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取得日:2024年03月20日[更新]

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校長室から 1(season2) 「光陵生は体育祭を経験することで『光陵生』になる」
 
 
   今春、校長1として着任した岸川浩幸です。前任の小島淳子校長2の後を受け、不定期ではあ
 りますが、校長3としての雑感を綴っていきます。
 
 
 令和 4 年 5 月 24 日 保土ヶ谷公園ラグビー場において、第 55 回体育祭が行われました。
 
 
 「何事にも全力で挑む姿が一番輝いている」
 体育祭を通して、こんなことを感じました。
 
 
 
 
   最近ではどの高校の体育祭でも、ダンスやパフォーマンスがメインとなっています。光陵
 高校の応援団は、前半は、学ランにハチマキ、白の手袋。団長の合図とともに、4 色それぞ
 れに異なった「拍子」に合わせた昔ながらの振り付け。おそらく 30 年以上も変わらない、
 良き伝統を引き継いでいくもの。ピンと張りつめた空気。4 色ともに一糸乱れぬ、圧巻の演
 技。生徒たちの応援にかける熱意が伝わってきました。
   そして、後半は、創意工夫を凝らしたマスゲーム。どの色の応援団も、リズミカルな音楽
 に合わせた、趣向を凝らしたかっこいいパフォーマンスを披露してくれました。
   「光陵生は体育祭を経験することで『光陵生』になる」と言われています。4 月は光陵高
 校入学しただけ。その後、毎日の放課後の限られた時間の中での濃密な練習。その中で、仲
 間との絆が生まれ、光陵高校伝統の「拍子」に合わせたて演技が完成。
 
 
 
 
   「人間関係形成」,「社会参画」,
                                 「自己実現」……
   このような行事の、様々な準備の中で、人と人との「ふれあい」や「いさかい」を経験し、
 様々な困難さを乗り越えることで、仲間との結びつきがより強くなり、より大きな達成感も
 味わえる。
   コロナ禍によって、不自由さを経験した今、改めて集団での学びの場である、学校教育の
 意義が再確認されます。
 
 
                                                                  令和 4 年 5 月 27 日