本校独自の探究プログラム「PASS」は、
「自分の興味関心」と
「社会の今とこれから」を結び付け、
「私と世界(他者)をつなぐ」、
地球市民育成のための
課題研究プログラムです。
3年間の活動を通して、
世界への確かな問題意識と
学問的メソッドを築きます。
1年次のプログラム
- 名誉校長1・野上彌生子の言葉「人間であれ」を手掛かりに、人間性と残虐性について考えます。
- 自ら決めた目標の達成へ向けて、自分に対して責任を持つことの大切さを学び実践します。
- 自分の興味関心をもとに、どのような社会問題に解決の必要性を感じているかを探ります。
- 地域課題への取り組みをきっかけに、より広いコミュニティの課題解決への糸口を探ります。
- 発見した「世界」の問題と「自分」をつなぎ、取り組む課題を自分で設定します。
- 社会奉仕活動に取り組み、将来の社会はどうあるべきかを振り返ります。
2年次のプログラム
- 共通するテーマに関心を持つ生徒同士がチームを作り、意見交換を通して、多様な見方を身につけます。
- 世界で活躍するフロントランナーの講演会やワークショップを実施します。
- 世界とつながるためのアプローチを4つの中から選択し、活動します。
アカデミック アプローチ |
文献調査や社会調査を通して学問的に探究する活動 |
社会参加型 アプローチ |
社会貢献活動や学校の自治活動など、コミュニティに実際に参加して取り組む活動 |
課題解決型 アプローチ |
社会問題やSDGsなど国内外の課題解決をテーマとして取り組む活動 |
実践型 アプローチ |
外部コンテスト等に参加し実践的に取り組む活動 |
3年次のプログラム
- 3年間の成果をスライドや論文などにまとめ、「成果発表」を行います。優秀者は学外の一般に公開する「国際教育プログラム成果発表会」でも発表します。