光陵高校(神奈川県)の公式サイト内のPDFをテキストに変換して表示しています。

このコンテンツは、受験生と保護者の皆様の利便をはかるため取得されました。
取得日:2023年12月23日[更新]

最新コンテンツは、下記の公式サイトURLにて、ご確認ください。
志望校の選定など重要な判断の際には、必ず最新の情報をご確認ください。
https://www.pen-kanagawa.ed.jp/koryo-h/documents/2021gakkouuneikyougikai_gizi01.pdf

検索ワード:体験入学[ 0 ]
[検索結果に戻る]
 
                    令和3年 第1回学校運営協議会 議事録
 
 
 1.日 時          令和3年6月 17 日(火) 11:20~12:30
 
 
 2.場 所          県立光陵高等学校 C 棟ホール
 
 
 3.出席者         学校運営協議会委員 9名
                    (県立光陵高等学校教職員 12 名)
 
 
 4.議 事          今年度の学校運営について(第1回学校評価部会を含む)
 
 
 5.協議内容
 (1)全体
    1 学校教育計画(令和2年度令和5年度)
 
         今回、県の教育委員会より光陵高校の再定義用のミッション(案)が示された。
                                                                               「心やさ
       しき社会のリーダー」ということばを含んでいることから、日頃の光陵としての取組を評
       価いただいていることが分かる。
    2 令和2年度学校評価報告書 目標設定
 
         非常に明確な目標設定がされている。新型コロナウイルス感染症の広がりで緊迫感が増
       している中であるからこそ、教育相談体制の充実や、きめ細やかな心のケア、生徒の思い
       を実現できるような行事運営等、より一層生徒の胸の内に寄り添う姿勢が大切になってい
       ることを実感した。生徒の健全な学校生活に向けた学校の体制づくりを支援したい。
    3 「心やさしき社会のリーダー」育成に向けて
 
         キャリアガイダンス等を通じて、自らの体験を共有したいという卒業生が多いことが光
       陵の特徴だと思う。教職員一人ひとりが自らの職に対する信念・情熱について多くの在校
       生に伝えていき、様々な分野でリーダーシップを発揮する光陵生がいることを知ってもら
       う機会は大変貴重である。このような場を一層充実させていき、生徒の志を高くしていく
       ことが、「心やさしき社会のリーダー」の育成につながると感じた。
    4 新型コロナウイルス感染症の感染防止に向けた対応(委員さんより)
 
       ・小学校でも、感染防止の観点から対面授業だけではなく、新たな学習形態に移行できる
       よう一人一台タブレットを配布するなど、準備を整えている。
       ・感染防止を徹底しながらも「制約のある中で何ができるか」を常に考える生徒の前向き
       な姿勢を心から応援したい。
       ・生徒に対するメンタルケアなど、学校の丁寧な対応に感謝している。
       ・新型コロナウイルス感染症の中でも、できる限り生徒の意欲、熱意を尊重し、生徒主体
       の活動を行っていけるよう、職員からの一層の支援をお願いしたい。
 (2)学校評価部会
    1 「心やさしき社会のリーダー」について
 
       ・
       「心やさしき社会のリーダー」というフレーズは 2014 年から使用するようになり、生徒にも
       定着している。入試においても受検生が面接においてたびたび発言しており、
                                                                           「こうなりたい」
       と考えて入学をしてくる生徒も多い。(委員)
       ・
       「リーダー」を目指すにあたり、学力だけが優れていても不十分であるという点は重要である。
       光陵の特筆すべき点は、生徒に行事や部活動に全力で打ち込ませ、広く人生の基盤形成を行う
       中で、「リーダー」として力を発揮できる資質を身に付けようとしている点である。
                                                                                 (委員)
       ・特にこれからはリーダーシップだけでなく、責任感を持った生徒を育成できるような指導を
       行っていきたい。
                     (職員)
    2 カリキュラムについて
 
       ・新カリキュラムにおいても、選択科目は用意するが、完全に文系・理系を分けるわけではな
       い点が光陵の特徴である。分けていないことで空き時間ができるが、光陵生は空き時間を上手
       く活用し、自分を律する力を育んでいくことができている。(委員)
       ・2年生、3年生でクラス替えをしない。2年生で行事や部活動の中心として活躍する中で、
       しっかりとした人格形成、人間関係の構築などができ、3年生になり、選択科目の関係で離れ
       ることが増えても、授業後戻った時に深い関わりを変わらず持てている。(職員)
 
 
 (3)教育活動支援部会
   1 光陵生の特徴
 
       ・光陵生は学校生活を大切にする生徒が多い。3年間を光陵と共に歩む中で、密度の濃い3年
       間を過ごせている印象が強い。交通の便はよいとはいえないが、それは一方で、そうした制約
       の中でどう勉学の時間を確保するかといった「自分を律する」ことを目標に自ら光陵を選んで
       きた生徒が、前向きに頑張れる環境だとも捉えられるのではないか。(職員)
       ・光陵愛が強い生徒が多く、それは保護者や地域にも影響を与えている印象がある。日頃から
       PTA や OB からの支援が温かいのは、光陵生が充実した学校生活を送る姿に元気づけられるこ
       とで、自然とそれをバックアップしたいと思えているからではないか。
                                                                     (委員)
 
    2 コロナ禍での各方面の実情
 
       ・養護学校では、コロナ禍での児童・生徒と教員との関わりをどの程度制限するかについて、
       保護者からの理解を得られるかどうかが他の校種に比べより重要になり、児童・生徒の支援に
       保護者との連携が欠かせないことを痛感している。(委員)
       ・PTA・OB 会は今年も開催するのは難しそうだが、コロナ以外の理由も含めもう 3 年も開催で
       きていない。一度も経験したことのない保護者が増えていくことで、PTA・OB 会へのイメージ
       が沸かず、関心が薄れていくことが懸念されるため、大々的な活動とまではいかなくとも、日
       頃からの小さな支援一つひとつをより大切に、光陵を支えていきたい。(委員)
       ・コロナ禍になる前は、地域のゴミ拾いや小学校での絵本読み聞かせ、地域の夏祭りの運営等
       に光陵生が参加してくれることが多く、光陵と地域とのつながりが持てる機会が多かった。そ
       うした場面が減ってしまっている中でも、できることを模索しながら地域交流を深めていけた
       ら嬉しい。
               (委員)
 
 
 6.次回の開催      令和 3 年 9 月(開催予定)