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教育目標・カリキュラム | 東京都立山崎高等学校 | 東京都立学校

教育目標・カリキュラム

教育目標・教育目標の考え方

教育目標

  • ユネスコスクールとしてESD教育の推進拠点となる持続可能な教育実践に取組み、自らの行動に自信をつけさせ自己肯定感を高める教育活動を通して、生徒一人一人が変化する社会に柔軟に対応する力(知識・技能・思考力・判断力・表現力・コミュニケーション力)を培い、共に挑戦し学び続ける心構えが身に付いた生徒を育成する。
  • 生徒の心身の安全と秩序の維持を最優先した教育活動を通して、(敬愛)互いの人権を尊重し、(協働)協力しあいながら、生徒一人一人が将来の夢や希望を叶えるために、(克己)自分の弱さを克服し、(高志)志を高めて自ら学びに向かおうとする姿勢を養い、18歳成年年齢を踏まえた立ち居振る舞いができる主権者を育成する。

指導の重点

(1)各教科・科目の指導

  • ユネスコスクール加盟校として、そのネットワークを生かした授業(海外交流、国内交流)を実施する。
  • 教師が生徒に教え込む授業ではなく、生徒同士が学び合う授業時間や振り返る時間を重視する授業を行う。
  • 教科主任会議を中心に学力向上について具体的な方策を検討する。
  • 教科主任を中心にシラバスを作成し、各教科で授業規律の厳守を図る。
  • 全教員の授業動画を年2回撮影し学校全体で共有化を進め、授業力の向上を図る。
  • 町田市立七国山小学校及び町田市立山崎中学校他と連携して、相互の授業見学と合同研修を年2回以上実施し、授業力の向上を図る。
  • コンソーシアム会議を活かして地域等の教育力を活かした持続可能な探究学習を深化させる。

(2)特別活動の指導

  • ユネスコスクール認定校の特色を踏まえて、生徒委員会数を増やし、生徒一人一人に役割を与えて、社会性を育むとともに、コミュニケーション能力、課題解決能力や責任感等の深化を図り、18歳成年年齢に相応しい主権者意識を身に付けさせる。
  • 部活動は、部長会を毎月定期的に開催し、自主自立を図る。
  • オリンピック・パラリンピック教育への2020レガシーの取組から、文化祭や体育祭等における、来客者への「おもてなし」行動の向上を図る。

(3)生活指導

  • 各教科のシラバスを活用して、各教科で統一した授業規律等の徹底を図り、規範意識や公共心等を培い、道徳教育の充実を図り、組織的な対応を徹底させる。
  • 1年生4月に宿泊防災訓練に取り組ませて、危機管理意識の深化と避難所開設等の知識と技能の向上を図る。
  • セーフティ教室・薬物乱用防止教室等を通して、生命尊重の精神を養うと共に自殺対策に資する教育の推進、SNS東京ルールの浸透を図り、豊かな人間関係の構築と情報社会を生き抜く資質・能力の向上を目指す。
  • 関係機関と連携して、自転車用ヘルメットの着用を推進する。
  • 校内清掃を徹底し、美化・衛生の向上を図る。
  • 生徒会、保護者とともに校則の見直しを図る。

(4)進路指導

  • 1年生から3年生までの面接指導を全校体制で組織的に実施し、生徒理解を深めながら、生徒の進路意識を高めさせる。
  • 「タウンウォーク」を新設し、町田山崎町をフィールドにした1年次からの探究学習の充実化を図る。
  • 玉川大学及び桜美林大学との連携を深め、高等教育について理解の深化を図る。
  • 町田青年会議所及び町田山崎団地商店街との交流を深め、生徒の社会化を図る。

(5)総合的な探究の時間

  • 1学年では「人間と社会」を履修し、ユネスコスクール加盟校として、海外・国内のユネスコスクールとオンライン交流し、健全な社会人としての自覚を涵養する。
  • 道徳教育と連動した防災教育やボランティア活動等を通して、社会に貢献する人材や思いやりの心の育成を図る。2・3学年では「総合的な探究の時間」において、フィールドワーク等を通して探究活動を実施し、生徒の興味・関心を喚起し主体的な判断力を養い、課題発見能力や問題解決能力を育成する。
  • 1学年ではスライド発表、2学年では山崎サミット、3学年ではポスター発表を評価の観点とする。
  • コンソーシアム会議を年3回以上開催し、地域等と連携した持続可能な開発のための教育を推進する

教育目標達成のための特色ある教育活動等

(1)教育目標達成のための特色ある教育活動

  • ユネスコスクール加盟校として、海外ユネスコスクール加盟校や国内ユネスコスクール加盟校との交流に取り組む。
  • 「総合的な探究の時間」を実施するにあたり、コンソーシアム会議を設置して、山崎団地自治会、山崎団地名店街、町田市青年会議所、玉川大学教育学部等とともに持続可能な地域探究に取り組む。
  • 生徒委員会活動を重視し、自主自立の精神やリーダーシップを育成し、人間力の向上を図る。

(2) 学校週5日制への対応

  • 週休日を利用して部活動や個に応じた各種検定等を計画的に実施する。地域の行事1等に積極的に参加をして地域から信頼される学校づくりを進める。

教員からのメッセージ

本校は、ESD(持続可能な開発のための教育)に取り組み多様な進路希望に対応する教育課程となっています。

2年生や3年生には、理系、文系それぞれのニーズに応じた選択科目を開設しています。特に3 年生の自由選択科目では国立大学・私立大学入試対応の講座を多く用意しています。

また公務員や一般企業に就職する者を対象にした選択科目もあり、特に3年生では自身の進路に 絞った学習ができる環境になっています。また二者面談、三者面談、進路ガイダンスなど、講座を 決めるために相談する機会も多く、一人ひとりの進路選択を助けています。

山崎高等学校 教務部主任