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取得日:2023年12月23日[更新]

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                             令和4年度 第3回学校運営協議会 議事録
 
 1. 日   時      令和5年3月 16 日(木) 15:0016:30
 
 2. 場   所      県立光陵高等学校 会議室
 
 3. 出席者       学校運営協議会委員 8名
                (県立光陵高等学校教職員12名)
 
 4. 議 事        学校評価報告書及びグループ目標(実施結果)
                  生徒による授業評価及び学校生活アンケート(実施結果)
 
 5.分科会      学校評価部会
                 教育活動支援部会
 
 6. 協議内容
   (1)全体
     学校評価報告書及びグループ目標(実施結果)
      ・体育館工事の為、日常的に近隣の小学校、中学校、養護学校の施設をお借りし、活動させていただい
      ていることに感謝申し上げたい。卒業式は、鎌倉芸術館で取り行い、とても良い雰囲気で実施することが
      できた。また高校入試の倍率は近年で最も高くなった。本校の教育活動に好意的な評価をいただいたと
      考えている。(職員)
      ・探究的な学習では教科横断的な学び、グループ学習を踏まえた対話重視の段階的な学びを進めた。
      学校設定科目「教職基礎」は、総合教育センターや横浜国立大学の協力で授業を行い、近隣の小学
      校・養護学校での実習も実施した。また学校説明会を生徒主体で対面により実施できた。(職員)
      ・入学希望者が増えたということは、先生方がきちんと生徒と向き合っている証拠だと考える。それが学校
      説明会や近隣学校等での生徒の取組に表れ、中学生や保護者に理解されているのだと思う。(委員)
      ・自治会には、選挙管理委員会から選挙のお手伝いの案内が来ている。高校生が選挙に関心を高める
      機会になるのではないか。(委員)
      ・特別支援学校との交流事業は、ゆっくり進んでいるので戻すのに時間がかかっているが、県の指針に従っ
      てしっかり進めていきたい。(委員)
      ・学校内に留まらず、地域や大学のリソースを活用する学びが素晴らしい。教員不足が深刻な状況に於
      いて、教職員を目指す生徒がいるのだから、地域として全面的に協力したいと思う。(委員)
      ・「グラデュエーション・ポリシー」が生徒と共有されていることが強みだと思う。その一つ「突き抜ける力」が、
      生徒の自信を生み、諦めない姿勢が進路実績に繋がっているのではないか。(委員)
 
 
 
    生徒による授業評価及び学校生活アンケート(実施結果)
      ・「生徒による授業評価」は 1 回目と比較するとすべての項目で「かなり当てはまる」の回答率が上昇し、
      「あまり当てはまらない」の回答率は下降した。1 回目の結果を踏まえて教員の授業改善に取り組んだ結
      果だと考える。(職員)
      ・「学校生活アンケート」では、コロナウイルス感染症の影響で制限がかかっていた多くの行事がほぼ実施で
      きたことから「とても満足している」の回答率が回復してきた。自由記述では辛辣な意見も散見されるが意
      見として受け入れたい。(職員)
  ・全体として「光陵高校で良かった」という意見が大勢を占めているが、一部には否定的な意見があるとい
  うことは分かった。新学習指導要領の「誰一人取り残さない」という趣旨からすれば、否定的意見も受け
  入れていくという姿勢でよいと思う。(委員)
  ・「学校への要望」を書くという自由記述だから、してほしいことや足りないこと、不満が羅列されるので、肯
  定的なこともかける自由記述を設けたらどうか、職員のモチベーションを上げるにはそのような意見を集約す
  るのも大切だと思う。(委員)
 
 
 
 学校評価部会
 ・ペーパーレス化の実施。保護者あて文書について、マチコミに PDF データを一つ添付することができる。
 (職員)
 ・光陵職員は時間外業務をしている職員が多い。次年度、教育活動以外の業務に従事できる業務アシ
 スタントを一人増員できることとなった。(職員)
 ・業務を抱えすぎる傾向にあるので、もっと業務を振るようにしていく必要がある。(委員)
 ・生徒の情報共有についてどのような手段をとっているのか。(委員)
 ・学年会で共有しその後、管理職から校長へと報告し共有している。今後も報告、連絡、相談を徹底し
 ていく必要がある。(職員)
 ・教員はもっと職務の範囲を整理していく必要がある。企業でいえばありえない働き方をしている実情もあ
 る。(委員)
 ・いままでの当たり前をやめる必要があるのではないか。やめてはいけない当たり前とやめていい当たり前を
 整理する。(委員)
 ・生徒が忙しいのはうれしいことでもあるが、学校生活アンケートをみると「忙しいから部活動をやらない」とい
 う判断をしている生徒がいる。(委員)
 ・部活動を含めた学校全体の忙しさについても、子供たちの声を吸い上げるシステムを構築する必要があ
 る。(職員)
 
 
 
 教育活動支援部会
 ・体育祭・文化祭1を拝見したが、生徒の自主的な活動が目立ち、責任感を持って活動していると感じた。
 (委員)
 ・今年度は PTA も光陵祭に参加できた。生徒自身が本人の飾らない素の姿を表現する生徒が多く、素
 の姿をそのまま出してちゃんと認めてもらえる環境が校内にあるのだと感じた。挨拶もよくしてくれるし、律儀
 だし、すぐ手伝ってくれるので、とても気持ちがいい。(委員)
 ・朝日新聞の「青春スクロール 母校群像記」の連載を読むと、伝統的に個性を大事にする校風があると
 感じる。これからも記事のような人材が育っていくのだろうか。(委員)
 ・世の中を変えるには「突き抜ける力」が必要だがまだ弱い印象である。「これはだめだけれど、これはいい」
 の線をわきまえて個性を伸ばそうとする生徒を応援する準備はできている。(職員)
 ・OB 会には、母校の役に立ちたいという卒業生がありとあらゆる方面で活躍している。協力したいという気
 持ちはとても強いので些細な事でもぜひ声をかけてほしい。(委員)