11月4日英語劇部の公演が東山校舎講堂で行われました。この秋は感染症の流行により、二回ある公演のうち一回が中止になってしまうという事態に見舞われましたが、無事に公演を開催することができました。
今回の公演は1965年に公開されたアメリカのミュージカル映画、『サウンド・オブ・ミュージック』。英語劇部にとって新入生を迎えて初めての大きな舞台となり、今日を迎えるために7月下旬から準備してきました。ミュージカルなので歌唱・演技・演出など、多くの要素を持つ舞台ですが、どれにおいても質の高い表現がされていました。
演技は観ていて楽しくなるような可愛らしいものから、ハラハラするシリアスなものまで、観ている人が釘付けになるような演技でした。歌唱では、『私のお気に入り』、『ドレミの歌』、『エーデルワイス』など有名な曲を、想像を超える元気で楽しく、また心に染みる歌唱を披露してくれました。また、舞台の前後から客席まで、舞台を広く使った演出も素晴らしかったです。
英語劇部の10年生（高校1年生）の生徒¹は今回の公演を「後輩を迎えての初の講堂公演だったため、去年とは違う立ち位置で練習に向き合う必要がありました。それでも部員それぞれが各々の立ち位置で舞台と向き合い、努力した結果をお見せすることができたと思います。」と振り返ってくれました。
次回の英語劇部の公演にもご期待ください！