活動の再開を待望していると思います。桜も開花し春爛漫に向かう中で、生徒の情意を高めていく教育活動を展開していきたいと思います。因みに高校2年生の修学旅行を3年6月に実施する方向で調整をしています。生徒の情意に火をともすことは教育の根幹だと思います。

3月17日(水)1年生もスポーツ大会で絆を深めます

今日は1年生が学年行事でスポーツ大会をします。1年生は今年度学校行事を経験できませんでしたが、例年とおりクラスTシャツは作成しています。仲間との絆を明確な形で残したかったのだと思います。1年生は学年行事を生徒主体で運営する中で行事のノウハウを学んでいます。特に体育委員はその先頭で頑張っています。今日も晴天で生徒の頑張りが活かされます。天の配剤に感謝したい気持ちです。

3月16日(火)2年生はスポーツ大会で絆を深めます

今日は2年生が学年行事でスポーツ大会を実施します。コロナ禍で仲間との絆を深める時間が少なくなっている状況下で良い時間を共有してほしいと思います。もちろん安全対策は重要です。本日の競技は男女合同のアルティメットです。アルティメットはディスクを使った平和スポーツとも呼ばれている競技です。広いグランドで接触も少なくディスクを消毒して安全対策を講じて楽しみます。開会式では私から修学旅行について話す予定です。その内容を聞いた生徒がどのような反応を示すか少し気になっています。

3月15日(月)校長だより第38号を配布します

本日校長だより第38号を配布します。今回は卒業式式辞を掲載しました。コロナ禍で出来なかった学校行事や部活動で逸した体験や経験を、渇望感をもって次なるステージで積極的に倍返しで実現してほしいと伝えました。今年度も授業日が残り少なくなってきました。6月以降猛然とスパートして年度末を迎えています。在校生には令和2年度の有終の美を飾ってほしいと思います。

3月13日(土)234名の生徒が旅立ちます

本日は本校の卒業式です。234名の生徒が旅立ちます。コロナ禍で来賓をお迎えすることは出来ませんでしたが、保護者は各家庭1名で列席していただけます。本当に良かったと思います。本日は雨の1日となるようですが、雨降って地固まるの喩のとおり生徒の旅立ちは健やかな環境下で行われます。生徒は高校3年間の思い出が走馬灯のように頭を駆け巡ると思います。幸せな思い出を糧にして新たなフィールドで目標に向かって奔走してほしいと願っています。

3月12日(金)京都大学に合格3しました

1年間充電して京都大学と九州大学に合格4した卒業生2名が学校に訪ねてくれました。担任団が卒業させた後も学校に残っていることの重要性を実感します。自分の長い人生において1年程度の充電は気にしなかったという度量が素晴らしいと思います。センター入試から共通テストになることで大きなハンディを覚悟した筈ですが、それも乗り越えて合格5を勝ち取った生徒を誇りに思います。正にグッドトライです。

3月11日(木)悲しみから育てていくものがあると思います

今日は東日本大震災から10年の節目の日となります。あの日から私たちの社会には悲しみが潜在するようになった気がします。被災地は目に見える形で復興は進んでおり、そのことを大きく評価しなければなりませんが、いつも忘れてはならないものがあること、そして生かされた命で良い社会づくりに生かしていくことを肝に銘じなければと思います。悲しみから育てていくものがあると思います。

3月10日(水)東京工業大学に合格6しました

国公立大学の前期日程の合格7発表が続いています。昨日は東京工業大学に合格8した生徒から連絡が入りました。倍率の高い1類の物理専攻だったので心配をしていましたが、見事に難関を突破してくれました。しかし大事なことはここで終わりではないことです。受験結果に一喜一憂するのは当然ですが、結果だけに捕らわれず自分のこれからに大いに期待して、新たな目標を設定して歩を進めることです。一人ひとりの生徒のこれからが楽しみです。

3月9日(火)Classiを有効活用します

Classiを使った欠席連絡を本日から試行します。朝の忙しい時間帯に保護者の皆様から電話連絡いただいてきましたが、この不便を解決する策として試行します。これまでとおり電話にて詳しく事情を伺うことも可能です。この策が家庭と学校の連携を疎遠にすることがないよう留意します。この試行期間で改善点があれば修正し、4月からの本格実施を考えています。新1年生の対応は準備が整い次第このシステムの運用をする予定です。保護者の皆様の声もお聞きして安定運用ができればと願っています。

3月8日(月)生徒に申し訳ない気持ちでいっぱいです

緊急事態宣言の延長に伴う東京都の方針が学校に送られてきました。残念ですが、引き続き教育活動に制限が設定されます。部活動は原則禁止です。また修学旅行も実施できなくなりました。このことを学年末考査最終日の本日放送で生徒に周知します。今年度これまで何度も放送で生徒の皆さんに連絡をしてきましたが、朗報はなく申し訳ない気持ちでいっぱいです。折しも今週11日は東日本大震災から10年の節目です。被害に遭われた方々は毎回このような落胆の中で生きる光明を見出してきたのだと思います。学校もその生きる力を学ばないといけません。

3月5日(金)私の独り言

学年末考査の3日目の朝を迎えました。生徒は睡眠時間を削って既習範囲の見直しをしているようです。私のような年齢になると無理は効かないので生徒の頑張りを尊敬の念で見ることになります。学校に務めて本当に有難いと思うのは若い人たちから刺激をもらえることです。この幸せを広く拡充するには老人施設と高校の併設が良いと思います。プライスレスの波及効果があることは間違いありません。教育改革で絶えず新たな取り組みが展開されますが、私は異年齢交流を日常で営むことができる新たな公共施設の組み合わせが教育改革で一番効果が高いと考えています。もしも学校と老人施設が併設されていたら素敵だと思いませんか。私の独り言でした。

3月4日(木)悩ましいニュースです

緊急事態宣言を2週間程度延長するとのニュースが昨夜から本格化しました。3月7日前に解除することも想定していましたので正直困惑しています。プランBは用意していますが、それは生徒達を泣かす内容になります。今日の天気のような穏やかな学年末は難しくなりそうです。人生は長い航路ですが、青春のど真ん中に当たる高校生活は3年間という期限があります。今を一生懸命に生きている若人にどのように説明してもプランBは酷に映ります。校長としてどのように生徒達に寄り添うべきかを考える悩ましい毎日が続きます。

3月3日(水)校長だより第37号を配布します

本日校長だより第37号を配布します。今回はこれからの時代に必要な能力・学力という観点で3つのポイントを挙げて私見を述べました。ご一読いただければ幸甚です。本日から生徒は学年末考査です。適度な緊張感の中で登校しています。今年度も授業日が残り少なくなってきました。6月以降猛然とスパートして年度内に教科書を終えた達成感が先生方にも生徒達にもあります。本当によく頑張ったと思います。生徒には有終の美を飾ってほしいと思います。

3月2日(火)合格9発表の朝を迎えました

本日は学力検査の合格10発表日です。毎回この日を迎える心境は複雑です。喜ぶ人がいる中で残念な結果を甘受しなければならない人もいます。少しブルーな気分で朝のラジオを聴いていたら、コロナ禍で手洗いが重要になっていますが、世界では自宅に手洗いの水場がある人は5人に3人の割合だそうです。約30億人の人が自宅で手を洗うこともできない環境にあるとのことです。恵まれた環境にいると何もかもが当たり前になっています。もし本日の結果が残念なものであったなら、自分の環境を考えてみて、何かもっと出来ることがあるのではないかと考えると良いと思います。気付いた人がここから猛然と右肩上がりの成長をするように思います。ピンチをチャンスにする人に乾杯したい気分です。

3月1日(月)PTAより大きな支援を頂きました

自習室の椅子とデスクライトがリニューアルされました。これはPTAの浄財から寄贈頂いて整備されたものです。折しも今週から学年末考査となります。生徒は自習室を積極的に活用しています。朝から開放している自習室に加えて図書館も朝6時40分から開放しています。生徒は自分の落ち着ける空間を校内で見出して自習をしています。もちろん自分の教室の席で勉強している生徒もいます。調布北では自己開示できる仲間や先生がいることと同時に、落ち着いて勉強できる空間を確保することを重視しています。この方針に絶大な支援をしていただいたPTAには感謝しかありません。

2月27日(土)生徒は適度な緊張感を持って生活しています

本日は土曜授業です。コロナ禍でも学校の教育活動は安全対策を講じながら淡々と進めています。生徒は来週から学年末考査なので適度な緊張感を漲らせています。今までと異なることは身体のケアの優先度を高くして生活していることです。学年末考査が終わると次は先輩との別れを惜しむ卒業式が待っています。生徒が充実した毎日を過ごしてくれるので教職員も元気でいられます。感謝する気持ちを大事にして皆で弥生3月を迎えたいと思います。

2月26日(金)歴史から学ぶことは大事です

今日は2月26日です。この日付をすぐに2.26事件に結び付ける世代はどの辺りまでなんでしょうか。先の戦争も曖昧になりつつあることはある意味平和の証でもありますが、非常に危ういことでもあります。昭和11(1936)年のこの日旧陸軍の青年将校が起こしたクーデター未遂事件は高橋是清蔵相などを殺害して昭和維新を求めました。疲弊した地方の惨状が最大の決起の背景だと言われています。今日コロナ禍で地方経済の冷え込みが過酷だとも聞きます。経済の危機が戦争に進んだ歴史を繰り返すようなことは断じてできません。戦争のない平和な時代を維持するには歴史から学ぶことが重要だと思います。感染対策と並行して経済活動の軌道回復が重要ですね。

2月25日(木)国公立大学2次試験が始まります

本日は国公立大学次試験の前期日程の試験日です。自宅近くの都立大学では正門にテントが並んでいました。緊張感が漲っているように感じました。受験生は共通テストから1か月以上集中した二次対策を講じてきました。実力を遺憾なく発揮してほしいと思います。学校では学力検査の採点も終わり、今日からまた生徒が登校してくれます。学校は生徒がいないと静寂で活力を失います。生徒の存在に改めて感謝する朝です、今日は1日有意義に過ごせそうです。有難いことです。

2月24日(水)勇気が湧いてくるニュースです

東北新幹線が11日ぶりに本日始発から全線開通とのことです。自然災害に遭っても直ぐに対応する日本の技術力には敬服しかありません。常磐道の土砂も直ぐに撤去して、3日後には全線開通を成し遂げています。このようなニュースを聞くたびに一昔前に人気番組だったプロジェクトXを思い起こします。困難を前に人が果敢に挑む姿が目に見えるようです。コロナ禍で不安なニュースも多く流れますが、この国の底力は奥深く凄いレベルにあることを改めて認識しました。ニュースから勇気をもらいました。

2月22日(月)黙食が重要です

ワクチン接種のニュースが連日続いています。65歳以上の接種が少し遅れるとのことです。昨日ファイザーのワクチンがベルギーから空輸され、これで2回目の納品となりましたが、65歳以上の高齢者全員に2回接種をするとしたら7000万回の接種が必要となり、それを賄うためにはこの規模の空輸を150回以上する必要との計算になります。暫くは現状の感染対策が必要なことがよく分かります。油断することなくマスク着用をして、黙食を心掛けたいと思います。

2月21日(日)学力検査の朝を迎えました

学力検査の朝を迎えました。今日はゴールデンウイークの時期に匹敵する気温という予報です。東京の最高気温は22度との予測です。受検生の皆さんにとって本当に良かったと思います。朝の爽やかな空気を吸ってゆっくり行動を開始してほしいと思います。学校では先生方が朝早く出勤して会場の最終確認をして来校する受検生を温かく迎える準備をしています。日本という国はこのような『ハレの日』をとても大事にする文化があります。適度な緊張をもって臨む受検生の皆さんは輝いています。自信をもって挑んで下さい。

2月19日(金)陰徳陽報の1日にしたいものです

今日はあさま山荘事件の起きた日です。昭和47(1972)年のこの日に河合楽器の保養所だった軽井沢のあさま山荘に連合赤軍が人質をとって立てこもりました。テレビで生中継されたことで私の記憶にも鮮明に映像が残っています。恐らく現状のコロナ禍の記憶も長く自分たちに残っていくことだと思います。この記憶にお互いが助け合ったこと、お互いを思い遣ったことがたくさん残るようにしなければならないと思います。周りのシャドーワークはその時には気づかないものですが、後でじんわり感謝とともに思い起こすことがあります。今日も陰徳陽報が行き交う恵まれた1日にしたいものです。

2月18日(木)探究の発表会は大成功でした

昨日の探究発表会は地方創成をメインテーマに生徒主体で進行しました。どの班も自ら選んだ地域にどんな潜在的な力が隠されているかをデータに基づき分析していました。長野市を選択した班ではオリンピックレガシーの活用について触れていました。確かに遺産を活用することが日本人は得意ではないのかも知れません。外国からの旅行者がその魅力を私たちに教えてくれることが多いようです。考えてみれば日本は素晴らしい四季がある国で、魅力的な地域がたくさんあり、潜在的な力のある国だと改めて生徒に教えてもらいました。生徒が探究で成長していることを見て本当に嬉しくなりました。

2月17日(水)PTAの浄財に感謝します

PTAの浄財により学校にグランドテントと自主室の整備をして頂きました。昨日は椅子37脚が納品され、授業の空き時間だった先生方により梱包を解いて自習室への配置を完了しました。統一された新品の椅子が眩しく感じました。コロナ禍で以前のように夜遅くまでの自習室開放は出来ていませんが、早朝6時40分からの開放は継続しています。時差登校を望む生徒にとっては朝が最適な自習時間になります。感染防止を徹底して勉強してほしいと思います。因みに本日午後に高校1年生が探究の発表会を実施します。パワーポイントを駆使した発表が楽しみです。

2月16日(火)学力検査の最終応募人員が確定しました

昨日の正午に学力検査に基づく選抜の最終応募人員が確定しました。応募状況を見ると全日制の普通科でも全入の学校が多くあるようです。専門学科でも1倍を切る学校が続出しています。各高が魅力ある学校づくりに励んでいますが、卒業後の将来が見通せないのか普通科も専門学科も大きな岐路に立っているようです。高校3年間の豊かな教育活動をもっとアピールしていくことが重要だと私は思います。生徒は勉強に加えて、学校行事や部活動等に期待して高校に入学してきます。入学後の豊かな活動の中で生徒は将来の夢を固めていくのだと思います。都立高校はコロナ禍の中でも生徒の期待に応えて豊かな教育活動を勇気をもって創造していくことが今は肝要だと考えています。

2月15日(月)震度6強に動揺しました

土曜日の深夜に起きた地震に少し動揺しました。もう直ぐあれから10年と思って祈りの毎日だった福島・宮城の方々のショックも大きかったと思います。しかしニュースを聞いていると多くの方々が風呂水を貯めたり、水道水を鍋等に満たしていたとのことです。経験値の高さが伺われます。今回は停電もすぐに解消されて震度6強にしては大きな被害には至っていないようです。震源の深さが約55キロであったことが不幸中の幸いであったかも知れません。危機管理を遺漏なく発揮できるかどうかは普段からの準備だと改めて感じます。何事も準備が大事ですね。

2月12日(金)司馬遼太郎先生を思いだします

今日は司馬遼太郎氏の忌日です。1996(平成8)年の今日逝去されました。6年前に記念館に一人訪ねたことを思い出します。近鉄八戸ノ里駅に降りて終生大阪のこの地を愛した先生の面影を辿りました。先生の書斎を外から見ることで今でも読書三昧の生活を送っているような気持ちになったことを鮮やかに覚えています。国語教科書に掲載された『21世紀に生きる君たちへ』の中で、先生はいたわりの心があれば人類は仲良く暮らせる時代が来るとエールを送っています。噛み締めたい言葉です。

2月10日(水)先輩から伝授してもらうスキルが楽しみです

本日高校1年生はサポートティーチャーとして登録されている卒業生から進路に関する情報提供を受けます。卒業生はそれぞれの経験を語ってくれますが、大事なことは日々の精進に尽きると思います。本校の生徒たちは傾向として高校1年生から2年生にかけて家庭学習時間が当初の予定より少なくなっている実態があります。高校入試で獲得した学力を維持していくには日々2時間程度の家庭学習が必要です。先輩がこの2時間をどのように工夫して確保したかを把握できれば本日の講演会の狙い達成されます。生徒たちの傾聴力に期待しています。

2月9日(火)都立高校入試日程は佳境に入ってきました

学力検査による選抜の受付業務が終わり、本日は受検者の数を本庁に報告します。多くの中学生の皆さんに本校を希望していただき感謝しかありません。各都立高校の受検人員は明日の新聞各紙に掲載されるものと思います。今週12日(金)には取り下げがあり、15日(月)の再提出で学力検査受検の最終人員が確定します。検査日は2月21日(日)です。中学3年生は緊張する毎日だと思います。しかしこの経験が皆さんのこれからの長い人生の財産の1つになります。課題を克服して初めて実感できる喜びを体験できるチャンスが皆にあります。ワクワクドキドキして高校入試を楽しむ気概も大事にして検査日を迎えてください。

2月8日(月)明治時代にまで遡ると今日は・・・・

今日は日露戦争が勃発した日です。1904(明治37)年2月8日に現中国の旅順港にいたロシア旅順艦隊に対して日本海軍駆逐隊が奇襲攻撃(旅順口攻撃)をして戦争は始まりました。生徒たちは日本史や世界史で学んだことだと思います。日本はロシア帝国に負けなかったことでアジアはもとより世界に日本への憧れを持たせることにもなりました。言わば日露戦争は日本が世界史にデビューした事件とも言えます。明治の先人達が苦労して日本を創造して現代までに繁栄の種というバトンを託したとの考え方も根強く残っています。私たち一人ひとりは先人たちのバトンを次に繋げていく任務の末席であっても使命を有していることは自覚する必要があります。私たちは平和や人権や環境という新たな価値観を大事に未来に託したいものです。

2月6日(土)進路講演会を実施します

本日午後2時よりPTA主催の高校1年生保護者対象の進路講演会を体育館で開催します。講師は河合塾調布現役館館長の関谷泰成様です。100名程度の保護者の皆様が来校予定です。コロナ対策を万全にして有意義な講演会にしたいと思います。なお、高校1年生は2月10日には卒業生を招いた講演会で進路情報を先輩から伝授してもらいます。コロナ禍でも安全対策を講じて出来ることを確実に粛々と実施していきます。

2月5日(金)校長だより第36号を配布します

本日校長だより第36号を配布しました。今回も共通テストへの対応について記載しました。生徒たちは新たな試験の傾向に注目しています。焦ることなく見通しを持って努力を重ねてほしいと思います。なお、昨日はスクールカウンセラー便りも配布されました。ストレスを甘く見ないで相談をするように呼びかけてくれました。これからも悩みながら大きく成長していく生徒たちを温かく寄り添って見守り、そして適宜指導をしていきます。

2月4日(木)共通テストの傾向は明らかになっています

初の共通テストが無事に終了しました。メディアではその分析が盛んです。しかし共通するところは多く見られます。例えば、試行調査の出題方針がベースになっており、実はよく見ると唐突感はそれほど多くなかったという点です。読み取るべき資料等の分量は確実に増加しているので受験生は戸惑う場面もあったと思いますが、事前に試行問題をよく吟味した人は有利であったと思います。しかし、複数の資料から適切に情報を読み取り、その情報を活用し、他の資料や教科書での学習内容と結びつけて考察する力は直ぐには身に付きません。本日調布北では1年生と2年生がベネッセ模試を実施します。考察する力を意識して受験してもらいます。

2月3日(水)立春を迎えました

今日は立春です。定気法に基づいて太陽黄経が315度の日と定められています。今日から季節は春です。しかし、一番雪の降る月が2月ですから二十四節気のとおりにはいかないこともあります。しかし立春から数えて88日目を八十八夜ということや立春から春分の間に吹く南寄りの強風を春一番ということなどを想起すると春の実感が沸いてきます。コロナ禍の中でいつもより春を待ちわびる気持ちが強くなっているような気がします。花粉症で春を避けたいと思う人も多いと思いますが、皆の努力でこの制約の多い生活から上手に卒業したいものです。

2月2日(火)推薦合格発表は本日です

本日は推薦に基づく選抜の合格発表日です。今年は午前8時30分にホームページで発表し、学校では午前9時30分に掲示します。合格者の男子は午前中に来校いただき、女子は午後に手続きをしてもらいます。今回の選抜の合否判定は紙一重の差で46名を決定しました。今回僅差で残念な結果になった方には学力に基づく選抜に応募いただき、調布北の3年間を満喫する決断をしてほしいと思います。春はもうすぐ皆にやってきます。

2月1日(月)電気通信大学から修了証をいただきました

本校は国立大学電気通信大学と高大接続の締結をしています。今年はコロナ禍の中でUEC(The University of Electro-Communications)スクールを開催いただき、プログラミング入門や理科学実験の4回の講座を希望者が受講することが出来ました。本日その修了書が送付されてきました。アドミッションセンター長の和田光司様の署名が入った素敵な証書です。生徒は喜びます。有難いことです。

1月29日(金)桜の開花予想がでました

昨日は雪が舞う1日でしたが、日本気象協会は今年の桜の開花予想を発表しました。それによると東京の開花予想日は3月22日となっています。平年より4日ほど早い予報となっています。コロナ禍で芳しくないニュースが多く流れていますが、すぐそこに春が巡って来ていることに安堵する想いです。『初桜折しも今日はよい日なり』(芭蕉)。本校の生徒たちにも大学合格の朗報がたくさん来る良い日がもうすぐ来そうです。楽しみです。

1月28日(木)ビッグデータが経営の中核になる時代です

今週の週刊東洋経済の特集は1億人の職業地図です。消える仕事と残る仕事のランキングが掲載されています。消える仕事の1番手は銀行員です。マイナス金利・再編圧力・AI。この3つの背景を聞けば否定することは難しそうです。一方、残る仕事の筆頭はデータサイエンティストです。ビッグデータこそが経営の中核になると記載されています。本校の探究でも内閣府のビックデータを使っています。時代の大きな流れが学校にも届いていることは明確です。学校は今後一層不易と流行を見極めて教育活動を展開する必要があること実感しました。

1月27日(水)受検生の皆さんよく頑張りました

昨日、推薦に基づく選抜の検査を無事に終了することが出来ました。受検生117名が全員時間とおりに集合してくれました。朝の検温も全員平熱でした。ここまで体調管理を遺漏なくしてくることは大変なことだったと思います。ご家庭のご支援と受検生の自律的な生活習慣に敬服しています。コロナ禍でマイナスポイントが挙げられますが、この禍を転じて福にしようと頑張っている中学生を見て心が温まりました。受検生の皆さんご苦労様でした。

1月26日(火)校長だより第35号を配布しました

本日は推薦に基づく選抜の検査日です。生徒は自宅学習です。昨日校長だより第35号を配布しました。今回は共通テストを見ての雑感をタイトルにして個人的な感想を記載しました。生徒には自宅学習を利用して自分の目で問題を解くようにも呼びかけました。センター試験と比較して大きな路線修正をしたことは明確です。自分の頭の中で消化した知識が問われていることを実感してほしいと願っています。

1月25日(月)個人の判断力が試されています

ワクチン接種が世界各地で始まっています。日本も来月から始まるとのニュースを聞きました。イスラム世界では不浄とされる豚由来の成分を含んだワクチン接種を嫌悪する空気がありますが、今回エジプトなどではファトワ(宗教見解)を発し、加工されれば豚とは見なさないと表明してイスラム教徒に接種を促しているというニュースも聞きました。ファトワには法的拘束力はなく最後は個人の判断のようです。自分自身が考えて決める・・・コロナは人間社会の原点を模索する機会を与えてもいるようです。

1月23日(土)今日は土曜授業です

今日は土曜授業で1年生と2年生が登校します。コロナ禍で制限の多い生活が続いていますが、生徒は元気に登校しています。今日は八甲田山で不幸な雪中行軍に出かけた日です。1902(明治35)年ですから防寒具も不備な時代です。まして軽装を指示した軍指導部の無謀さから199名の若者が犠牲になりました。映画でも話題になりましたが、何度見ても胸が締め付けられます。現代は様々な見地で物事を判断する時代になっています。自律的な判断であるべき方向に進むことが可能です。学校はその力を育成していく場として今日も教育活動を展開します。

1月22日(金)いくつになっても今日が大事です

昨日は第164回芥川賞に21歳の現役大学生である宇佐見りんさんが決定しました。若い感性が花開いたこと喜ばしいことです。同じ日に司法試験の合格発表もありました。合格者1450人の中で最高齢は69歳ということです。このニュースを聞いて生涯学習の見本のような方だと思いました。自分の適性を見出し、それを愚直に継続することが大事であり、その条件に年齢がないことを痛感します。還暦を過ぎた自分も若い高校生も精進することは一緒だと思うだけで清々しい気持ちになります。有難いニュースでした。

1月21日(木)未来志向が大事です

今日はライバルが手を結んだ日です。慶応2年(1866)1月21日に坂本龍馬の仲介で薩長同盟が結ばれた日です。当時の歴史を紐解くと薩摩藩は幕府の開国路線を支持しており、長州は攘夷論の筆頭にいました。相容れない立場だったのです。事実1864年の禁門の変(蛤御門の変)では両藩の武力衝突がありました。故にこの同盟は未来志向の同盟だったと言えます。折しもアメリカではバイデン大統領が就任式を行いました。過去の対立から未来志向の団結に向かうことを祈りたいと思います。過去を乗り越えて未来を見据える・・・これが歴史における1月21日からのメッセージです。

1月20日(水)春はもうすぐです

二十四節気において今日は大寒です。凍えるような寒さは正に大寒という感じです。この大寒の最終日は大晦日的な日となります。なぜなら次の立春が1年の始まりだからです。節分の豆まきは新年を迎える行事だったと言われています。あと15日で春かと思えば嬉しくなります。春になればコロナも収まっていくように思います。小寒と大寒を合わせて『寒の内』といいますが、この寒い1か月を乗り越えれば・・・そんな期待が過ります。今年は春を待ちわびる気持ちが強いように思います。受検生も待望の春がもうすぐそこにあります。頑張りましょう。

1月19日(火)将来の鍵は環境のようです

コロナ禍で将来の社会がどうなるのか注目が集まっています。折しも昨日は通常国会が召集され菅総理が施政方針演説をされました。脱炭素社会実現を改めて話され、2035年までに新車販売で電気自動車100%実現も目標にしました。明日はバイデン大統領がアメリカ大統領に就任します。バイデン氏も2050年カーボンニュートラルと2035年電力脱炭素化を唱えています。生徒が社会に出るころは益々環境対策が具体化されると推察されます。どうやらこれからの鍵となるのは環境になりそうです。将来を俯瞰して自分の潜在的な力を見出し、磨いて、その経験値を蓄えてほしいと思います。

1月18日(月)大学入学共通テストは大きな変化を見せました

初めての大学入学共通テストが終了しました。歴史問題を解いてみましたが新たな傾向が明確に出たという感想を持ちました。世界史Bでは資料の文章を読み取る問題が通常となり、明らかにセンター試験と異なっていました。難度はかなり上がっていると思います。日本史Bではいきなり古代の銭貨の歴史的な評価とその根拠を問うもので論理的な判断力を問う問題でした。地図を読解させる新しい傾向も出て多面性が顕著です。得点調整があるのではないかと案じています。何れにしても受験生はよく頑張りました。ご苦労様でした。しかし入試は始まったばかりです。3月末まで頑張りましょう。

1月15日(金)初の大学入学共通テストは明日からです

明日は初の大学入学共通テストがあります。1990年に始まった大学入試センター試験に代わって共通テストは今年初めて実施されます。出願者は53万5千人強です。2つの日程が用意されましたが、99%が第一日程の明日明後日の試験に挑みます。本校生徒は4会場に分散して挑みます。思考力・判断力・表現力などを重視した問題がどのように出題されるか関心が集まっています。問題文を読み解く際に一瞬不安感に襲われるかもしれませんが、それは予期したこととして冷静に対応してほしいと思います。深呼吸は結構重要な通過儀礼です。

1月14日(木)昭和史の碩学が旅立ちました

半藤一利さんが逝去されました。歴史好きには残念な訃報です。彼は昭和史の戦争を掘り起こした碩学でした。彼は自らの戦争体験から絶対という言葉を嫌うことで有名でした。また国民的熱狂をつくってはいけない。日本人の抽象的な観念論好きを警戒せよ。エリート小集団主義の弊害を心せよ。国際的な視点を持て。ロングレンジのものの見方を大事にせよ・・と語っていました。『日本のいちばん長い日』を再度読んで供養したいと思います。合掌

1月13日(水)下農は雑草をつくり、中農は作物をつくり、上農は土をつくる

「下農は雑草をつくり、中農は作物をつくり、上農は土をつくる。」 手帳の備忘録にこの言葉がありました。怠慢に過ごしている農家は田畑に雑草を生やしてしまう。せっせと働く農家は、よい作物をつくり収益を上げることに努力する。その上を行く上農は、目先の収穫よりも、まず土壌を豊かにすることに力を注ぐという内容だと思います。この言葉は学校教育や家庭教育に置き換えると示唆に富んだ言葉になります。恐らくそんな思いで手帳にメモをしたのだと思います。大変な時期ですが、足元を見直す機会でもあると思います。今日も有意義な一日にしたいと思います。

1月12日(火)校長だより第34号を配布します

先週末に校長だより第34号を配布しました。今回は読書の重要性について記載しました。今週から分散登校で全生徒の3分の2の登校となります。本日は高校3年生と1年生が登校します。高校2年生は自宅学習です。高校3年生は今週末共通テストに挑みます。朝型の生活を継続して体調管理に努めながら受験勉強をしています。今週末は一段と冷え込むとの予報です。最後まで気を引き締めて試験に臨んでほしいと念じています。

1月8日(金)連休明けから分散登校にするとのことです

昨日の都知事の会見で都立高校は連休明けより分散登校となると発表されました。1月12日からどのように対応するか本日中に決定しなければなりません。一度に集める生徒数は全校生徒の3分の2ということで、この制限の中でどのような授業計画を作るか学校の英知が問われます。先生方の協力を得てベストなものを目指します。因みに本日の新聞には進学志望調査が掲載されています。本校を第一希望としている受検生の皆さんの期待に応える学校でありたいと思います。

1月7日(木)ピンチをチャンスに

昨日の東京都の新型コロナ感染者数が1600名に迫るところにまで到達しています。状況は日々変化しています。文部科学省は一斉休校を求めないと発表してくれていますが、東京都では分散登校もあり得るのではないかと案じています。収束するために様々に協力することは当然ですが、入試を目前にして生徒への影響が出ないように細心の注意を払っていかなければなりません。部活動が中止となったことも生徒の多くを落胆させています。このピンチに個人的な体力づくりを模索することでチャンスにしてほしいと念じています。

1月6日(水)危機の時にこそ優しさを

本校では生徒は登校時に玄関にあるサーモグラフィーカメラ2台を通ることになっています。そして教室に行くと健康カードに朝の体温を記入します。教室の窓は毎朝1か所開けておいて空気の入れ換えをしています。やれることをして感染防止に努めています。生徒は賢いので自衛も怠りなく実施しています。しかしそれでも感染する可能性があります。ウィルスはミクロの世界で生きています。万が一感染することがあってもそれはお互い様です。調布北ではそんな気持ちで感染対策をしています。危機の時に垣間見える優しさをこれからも大事にしていきたいと念じています。

1月5日(火)試練で人は強くなります

昨日政府は1都3県に緊急事態宣言発令を予定しているとのニュースがありましたが、東京都では本日より1月末までの都立高校の教育活動に新たな対策を講じることになりました。具体的には授業は平常で実施しますが、部活動は今月末まで中止となります。昨日3学期の始業式をして、新たな目標に向けてスタートした生徒にとっては試練が続きます。しかし、学校が休業とならなかったことは良かったです。また、共通テストも予定とおり実施するとのニュースを聞いて正直ほっとしました。試練で人は強くなっていくと信じています。頑張りましょう。

1月4日(月)感謝の毎日を

突然ですが2010年に植村花菜さんがリリースした曲にトイレの神様というのがあります。楽曲に詳しくありませんが、毎日トイレを利用する度に、日本のトイレは清潔で気持ち良いと感じ、そう言えば・・・という感じで、時折この曲名を思い起こします。コロナ禍の中で不自由な生活を強いられているイメージがありますが、毎日温かな食事をして、お風呂にも浸かり、快適なトイレで排泄もできる生活です。新年早々ですが、今年も当たり前に感謝することが大事だと思います。当たり前のレベルを高くなり過ぎないようにして、今日もたくさんのありがとうを発したり、心の中で唱える一日でありたいと思います。

1月3日(日)明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。今年も都立調布北高等学校の校長ブログを記載できることに感謝しています。年末に東京都の新型コロナ感染者数が1300名を超える数値となり、一段と危機感を募らせる年越しとなりました。しかしテレビでは危機管理を徹底した箱根駅伝の実況中継があり、スポーツの重要性を認識する正月でもありました。コロナとどう同居していくかは大きな社会問題ですが、目先の対応だけに終始せず、先を見通す俯瞰力が重要になるのではないかと考えています。その際にスポーツの力は鍵になるように思います。この年に東京オリンピック・パラリンピックを開催する機会を得ている東京は、豊かな社会創造のチャンスに恵まれているのだと思える逞しい東京であればと念じています。

12月28日(月)御用納めの日となりました

御用納めの日となりました。1873(明治6)年から官公庁は12月29日から1月3日までを休暇とすると法律で定められています。しかし公共交通機関や商業機関は休みなく営業してくれます。また消防や警察などの機関も不眠不休です。誰かに支えられて便利で安全安心な年末年始がある訳です。今年はコロナ禍でこれまで以上に医療機関や老人福祉施設の通年営業への感謝の念が高まっています。多くの人々が互いに感謝し合う年末年始になったことはコロナのお陰とも言えます。この気持ちはこれからも大事にしたいと思います。

12月25日(金)楽しむ能力が大事になります

今日は第2学期終業式です。コロナ禍の中で無事にこの日を迎えられたことに感謝しかありません。式は放送で実施しますが、皆の頑張りにエールを送りたいと思います。この年末年始は例年とは異なる様相となりますが、何事も楽しむ工夫をすることが肝要です。人生において一番大事な力は楽しむ能力ではないかと思う今日この頃です。どんな状況でも楽しみを見出す力があれば人生は豊かになります。ピンチはチャンスです。

12月24日(木)国際理解教育の一環で本日講演会があります

高校1年生と2年生は本日国際理解教育の一環で講演会に参加します。会場は高校1年生には三鷹市公会堂を用意しました。高校2年生は本校体育館です。コロナ対策で会場を別に設定しました。講師お二人は共に青年海外協力会に所属される方で様々な発展途上国で活動された方です。私は1年生の会場で北林牧氏のお話を伺います。ケニア・ウガンダで活動された方です。生徒と同じで興味関心が高まっています。なお、その後昨年オーストラリアに海外留学し、この11月末に帰国した生徒の体験談も話してもらいます。楽しみです。

12月23日(水)探究の中間発表が楽しみです

今日の4時間目に1年生は探究の中間発表を試行するとのことです。初めて取り組んでいる探究を1年生は試行錯誤をしながら前にグイグイ進めてくれています。1年生は内閣府の地方創成事業に手を挙げて推進校となり、生徒はグループで1つの市や町や村を取り上げて、その強みがどこにあるのか、どんな取り組みが活気ある街にしていくかを研究しています。どんな中間発表があるのか楽しみです。前向きに取り組んでくれる先生方と生徒を誇りに思います。

12月22日(火)危機管理は大事です

東京都は年末年始の発熱などで困った場合に備えて24時間対応の電話相談窓口を設定したと発表しました。12月29日から1月3日までの期間に万が一のことがあっても安心という危機管理は有難いことです。電話番号は03 5320 4592ということです。本校でも危機管理で12月25日の終業式には学校携帯電話番号を周知します。この電話が使われないことが一番良いことですが、備えあれば患いなしという対応で危機を乗り越えていきたいと思います。ピンチはチャンスであることを唱える毎日です。

12月21日(月)冬至の知恵に学びたいですね

今日は冬至です。24節気の1つである冬至は1年で夜が最も長く、昼が短い日です。別名「一陽来復の日」です。この日は夏野菜のかぼちゃを食する文化があります。かぼちゃは長期保存できる野菜であることが鍵だと言われています。野菜不足になる冬に栄養価の高い野菜を摂ることは昔の人の知恵だったのですね。冬至に柚子湯にはいるのも江戸時代の人々の考えたイベントだったと言われています。冬至を湯治にかけ、柚子を融通が利くにかけてお風呂屋さんが始めたイベントに起源があるようです。人生を豊かにする知恵はコロナ禍の中では益々重要です。寒い時期をピンチとせずイベントにする人間の知恵に学びたいものです。

12月18日(金)愚直という言葉が大事に思えます

昨日の東京都の感染者数は822名でした。東京都は年末年始にコロナ特別警報を発しました。コロナに関する用語が増えていく毎日です。医療体制を護るためにも引き続き基本的な行為を継続するしかありません。三蜜を避けること、マスクを外す食事の際に会話を控えること、換気・手洗いを細目にすること・・・やるべきことを愚直に実施していくことも良い経験だと思います。愚直という言葉は最近使われていませんが、このような局面では重要な意味を持っているように思います。

12月17日(木)異年齢交流は大事です

世代間のギャップはいろいろあるようです。「ドン・キホーテ」と言えば生徒達はディスカウント店をすぐに想像するようです。私は世界史の教員だったかもしれませんがセルバンテスの小説が先にきます。そう言えば私よりもう少し先輩方に「君の名」と言えば岸恵子さんのドラマを思い浮かべると思いますが、高校生は新海誠監督の大ヒットアニメが先に来ます。この世代間ギャップのある2組が会話をすれば話は弾みますね。考えてみれば学校は毎日異年齢交流を行っている場所なのだと思います。私はもっと社会が異年齢交流を意識すると良いと思います。老人施設とこども園や学校の併設などが社会常識になれば良いと願っています。

12月16日(水)ピンチをチャンスに

昨日修学旅行の3月への再延期を決めて、委託業者さんへの依頼をしました。また、生徒の皆さんを通してその旨を記した保護者宛て文書を配布しました。今回中止か延期を決断しなければならない都立高校は16校ありました。中には中止を決定した学校もあるようです。校長が様々な状況を総合判断して決断しています。今日は学年集会で私から生徒の皆さんに今回の経緯について説明します。ピンチをチャンスにする調布北でありたいと思います。

12月15日(火)修学旅行の実施に向けて情報収集します

政府は昨日全ての旅行者を対象に、12月28日から1月11日まで、全国一斉にGoToトラベルの利用を一時停止することを発表しました。本校の修学旅行は1月6日出発なので大きな影響を受けることになりそうです。本日本庁と綿密な連絡をとって情報を整理していきます。万が一実施できない場合でも保護者の皆様にお約束したとおり再延期をする意向です。明日には生徒の皆さんや保護者の皆様にご報告します。どうぞ宜しくお願い致します。

12月14日(月)今日は討ち入りの日ですね

時代劇の冬の風物詩といえば忠臣蔵。今日は討ち入りの日でした。赤穂藩国家老・大石良雄(内蔵助)をはじめとする赤穂浪士(赤穂藩の旧藩士)47名「赤穂四十七士」は、元禄15年12月14日(1703年1月30日)未明に本所・吉良邸への討ち入りをしました。この話を単純化すれば、「侮辱されたら、必ず復讐するべし」「主君への忠義は絶対だ」「己の使命を全うしたら、あとは切腹すべし」ということになります。これを現代から見れば容認されるものではありません。こんな側面から歴史は結局フィクションドラマのようなものだと言う人もいます。私はこの忠臣蔵は教育の重要性を教えているのではないかと思います。歴史を振り返って今、そしてこれからを考えることが教育では極めて重要だと思います。

12月12日(土)調布北には良い環境があります

中国の故事に「孟母三遷の教え」というのがあります。孟子の生育環境に最も適した住まいを3度目に探し当てたという話です。孟子の母は最初墓地の近くに居を構えましたが、孟子が墓堀り人のマネばかりするのでこれでは良くないと思い、市場の傍らに住まいを移しました。ところがそこでは、孟子は商人の売り買いのマネばかりします。ここでも孟子の教育にはよくないとの思いから、学塾のそばに引っ越します。すると「お祭りの道具を並べて礼のまねごと(学習のまねごと)」をはじめたのです。孟子の母はこういうところこそ我が子の教育にふさわしいと喜んだという話です。「教育は環境なり」ということだと思います。調布北はお陰様で良い環境が整っていると思います。有難いことです。

12月11日(金)明日は学校説明会です

明日は第3回学校説明会です。今年最後の説明会となります。この時期は受検生の皆さんの成績が決定して受検校もほぼ見定めている時期かと思います。今まで以上に調布北を受検する可能性が高い方が来校されるのではないかと考えています。本校は最寄り駅から離れていますが、これをメリットに代えていく先輩の工夫を真似てほしいと思います。不便であっても五感を研ぎ澄まして乗り越えていくのが人間です。一見課題に見えることを成長の踏み台にしていくような逞しい受検生の皆さんに期待しています。

12月10日(木)悩んでいることは普通です。信頼できる相談機関も活用しましょう

教育界では不登校の問題が依然大きな課題となっています。その中には友人関係の悩みも含まれています。多感な時期ですから友達関係を悩むことは普通のことだと思います。義務教育段階では特にこの悩みを持っている児童・生徒が多いようです。角田光代さんの直木賞作品『対岸の彼女』にはこんな記載があります。『一人でいるのが怖くなるようなたくさんの友達よりも、一人でいても怖くないと思わせてくれる何かと出会うほうが、うんと大事な気がする』と。友達を作ることばかりに囚われがちな義務教育時代の子供たちに呼びかけたいものです。信頼できる相談機関も活用しましょう。

12月9日(水)校長だより第33号を配布します

本日校長だより第33号を配布します。今回は香港問題について触れました。香港の歴史に触れています。また、部活動で頑張る生徒達についても記載しました。有難いことに本校を受検先に考えている中学生の皆さんや保護者の皆様から、時折校長だよりを読んでみたいとのリクエストを頂いています。今回はそのリクエストにお応えしたいと思います。本校のHPで第33号をアップ致します。ご一読いただければ幸甚です。

12月8日(火)歴史の教訓から学ぶ日です

1941年(昭和16年)12月8日に日本海軍の機動部隊がハワイ真珠湾を奇襲攻撃して太平洋戦争が始まりました。あれから79年という年月が経ちました。山本五十六連合艦隊司令長官は継続中の日米交渉が成立した場合は引き返すことを命じていましたが、そのことは叶うことはありませんでした。歴史の教訓として長い歴史の積み重ねは一夜で覆せるものではないことを語り継ぐことが大事だと思います。統帥権の干犯問題以降、軍部独裁は暴走を繰り返し、破綻の道に突入しました。教育の目的の1つに平和な社会の創造があります。極めて険しい道のりですが、教育の可能性を信じたいと思います。

12月7日(月)「はやぶさ2」に感動しました

思わず擬人化してしまうほど素敵な『はやぶさ2』でした。6年間にわたって50億キロを飛行した小惑星「リュウグウ」の探査は、大成功を収めてこれで終わりました。しかし『はやぶさ2』の本体燃料が多く残っているから、新たなミッションに向かって別の小惑星へ11年の旅に飛行を続けています。黙して語らず・・・はやぶさ1の満身創痍の帰還も感動しましたが、今回も別の感動で世の中の沈鬱な空気を一掃してくれました。日本の宇宙技術は凄いですね。

12月4日(金)良い習慣を身に付けたいものです

本日から2学期の期末考査が始まります。コロナ禍の中で無事に定期考査を迎えられることに安堵しています。生徒が基本的な生活習慣にマスク着用と手洗いの励行を取り入れてくれた成果だと思います。今回のコロナ禍で習慣の重要性を実感しています。どんな習慣を身に付けるかで将来が大きく変わってくることも把握できたと思います。健康に良い習慣、成長するために必要な良い習慣・・・。定期考査を契機として生徒の皆さんには良い習慣をもう1つ加える意識を持ってほしいと願っています。

12月3日(木)今週のアエラを読んでみました

今週のアエラには星浩さんと長野智子さんの対談が掲載されています。SNS時代にもできることと題して苦戦の大手メディアの希望を語っています。大手メディアには共通の価値観(人権・平和・民主主義等)とファクトチェックという不可欠な役割があると記載されています。不易と流行を見極めていく時代の中で、真の価値がどこにあるのかを吟味することが大事だと思いました。学校が見失ってはいけない真の価値はどこにあるのか?今日は再度考えて職務に向かいたいと思います。

12月2日(水)本から癒しを得ています

毎日本で癒しを得ています。井上靖エッセイ全集第9巻の『西域の山河』を今読んでいます。玄奘三蔵は大唐西域記を記したのは有名でしが、その辿った道のりを読むと感慨は一入です。シルクロードの道筋に度々でてくるフェルガナ盆地など景色が空想で頭に広がってきます。地図帳を片手に中央アジアのページを見ることで現地に行ったような錯覚にも陥ります。読書に没頭できるのは健康で大きな悩みもないからだと思います。読書が私の身体と心の健康バロメーターになっています。学ぶということは幸せなことなんですね。

12月1日(火)本日放課後にケース会議を実施します

本日放課後に高校3年生のケース会議を実施します。生徒の受験校を各データの数値を見比べて妥当な選択になっているか検討します。今年はコロナ禍の中で初めて実施される共通テストとなっています。全国的に安全志向・地元志向が高まっていると言われています。本校生徒が3年間で積み重ねてきた学力と希望に見合った大学選択となっているか先生方の英知を結集して検討します。朝から頑張っているたくさんの生徒の顔が浮かんできます。生徒主体のケース会議を目指します。

11月30日(月)保護者会にご来校いただきました

11月28日(土)午後に高校2年生保護者会を開催させて頂きました。今回は1か月前にも実施してご説明していた修学旅行について、業者さんにも来校いただき、より具体的な説明をさせて頂きました。ご質問の中にはコロナ関連でどのような場合に修学旅行辞退(キャンセル)となるのか文書で明示してほしいとの要望を頂きました。具体的に文書でお示しすることを約束致しました。参加同意書の締め切りは12月4日となっています。どうぞよろしくお願い致します。

11月28日(土)視点をワイドに設定したいものです

SDGsは最近とみに見聞きする単語です。持続可能な開発目標のことですが、これは2015年の国連持続可能な開発サミットにおいて採決された国際目標です。2030年までに達成すべき17のゴール(目標)と169のターゲット(達成規準)で構成されています。17の目標の第1は貧困をなくそうです。コロナ禍で自分のことで精一杯という状況に陥りやすい現状ですが、俯瞰することも重要だと思います。貧困や飢餓で苦しむ人が世界各地に大勢いる中で、コロナだけに気を取られないことも重要ですね。マスク・手洗い・換気など正しく対策を取った上で、自分の視点をワイドに設定したいものです。

11月27日(金)明日は高校2年生の保護者会です

明日は土曜授業です。午後には高校2年生の保護者会を開催します。1か月前にも実施しましたが、今回は修学旅行に話題を絞って再度情報提供させて頂きます。目的地の関西でも感染者が増加している状況ですが、安全対策を講じて、冬休み明けの1月6日から3泊4日で修学旅行を実施する予定です。ただし、参加承諾書を8割以上いただけないと実施できません。土曜日は保護者の皆様のご判断を仰ぐ保護者会となります。

11月26日(木)時代の変化は激しいようです

今週の週刊東洋経済の特集は地銀再編でした。記事の中に銀行マンの対談が掲載されていました。メガバンクでは融資という従来の銀行の稼ぎ頭業務だったものは3割ほどになって、新たにデジタル化支援や海外取引支援、そしてコンサルティングという新しい業務が7割を占める状況になっているとありました。異業種のことは全くの無知の状況ですが、AI時代に向けて水面下の激変は予想以上のようです。知力・体力・気力の三位一体が益々重要な時代になっているようです。学校が社会の状況をアンテナ高くして情報収集して対応を考えることが大事になっています。

11月25日(水)当たり前と思わず感謝が大事だと思います

今年も残り1か月という時期になりました。1か月後の12月25日は2学期の終業式となります。6月1日に分散登校を始めた頃には普通の授業が出来るのか不安でしたが、本校では思い切って6月末以降通常の50分授業を通常時程で実施してきました。今でも通常授業が当たり前に続くとは考えておらず、通常授業ができることに感謝の念が湧いてきます。考えてみれば世の中に当たり前ということはなく、何事にも感謝の気持ちが大切であることに気づきます。今日も感謝の一日が始まります。

11月24日(火)本日臨時校長連絡会を実施します

本日午後に臨時校長連絡会がオンラインで実施されます。入学選抜のデータ(SDカード)の紛失事故に伴う指導が行われるものと思います。都民の皆様の信頼を失う事案が起きたことで本校でも大きな驚きと落胆があります。ヒューマンエラーの防止など様々に対策を取っていますが、マニュアル以外の事象まで想定していなかったというのが正直なところだと思います。臨時校長連絡会で再度適度な緊張感を醸成したいと思います。

11月21日(土)今日は世界ハロー・デーです

今日は世界ハロー・デーです。これは1973年エジプトとイスラエルが紛争の危機(第4次中東戦争)となったことを契機に制定されました。今の生徒には中東紛争を知ってもらうことも重要ですが、それより先にこの日を知ってほしいと思います。この日は一人が10人に挨拶することで世界に『紛争よりも対話を』とのメッセージを伝える日とされています。ジョン・レノンの『イマジン』にも通じる祈りを感じます。今日は学校説明会です。私もたくさんの挨拶をして幸せを共有したいと思います。

11月20日(金)大学生の想いに寄り添ってほしいですね

本日の新聞を読むと、昨日文部科学大臣が国公私立大の学長と面談したとのニュースがありました。大臣からは対面授業と復学の仕組みについて要請がなされたとのことです。都立高校でも一時期オンライン授業で生徒が登校できない時期がありました。本校の生徒もその時期に大きな不安を抱えていたことが分かっています。大学生になって一度もキャンパスに行けない若者の気持ちを思うと気の毒でなりません。将来を担う若者の声をもっと敏感に感じ取る日本であってほしいと願っています。

11月19日(木)数字を見て感じることは・・・

昨日の東京ではコロナの新規感染者が最多の493人となりました。日本全体の累計感染者数は12万人を超えました。しかし世界に目を転じるとアメリカは1135万人、インドは891万人、ブラジルは591万人となっています。数字が危機感となってパニックを引き起こすような状況でもあります。しかしこんな時こそ正しく恐れることだと思います。愚直に手洗い、マスク着用、換気を継続することだと思います。数字に関して言えば、児童虐待が最多の19万件という報道に私はショックを感じています。こどもの無邪気な笑顔が大人の世界を救っていることを忘れてはいけないと思います。調布北でも生徒の笑顔が学校を豊かにしてくれています。

11月18日(水)学校説明会に申し込めなかった皆様にお詫び申し上げます

11月21日(土)に第2回学校説明会を開催致します。インターネットでの申し込みが短時間で終了してしまい多くの皆様に御迷惑をお掛けしています。誠に申し訳ありません。本校では10月24日(土)に実施した学校説明会の内容の動画配信を行っております。本校ホームページ(トップページのニュース)から、説明会のお申込みと同様に電子申請(申込数無制限、12月18日まで受付)にてお申し込みいただくと、YouTube動画のリンクがメールで送られてくるようになっております。ご利用いただければ幸いです。本来であれば希望されるすべての皆様にご来校いただき、実際に学校の雰囲気を見ていただくべきところですが、コロナ対応により動画配信のみとなってしまいますことを何卒ご容赦ください。

11月17日(火)校長だより第32号を配布します

本日校長だよりを配布します。今回はバッハ会長の来日に併せて古代オリンピックと近代オリンピックの歴史について記載しました。東京オリンピックは一度は流れるというジンクスがあるようです。1964年の東京オリンピックも太平洋戦争で一度は断念せざるを得ない歴史がありました。今回も新型コロナで延期となりました。しかし2021年に開催できれば、東京は Dream come true  の都市となります。必ず夢は叶うという東京でありたいと願っています。

11月16日(月)バッハ会長が来日されています

IOCのバッハ会長が来日されています。東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けて強い意志を表明されています。今学校は次年度の教育計画を策定しています。年間授業計画なども固めていく時期です。コロナのワクチンが完成して抗体が確立していることが必要になると思います。世界の英知を結集してこの危機を克服できれば、東京オリンピック・パラリンピックは祝意の祭典になると思います。生徒達にもその祭典に参加させたいと念じています。

11月13日(金)高校時代は悩み多き時期です

本校のスクールカウンセラーの先生と話しをしました。悩みを抱えている生徒が気軽に相談に訪れているようです。高校時代は悩み多き時期です。目の前に壁を感じている生徒には、こんな言葉を贈りたいと思います。『考えすぎない 追いすぎない 求めすぎない 押しつけすぎない 決めつけすぎない 縛りすぎない 挨拶を忘れない ありがとうを忘れない』。今日も一日感謝の気持ちを持って元気に過ごしましょう。

11月12日(木)山茶花の花を見て思います・・・

木枯らしが吹き始め、冬の気配が感じられる中、濃いピンク色のツバキ科の山茶花(さざんか)が綺麗に咲いているのを目にしました。唱歌「たき火」の二番の出だしは「さざんか さざんか 咲いた道 たき火だ たき火だ 落ちばたき・・・」ですね。一見すると耐寒性がありそうですが、山茶花は寒さに強いわけではありません。生徒と同じで大事に見守ってやることが大事な花です。そういえばそろそろ今日も生徒が登校してきます。楽しみです。

11月11日(水)今週の週刊東洋経済はYouTubeの極意という記事が掲載されていました


本校ではコロナ禍でオンライン授業や学校説明会を実施してきました。今週の東洋経済はその中心になったYouTubeが特集になっています。グーグル傘下になっても名称は「あなたが」「ブラウン管」のYouTubeのままで、開かれた場にしていることが世界20憶人経済圏を作った勝因だと思いました。記事を読むとこれから生徒が活躍する時代のイメージが沸いてきます。是非本屋や図書館でご覧ください。


11月10日(火)カマラ・ハリス氏の演説が良いとの評判です


私の先輩が7日に行なわれたバイデン氏の勝利演説の前になされた副大統領になるカマラ・ハリス氏の演説が良いとメールしてくださいました。主旨は黒人、アジア系、ラテン系、ネーティブアメリカンの女性により道が開かれたという内容が含まれたものでした。特に『私が初の女性副大統領になるかもしれませんが、最後ではありません』として、アメリカの希望を語っているところは感動しました。政治は門外漢の私ですが、若い人たちに希望や夢を語り、共に歩もうとする熱意が政治の根幹だと思います。ゴタゴタ続きのアメリカ大統領選挙報道で、ハリス氏の演説は一服の清涼剤になった気がします。

11月9日(月)今朝もアメリカ大統領選挙の報道が続いています


週が変わっても依然アメリカ大統領選挙のニュースが続いています。最近ではアメリカの州の名前と位置関係がいくつか明確になってきました。しかし大事なことは暗記して覚えることでなく、その地の歴史や今まさに生きている人々の姿を想うことだと思います。翻って日本に目を転じて言えば、福島がどこにあるかを知ってもあまり意味はありません。原発事故で多くの不条理を被った人々の姿を思い起こし、今の心象を想像することが大事だと思います。週のはじめに改めて学ぶという奥深い営みについて考えたいと思います。新学習指導要領で記載されている主体的・対話的で深い学びとはそういうことを指していると思います。

11月7日(土)今日から立冬です


二十四節気の立冬となりました。この時期になると木枯らしがやってきます。生徒の通学も冷たい風に悩まされる時期になりました。天気予報でも西高東低の冬型の気圧配置が定番になってきます。ここまで新型コロナ対策をとって感染防止に努めてきましたが、これからはインフルエンザ感染にも注意しなくてはなりません。生徒もうがい手洗いを励行しているので余計な心配はしていませんが、換気は絶えず意識して実施してほしいと思います。健康管理は生涯にわたる課題です。この時期に良い生活習慣を確立することが出来て有難いことだと思います。

11月6日(金)明日は土曜講習が開講されます


本校では土曜授業の他に参加者を募った土曜講習を実施しています。明日はその土曜講習が各学年で実施されます。私も自分の勉強のつもりで世界史で登壇します。対象は高校3年生です。有難いことに受験科目にしている生徒が受講して付き合ってくれるようです。明日は19世紀の世界の整理として、アフリカ分割やオスマントルコの破綻、インドの独立などを扱う予定です。教科書に記載されている内容は多岐にわたっています。錯綜している歴史を生徒と一緒に紐解きできればと思います。

11月5日(木)今朝のニュースはアメリカ大統領選挙選挙一色です


昨日から今朝にかけて日本のテレビはアメリカ大統領選挙一色の感じです。
生徒は政治経済で学んだ民主主義とは異なる様相との印象を得ているのではないかと思います。
日本では清き一票の重みを実感して選挙を見守りますが、今回のアメリカ大統領選挙はその点が不安に映ります。
世界史で多くの犠牲を払って民主主義を創造してきた経緯を学んできましたが、民主主義が完成品ではなく、
今も発展途上であり不断の努力で完成を目指す政治体制であることを実感するばかりです。

11月2日(月)今週は学校閉庁日が設定されています


明日は文化の日で休日ですが、翌日の11月4日(水)も本校は学校開校記念日でお休みとなっています。
併せて、この日は学校閉庁日としています。よって4日は平日ですが、お電話も含めてこの日の対応ができません。
誠に勝手ですが、どうぞよろしくお願い致します。学校閉庁日は昨年から東京都で始まった施策です。
耳慣れない用語だと思いますが、皆さまのご理解を賜れれば幸甚です。

11月1日(日)都立高校合同説明会に代わってオンライン説明会を実施しました


東京都教育委員会では毎年この時期に都立高校合同説明会を実施しています。
しかし、今年はコロナ禍で東京都は各校に端末を配付して、初めてのオンライン説明会に代えることになりました。
本日は本校の実施日となり、事前に予約いただいてお客様とタブレットを通してお話致しました。
全てがスムーズとは行かずご不便をお掛けしたお客様もいたことと思います。
本校では学校説明会の様子を公開しています。是非そちらも活用いただければと思います。
どうぞよろしくお願い致します。

10月31日(土)カレンダーは残り2枚になります


今日の東京の最低気温は9℃台でした。防寒対策を怠ると大変なことになる季節です。今日が終わると校長室にあるカレンダーは残り2枚となります。年末がグッと近づいてきました。今日は午前中に予約頂いた方々をお迎えする授業公開があり、午後にはオーストラリア短期語学研修の研修先とのオンライン会談があり、そして高校2年生の保護者会があります。10月最終日も立て込んだ日程で楽しめそうです。有難いことです。

10月30日(金)本日は1年生の学年行事です


本日は高校1年生が入学以来初めて生徒自身で実施する学年行事の日です。行事名は学年主任の名を冠にした『田島杯 体育部門』です。質の高いルールブック(栞)も生徒が作成しました。今日一日で生徒は大きく成長すると確信しています。行事を待望していた生徒の熱量が学校全体に漲っています。調布北の生徒の帰属意識は高まっています。有難いことです。

10月29日(木)今週末に高校2年生保護者会を開催します


10月31日(土)午後2時より高校2年生保護者会を開催致します。今回は修学旅行のご説明が主題の1つになっています。体育館を会場にして対面で丁寧に説明させていただきます。なお、当日午後1時からはパソコン室でオーストラリア短期語学研修の研修先とオンラインでの交流を実施します。この研修に参加予定の皆さんに集まっていただきます。学校は様々な取り組みに挑んで豊かな教育活動の創造に向けて取り組んでいます。

10月28日(水)今日は再興祭です


今日は高校2年生の学年行事です。栞の中で以下のメッセージを載せました。

アメリカの作家で、『トム・ソーヤーの冒険』の著作で有名なマークトウェインの言葉に『20年後に失望することは、やったことよりもやらなかったことだ』というものがあります。人生は楽なことばかりではありません。しかしそこを面白がって前向きに生きる者が幸せを掴みます。皆さんはこのコロナ禍の中で、そのことを把握したかのような学年行事を創造しました。1から創り上げる行事です。最初から成就感はないかも知れません。しかし一人一人が自分の仕事をきっちりこなして、個人プレーを積み重ねていけば、真のチームプレーになります。学年は一致結束します。再興祭は46期の力を見せつける日です。一人一人が主人公です。さあ新たな力を皆で創造しましょう。

10月27日(火)今週は学年行事で2年生と1年生が盛り上がります


3年生が9月に学年行事である青春祭で盛り上がりましたが、それに刺激を受けて今週は高校2年生と1年生が学年行事を実施しましす。明日は高校2年生の再興祭です。午後には大縄跳びや全員リレーも実施するようです。グランドでは早朝からクラス全員で大繩の練習をしています。30日(金)には1年生が学年主任の名をとって田島杯を企画しています。1年生は初めての行事を手探りで創造していきます。今週は生徒達の歓声が学校を活性化してくれそうです。

10月26日(月)校長だより31号を配布いたします


本日校長だよりを配布いたします。今回は修学旅行に向けての記事を記載しました。本校では台湾修学旅行を断念して1月に関西修学旅行の計画に変更しました。新たな計画では東京都の指導に基づき綿密な行動予定を立てています。10月31日の保護者会では丁寧な説明をして理解を求めたいと思います。参加同意書を全体の80パーセント以上頂けないと修学旅行は実施できないと都のマニュアルには記載されています。新型コロナウィルの中で学校と保護者が一致結束して生徒主体の教育を創造していく機会としていきたいと願っています。

10月24日(土)本日は学校説明会です


本日は今年度初めての本校にご来校いただく学校説明会の日です。事前に予約頂いた300名のお客様しか参加できませんが、対面で実施する説明会を開催することができて本当に嬉しく思います。生徒のおもてなしでご来校いただいたお客様に調布北の良さをお伝えできればと思います。生徒が自慢の調布北ならではの説明会になりそうです。有難いことです。

10月23日(金)東京オリンピックで女子バレーボールで金メダルを獲得した日です


1964年10月10日から開幕した東京オリンピックで、10月23日には大松監督率いる東洋の魔女と呼ばれた日本女子バレーチームが金メダルを獲得しました。しかし当時はスパルタ指導が当たり前だったようです。その意味では隔世の感があります。今学校では体罰は厳禁です。何か課題があったら怒るのではなく叱ることが大事になっています。時代によって常識は大きく異なってきたことが沢山ありますが、スポーツから暴力が追放されたことは本当に良かったと思います。

10月22日(木)オーストラリア短期語学研修は再延期で8月実施の予定です


本校のオーストラリア短期語学研修は再度延期をすることとなり、次年度の8月に実施する計画が整いました。10月31日には参加者にオンラインでの説明会も実施する予定です。コロナ禍で学校行事に様々な制限が加わる中で、本校では目的を失わないことをモットーに校内調整を実施しています。ピンチをチャンスにするためには教職員の結束が一番大事だと痛感しています。

10月21日(水)高校1年生は福祉体験をします


本校は調布市の協力を得て毎年バリアフリーの社会の実現を願った福祉体験を実施しています。本日は眼の不自由な方々をお迎えして生徒への啓発をしていただきます。私も昨年網膜剥離の手術をして、一時的に光を失う経験をしました。視力を失った時に一番大切なのは人と人とのコミュニケーションが取りやすい社会であると実感しました。生徒達にはそのような社会づくりに参画する人になることを願っています。体験授業は生徒の心を育てる機会になっています。有難いことです。

10月20日(火)今日はリサイクルの日です


今日はリサイクルの日ということです。一回り、二回りを合言葉にして、この日が記念日になったようです。本校でもPTAの活動で制服リサイクルを実施しています。もったいない精神は豊かな日本にこそ必要だと思います。限りある資源を有効活用することに知恵を絞りたいものです。昨日指定校推薦内定者の面接指導をしましたが、生徒が将来の夢で食品ロスを減らすための研究をしたいと語っていました。私は指導といいながら生徒から学ぶことが沢山あります。有難いことです。

10月19日(月)教育実習がスタートします


コロナ禍で教育実習も延期となっていましたが、本校では本日から3週間の予定で実習がスタートします。卒業生ばかりなので生徒も温かく迎えてくれることと思います。実習生が苦心惨憺で教える内容を生徒は咀嚼に努めます。一番大事なことは生徒の質問力になります。教師はある意味で生徒によって育てられることになります。学校はこのような学びあいで教師も生徒も成長するところだと思います。教育の原点を再確認し、双方が実り多い教育実習期間になるよう期待しています。

10月16日(金)入学選抜の準備も進んでいます


本日は定期考査最終日です。考査後には学力検査に備えた放送機器点検を実施します。2月の学力検査の準備は既に始まっています。1月の推薦入試の小論文の作問も1学期がら始まっており、学校は年間を通して入学選抜の対応に追われています。入学選抜はミスが許されないという緊張を強いられます。緊張緩和には時間をかけてゆっくり焦らず基礎を固めていくしかありません。これは受験勉強と同じですね。学校も受験生に負けないよう頑張ります。

10月15日(木)今週の週刊東洋経済の特集は定年消滅です


今週の週刊誌の中で東洋経済は特集記事として定年消滅を取り上げています。高度経済成長時代の新卒一括採用・終身雇用・年功序列・定年制という4点セットは大きく揺れていますが、定年制という概念も消えていくという内容です。これから社会に出ていく生徒達には答えは1つだけではない豊かな人生を創造していく必要があります。私は今の生徒に一番必要な力は始まったばかりの探究学習で育まれるのではないかと考えています。本校では1年生で内閣府のビックデータを使った地方創生の策を考える探究をしています。生徒にとって有意義な学習だと確信しています。

10月14日(水)高校2年生の修学旅行の準備を進めています


本校では来年1月6日から3泊4日で関西修学旅行を予定しています。コロナ禍で2学期予定していた台湾修学旅行を断念して国内修学旅行に変更しました。しかし実施のためには今後東京都の指導により課題を克服して、皆で一緒に乗り越えていかなければなりません。10月31日の保護者会ではその課題について丁寧に説明する予定です。保護者の皆様の了解を得て参加同意書が8割を超えると大きく前進して実現に向かうことができます。修学旅行はここから山場を迎えます。

10月13日(火)中間考査初日の朝です


今日から第2学期の中間考査が始まります。生徒は適度な緊張感を楽しんでいるようです。考査はストレスと上手にお付き合いしていく訓練になっていると思います。テストについては従前から述べているとおり事後の振り返りが極めて重要となります。テスト前の集中力をテスト後にも発揮すれば確実に学力は向上していきます。生徒の皆さん、このポイントを大事にしてください。

10月12日(月)今日はアメリカではコロンブス・デーとなっています


私が教壇に立っていた頃は1492年の今日はコロンブスがアメリカを発見した日と教えてきました。しかし、歴史も日々精選されており、今では発見ではなく到達したと教えることになっています。先住民のことを考えれば当然の帰結です。教科書で教えたこととは言え不明を恥じるばかりです。アメリカではこの日を先住民の日とする運動もあります。因みに今歴史ではヨーロッパ人が最初にアメリカに到達したのは10世紀のレイフ・エリクソンだったというのが定説です。生涯勉強は続くものだと実感します。高校生の皆さんにもそのことは伝えたいと思います。

10月10日(土)雨の中、保護者会でご来校の皆様申し訳ございません


本日は土曜授業の日です。生徒は連日の雨の中で登校しています。今日の午後には高校1年生の保護者会を開催します。台風14号の影響で大荒れの天気になりそうです。ご来校いただく保護者の皆様には本当に申し訳なく思います。本日の会はZOOMを使ってクラスごとで実施いたします。どうぞよろしくお願いいたします。考えてみれば今日は体育の日でした。好天の特異日だったのですが、今日は例外のようです。天の配剤で与えられた雨の日です。何か素敵なことを見出す日にしたいと思います。サン・テグジュペリは大切なものは目に見えないと言いました。大切なものを見出す日になると良いですね。

10月9日(金)今日はジョンレノン生誕80年の日です


ビートルズ世代ではありませんが、ジョンレノンのイマジンは今でもよく聞くお気に入りの一曲です。彼は1940年10月9日にイギリスのリバプールで生まれました。惜しくも1980年12月8日に凶弾に倒れましたが、その想いは世代を超えて繋がっているように思います。1971年に発表されたイマジンは宗教や人種の対立から起こる憎悪を無意味なものとして平和を訴える歌でした。世界の政治リーダーに愛唱歌にしてほしいものだと思います。

10月8日(木)雨の中を生徒は続々と登校してくれています


台風の余波で朝から雨の1日となりました。生徒は早朝から雨の中を黙々と登校しています。晴天の日に比べるとストレスの高まる朝ですが、生徒はそれぞれに心の対策を取っているようです。ある意味鈍感力を育成しているのかも知れません。自分の中にスイッチボタンを作って、外的な条件で操作していくことを身に付けているようです。雨の日には雨の良さがあること感じられる調布北の生徒達です。

10月7日(水)中間考査1週間前ですが今日の午後はオンライン文化祭です


中間考査1週間前になり部活動も休止しています。しかし本日午後にはオンライン文化祭があります。このミスマッチがある意味新鮮な感じです。5時間目は1年生クラス動画を皆で教室内で参観します。6時間目は2年生のクラス動画を参観します。生徒にとってテスト前のリラックスタイムになりそうです。ちなみに高校3年生は通常授業です。受験生は試験までの残りの日々を集中しています。

10月6日(火)校長だより30号を配布いたします


本日校長だよりを配布いたします。今回も新型コロナウィルから生じる不安との付き合い方を意識して私見を記載しました。内容は一貫性を意識することの重要性について触れています。自分の理想を基盤に自分流のコンセプトをもって、物事の判断をしていくことが大事ではないかと記しました。ご一読いただければ幸いです。

10月5日(月)オンライン文化祭に併せて新たな動画を公開します


本校では生徒会の情意により今週水曜日にオンライン文化祭を実施します。それに併せて新たな動画を公開するとのことです。各部活動が作成した動画が軸になるとのことです。受検生の皆さんには朗報だと思います。是非本校生徒の楽しむ気概をご覧ください。コロナ禍の副産物で生徒は動画作成のスキルを上げたようです。これを嬉しい誤算と言うのでしょうか。ピンチをチャンスにする調布北高校です。

10月2日(金)来週水曜日にオンライン文化祭を実施します


今年は文化祭が実施出来ませんでしたが、生徒会では工夫を重ねてオンライン文化祭を企画してくれました。各クラスで動画を作成しました。また次年度の体育祭を想定して学年間で交流する縦割りごとの動画も作成しました。これを10月7日(水)の午後に一斉に順次上映して皆で視聴して楽しみます。教員も友情出演しています。楽しみです。

10月1日(木)本日都民の日は学校閉庁日です


東京都では年間5日の平日を学校閉庁日とするようになっています。本校はコロナ禍の中で1日少ない4回の閉庁日を設定することが出来ました。本日が今年3回目の日です。生徒は主体的な1日を模索します。教職員は働き方改革の意向も踏まえて英気を養う日にしたいと思います。

9月30日(水)今年も4分の3が終わります


令和2年は新型コロナの年として記憶されることになりますが、その1年も4分の3が終わります。私はいつも今日が一番若いと思って生活していますが、残り4分の1がどうなるかワクワクドキドキしています。新型コロナの話題も昔話になる日が近い将来にきっと来ます。未来に期待することが一番素敵なことだと思います。そのためにも一番若い今日を自分なりに頑張りたいと思います。目の前にいる優秀な生徒を見ると頑張れる気がします。有難いことです。

9月29日(火)1月16日に向かってGO


初の大学入学共通テストの出願受付がスタートしました。本校は殆どの生徒が出願します。すべて第1日程の1月16日と17日に申し込みます。知識・技能だけでなく、思考力・判断力・表現力が求められる試験に向けて高校3年生は集中しいています。本日も朝6時40分から登校して自習室や図書館で勉強している生徒がいます。凛とした登校姿に私も清々しい気持ちになります。

9月28日(月)久しぶりに晴天の朝です


久しぶりの晴天の朝を迎えました。新たな週を気持ちよく迎えることが出来そうです。芸能界からは不幸なニュースが続いているようですが、他人事と思わず生徒のこころの健康に留意した教育活動を展開しなくてはいけないと改めて肝に銘じています。幸い朝から好天で新たな週をスタートすることが出来ます。天の配剤に感謝します。有難いことです。

9月26日(土)今日は土曜講座です


今月は毎週末に土曜授業を実施してきました。本日は9月最後の土曜日ですが、本日は授業日ではありません。しかし、1年から3年までの生徒が希望する講座を受講できる土曜講座の日です。先生方の情意で講座を実施いただき感謝しかありません。特に3年生は受験演習を軸に講座を受講できます。有難いことです。

9月25日(金)オンライン会議に出席します


コロナ禍の中で都立高校ではオンライン会議が頻繁に開催されています。本日は3学期に修学旅行を実施予定の学校が対象のオンライン会議が開催されます。修学旅行の実施は本校にとって重大な関心事項です。会議では実施する際の細かな注意事項等が指示されると思います。本校は1月6日から高校2年生が3泊4日で関西3都物語を計画しています。コロナ対策を万全にして実施したいと強く願っています。

9月24日(木)高校2年生はトウキョウ・グローバル・ゲートウェイで研修します


本日、高校2年生はTGGで1日語学研修をします。今年はコロナの影響で一度は実施できないと東京都から指示が来ましたが、再度の申請で許可が下りて本日の研修となりました。生徒は都心への移動に緊張をしているようですが、研修は楽しみにしています。台湾修学旅行も中止となり、生徒の予定は大きく変わってきましたが、英語を自在に使えるようになりたいとの願いは不変です。有意義な研修をしてほしいと思います。

9月23日(水)探究学習を本格化します


本校では新たな大学入試を視野に入れて今年度の高校1年生から探究学習を実践しています。副読本も4月に購入し、ガイダンス等も時間のない中でこれまでに実施してきました。この度内閣府 地方創生推進室が提案している「RESAS de地域探究実践校」というプログラムに則り、「とある都市(町)を、魅力ある地方の都市(町)へ変える、地方創生プロデューサーになる!」というテーマで、地域活性化に向けた取り組みを考える授業を本日から10回の授業計画で実施することになりました。先生方の情意に感謝するばかりです。

9月20日(日)今年初めての対面式の学校説明会に参加しました


本日、府中市立図書館併設の会場で高校40校以上を集めた学校説明会が開催されました。本校は午後の部に参加して多くのお客様にお会いすることが出来ました。今年初めての対面式の説明会で私も緊張しました。僅か2時間の説明会でしたが直接会話しながらの説明は手ごたえがありました。ご来場いただいた皆さま、本当に有難うございました。

9月19日(土)本日も土曜授業です


9月に入って3回目の土曜日を迎えました。本校はここまで毎週土曜授業を実施しています。生徒は部活動も含めると休みなしの状況かも知れません。生徒は健康の自己管理能力を高めながら乗り切っているようです。コロナ対応で自律的な健康づくりが当たり前になってきたことは良い変化だと思います。私も生徒に学んで意識的な石鹸を使った手洗いを励行しています。今日もコロナ対策を意識した1日を送ります。

9月18日(金)学校ホームページを多くの方々に検索いただいているようです


オンライン時代が一気に訪れたようで学校ホームページも多くの方々に閲覧いただいているようです。今年は特にオンライン学校見学会がスタートしたので、受検生の皆さんにはこのホームページを何度も見ていただいたようです。学校では今後も生徒主体の教育活動を紹介して学校広報の有益なツールにしていきたいと思います。今後も都立調布北高等学校のホームページをよろしくお願い致します。

9月17日(木)昨日高校1年生は東京外語大学と都立大学で模擬授業を受講しました


コロナ禍の中で大学はリモート授業を実施していると伺っています。しかし東京外語大学と都立大学は一部対面授業の再開に併せて本校生徒への模擬授業を快諾していただきました。昨日は100名以上の高校1年生が大学に赴きました。学校に残って進路講話を受講する生徒もいましたが、希望に合致した進路学習が出来ました。本校から30分圏内に国公立大学が5つあることは地方の生徒さんにとっては羨ましいことだと思います。地の利を活かした進路指導を今後も展開していきます。

9月16日(水)高校3年生が学年行事で成就感を高めます


本日高校3年生は学年行事である青春祭を開催します。コロナ禍で高校最後の年に何も行事をすることが出来なかった高校3年生はこの学年行事で一体感を得ることになると思います。学年の先生方は感染対策で厳しく指示をしています。生徒はその意味を十分に把握しています。ここでも一体感が醸成されています。調布北での3年間の高校生活の豊かさを自ら創造していく生徒達を誇りに思います。

9月15日(火)昨日新たな学校運営ガイドラインが公表されました


昨日新たな学校運営ガイドラインが発表されました。1月の国内修学旅行は実施できる見込みです。しかし年度内の海外の旅行は中止と発表されました。本校は3月に初のオーストラリア短期語学研修を予定して40名の参加者も決定していました。唐突な決定を受けて至急対応を協議しなければなりません。保護者の皆様や生徒の皆さんの期待に添えないことが残念でなりません。本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

9月14日(月)今週から9月の後半に入ります


時間の経過は早く、今週中盤からは9月の後半を迎えます。共通テストに向けても残り4か月となりました。ここからはメンタルが大きな影響を与えてきます。集中とリラックスを交えて3月末までの受験シーズンを乗り切ることが重要です。今週水曜日には高校3年生は青春祭でリラックスの時間を取ります。単純なリラックスだけでなく情意も充電することが出来る青春祭になりそうです。生徒の頑張りに敬意を表します。

9月12日(土)Classiを有効活用しています


本校は学校ICT化を多角的にサポートする教育プラットフォームであるクラッシーを全生徒に契約してもらっています。昨日は緊急連絡を全生徒に周知する要件がありましたが、滞りなく送信することが出来ました。学習課題を送付するなどこれまでもクラッシーを活用してきましたが、昨日はその効果を改めて認識しました。危機管理に情報の発信は必須です。間違いなく有効活用していきたいと思います。

9月11日(金)東京都はオンライン対応の施策を進めています


東京都では今後の教育環境整備としてオンライン対応を進めています。具体的にはマイクロソフトのオフィス365を大元にしているTEAMSを使ったオンライン対応を進めています。今年末には本格稼働をする予定で、現在東京都から派遣されたICT支援員からの研修を受講しています。近い将来には生徒側の環境も整備して、一人1台のタブレットを配布するかポケットWi-Fiを配るなどしてオンラインの環境が整っていくと思います。コロナで教育も大きく変わろうとしています。

9月10日(木)校長だより29号を配布いたします


本日校長だよりを配布いたします。今回は新型コロナウィルから生じる不安との付き合い方を意識して私見を記載しました。正しく恐れること、不安を解消しようと無理をしないこと、今日を大事にすること。この3点を軸に不安を軽減していくことが大事ではないかと記載しました。また、生徒が作成した書画の展示についても紹介しました。生徒達の悩みや不安に寄り添い、生徒があるべき方向に向かって歩み続けることが出来る学び舎・調布北でありたいと思います。

9月9日(水)旅行記を読んで楽しんでいます


9月になってステイホームの反動か旅行記を読みたくなって沢木耕太郎さんの「深夜特急」3巻を一気読みしました。益々旅をしたくなってきて、再び沢木さんの「1号線を北上せよ」も読破しました。ベトナムやポルトガルに行った気分になりました。昨夜からは井上靖さんの「日本の旅」を読み始めました。早く気軽に旅ができると良いですね。コロナの収束を祈る毎日です。

9月8日(火)高校3年生の青春祭の企画が整いました


昨日の企画調整会議で9月16日実施の学年行事青春祭の企画が決定されました。生徒が主体的に実施する最後の行事となります。コロナ対策をして生徒の成就感を高める行事にしてほしいと願っています。コロナ対策としてマスク着用はマストの行事となりますが生徒はその壁を乗り越えてくれるはずです。教職員と生徒の間に信頼関係があることが何よりの喜びです。

9月7日(月)台風10号の被害がないことを願っています


昨夜九州を縦断した台風10号の被害について朝のニュースが扱っています。川の氾濫などはなかったようです。しかし停電が広範囲で続いており、締め切った部屋で高温多湿な部屋で避難している人が多いようです。何とか早く通電することを願っています。現代社会は電気が生命線です。このような危機に停電を修復してくれる技術者に敬意を抱きます。調布北でもこれから社会を支える将来のヒーローをたくさん育てていきたいと思います。

9月5日(土)本日PTAの役員さんが来校して会議をします


コロナ禍の中でPTAの役員さんにもご苦労をお掛けしています。集まることも困難な状況の中で、本日久方ぶりで学校にて会議を開きます。50名以上の役員さんが午前中から来校されます。本日は土曜授業の日で生徒も授業で奮闘します。役員の皆様にその姿を見ていただくことで苦労が報われると良いと思います。生徒の姿を見るだけで本日は健康サプリメントは不要になる気がします。生徒は社会の宝です。

9月4日(金)生徒作成のオンライン動画の撮影に参加しました


本校では通常の文化祭が実施できません。しかし、生徒会がオンライン文化祭を企画しています。昨日の昼休みは屋上で2本の動画撮影に参加しました。ダンスと寸劇の撮影でしたが、その場でサクサクと指示をして、すぐに撮影していく生徒の力量に敬服しました。クラスの仲間の支援もあって撮影終了後は温かな気持ちになりました。私のダンスは案山子がドタバタしている感じだと思いますし、寸劇の台詞も台本どおりには言えませんでした。歳を取ると鈍感になり恥ずかしいという感情も薄くなっていく人がいると聞きますが、それは正に私だと実感しました。生徒の皆さん寛大に対応してくれてありがとうございました。

9月3日(木)本校のオンライン学校見学会に部活動がアップされました


本校のオンライン学校見学会も佳境を迎えました。昨日部活動編がアップされました。受検生の皆さんが一番関心を寄せる部活動の様子を見ていただけて嬉しいです。ところで、今週高校3年生は火曜・水曜の両日で河合模試を受けました。部活動で充実した高校生活を送ってきた3年生はその軌跡を糧に大学受験に燃えています。高校3年間を完全燃焼させたいと願う中学生の皆さんには是非本校を受検いただき、先輩の創造した成果を引き継いでほしいと思います。

9月2日(水)図書館には全国紙6社の新聞があります


毎日のニュースをインターネットで収集する人が多くなったと聞きます。学校では東京都の予算で全国紙6社の新聞を読むことが出来ます。お蔭様で紙媒体の情報も入手することができます。最近は東京新聞の夕刊に掲載されている「この道」で取り上げられている君原健二さんの手記を楽しみにしています。メキシコ五輪でマラソン銀メダルを獲得したレジェンドですが、記事を読むと競技者として卑屈になったり、反抗的になったりとの自己開示が書かれています。一流の選手のメンタルを垣間見る想いです。人間は皆悩んで苦しんで・・しかしその中に光明を見出していくものだと実感します。苦しい時に教わった指導者や一緒に過ごした仲間は一生の財産なんだとも痛感します。高校生にも一読してほしい記事です。

9月1日(火)今日は防災の日です


1923年9月1日に関東大震災が起きました。それから97年となります。今日は防災の日です。手許の資料を見ると震度7は1947年から設定されていますが、昭和の時代には震度7はなかったようです。しかし平成に入ると一機に震度7の揺れが日本を襲いました。阪神大震災・新潟中越地震・東日本大震災・熊本地震・・・。私たちの社会は共助の精神がないと大変なことになります。皆が手を取り合って・・・この教育を本校でも継続したいと思います。

8月31日(月)令和2年の8月最後の日を迎えました


今年の8月は記憶に残る夏になったと思います。例年なら国内・海外と旅行者も多く、旅の思い出に浸る人も多いのが通常だったと思いますが、この8月は国内旅行も出来ず、まして海外旅行などは夢のまた夢になってしまいました。そんなことから昨日は本棚から沢木耕太郎さんの深夜特急を取り出し、旅行気分を満喫しました。読書で心が癒されるのは有難いですね。今週はこの本の続編を読んで楽しみます。読書の秋万歳です。

8月28日(金)生徒会はオンライン文化祭を計画しています 続編


昨日生徒会からオンライン文化祭にダンスで参加するよう依頼がありました。30秒ほどの繋ぎの役割のようです。他の先生方にも参加を要請しているようです。断る理由はありませんが、リズム音痴が赤裸々になります。しかし枯れ木も山の賑わいという言葉もあります。日本語にはたくさんの表現がありますね。こんな時はプラス思考の言葉を多用していきたいと思います。

8月27日(木)生徒会はオンライン文化祭を計画しています


今年度は残念ながら本校の三大学校行事がすべて中止となっています。しかし生徒会は10月にオンライン文化祭を企画しているようです。今出来ることを真剣に考えた上での計画のようです。ピンチをチャンスにするにはチェンジメーカーが必要です。本校には大勢の有為な人材がいることが分かります。有難いことです。

8月26日(水)校長だより28号を配布いたします


本日校長だよりを配布いたします。今回は読書の秋を意図して紙面を作成しました。生徒には未来への視点を強く意識してもらい、高校生活を充実してほしいとの願いがあります。その意味で高校時代の読書が大きな力になることを記しました。私ぐらいの年齢になると本なしの生活は考えられません。学校に図書館があることに日々感謝しています。生徒にも読書で豊かな人生を創造してほしいと思います。

8月25日(火)昨日の始業式ではパラリンピックの話題を提供しました


昨日の始業式は放送によって実施しました。昨日は東京パラリンピック開幕まで1年ということで校長からのエールはそれを話題にしました。水の女王成田真由美さんや五体不満足の著書で有名な乙武洋匡さんの言葉を紹介しながら感謝することについて触れました。今あるものを当たり前と思わず感謝して一層磨いていくことが重要ではないかと呼びかけました。優秀な生徒が2学期も益々成長していくことを期待しています。

8月24日(月)本日から2学期がスタートします


本日から2学期が始まります。生徒は短い夏休みを慌ただしく過ごしたようです。部活動や夏季講習で毎日登校している生徒もいました。健康で情意溢れる集団の中で過ごした生徒は、あっという間の夏休みという感慨だと思います。日々充実した高校生活が2学期も継続できるよう学校も一層の工夫改善を目指していきたいと思います。今学期もピンチをチャンスにする調布北でありたいと願っています。

8月21日(金)昨日は大阪府立長尾高等学校を訪問しました


昨日は大阪府枚方市にある府立長尾高等学校を訪問しました。この学校は朝学習で文章を書かせる指導をしてることで有名な学校です。毎日の課題が用意されており、生徒はそれに正対した自分の考えを10分の中でまとめて記載することが求められています。そのノートも学校独自に開発されたもので、高校生活の軌跡として生徒の財産になるとのことでした。大いに啓発を受けました。また、本校と同じように最寄り駅から離れた立地条件を克服するための学校広報にも学ぶことが多数ありました。関西と関東と所在する地域は異なりますが、良きライバルとして健全な競い合いをしていきたいと思います。

8月19日(水)オンライン学校見学会をご覧いただけたでしょうか


昨日よりオンライン学校見学会がスタートしました。テーマごとに配信されています。自分の見たいところだけを見たい時間に選択できるところは最大の長所かもしれません。本日も新たな動画がアップされます。是非一度ご覧ください。新型コロナウィルスの感染拡大で世の中が大きく変わろうとしています。これまでの学校見学会や説明会は今後はオンラインが主流になりそうです。

8月18日(火)本日よりオンライン学校見学会がスタートします


本日より生徒が作成したオンライン学校見学会動画をスタートさせます。受検生の皆さんには是非ご覧いただきたいと思います。今回の動画では皆様からの質問も可能となっています。都立調布北のことを様々お尋ねください。新型コロナウィルスがなければこのような企画もなかったと思います。ピンチから工夫して新しい仕組みを生み出した都立調布北を誇りに思います。

8月17日(月)お盆明けの朝から危険な暑さを予感させる温度です


朝から温度計は28度になっています。今日も危険な暑さを予感します。そんな中で自習室の灯りが付いています。すでに朝早くから勉強で登校した生徒がいるようです。基本的な生活習慣を確立させて1日10時間の受験勉強を継続しているのだと思います。受験で自分を磨いた経験が人生に大きな意味を持ちます。受験を自分の人生の糧にしていく本校の生徒を誇り思います。朝から生徒に元気をもらっています。

8月15日(土)終戦から75年となりました


帚木蓬生(ははきぎほうせい)氏の「ヒトラーの防具(上・下)」を読み直しています。ベルリン駐在の武官の眼から第二次世界大戦を語る小説です。日本軍の希望的観測で誤った戦争に突入していく様子も分かる本です。二度と不幸な戦争をしないことを死守していくことは大変大きな課題です。一人ひとりが先の戦争の歴史を学ぶことが重要だと思います。終戦から75年を迎え、この日が静かに祈りを捧げる平和な日であることが100年・200年と続いてほしいと思います。

8月14日(金)今日のニュースで劣後ローンというワードが分かりませんでした


朝のニュースで大手航空会社がコロナ危機の救済措置として銀行に劣後ローンでの融資を求めているとアナウンスがありました。恥ずかしながら劣後ローンの意味が分からず携帯で検索しました。便利な世の中になったものです。明日は終戦記念日ですが、75年前はこんな世の中が訪れるとは考えることも出来なかったことと思います。朝の些細な行動の中にも平和な世の中への感謝の念が沸き上がります。不況であっても平和であればまたチャンスが訪れます。平和が何より大事だとひとり思う朝でした。

8月13日(木)オンライン説明会用の動画を放送部と生徒会の生徒が編集しています


朝から高温多湿です。熱中症予防が極めて重要な日が続いています。そんな中でも生徒の活動は活発です。夏期講習や部活動で生徒は登校しています。その登校生徒には動画編集をする放送部・写真部そして生徒会の生徒も含まれています。来週公開に合わせて急ピッチで作業をしています。公開を楽しみにしている受検生の皆さんもう少しお待ちください。

8月10日(祝)明日明後日は学校閉庁日です


明日明後日は本校の学校閉庁日です。恐縮ですが学校は一切の業務を閉じさせていただきます。東京都では年間に5日学校閉庁日を設けるようになっています。どうぞご理解いただけますようお願い致します。学校は8月13日(木)から業務を再開いたします。

8月9日(日)今日は長崎の原爆投下から75年の日です


長崎出身の作家林京子さんの著作を読むと長崎原爆の実話を知ることが出来ます。悲惨な戦争体験を語り継ぐことが難しくなってきましたが、読書で引き継ぐことは可能です。若い世代の人達には学校や自宅近くの図書館を再評価して活用していくことを願っています。図書館は人生を豊かにするための必需品ですね。長崎から75年。今日はそのことをいつもより意識して平和の有難さをかみしめたいと思います。

8月8日(土)オンライン説明会用の動画でインタビューを受けました


昨日の放課後にオンライン説明会用の動画作成をしている放送部・写真部・生徒会生徒によるインタビューを受けました。質問項目に正対した回答ができたか自信が持てませんでした。テレビで瞬間的に受け答えする場面を垣間見ますが、出演者は一流のスキルを持っていることが分かりました。自分で経験しないと気付けないことが沢山ありますね。動画は生徒達が編集してくれます。編集力で私の稚拙な回答をカバーしてもらうしかありません。生徒の皆さんよろしくお願い致します。

8月7日(金)本日は1学期終業式です


長い1学期もようやく終わりを迎えます。本校では本日が終業式です。体育館に集まることは三密になると考え、放送による式を実施します。暦の上では立秋ですが、朝のニュースでは熱中症アラートが発令されています。生徒は絶えず情報を正しく収集して自律的な策を実行することが求めらています。本校の生徒は放送による式にも熱中症対策にも正しく対応できると思います。有難いことです。

8月6日(木)広島に原爆投下の日から75年となりました


先の戦争の記憶が日本から喪失してもおかしくない年月になりました。平和が長く続いた証でもあり喜ぶべきことでありますが、その一方で忘れてはいけない歴史がこの日にはあります。語り継ぐ方々も年々少なくなっています。私たち一人ひとりの主体的に学ぶ姿勢が重要になると思います。今日は平和に感謝して、平和を今後も願う日でありたいと思います。

8月5日(水)高校3年生は9月に学年行事「青春祭」を実施します


今年は新型コロナの影響で学校行事は中止となりました。高校3年生は自らの高校生活を豊かに創造していくために9月16日に学年行事を実施することになりました。当日は全員リレーなどで汗を流し、軽音ライブやダンスライブで楽しみます。ピンチでも諦めず、出来ることを模索していく本校生徒を誇りに思います。

8月4日(火)校長だより27号を配布いたします


本日校長だよりを配布いたします。今回は文部科学省の大学入試改革の三本柱について記載しました。3本目の柱である主体性評価も断念することが明確になった今、共通テストにどう臨めばよいのか私見を記しました。ご一読いただければ幸甚です。今日も朝から高温です。熱中症対策とコロナ対策の両方を履行していく必要があります。自律的な生活習慣ができる本校生徒であっても油断がないよう注意喚起します。

8月3日(月)高校2年生修学旅行を断腸の想いで国内に変更しました


先週末の保護者会で修学旅行の行先変更をお願いしました。新たに関西方面を目的地とすることにご理解いただきました。神戸に1泊、大阪に2泊して班別学習で生徒に質の高い学びをしてもらいます。1月6日からの日程も固まっており、ホテルもグレードの高いホテルを押さることとが出来ました。生徒は落胆することと思いますが、これからの再度の事前学習で修学旅行の目的を達成してほしいと思います。コロナの影響をチャンスに変えていく取り組みが今後も続きます。

8月1日(土)久しぶりの晴天の朝です


早朝は小雨の調布でしたが、午前7時になると久方ぶりの青空になりました。幸先の良い8月を迎えた気がします。本日は土曜授業で生徒は平常授業に臨みます。午後には高校2年生の保護者会も開催されます。コロナ禍の中でも本校は淡々と平常の学校経営が出来ています。青空に感謝したい気持ちです。有難いことです。

7月31日(金)YouTube動画を作成しています


この夏の本校の学校見学会は中止することとし、その代わりにYouTube動画の配信をすることに致しました。現在教務部が動画の編集に当たっています。公開は8月中旬からを予定しています。詳細は近日中に学校HPでお知らせできると思います。本来なら学校にお越しいただき優秀な生徒を見ていただくのが一番ですが、その機会は秋の学校説明会に設定したいと思います。YouTube動画を楽しみにしていただければ幸甚です。

7月30日(木)今週土曜日に高校2年生保護者会を開催いたします


長らくお待たせした高校2年生保護者会は8月1日(土)に本校で開催致します。本来なら5月に実施する筈だった保護者会をここまで開催できなかったことを深くお詫びいたします。当日は修学旅行の最新情報等をお伝えする予定です。ご来校賜れれば幸いです。7月末になっても梅雨が明けず天候不順となっています。しかし調布北の生徒は元気溌剌です。有難いことです。

7月29日(水)本日高校1年生は理数研究校講演会を受講します


本校は理数研究校です。本日は電気通信大学の仲村先生をお招きして高校1年生が探究に関わるヒントを得る講演を受けることになっています。仲村先生には長く本校生徒の指導をしていただいており、本校の理数教育の最大の功労者でもあります。このような強力な支援を国立大学から頂けることは感謝しかありません。生徒に蒔かれた種が大きく育つことを確信しています。

7月28日(火)7月末になりますが平常授業が続きます


今年はこの時期になっても平常授業が続いています。考えてみれば空調が整備されたお蔭で何も苦にすることなく授業が出来ます。一昔前ならタオルを手放せない状況でミストサウナのような教室で授業をしなければなりませんでした。生徒も集中できる状況ではなかったと思います。教育環境は年々進化しています。もう少しでオンライン環境も整備されることと思います。有難いことです。

7月27日(月)本日は振替休ですが、危機管理で出勤しました


本日は海の日の振替で学校はお休みです。しかし4連休中も都内のコロナ感染者が高いレベルで出ており、東京都からの指示があることも予想されます。今日は私は危機管理のため勤務をします。学校にいると禍が校舎をスルーしてくれるような気になっています。全く根拠のない話ですが、この状態になると非科学的な祈りに頼りたい気持ちにもなります。しかし、withコロナで大事なことは、正しくデータを読み取り勇気をもって出来ることを峻別して、それに挑むことだと思います。グッドトライを標榜する本校では祈りだけではなく、挑み甲斐のある課題としてwithコロナに取り組みたいと思います。

7月23日(祝)今日は定期考査最終日です


本日は海の日で休日となっていますが、本校では定期考査の最終日になっています。本来なら東京オリンピックの開幕でワクワクドキドキしている筈だったと思うと、今の日常が逆に不思議な世界に見える瞬間もあります。しかし生徒は私とは異なり現実を直視して適正に課題に正対しています。今日も雨の中早朝から学校で勉強する生徒が沢山います。逞しい調布北の生徒達を見ると私も元気になります。有難いことです。

7月22日(水)withコロナの時代


ニュースを見ますとコロナの感染拡大防止と経済の復活の両方を成し遂げようとする政府の対策について語られています。傍観者に徹すれば壮大な社会実験を見るような想いです。しかし私も3学期には高校2年生の修学旅行やケアンズでの海外語学研修の実施という大きな課題を抱えています。どのようにしてwithコロナの中で学校経営をしていくかを考えないといけません。達成は努力の先にあるものと信じて日々を積み重ねていくしかないと考えています。

7月21日(火)朝7時前から生徒は登校しています


本校は授業日には毎朝6時40分から学校を開放しています。今日も生徒は続々と登校しています。校長室の前を自転車で通過する際に窓越しに私に挨拶してくれる生徒もいます。生徒から大いなる元気をもらう毎日です。今日は定期考査2日目です。生徒が自分の今の理解度を計る指標にすることを期待しています。定期考査を自分の目的で主体的に活用するのが高校生です。本校生徒はそれが出来ています。有難いことです。

7月20日(月)今日から定期考査です


年度始めの予定では今日は1学期終業式でした。しかし予定は大きく変更し、今日から定期考査となります。本校では23日の海の日も定期考査として4日間で定期考査を実施します。定期考査が終わると来週は再び授業となり、1学期終業式は8月7日(金)となっています。夏休みは大幅に短縮されますが生徒はそれぞれに時間管理をして豊かな時間を創造しようとしています。ピンチをチャンスに変えるため生徒はそれぞれに頑張っています。有難いことです。

7月18日(土)今日は土曜授業です


雨の中、今日も学校は授業日です。20日(月)からは定期考査で生徒は適度な緊張感を楽しむ日が続いています。放課後には卒業生が先生となるサポートティチャーも開催され生徒は楽しみにしています。また1時30分からはオーストラリア短期語学研修の1年生保護者説明会も実施されます。土曜日も学校は活性化しています。

7月17日(金)新型コロナウィルスのニュースが続いています


雨の災害ニュースで心を痛めていましたが、今日は再び新型コロナウィルス関連の情報で頭が飽和状態になりつつあります。感染者が多くなっている背景にはPCR検査の数が増えているとのことですが、陽性率が6パーセントを超えていることが気になります。三密を避けてマスク着用・手洗い消毒の徹底が重要だと改めて生徒に呼びかけたいと思います。

7月16日(木)校長だより26号を配布いたします


本日校長だよりを配布いたします。今回は新型コロナウィルスについて世界史の授業観点から記載しました。20年前まで教壇に立っていた自分を想像して今なら何を語るべきかを考えて稚拙な一文を記しました。ご一読いただければ幸甚です。

7月15日(水)模試分析会とアクティブラーニング委員会を開催しました


本日放課後に模試分析会を実施しました。高校3年生が受けた共通テスト模試を各教科が事前に分析し、それを全体で情報共有しました。臨時休業中にも偏差値を落とさなかった生徒たちを誇りに思います。その後はアクティブラーニング委員会で探究の授業支援について協議しました。前向きな意見が出て有難かったです。探究を軌道に乗せることは本校の新たなグッドトライです。

7月15日(水)高校1年生は探究ガイダンスを受講します


本校の高校1年生は総合的な探究の時間を履修しています。本日はベネッセより講師をお招きして探究ガイダンスを実施します。生徒は3年計画に則り、記念すべき第一歩を踏み出します。今回はZOOMを利用して各教室で講師のお話を受講するとのことです。課題設定の重要性や仮説の設定から始まる研究のプロセスについても学びます。生徒が成果物をもって国公立大学の推薦入試に挑むことも想定して学校は対応していきます。

7月14日(火)教卓にアクリル板を設置しました


東京都では学校での感染防止の対策の一助として教卓用のアクリル板を配布しています。学校からの要望で配布されたものではないことからベストな形状にはなっていませんが、感染予防をしてほしいとの願いが切実なことが背景にあることから設置をしました。先生方は狭くなった教卓でパソコン操作などをすることになり、生徒は少し黒板が見にくくなりましたが、感染予防のシンボルとして活用します。これ以上感染が広がらないように祈る毎日が続いています。

7月13日(月)定期考査1週間前になりました


今年度は新型コロナウィルの影響で1学期中間考査は実施しませんでした。来週の月曜日から始まる期末考査が今年度最初の定期考査となります。休業中の課題やオンライン授業の内容も評価に含まれますが、生徒はここまでの学習成果を考査で確認したいとの思いがあります。学校ではその意欲を重視して期待に沿う問題を作成していきます。しかし重要なことは考査後の振り返りです。自分の弱点・課題を見出すのが定期考査の大きな目的です。事前準備と同様に事後の振り返りもセットにして学力の向上を果たしてほしいと思います。

7月11日(土)電気通信大学との連携で様々なことが出来る調布北です


本校は高大接続で電気通信大学と協定を締結しています。毎年大学の研究室で学んでいる生徒がいます。今回は新たに大学で課題探究教室を設定いただくことになりました。指導部事業として他の都立高校にも案内を出しますが、本校生徒が多数参加することが期待されています。9月以降日曜日に5回大学に赴き、探究課題の研究の進め方を習得します。本日の1年保護者会でもご案内します。国立大学との連携は本校の特色の1つです。是非活かしてほしいと思います。

7月10日(金)先生方も様々な研修をしています


都立学校の先生方は様々な研修をしています。今週は体罰防止研修がありました。講師は私が務めました。先生方は教えるプロとしてアンガーマネジメントを強く意識しています。私は個人的に怒っている人は困っている人だと認識しています。自分でも怒りの感情が沸くときは「ああ、自分は困っているのだな」と思うようにしています。そうすると人から助けてもらうという選択肢が芽生えてきます。先生方にも相談することの重要性をお伝えしています。

7月9日(木)明日午前10時から塾対象説明会を実施します


明日7月10日(金)午前10時より塾対象説明会を実施します。20名ほどの塾の先生方が来校予定です。本校の教育活動を理解いただき本校を目指す受検生の皆さんに伝えていただけるよう説明に努めたいと思います。今年は学校行事も中止の連続で生徒がどんな様子かも気になるところだと思います。休憩時間に仲間と寛ぐ姿を見ていただければ安心いただけるのではないかと思います。調布北の生徒たちは元気です。有難いことです。

7月8日(水)今週土曜日に1学年保護者会を開催致します


7月11日(土)午後2時より本校体育館で1学年保護者会を実施いたします。入学式も実施できず保護者の皆様にご来校いただくのは初めてとなります。当日はこれまでお子様から収取されている情報に加えて私共から学校情報を提供したいと思います。お蔭様で今年から体育館には空調が整備されました。是非ご来校賜れれば幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

7月7日(火)七夕の短冊にお願いしたいことが沢山あります


今日は七夕です。短冊に様々なお願い事をした飾りつけが各所で見られます。今年はお願いすることが沢山ありそうです。何と言っても新型コロナウィルの感染拡大が止まりますようにとの願いが一番多いような気がします。九州の豪雨が速く収まりますようにとの願いも叶えてほしいお願いです。本校の生徒も個人的に様々なお願いごとがあることと思います。恵まれた今を認識し、できる範囲の努力と工夫を重ねて後は天の配剤に任せる・・・その営みの中でお願いをする・・・そんなお願いごとが良いように私は思います。

7月6日(月)高野連から本校外部指導員の渡部静夫先生が功労賞を受賞されました


本校の硬式野球部では外部指導員として元都立高校長だった渡部静夫先生の指導を頂いています。この度高野連は全国から育成功労者49名を選出し表彰をしましたが、この中に渡部先生のお名前もありました。本校には健全育成も兼ねて渡部先生以外にも優秀な多くの外部指導員の先生方が部活動運営に関与されています。今後もコロナ対策をしっかり講じて安全安心な部活動運営に貢献いただきます。

7月4日(土)土曜日も学校は授業です


雨の週末になりました。生徒は雨の中の登校となりそうです。今週は初めて全員揃っての通常授業になりました。生徒も緊張して疲れたことと思います。しかし若さは最大の武器とも言います。緊張を適度な緊張に変えていく意識を持って、この壁を乗り越えてもらいます。若いって本当に素晴らしいことです。私ぐらいの年齢になると、その力が目映いばかりです。今日もまたもう一段成長しましょう。

7月3日(金)3桁の感染者数に正しく恐れる


昨日の東京都の感染者数が107名と聞いて誰もが不安を感じたのではないでしょうか。感染は夜の特定の業種とのことで直接学校には関係しませんが、公共交通機関は不特定多数が利用するので注意が必要です。電車バスに乗車する際は必ずマスク着用するよう指導継続します。毎日の習慣に手洗いと消毒も徹底します。今一番大事なことは正しく恐れることですね。

7月2日(木)85000分の1を大事にしましょう


読んでいる小説に一生の食事の回数は85000回とありました。著者の主旨は食事を疎かにしてはいけないとのことだと思います。私も粗菜の毎日ですが感謝して咀嚼するようにしています。若い高校生には実感が伴う話だと思いますが、食事は重要です。今日もしっかり朝食を摂りましたか。コロナ対策や熱中症対策が重要になりますが、こんな時こそ食べることが一番大切だと思います。

7月1日(水)7月になりました。熱中症には注意が必要です


7月になりました。蒸し暑い毎日です。ニュースによると適度な運動が暑さ対策には有効とのことです。毎日自転車通学している人は対策が取れていると思います。身体を動かすことは積極的休息になります。是非良い汗を流す時間を確保しましょう。

6月30日(火)校長だより25号を配布しました


昨日、校長だより25号を配布しました。今回は入学を祝う会で贈ったエールを記載しました。調布北の合言葉グッドトライを一緒に実践して切磋琢磨していく学年になってほしいと念じています。また紙面では主権者教育についても触れました。高校では様々な教育活動が展開されていますが、主権者教育は新しいテーマです。学校教育への期待に沿って生徒に健全な啓発をしていきたいと思います。

6月29日(月)本日より平常時程で全員が登校します。1年生は入学を祝う会を実施します


本日より本校は平常時程で新たな日常を迎えます。6月以降新型コロナウィル感染拡大の影響で分散登校をしてきましたが、本日初めて40名が揃って教室で授業を受けます。高校1年生は4月に入学式を実施できなかったので、本日1時間目に体育館で入学を祝う会を開催して改めて高校生活の誓いを確認してもらいます。調布北の新たな日常が実り豊かになるよう教職員一同協働します。

6月27日(土)本日高校3年生の保護者会を開催致します


本日の午後2時より本校体育館で高校3年生保護者会を開催致します。お蔭様で体育館にも空調が設置されました。これまでのような環境とは異なり、ある程度快適な室温で開催できることに安堵しています。保護者会では主に進路に関わる情報が中心となります。保護者の皆様の想いもお聞かせいただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

6月26日(金)令和2年度の学校案内を最終校正しています


今年度の学校案内を教務部が作成しています。今年は学校行事が実施できなくて作成には苦労が伴ったようです。しかし文殊の知恵で構成を工夫して、お蔭様で本日最終校正となりました。7月10日開催の塾対象説明会では配布できる見込みです。コロナの影響で前例踏襲的な発想は消滅して、日々創意工夫する毎日が続いています。ピンチをチャンスにしている職場の状況を実感しています。この意気込みを引き続き大事にしていきたいと思います。

6月25日(木)昨日の都内感染者55名と知って緊張しました


来週から平常授業の予定です。しかし昨日の都内感染者が55名とのニュースを聞いて驚きました。PCR検査の総数が増えていることやピンポイントの検査をしていることも背景にあるようですが、感染力は依然強いことは事実のようです。学校は正しく怖れることをモットーに、引き続きマスク着用・消毒・手洗い・換気に留意して安全安心を維持していきたいと思います。

6月24日(水)本日6月29日以降の教育活動について保護者宛てにお知らせを配布します


来週から平常授業ができる見込みが立ちました。本日保護者の皆様にそのことを文書でお知らせ致します。朝は8時30分のSHRから学校はスタートして、50分授業を実施します。朝の過密を避けるため時差をつけたい場合に備えて、朝7時30分から学校は開放します。また、体育の水泳授業は更衣室の三密を避けるため今年度は実施を断念しました。この件については保護者の皆様のご理解を賜りたいと存じます。引き続きのご支援どうぞよろしくお願いいたします。

6月23日(火)今日は沖縄戦終結75年の慰霊の日です


日々様々な感慨を抱いて生かされています。今日はやはり平和への感謝の念が沸き上がてきます。沖縄戦終結からもう75年も経ったのですね。日米双方で20万人以上が犠牲になったことは想像すらできません。平和な時代に生きていることに感謝しかありません。いろいろ悩みを抱えている生徒たちも今日は歴史から命について考える日になればよいと願っています。

6月22日(月)来週6月29日からの平常授業が視野に入ってきました


新たな週を迎えたばかりですが、来週からの平常授業が視野に入ってきました。東京都教育委員会が来週からの平常授業を発表しました。これで全生徒が揃った教育活動が展開できます。その初日である6月29日(月)1時間目には体育館で高校1年生を集めて入学を祝う会を開催します。長きにわたるプロセスを経て真の学校再開になりそうです。楽しみです。

6月20日(土)久しぶりの土曜授業です


2月29日以来の土曜授業を本日実施します。新型コロナウィルスの影響で生じた学習の遅れを取り戻すために今後1学期は毎週土曜日が授業になります。今日は快晴の朝で生徒も気分よく登校してくれるのではないかと思います。生徒の抱く焦りや悩みは大きなものがあると思いますが、この朝の清々しい空気から何かしらの癒しを得てほしいと思います。そして、苦しい時に誰かに相談する勇気を持ってほしいと念じています。

6月19日(金)プロ野球も開幕とのことです。明るいニュースで嬉しいかぎりです。


雨の朝を迎えました。本降りで生徒も登校に苦労しそうです。そんな心配をする中で、ニュースは今日からプロ野球開幕と放送しています。無観客試合とは言え久方ぶりに明るいニュースです。学校も部活動が再開されて活性化しました。日本社会もスポーツによって癒されるのではないかと思います。感染者数が高止まりの状況で心配な面もありますが、新たな生活マナーを守って自衛に努め、明るいニュースに刺激を受けて、ワクワクする学校生活を創造していきたいと思います。

6月18日(木)室長さんが夜間に危機管理をしてくれました


昨夜トイレの水が止まらないとの連絡を学校から受けて、室長さんが自宅から急遽職場に戻り、一晩中、学校で待機してくれたことを本日朝出勤して知りました。申し訳ない気持ちでいっぱいです。施設の老朽化でトイレのセンサーが故障したのだと思います。その状況を室長さんは笑顔を交えて語ってくれました。人間力の大きさに敬服します。調布北はこのような温かな人が支えてくれています。有難いことです。

6月17日(水)保護者会の日程が固まりました


保護者の皆様にはこの間様々なご支援をして頂き深く感謝申し上げます。学校としては一刻も早く保護者会を開催してお詫びや学校情報をお知らせしたいと考えてきましたが、様々な要因があり開催することが出来ませんでした。しかし、ようやく保護者会の日程が固まりました。高校3年生は唐突になりますが6月27日(土)午後に開催いたします。高校1年生は7月11日(土)午後に開催いたします。そして高校2年生は8月1日(土)午後に開催いたします。詳しくはご案内文書をご確認ください。どうぞよろしくお願いいたします。

6月16日(火)昨日から部活動が再開されました


昨日から部活動が再開されました。しかし、全開とはいかず時間管理で短時間の活動になっています。週3回の活動では生徒は満足しないと思いますが、それでも3か月以上出来なかった部活動が再開できたことに感慨は深いようです。高温多湿の時期なので熱中症対策も取るよう指導して、今後の通常活動に向けて暫くは自律的な精進を重ねてほしいと思います。

6月15日(月)体育館に空調が整備されます


東京都の施策で都立学校の体育館に空調が整備されています。本校でも5月より工事が始まり、7月1日から使用可能となる見込みです。これまで夏の体育館は猛暑となるとミストサウナのような状態で使用できない状況でしたが、今年の夏からは適温に調整して教育活動に使用できるようになります。生徒諸君に何よりの朗報です。良かったですね。

6月12日(金)来週からは6時間授業を分散登校で実施します


昨夜は無事に東京アラートも解除され自粛から自衛への時期に入りました。学校は来週からレベルを上げて40分授業を6時間実施します。ただし、奇数番号と偶数番号で分散登校となるため、生徒は週3日の登校となります。待望の部活動も時間管理で再開となります。週3回の頻度となりますが、再開を待ち望んだ生徒たちにとっては朗報だと思います。新たな日常を有意義に過ごしてほしいと念じています。

6月11日(木)入学を祝う会を6月29日に実施します


本校は分散登校を実施中です。登校日に当たる学年は出席番号の奇数と偶数の2グループに分かれて、午前と午後に授業を受けています。この分散登校は6月第4週で終了予定で、6月29日(月)から学年全員揃った授業がスタートする予定です。本校はこの日の高校1年生1時間目の授業を体育館で実施し、入学式に代わる入学を祝う会を実施します。私からのエールや新入生代表の誓いの言葉を披露します。この日を待望の学年全員が揃った記念日として祝いたいと思います。

6月10日(水)校長だより24号を配布しました


今回の校長だよりは学び方改革を呼びかける内容にしました。新井紀子先生の著作を例にして暗記や穴埋めの力で大学入試や就職試験を乗り切ろうとするとAIの壁にぶつかることを記しました。困難な時代と思うかも知れませんが、課題はいつの時代にもあります。課題をどうやって乗り越えようか考えて試行することを楽しみとする遊び心をもってほしいと念じています。

6月9日(火)PTAに深く感謝いたします。繰越金からテントの購入が可能となりました


新型コロナウィルスの影響で本校PTA活動もすべて凍結されています。その中で役員さんが来校されて様々な対応をしていただいています。PTA定期総会議案書の印刷もしていただきました。今年度は紙面での総会となります。予算執行では繰越金からグランドに設置するテント購入費も入れていただきました。強力な学校支援に深く感謝申し上げます。有難うございます。

6月8日(月)受検生の皆様へ 夏の学校説明会はオンラインで実施する予定です


中学3年生の皆さん、こんにちは。皆さんは高校受験に向けて充電の日々だと思います。そして高校情報を学校説明会で得る予定のことと思います。しかし、新型コロナウィルス対応で例年のような学校説明会が実施できない状況にあります。そこで本校はこの8月開催予定の学校説明会はオンラインで実施することとしました。日時等は事前に本校学校ホームページでお知らせ致します。恐縮ですがインターネット環境をご確認いただき、ご家庭に環境がない場合は、学校等で視聴することが可能かご確認ください。どうぞよろしくお願いいたします。なお、秋の学校説明会は例年とおり本校での開催を考えています。

6月5日(金)待望の部活動は6月15日以降に実施できる見込みです


ガイドラインに基づき、部活動は6月15日以降に実施できる見込みです。制約が多く、登校日に週3回を目途に時間管理で実施する必要があります。6月15日以降の週は土曜日も登校日になるため、土曜日も時間管理で実施できる見込みです。ただし、登校日ではない日曜日は実施できません。7月以降になれば部活動の制約も徐々に緩和されるのではないかと思います。トンネルの出口に明るい陽射しが待っている感じです。楽しみです。

6月4日(木)学校滞在2時間半の時間制限の中で生徒は真剣に学んでいます


ガイドラインに基づき、今週と来週は分散登校で学校滞在時間を2時間半とする必要があります。生徒は20名しかいない教室の中で学んでいます。この2週間は5教科の授業を軸に30分授業を4コマ学んで、直ぐに帰宅しなければなりません。しかし、それでも生徒は笑顔を絶やしません。学校という場を再評価してくれているのではないかと思います。その生徒の柔らかな感性や心象に教職員は応えていかねばと思います。

6月3日(水)東京アラートが発令されました。「正しく緩む」ことが課題です


昨夜東京アラートが発令されました。経済活動も再開され感染予防が難しい場面も多いのかも知れません。緊急事態宣言解除に伴い、これからの課題は正しく緩むことだと考えています。しかし一機に緩むことが出来ない状況であることは肝に銘じなければならないと思います。新たな日常のマナーを遵守して、学校も穏やかな時間を保持したいものだと思います。

6月2日(火)分散登校でも生徒たちが学校に戻ってくれて嬉しいです


久方ぶりに大勢の生徒が登校する姿を見ることができました。教室からは和やかな会話も聞こえてきました。30分授業を4コマ受講して生徒は帰宅となりましたが、下校する生徒たちの表情は笑顔でした。今日は高校2年生と3年生の登校日です。高校2年生は今年度初めての授業です。今日も生徒たちは元気に登校してくれるものと思います。校舎も生徒を迎えて喜んでいるように感じます。このまま完全な学校再開に向けて進行することを祈っています。

6月1日(月)本日より分散登校スタイルで授業を再開します


本日より授業再開です。本日は高校1年生と3年生が午前と午後の2グループに分かれて登校し、それぞれ30分授業を4コマ受けます。学校滞在時間は2時間30分となっています。本日は東京都が5月28日に公表したガイドラインに従って今後の教育活動についても保護者宛て文書にてご報告いたします。学校は生徒の安全安心を第一にして感染対策を遺漏なく実施して授業再開を安定軌道に乗せていきます。ご支援を引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

5月29日(金)今年度本校生徒の夏休みは8月8日から8月23日までとなる予定です


新型コロナウィルス対応で長期の臨時休業を強いられましたが、来週から分散登校ながら授業再開となります。誠に恐縮ですが、教育活動の遅れを取り戻すため、生徒の夏休みも大幅に縮小されます。ご家庭でも様々なご予定があることと思いますが、甘受いただければ幸甚です。今後学校再開後の様々な予定は出来うる限り早期にご案内いたします。引き続き都立調布北高等学校をどうぞよろしくお願いいたします。

5月28日(木)本日は高校3年生が登校してくれます


昨日は高校2年生に会うことができました。午前と午後に集まったくれた生徒に私より慰労の言葉を掛けることができました。本日は高校3年生が登校してくれます。本日も私からエールを贈ります。受験生の意識が高まり、様々な葛藤を抱えながら、今日を迎えた高校3年生に、自分で頑張った自分を褒めてほしいと伝えるつもりです。自己肯定感を高めてこれからも課題を乗り越えてほしいと念じています。生徒の凛とした姿が今日も見られそうです。有難いことです。

5月27日(水)生徒の登校再開に併せて校長だより23号を配布します


3月25日に配布した22号以来、生徒が学校に登校できない日々が続き、校長だよりは封印しました。しかし、ようやく生徒が学校に戻ってくれることとなり、私の稚拙な綴り語りを再開することとしました。日常に戻っていく喜びが背景にあることは間違いありません。しかし戻る日常はもうコロナ以前の日常ではありません。新たな日常にどう向き合ていくのか・・・。今回のエールはそんなテーマで記載しました。ご一読いただければ幸甚です。

5月26日(火)東京都より5月中に登校日を設定することができるとの通知を頂きました


昨日深夜に東京都より通知を頂きました。内容は5月中に登校日を設定することができるとの内容です。一度に集めるのは生徒数の6分の1となっています。よって学年全員を集めることは出来ません。明日27日(水)は2年生の登校日とします。28日(木)は3年生の登校日とします。29日(金)は1年生の登校日とします。それぞれ午前登校と午後登校に分かれます。詳しい内容はこのあと学校ホームページにアップします。また、その後に各学年からより一層詳細な連絡があります。内容を正しく把握してください。6月1日(月)からは分散登校形式で授業がスタートします。暫くは学校と家庭での併用学習となりますが、学校が再開することは間違いありません。良かったですね。

5月25日(月)本日臨時休業中に定例となった教職員打ち合わせを午前10時に実施します


23日のブログでもご案内したとおり、本日東京都の緊急事態宣言の解除が予定されています。夕刻に政府決定が下されると東京都は直ぐに具体的な対応を学校現場にガイドラインの形で示されると思います。本日の打ち合わせでは、そのことを想定して本校の教育活動について決めていきます。予測の上で動くことは危険ですが、指示を待って動くと対応が遅れてしまいます。悩ましいことですが、緊急事態での対応として予測を重視し、今回の危機を学校組織で乗り越えたいと思います。

5月23日(土)生徒の皆さん、あらゆる想定に備えてください


昨夜からのマスコミ報道によりますと、来週25日には東京都の緊急事態宣言の解除の可能性があるようです。憶測で物事を想定してはいけませんが、もしもそのとおりに推移すれば私見ですが、来週後半には登校日の設定が可能になるのではないかと考えています。生徒の皆さん、そのようなことになっても対応できるよう準備をしてください。登校日には課題提出も予想されます。この土日で最終確認をしてください。誠に恐縮ですが、このような案内をしておいて、実際は叶わない夢である可能性もあります。その際はどうかお許しください。いずれにしましても来週の学校ホームページは特に毎日確認してください。

5月22日(金)1年生はzoomを使ってホームルームを実施しています


1年生(47期)は3月25日の入学者説明会以降登校する機会がないまま臨時休校となっています。本校の1年担任団はこのピンチの中で様々な手法で生徒との連絡をとってきました。この学校ホームページで毎日更新される47NEWSはその一端です。今回学年は新たに昨日と今日の両日を使ってZOOMによるホームルームを実施しています。各クラス10名単位で4回に分けて実施しています。今回は担任が主導して生徒の自己紹介等をしてもらいながら絆を紡いでいます。来週には40名一斉のZOOMホームルームも予定しています。ピンチをチャンスに変える先生方に感謝しかありません。私は生徒の学校に対する期待感を強く感じました。凛とした空気を生徒たちからもらえたことは幸せなことだと思います。生徒の皆さん有難うございます。

5月21日(木)日日是好日(にちにちこれこうじつ)


この言葉は禅語にある教えです。茶道を嗜む方は茶室の掛け軸で見かけたかも知れません。直訳すれば「毎日がよい日だ」という意味です。しかし今日も小雨の朝で皆さんの中にはすっきりしない気分の人もいるかも知れませんね。そんなことを思って今日はこの言葉を思いつきました。この言葉の真意には月日に良し悪しはない。良し悪しは自分のこころであって、自分が良いと思えば、毎日良い日であると諭しているように思います。今日も掛け替えのない1日です。同じ1日なら自分なりに豊な時間を創造しようと工夫を重ねてみましょう。最後に相田みつおさんの有名な言葉を添えて終わります。「しあわせはいつも自分のこころがきめる」。本日も佳き日となりますように。

5月20日(水)2年生の台湾修学旅行の危機管理をしています


新型コロナウィルス対応で様々なことを俯瞰しながら学校組織は課題についての協議を重ねています。その中には今年11月に実施予定の台湾修学旅行も含まれています。すでにパスポートの取得も終えているご家庭が多い中で、台湾修学旅行を実施したいとの想いは強いものがあります。しかし、確実に修学旅行を実施するという決意の基で、万が一に備える危機管理も実施しているところです。昨日は委託業者に来校いただき、様々な可能性について学年担任団を交えて検討をしました。キャンセル料を支払うことなく魅力的な代替え地を確保する場合は、6月中旬には結論を出す必要があることが確認されました。学校は生徒の期待や保護者の願いを背景として最善の選択を目指しています。皆さまにご心配をお掛けすることばかりで恐縮していますが、もうしばらくお時間をください。

5月19日(火)雨の効果を実感してください


今日は雨の朝になりましたね。雨音が私達に良い効果を与えてくれることは皆さん実感しているのではないでしょうか。雨音は脳波をアルファ波にする効果を持っているのです。このアルファ波は集中している時やリラックスしている時に出る脳波です。実は最近の研究によると適度な環境ノイズ(70デシベル)が抽象的な思考や創造的な思考に良いことも実証されています。今日は雨です。天が与えてくれた恵みを活かしましょう。

5月18日(月)ネガティブ・ケイパビリティが身に付きます


ネガティブと言うとマイナスイメージが伴いますが、バランス感覚からして重要な力を示す場合があります。この言葉は19世紀イギリスの詩人キーツが提唱したものです。結論を急がず悩みに耐える力のことです。生半可な知識や意味付けを用いて未解決な問題に拙速に帳尻を合わせないことや宙ぶらりんの状態を持ちこたえる力は、正解のない人生を生き抜く力になると言っています。コロナに正面から立ち向かう姿勢も見せながら二枚腰で臨機応変に対応することが重要です。皆さんはこの辛い時期にも新たな力を身に付けていますよ。

5月15日(金)今後の見通しについて(私見)


皆様に先の見通しも提示出来ず臨時休校を甘受いただいていること大変申し訳なく思っています。本日は私見として6月1日以降の私の予想を記載したいと思います。今回の学校閉鎖は何より生徒の命を護ることが主眼になっています。よって学校再開も慎重にスタートして行くものと思います。具体的には学年分散登校から始めるのが有力なように思います。よって家庭学習と登校しての学習をセットにして進めることになると思います。今実施している学習は一過性のものでないことは理解して頂きたいと思います。意図的計画的に自分の学習内容を整理して俯瞰することをお願いしたいと思います。

5月14日(木)SNSのマナーも学びましょう


生徒の皆さんは学校ホームページを検索し、Classiをチェックし、オンライン授業を視聴するというルーティンを毎日繰り返していることと思います。インターネットの恩恵に服していることに感謝ですね。しかし便利なインターネットも個人が主導権を持つSNSの世界では、通常のルールを守らないと意識とは別に大変な凶器になることがあります。通信履歴は裁判資料になるぐらいに用心する必要があります。便利故の留意点をしっかり自覚しましょう。

5月13日(水)先生方に感謝です


先生方には初めてのオンライン授業を計画してもらい生徒のために試行錯誤してもらっています。早速の課題としてはClassiの容量オーバーから視聴できない時間があることが浮上しました。しかし、先生方は私が指示する前に改善案を策定して、昨日夕刻には新たな方策を生徒に周知してくれました。神輿の上は軽いほうが良いと言われますが、支えてくれる先生方には感謝しかありません。有難いことです。

5月12日(火)生徒は苦労しながらオンライン視聴してくれています


新たにスタートしたオンライン授業はクラッシーの環境設定の許容量を超えているようで度々中断があり、生徒の皆さんの視聴にストレスをかけているようです。しかし実施後のアンケートを見ると高評価になっています。生徒の皆さんの感謝する心や前向きな姿勢を実感します。調布北がまたこのピンチに成長している証ではないでしょうか。有難いことです。

5月11日(月)オンライン授業で学びのスタイルをより主体的にしましょう


今週はオンライン授業が本格化します。慣れない学習スタイルで困惑もしていると思います。意識すべきは基本を押さえ、自分の理解が正しいか練習問題で確認して行くことです。その意味で教室の授業より理解は進む可能性があります。ピンチに学びを進化させるチャンスが隠れていますよ。

5月8日(金)オンライン授業の試行に取り組んだ週でした


今週は調布北高校でも初めてのオンライン授業に取り組んだ週でした。他の都立高校も一生懸命に取り組んでいますが、本校もそのスピードに負けないよう、先生方が頑張ってくれました。来週からまた多くの動画がUPされると思います。楽しみです。

5月7日(木)本日は教職員打ち合わせの日です


本日はこの臨時休業期間に毎週月曜日に実施してきた教職員打ち合わせを曜日変更をして実施します。ゴールデンウイーク明けの最新情報を基に今後の対応を意思決定していきます。お蔭様でケアンズの語学研修延期については9割の継続申し込みを頂き安堵しています。今後も保護者の皆さまのご期待をエネルギーに換えて課題をクリアーしていきたいと思います。

打ち合わせ会は午前10時からです。

5月6日(水)ゴールデンウイーク最終日の朝を迎えました


新型コロナウィルス対応で緊急事態宣言の延長が発表され、昨夜本庁よりそれに基づく方針が送信されてきました。現状では、5月下旬まで登校日の設定を行わない方針です。しかし、ここまで都民の皆様が協力して感染者を減少させてきました。途中経過を踏まえて5月下旬には登校日が設定できるのではないかと期待しています。明日からはオンライン授業も開始いたします。調布北はピンチをチャンスに変える学校でありたいと願い続けています。
 

5月4日(火)緊急事態宣言の延長が発表されました


本日、政府より緊急事態宣言の延長が発表されました。学校をどう扱うかはこれから発表されるとのことですが、私見を記載させていただければ、学校再開は6月以降になったのだと推察しています。危機管理が益々重要になります。教職員皆で力を合わせて調布北の教育活動を創造していきます。今日は再度複数のプラン作成の夜になります。

5月1日(金)5月7日よりオンライン授業を試行します


長期間の自宅学習で生徒の皆さんにはご迷惑をかけてきました。今後さらに自宅学習が延長されることを想定して、本校でも5月7日からオンライン授業を試行して皆さんの学習に寄り添っていきたいと思います。本日学校ホームページでその概要をお知らせします。初めてのことで不安もありますが、ピンチはチャンスであること信じて進みましょう。本校はグッドトライの調布北です。

4月30日(木)1年前の今日は平成最後の4月30日でした


私たちは新しい元号である令和にすっかり馴染んできました。しかし、今から1年前の今日は平成の最後の日でした。平成から令和に移行するその夜は悪天候でしたが、満1年の今夜は穏やかな天候のようです。「明けない夜はない」といいます。いつまでもコロナ感染が続くわけではありません。絶えず前向きにポジティブに生きていくことが肝要だと思います。今日も楽をせず、一生懸命に楽しいことを創造しましょう。楽の対極にあるのが楽しいですね。楽しいことは大事なことです。

4月28日(火)オーストラリア短期語学研修の延期を決定しました


今年度初めて8月に実施計画しているオーストラリア短期語学研修は新型コロナウィルス対応により3月に延期することを決定させていただきました。高校2年生で参加内定している30名のご家庭には昨日お手紙を投函しました。延期であっても参加を希望されるか不参加を選択するかをファクシミリで回答いただくことになっています。なお、高校1年生への説明会等は学校再開後に設定させていただきます。ご心配をお掛け致しますがどうぞよろしくお願いいたします。

4月27日(月)本日午前10時に教職員打ち合わせを実施します


新型コロナウィルス対応では日々新たな情報を共有して、その対応を組織的に実施していく必要があります。本日はその情報共有と組織的な職務を周知する日となります。校長を毎回支えてくれる教職員には感謝しかありません。本日もオーストラリア短期語学研修の件や動画配信の件で英知を結集して生徒主体の教育活動を模索します。今日も充実した一日になりそうです。有難いことです。

4月24日(金)東京都より5月7日・8日は休校との連絡がありました


昨夜、東京都より指示がありました。内容は5月7日はゴールデンウイーク明けであり、事前に十分な周知ができないとの判断で、5月7日・8日は休校とするとのことです。残念ですが危機管理上致し方ないのだと思います。生徒の皆さんには申し訳なく思います。保護者の皆様にも深くお詫び申し上げます。正式には別途ホームページで周知いたします。先ずは第一報としてご連絡しました。

4月23日(木)プランA、B、Cを想定して準備をしています


学校は5月7日学校再開(プランA)を信じて皆で準備を進めています。昨日この学校ホームページで紹介したマスク作成もその一環としてご理解ご協力ください。一方5月7日に一斉登校ができない場合(プランB)の計画もどうするか検討しています。さらに休校が延長となった場合(プランC)の準備を進めています。その際は本校ではYouTubeでのオンライン授業を実施する予定です。このため本日学校ホームページにご家庭のICT環境調査をアップいたします。是非調査にご協力ください。環境が整っていないご家庭には端末貸し出し等の便宜を図っていく予定です。調布北は生徒の皆さんに寄り添う学校であり続けたいと願っています。

4月22日(水)部活動紹介冊子がアップされています


この学校ホームページに新入生歓迎会で配布予定だった部活動紹介冊子がアップされました。生徒会が作成した冊子を見るだけで元気が出ます。今は辛抱の時期ですが、辛いという字にもう一本横棒を足せば幸せになります。皆でこのピンチを辛抱して幸せになりましょう。学校再開となれば調布北を皆で素敵な学び舎にしましょうね。

4月21日(火)高校3年生の皆さんへ


高校3年生の皆さんには始業式に今月末の模試について連絡をしました。予定では4月27日と28日に学校で実施することになっていました。しかし臨時休校中の制約が解除されず実施を断念することになりました。この模試を目標に精進を重ねてきた皆さんには申し訳なく思います。しかし高校1年と2年の既習範囲の総復習には大きな意義があります。共通テストになってもこの範囲で8割以上出題されると言われています。苔の一念岩をも通すと言います。愚直に繰り返し模試はあるものとして総復習を継続してください。実際模試を登校再開後に何らかの形で実施する可能性があります。継続は力であること自分自身で証明しましょう。

4月20日(月)本日は教職員打ち合わせ会をします


臨時休校とテレワークの増大の中で、本校では毎週月曜日に打ち合わせ会を実施し、情報共有をしています。本日は午前10時に実施します。5月7日に授業再開できるものと信じて計画を立てています。しかしプランBも重要です。歴史を学んだ者の一人としてプランAだけに固執した弊害を活かす必要があると考えています。ピンチを凌ぐためには歴史から学ぶことが重要だと考えています。

4月17日(金)危機の中で世界のリーダーの言葉も注目されています


新型ウィルス感染拡大で世界のリーダーの言葉が注目されています。私は個人的にシンガポールのシェンロン首相の言葉が印象に残っています。「恐怖はウィルスよりも有害です。恐怖はインターネットでデマを拡散したり、マスクや食料品を買い占めたり、集団感染を特定の人のせいにしたり、我々をパニックに陥らせ状況を悪化させる可能性があります」。肝に銘じたい言葉です。正しく怖れるためにも情報のエビデンスを確認することが重要です。探究的な視点を重視して、この危機からも多くを学びましょう。ピンチはチャンスです。

4月16日(木)学校HPに多くの皆様から検索いただいています


新1年の保護者の皆さまに就学支援金手続きについてHPでご案内をしました。その翌日に早速多くの皆さまにご来校頂きました。従前に比較して臨時休業中のHP検索数が増えていると実感しています。これを契機に学校HPの一層の充実を図りたいと思います。生徒の皆さん同様に学校もピンチをチャンスにしていきます。相互にこの苦境を明るく乗り越えていきましょう。

4月15日(水)適度な運動も実施してください


生徒の皆さんは自宅学習が続き、部活動もできない生活を強いられています。そんな毎日でも適度な運動は継続的に実施してほしいと思います。いきなり走ることはハードルが高いかもしれませんが、歩くことでも運動になります。春爛漫の公園などを散歩することをお勧めします。運動部の皆さんは持久走も良いと思います。汗を流すとストレスも緩和します。是非外の空気も吸って充電に努めてください。

4月14日(火)昨日とは一転晴天が嬉しい朝を迎えました


やはり青空が良いですね。朝から爽快な気分になりました。高校2年生と3年生はクラッシーが一時ダウンして困惑したと思いますが、昨日午後にはパスワード変更をすると通常とおり使用できるようになりました。課題を順次確認してクリアしてください。進路通信もアップされました。第一希望の大学の過去問を見て、傾向と対策を考えることも有益だと思います。自由に使える時間をどう活用するか今日も楽しんで計画してください。担任の先生方から電話もあると思います。楽しみにしてください。

4月13日(月)雨の月曜日です。自宅学習がブルーにならないよう創意工夫しましょう


雨の1日のようです。自宅での学習も天候に影響されます。雨で気持ちが落ち着く人もいますが、ブルーになる人もいると思います。ここは創意工夫が重要です。30分程度のサイクルで教科を切り替えたり、一度学習した内容を振り返って成果を確認することも大事になります。今日は先生方が原則全員出勤して情報共有する日です。先生方も創意工夫を重ねます。今週も合言葉はピンチはチャンスです。

4月10日(金)自宅学習で目指してほしいことは文理両眼です


生徒の皆さんは自宅学習で創意工夫の毎日だと思います。今の模索は必ず将来に繋がります。是非精進を重ねてください。日本の大企業の集まりである経団連は、すでに2018年に大学に対して理系と文系の区別は時代遅れだと提言しています。全てがデジタル化される皆さんの将来においては産業の転換(「デジタルトランスフォーメーション〈DX〉」)が必然であり、大学は人工知能やビッグデータを使う新しいビジネスモデルに必要な人材を育てる必要があると言っています。高校時代に5教科学ぶことが将来のパスポート取得になります。不得意科目も平均点を目指して5割獲得で乗り切りましょう。調布北は文理両眼・グッドトライの学校です。

4月9日(木)新入生の皆様へ


4月7日実施予定だった入学式が延期となり、新入生の皆さんにはご迷惑をお掛けしています。申し訳ありません。昨日入学許可通知書をご自宅に郵送いたしました。入学式は実施していませんが、確実に本校生徒になったことをこの通知で明確にしました。調布北の一員として自律的な高校生活を確実に創造してください。また、本日はレターパックで課題を郵送する予定です。是非教科書の内容を深く吟味して学んでください。何かあれば遠慮なく平日の午前9時から午後4時を目途に学校にお電話ください。登校する必要がある場合は平日の午前9時から午後3時までにお願いいたします。どうぞよろしくお願いいたします。
 
 

4月8日(水)緊急事態宣言下の学校の体制について


この事態を受けて先生方もテレワークをする日が増えていく予定です。しかし平日は毎日各学年・各分掌で1名以上は当番で先生方は学校で勤務をしています。何かあれば平日の午前9時から午後4時を目途に学校に電話連絡してください。緊急に登校する場合は平日の午前9時から午後3時までとなっています。こころの健康にも充分留意して生活しましょう。この事態でも学校は皆さんの安全地帯でありたいと願っています。
 
 

4月7日(火)入学式は延期となりました


昨夜東京都の急遽の方針強化で本日の入学式は延期することとなりました。新入生の皆様にはご迷惑をお掛けしていること衷心よりお詫び申し上げます。学校でも準備万端で入学式に備えていたので、特に担任の先生方の落胆は大きいものがありあす。裏返せばそれだけ入学式を楽しみにしていたのです。早く新入生の登校する姿を見たいと思います。暫くはこの学校ホームページでの連絡が重要となります。どうぞよろしくお願いいたします。
 
 

4月6日(月)令和2年度第1学期始業式の朝を迎えました


好天の朝です。爽やかな空気をたくさん吸い込んでみると春を実感します。今日は第1学期の始業式です。生徒は時差登校で集ってくれます。先生方も久方ぶりに生徒に会える日でワクワクしている状況です。学校は生徒たちがいてくれて初めて成り立ちます。校舎もグランドまでもが首を長くして生徒を待っているように感じます。早く通常の教育活動が再開できるよう皆が待ち望んでいます。
 
 

4月3日(金)NHK教育の高校講座が人気のようです


学校再開の日が5月6日となり思わぬ人気番組が誕生したようです。NHK学園の生徒の皆さんは視聴している高校講座が人気だと聞きました。確かに年度始めで視聴するには絶好の機会です。分かりやすい解説でこの機会に高校講座ファンが増えるとも言われています。番組表を見て一度視聴してはどうでしょうか。手休めのつもりが一番の勉強時間になるかも知れません。このピンチに眠っている宝を見出すチャンスになると良いですね。
 
 

4月2日(木)今年度は5月6日まで授業ができないことになりました


昨夜東京都の決定が下されました。5月6日まで授業が実施できないことが決定しました。4月6日の始業式と7日の入学式は実施します。その後の対応は始業式・入学式に生徒の皆さんに連絡します。異例の新型コロナウィルス対応が続きますが、このピンチを逆手にとって豊かな時間にすることが重要です。天が与えた自由時間と考えてよいと思います。この時間をいかに有意義にするかが試されています。ワクワクして考えると楽しくなります。与えられた課題だけでなく自分が課す少し高めの課題を創ることが大事だと思います。
 
 

4月1日(水)令和2年度がスタートしました


昨夜東京都から新たな指示が出され、本日朝から対応策を準備しています。これから企画調整会議で各主任と綿密な打ち合わせをします。生徒が授業できない期間をどう乗り切るか学校全体の英知を結集して対応していきます。新たな令和2年度はピンチをチャンスにする年度になりそうです。
 

 

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