横浜氷取沢(氷取沢)高校
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取得日:2024年03月20日
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令和3年度 横浜氷取沢高等学校 不祥事ゼロプログラムの検証等
○ 項目・目標別実施結果
項 目 目 標 実施結果と目標の達成状況
法 令 遵 守 意 識 の 日常行動における 〇職員会議、朝の打合せ等、様々な場面で職員への
向上 職員個々の意識を 注意喚起を継続して行った。
高め、 公務外非行 〇管理職による個別面談を実施し、職員一人ひとり
の発生を未然に防 に事故防止の意識啓発を図った。
止する。 〇啓発資料等を活用した不祥事防止研修会を毎月実
施することができた。
職 場 の ハ ラ ス メ 職員の職務能力、 〇パワハラ防止指針等の趣旨を踏まえ、職場のパワ
ント未然防止 意欲等の向上と信 ハラ、セクハラ、マタハラ等の研修資料を用いて職
頼関係のある職場 員の理解、点検を推進した。
環境を維持する。 〇管理職が中心となって、職員が気軽に相談できる
職場環境を維持することができた。
わ い せ つ ・ セ ク わいせつ・セクハ 〇生徒との適切な連絡方法を徹底し、SNSの使用
ハ ラ な ど の 未 然 ラ行為に対する認 の厳禁を徹底できた。
防止 識を深め、人権意 〇研修用映像資料「不祥事を自分事として考える」
識を高める。 を全職員で視聴、討議し、事故防止の意識を高める
機会とした。
〇「同僚性を高める取組」「教員の使命を高める取
組」について職場討議を行った。
〇生徒指導の複数対応、生徒の人権に配慮した対応
が徹底できた。
体 罰 、 暴 言 等 の 生徒の人権に配慮 〇身体的・心理的体罰について自己点検を行い、人
不 適 切 指 導 の 未 した適切な生徒指 権尊重の意識を持った生徒対応を徹底した。
然防止 導を行い、 体罰や 〇生徒、保護者との丁寧な対応に努め、学校と家庭
不適切指導を未然 との信頼関係のある関係づくりを行った。
に防止する。
入 学 者 選 抜 、 成 正確で公正な選抜 (入学者選抜)
績 処 理 及 び 進 路 業務や成績処理を 〇業務分担、業務内容の理解に努め、業務の特殊
関 係 書 類 等 の 適 行う。また、関係 性、重要性に対して高い事故防止の意識をもって臨
切な取扱い 書類の発行に係る んだ。
適正な事務処理を 〇研修会を複数回実施し、業務理解を進め、円滑な
徹底する。 業務遂行に努めた。
(成績処理等)
〇成績処理マニュアルに基づいて、複数による点検
等、組織的なチェック体制で業務にあたった。
個 人 情 報 管 理 ・ 個人情報管理の意 〇個人情報の原則持ち出し禁止を徹底した。
情 報 セ キ ュ リ テ 識向上を図り、情 〇対策重要度I等の個人情報は、パスワードの設定
ィ対策 報セキリュティ対 を徹底する等、管理に細心の注意を払った。
策を講じて紛失・ 〇試験問題、解答用紙等の管理に注意をはらい、シ
漏洩等の未然防止 ュレッダーの使用禁止等の措置を施し、紛失、誤廃
を図る。 棄等の防止を徹底した。
交 通 事 故 防 止 、 法規範遵守を徹底 〇公務、非公務問わず、交通法規の遵守に高い意識
酒 酔 い ・ 酒 気 帯 し交通事故、飲酒 で臨み、日常的に啓発資料やチェックシートで点検
び 運 転 防 止 。 交 運転を未然に防止 を行い、事故防止の意識啓発を継続して行った。
通法規の遵守 する。
○ 令和3年度不祥事ゼロプログラム全体の達成状況と令和4年度に取り組むべき課題
(学校長意見)
1年を通して、全職員で事故・不祥事根絶に向けて組織的に取り組むことができた。毎月、不祥
事防止研修会を実施し啓発資料を用いて、自己の振り返り等の点検作業を行った。教育活動の中
で時機に合わせたテーマを扱うことで直近の業務における事故防止に効果的であった。
今年度は、わいせつ事案等の根絶に向けて、管理職の面接、職場研修、討議等を実施した。
同僚性の醸成、当事者意識の理解について、職員の意識を高めることができた。
日常の事故防止の取組として、朝の打ち合わせを活用し継続した注意喚起を行った。県教委
の通知やニュース報道等をもとに具体的な状況等の説明を加え、事故防止のポイントをわかり
やすくするよう工夫に努めた。
外部講師による「インクルーシブ教育と意思決定支援・障害者権利条約」について、職場研
修会を実施し、人権意識と生徒理解を進める機会とした。
個人情報の管理や成績処理、3年生の
進路
1
指導に係る調査書等の作成・発行業務においては、
マニュアルの確認や必要な見直しを行い、点検作業が組織的となるよう整備し職員全体で意識
高く業務に臨む環境を整えた。
(令和4年度に取組むべき課題)
引き続き、わいせつ事案の根絶を最重要課題として位置づけ、県教委の提言に基づく取組を
継続する。職員との個別面談や臨時的任用職員等の経験の浅い職員に向けた取組等、より実効
性のある取組となるよう改善を図りながら実施していく。啓発資料、映像資料等を活用した研
修会を実施し、職員の自分事としての認識を一層進めたい。
職員の働き方改革の一端としての快適な職場環境改善や職員のメンタルケアとしてのハラス
メント対策に取り組んでいく。
全職員が当事者意識をもって事故・不祥事根絶に臨み、地域、県民から信頼される学校づく
りに向け一丸となって取り組んでいく。