もっと早くお知らせするべきニュースを皆様にお知らせしておりませんでした。
お詫びしつつ、本日ご報告申し上げます。
佐野先生から自筆をふくめていただいた挨拶状を掲載致します。
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ご覧いただいたように佐野先生が都市大等々力の教頭先生を有終の美として教職生活にピリオドを打たれました。
佐野先生は、大卒後、二年間の非常勤講師の経験を積まれてから、昭和49年(1974)に本校に赴任されました。爾来、34年間、本校にお勤めになり、東横学園両校統合にあたって東横中高教頭に就任されました。
そして東横改革ー都市大等々力としての再生に、先頭に立って尽力されました。
合わせて40年間の教職生活でした。この間、「神奈川県高校教育書道の佐野」の名前をほしいままにされ、34年間の大倉山書道教師として、20回を超える県知事賞、4回におよぶ全国大会出品の栄誉に輝いた生徒を育てられました。
都市大等々力が本校の後身として力強く前進しているのは、佐野教頭の力もあればこそです。卒業生の皆さん、誇らしく思っていただければと存じます。
佐野先生、長い間、生徒を大きく育ててこられ、まことにお疲れさまでした。
そして、本校の後身として、本校卒業生の母校たる都市大等々力の改革にご尽力いただき、まことにありがとうございました。
佐野先生のご退任はまことに寂しいかぎりですが、しかし、その後任教頭に本校から等々力に移った古川明美先生が就任されましたことは喜ばしいことです。佐野先生も「明美先生が後任なので心おきなく退職できた」とおっしゃっています。
明美先生は大倉山出身だから教頭になったというのではなく、もちろん、その生徒・生活指導力が群を抜いていることや生徒・教師・保護者の人望をえて教頭に推挙されたわけです。
明美先生のご功績と期待度が買われての就任ではありますが、同時に、私どもは、佐野教頭ー古川明美教頭と二代つづけて大倉山から都市大等々力の教頭先生が輩出したことを誇りに思って良いと思います。
以上、ご報告申し上げます。
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