1/8（月・祝）に本校文化系部活動の合同コンサートである、ウィンターコンサートが行われました。

まずは筝曲部の発表です。
部員全員で「こ手鞠」、中学生のみで「未来花」を、そして高校生のみでは、11月に行われた全国高等学校総合文化祭の地区予選である中央大会の日本音楽部門で審査員奨励賞を受賞し、東京都3位の成績を収めた「北国雪譜ぼんてん」を披露しました。
指揮者や伴奏者なしで、奏者同士の呼吸により音を合わせ奏でていく箏の音色は美しく、講堂内は雅な空気に包まれました。

次は合唱部の発表です。
『ライオンキング』より「サークル・オブ・ライフ」、『美女と野獣』より「ひとりぼっちの晩餐会」、『ノートルダムの鐘』より「ノートルダムの鐘」と、全曲ディズニーソングを披露しました。各作品の簡単なあらすじのナレーションや劇を加え、歌だけではない工夫された演奏内容でした。ソプラノ・メッゾソプラノ・アルトと、3パートの歌声が生み出す美しいが会場内に響き渡りました。

次は合唱部とブラスバンド部の合同演奏です。
他の演奏会では行われない、ウィンターコンサートならではのスペシャルコラボレーションです。偶然にも、両部共に樹華祭で「The Sound of Music」を演奏したことから、このコラボレーションが実現しました。
聴き馴染みのある音楽のメドレーに会場もつい歌いだしてしまいそうな雰囲気に。生徒¹達も貴重な経験で、楽しそうに演奏している姿が印象的でした。

最後はブラスバンド部の演奏です。
ブラスバンド部は、先月28日に行われた東京都吹奏楽連盟アンサンブルコンテストに“ホルン5重奏”“木管8重奏”の2チームで出場し、見事両チームとも銀賞を受賞しました。まずはそこで演奏した「輝ける明けの明星」「森の巨人の詩」の二曲のお披露目です。
続いて、吹奏楽の鉄板曲「アルセナール」、バレエ音楽の「花のワルツ」、誰もが知っている人気曲の数¹々「ディズニープリンセスメドレー」、昨年大ヒットしたドラマ『Silent』の主題歌「Subtitle」、こちらも吹奏楽の鉄板曲、恋の予感をメロディーにした「オーメンズオブラブ」の5曲を演奏しました。
演奏後にはアンコールの手拍子が鳴り響きました。アンコールには、当ブラスバンド部おきまりの「ジャンボリミッキー」の演奏と中学生のダンスをお届けしました。会場内は明るく軽快な音楽とお客様の笑顔で溢れました。

筝曲部・合唱部・ブラスバンド部、どの部活も一所懸命コンサートに向けて練習を重ね、とても素敵なコンサートとなりました。
寒さが厳しい中お越しくださった皆様には、心より感謝申し上げます。

これからも筝曲部・合唱部・ブラスバンド部の活動にご期待ください。