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校長通信(令和4年4月)|神奈川県立希望ケ丘高等学校 全日制

希望ケ丘高等学校 全日制 > 学校概要 > 校長通信(令和4年4月)

更新日:2022年4月28日

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校長通信(令和4年4月)

ICT活用校内研修会(令和4年4月28日)

今日で4月の更新は最後になります(約1か月、無事に「ほぼ毎日更新」やりきりました)。

今日は、定時制職員対象にICT活用校内研修会を実施しました。GoogleWorkspaceのアプリ(フォーム、Jamboard、Googleサイト)を使い方だけではなく、授業でどのように活用するのかイメージしてもらえるように工夫しました。今後、授業が変わることを期待しています。

全日制の方は、記念祭運営委員会の生徒の皆さんが校長室に来てくれて、どんな記念祭(文化祭)にしたいのか、熱い想いを話してくれました。6月25日(土曜日)、26日(日曜日)に開催予定です。生徒の皆さん、準備頑張りましょう!

教室の案内表示(令和4年4月27日)

学校のユニバーサルデザインの取組のもう一つは教室表示です。この部屋は何年何組なのか、全日制と定時制が共有していることもあり、工夫が必要です。形で課程、色で学年を表現し、図のような表示を掲示する予定ですが、生徒の皆さんからもっと良いデザインがあれば採用したいと思います。

kyousituhyouji

学校のユニバーサルデザイン進めています(令和4年4月26日)

試作品で作成した校舎案内図、いろいろな意見をいただき、改善しました。立体的な表現には賛否がありましたが、無機質な平面図よりも面白いという意見もあったので、あえて立体表現にしてみました。また、定時制と全日制の両方が利用する教室があるので、クラス表記を色と形でアイコン化してみました。PDFファイルはこちら(PDF:522KB)


校舎案内図

あいさつのルーブリック(令和4年4月25日)

今日は本校教頭が講師となって、学習評価についての校内研修会を行いました。令和4年度入学生から新学習指導要領による評価方法になり、これまでの4観点から3観点に変わります。そこで、レポートや作文、発表などのパフォーマンスの評価方法としてルーブリックについて学びました。

ということで、今回学んだことを通して、私は「あいさつ」のルーブリックを作成してみました。
評価されるためにあいさつするわけではありませんが、互いに良い気持ちになるためには、学校全体であいさつの「S段階」をめざしていきましょう。

段階 あいさつの状況
S 元気いっぱいの声で、笑顔で、相手より先に、相手の目を見て、会釈してあいさつする
A 相手より先に、相手の目を見て、声に出して、会釈してあいさつする
B 相手より先にあいさつする
C 相手からあいさつされれば、あいさつする
D あいさつしない

あいさつをするときはヘッドフォンを外す、「暑くなりましたね」など、あいさつ+アルファの会話をするなどは加点です。

希望ケ丘放送委員会(KHI)の顧問(令和4年4月22日)

本校では、部活1動の顧問を生徒から依頼される形で調整し、決めるようになっています。この度希望ケ丘放送委員会(KHI)から私にも副顧問をしてもらえないかと依頼があり、引き受けることにしました。私が前任校で動画作成に取り組んでいたことが、生徒に伝わって依頼してきたのだと思います。

ということで、ここにこれまでの取組を紹介します。

YouTuber葉一さんとの対談

https://youtu.be/zyT71-PvW30(外部サイトへリンク)

川崎北高校の授業動画の取組

https://sites.google.com/view/kawasakikita/(外部サイトへリンク)

 

校長としてのこだわり(令和4年4月21日)

校長としてまだ3年目ですが、これまで校長としてこだわってきたことを紹介します。

〇登校する生徒への朝の挨拶

すでに何度も校長通信で紹介していますが、コロナ禍の時差登校で、朝のホームルーム開始時刻が遅くなったことから登校する生徒への朝の挨拶が可能になりました。学校全体での朝の打ち合わせが終わり、学年の打ち合わせになりますが、この時間帯に多くの生徒が登校するので、校長ひとりで正門に立って生徒を迎えることにしています。今日はこのようなプラカードを持って生徒にあいさつをしましたが効果的でしたが、プラカードに目が行ってしまい、目を見てあいさつができなくなるのが課題でした。

あいさつ運動プラカード

〇ドアを開けたままの校長室

冷暖房が必要な時期や、機密性の高い業務には、ドアを閉めることもありますが、可能な限り校長室のドアを開けたままにして、少しでも先生や生徒が立ち寄りやすい場所にしたいと考えています。

〇ほぼ毎日更新、校長通信

紙媒体の校長通信を作成してた時代とは異なり、できるだけタイムリーにちょっとしたことをWebで毎日紹介することにしています。Webページなので生徒、保護者だけでなく、地域や他校にも本校の取組を知っていただくことができます。

校舎平面図作成中(令和4年4月20日)

本校の校舎の平面図は、王様の「王」の形になっています。しかし、職員玄関から入ると「1+1」の形になっていて、これまでの校舎平面図は「王」の向きのものばかりなので、来校者目線の校舎案内図が必要だと感じました。そこで、まずは試作品として校長案を作成しました。いろいろな方の意見を聞いて、よりよい校舎案内図を作成したいと思います。

校舎平面図

毎朝、校長が正門に立っている意味(令和4年4月19日)

毎朝、校長が正門に立っていることを多くの生徒は認識してくれるようになりました。では、問題です。なぜ、校長は毎朝正門付近に立っているのでしょうか?

よく考えて、その理由が分かった人がいましたら、その答えをお知らせください。

ミラー

携帯電話教室(令和4年4月19日)

今日、全日制の1年生を対象に携帯電話教室をオンラインで開催しました。講師の方は民間の携帯電話会社の方で、同時双方向型のやり取りをしながら動画コンテンツを使った講演を行いました。

高校になるとスマートフォンの利用範囲が広がり、リスクも高くなります。今日学んだことを、是非実践してほしいと思います。

携帯電話教室

 

1人1台端末を活用した授業(令和4年4月18日)

だんだんと1人1台端末を活用した授業が増えていくところですが、今日は英語の授業で活用していました。CBT(コンピュータベースドテスト)のような活用でしたが、保護者に買ってもらったばかりの端末を大事そうに使ってました。今後はより多くの科目で活用することを進めていきます。

一人一台端末を活用した英語の授業

雨でも生徒登校お迎えのあいさつ(令和4年4月15日)

朝、登校してくる生徒に校長からあいさつをする取組を始めてから10日になりました。8時40分から9時ちょうどまでの約20分の時間ではありますが、多くの生徒とあいさつを交わすことができます。年度当初は声を出さずに会釈だけであいさつをすませる生徒が多かったのですが、だんだんと声に出して、目を見てあいさつをしてくれる生徒が増えてきた印象があります。今後も、雨でも登校の様子を見守っていきたいと思います。

雨の登校

定時制の授業が行われている校舎(令和4年4月14日)

定時制の職員室からは定時制の授業の様子がわかるようになっていて、日が長くなってきたものの、1限目の授業中にすっかりと暗くなっていきます。周囲が暗い分、教室の明かりがまぶしく見えます。生徒は勉強頑張っています。

定時制の校舎

夕定食試食会(令和4年4月13日)

昨日、今日と定時制1年生を対象に食堂夕定食の試食会を行いました。本校には定時制の生徒に夕食を提供するための食堂が備わっており、県の補助もあって、今年度は一食200円で日替わり定食をいただくことができます。試食会に参加した生徒からは、「とてもおいしかったし、量もちょうどよい。これからも利用したい」という感想をいただきました。この支援制度はこれからも継続してほしいと感じました。

試食会

 

生徒一人一台端末を使ったSSHの授業(令和4年4月13日)

令和4年度入学生から保護者負担で用意していただいたpcを活用した授業を展開しています。今日は全日制1学年の生徒を対象にしたSSH-Basic1という科目でpc教室の端末と生徒一人一台端末を併用した授業を行いました。これからすべての教科で一人一台端末を活用した授業を展開していきます。

パソコン教室

「進路の栞」原稿紹介(令和4年4月12日)

これまで行事が多い1週間でしたが今日からは全日制も定時制も授業がしっかりと続きます。授業の様子を見に回りましたが、まだ緊張した雰囲気で静かに授業が行われています。もう少しすると、にぎやかさが出てくると思います。

今日は全日制で作成している「進路の栞」の校長あいさつの原稿を紹介します。

 

 

はじめに
近年は、先行きが不透明で、将来の予測が困難なVUCA(※)の時代と言われており、さらには、コロナ禍によって新しい生活様式、新しい価値観が求められています。また、身近なところでは、令和4年度から新学習指導要領がスタートし、1年生は公共や歴史総合、情報1といった新しい科目を学ぶ最初の学年になり、生徒が一人一台端末を活用した学習活動がスタートする学年でもあります。さらには、成人となる年齢を20歳から18歳に引き下げる改正民法が令和4年4月から施行され、3年生は高校に通いながら成人になっていきます。こうした時代の中で将来を考えていく皆さんは、これまでの「伝統の通り」「従来通り」「先輩方の言う通り」ではなく、時代の変化をよく読み取った上での進路選択をしていく必要があります。
そのような時代で大切なことは、自分自身はどういうことに興味があり、どういうことに疑問を持ち、どんなことを探究しようとしているのかという、自分自身をよく理解し、認識していることが大切です。そのためには、日々の学習で自分がまとめたレポートや作文、プレゼンテーションなどの学習成果や学びの振り返りをクラウド等に蓄積していき、ポートフォリオ化することが有効です。是非、スマートフォンや一人一台端末を活用して、日々の学習履歴をポートフォリオにしていく主体的な学びを自ら実践してほしいと思います。
この「進路の栞」は、身近な先輩たちがどのように進路選択をしていったのか、その軌跡が詰まっています。それは、希望ケ丘高校としてのポートフォリオとも言え、皆さんが、これからの時代を切り拓くうえでの指針になるといえます。是非、この「進路の栞」を一つの情報源にして、不易な本質と新しい流行を取り入れた「不易流行」の考えをもって、未来を切り拓いてほしいと願っています。

 

令和4年4月
神奈川県立希望ケ丘高等学校長柴田功
(※)Volatility:変動性、Uncertainty:不確実性、Complexity:複雑性、Ambiguity:曖昧性の頭文字を取った言葉

食堂のメニュー紹介(令和4年4月11日)

今日は全日制は心電図の測定やSSHのガイダンスがありましたが、それ以外は通常授業、定時制は教科書販売や写真撮影などの行事が続きます。

今日は食堂に行き売れ筋のどんぶりメニューを購入していただきました。430円のからあげ丼はボリュームがありやわらかい鶏肉にしっかりと味がしみ込んでいて、とてもおいしかったです。なんといっても温かいものを食べることができるのがとてもありがたいです。コールスローなどのサラダも売っています。

からあげ丼

朝のあいさつ(令和4年4月8日)

これまで、管理職として勤務してきた学校では、可能な限り朝の打ち合わせ後、昇降口前や学校前の路上に立って、生徒にあいさつすることをしてきました。希望ケ丘高校でも、校舎の前に立って、生徒一人一人にあいさつしたいと考えています。初日の今日は、校長であることもよくわからない中でも、生徒は気持ちの良いあいさつをしてくれました。最初の目標は、「相手より先にあいさつ」にしたいとおもいます。生徒の皆さん、ぜひ、私より先にあいさつしてみてください。

登校のあいさつ

↑朝のホームルームのチャイムが鳴る直前に登校する生徒はいなくなりました。

対面式・食堂オープン(令和4年4月7日)

全日制、定時制ともに全学年の生徒が登校する日となりました。全日制はグラウンドにて対面式を行い、定時制は体育館で全学年の生徒が集まって始業式・着任式を行いました。食堂もオープンし、温かい食事もできるようになりました。

対面式

↑全日制の対面式の様子

食堂

↑食堂もオープンしました!

入学式(AM全日制・PM定時制)(令和4年4月6日)

今日は午前に本校体育館にて全日制、午後に瀬谷公会堂にて定時制の入学式を行いました。

ここに全日制の卒業式でお話しした校長の言葉の一部を掲載します。

全日制入学式

↑本校体育館で行った全日制入学式の会場(準備段階)

定時制入学式

↑瀬谷公会堂で行った定時制入学式の会場

令和4年度第77回希望ケ丘高等学校入学式校長あいさつ
春の長雨に耐えぬいた桜の花は、まるで皆さんの入学を待っていたかのようです。只今入学を許可しました359名の新入生の皆さん、並びに保護皆さん、おめでとうございます。このよき日、新入生を迎えることができますことは、本校の教職員並びに在校生にとって大きな喜びであります。
本校は明治30年創立、神奈川県中学校、神奈川第一中学校、神奈川立横浜第一中学校と名称が変わりながら、今年創立125年、神奈川県立高校の中でも最も歴史のある高校です。これまでも、本校の卒業生が、日本、世界のリーダーとして様々な分野で活躍しています。
また、5年前からは文部科学省指定のスーパーサイエンスハイスクールに指定され、新たな価値を創造するリーダーを創出する学校として進化をし続けています。
さらに、皆さんの学年は、大きな変化が始まる学年でもあります。新学習指導要領がスタートする学年であり、公共や歴史総合、情報1といった新しい科目を学ぶ最初の学年になります。成人となる年齢を20歳から18歳に引き下げる改正民法が施行された年度に入学する最初の高校生になります。また、保護者の皆様のご協力のもと、生徒が一人一台端末を活用した、高校におけるGIGAスクール環境での新しい学びがスタートする学年でもあります。
こうした、歴史ある学校で、大きな変化の中で新しい学びがスタートします。これまでの常識や伝統の中で、継承すべき本質をしっかりととらえ、新しい発想をとり入れて、充実した高校生活を送って欲しいと願っています。
わたしからは2点、皆さんにメッセージを送ります。
まず1点目は、だれとでも話をすることができるリーダーになって欲しいということです。(中略)
次に、2点目は、本質をとらえる人になって欲しいということです。(中略)
新しい価値観、新しい生活様式の中で、他者を思いやり、周囲の人たちと協働して、課題を発見、解決していく人材を生徒、教職員がともに目指していきます。
新入生の皆さんと在校生、教職員が力を合わせて、こうした魅力ある学校となるよう、ともに努力ていきましょう。
学校と地域が一体となって、皆さんの安全と成長をしっかりと支えていくことを約束し、校長のことばといたします。

着任のあいさつ(令和4年4月4日)

令和4年4月1日に希望ケ丘高校第32代校長として川崎北高校から着任しました柴田功と申します。今回、大変伝統のある希望ケ丘高校に着任して、とても身が引き締まる思いをしています。これから、生徒の皆さんと一緒に、新たな希望ケ丘高校の歴史を一緒に作っていけることをとても楽しみにしています。

こうした「伝統」に出会ったときに、私が日頃意識していることは「不易流行」という言葉です。伝統というものはとても価値があり、大切にしていかなければならないものと言えますが、実は、「不易」なもの、変えてはならない本質をよくとらえることが大切だと思っています。時代とともに変化していかなけらばならない「流行」をしっかりと受け入れ、本質的な「不易」に「流行」を取り入れ、新たな「不易」を作っていくことが大切です。

例えば、「学校」に通うことはとても価値があり、大切なことですが、何のために学校に通うのか、その価値、その意味は、時代とともに変化しています。オンライン授業を経験した皆さんは、学校に通わなくても学ぶことができることを知り、学校に通わなくてもよいのではと思っている人もいるでしょう。そこで皆さんに、私から質問をします。「なぜ、私は学校に通うのか?」について、その答えを見つけた人は、ぜひ、校長に伝えに来てください。

これから時代に必要なこと、変えていかなければならないことをしっかりと見極め、希望ケ丘高校の皆さんと新たな歴史を一緒に作っていくことを楽しみにしています。

令和4年4月4日神奈川県立希望ケ丘高等学校長柴田功

(このページはできる限り毎日更新していこうと思います。よろしくお願いします。)

 

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