希望ケ丘高等学校 全日制 > 学校概要 > 校長通信(令和4年5月)
更新日:2022年5月30日
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中間試験2日目、テスト問題作成や採点業務等、忙しい期間ではありますが、校内ICT研修会を実施しました。リモート会議の主催方法、共同編集、課題の配付、回収など盛りだくさんの内容を1時間にまとめ、充実した研修でした。授業で新しい取組にチャレンジする意欲が高まりました。
昨年度の本校文化祭「記念祭」の記録動画を生徒1がまとめてくれました。是非、視聴してください。
プレイリスト
https://youtube.com/playlist?list=PLpDImXlcSVE8HXa-Qxl4AmH_GC4zwvpQc(外部サイトへリンク)
特設サイト
https://sites.google.com/gl.pen-kanagawa.ed.jp/remote-kinensai2021(外部サイトへリンク)
今日は嵐のような天気の中、全日制、定時制ともに中間試験が始まりました。日ごろの学習成果をしっかりと発揮してほしいと思います。定期試験の様子の写真撮影は控えましたので、今日も工夫した授業の紹介をします。
↑定時制の選択科目「子どもの発達と保育」の授業では保育人形を使って、赤ちゃんのだっこの仕方を体験しました。
↑エコー写真と心電図で、胎内での成長の様子を見せました。
↑英語の授業では、教科の内容に関連した動画をTed Talks(外部サイトへリンク)で個別に視聴し、ペアの相手にその内容を伝える活動を行っていました。
↑発展的な課題をスライドで提示し、テンポよく解説していました。
↑地図や表、グラフなどから当時の人々の営みを想像させる授業を行っていました。
生徒2が自らの取組状況を評価し、授業での気付きや次の学習に向けた新たな疑問などを、まとめる活動を多くの授業で行っていました。ワークシートにまとめて束ねていく方法や、アンケートフォームに回答して記録してく方法など様々な工夫がありました。
今日は全日制の1校時から6校時、定時制の1・2校時すべての時間が授業観察としました。各授業、様々な工夫やチャレンジをしており、生徒3もとても積極的に取り組んでいました。中でも数2学3(本来はローマ数3字の3)の授業はこれまでに学習してきたことを総動員して、新しい問題にチャレンジする授業で、既習事項をカードで提示したり、完成したグラフをグラフ作成ソフトGeogebra(外部サイトへリンク)で確認したりと、工夫満載の授業でした。生徒4も全員が食いついて取り組んでいるのが印象的でした。
グラフ作成ソフトはGeoGebra(外部サイトへリンク)を使用していました。
今日はグループで考える授業を多く見ることができました。古典Bの授業では限られた数4の漢字のカードを組み合わせて、どれだけ多くの漢文を作ることができるかグループで競う学習活動が行われており、生徒5の頭の中がフル稼働状態になっていました。
今日もたくさんの授業を見て回りました。黒板に直接、背景黒に白い文字のスライドを投影し、まるで板書したかのように見やすい説明資料を提示した授業や、一人一台端末で地域経済分析システムResas(外部サイトへリンク)を活用して都道府県ごとのデータを分析したりする授業が行われていました。
今日も生徒7が発表したり、グループワーク、アンケートフォームで振り返りを行うなど、様々な工夫を凝らした授業を見ることができました。また一人一台端末は、先生の指示ではなく、生徒8が自分で使いたいときに使う場面が多くみられました。積極的な生徒9が多く、先生たちもやりがいを感じています。
今日は全日制と定時制の授業観察を連続して行いました。自分が授業を行っているわけではないのですが、これだけ長時間授業を見て回るのは体力が必要です。しかし、授業時間の中で、生徒10が成長していくのがわかる素晴らしい授業に出会うと、感動することが多くあります。そんな時はその様子をスケッチしています。今回は定時制の英語の授業を見た時のメモを紹介します。
日没時刻が遅くなったこともあり、外が明るい時間に定時制の授業がスタートしました。定時制の授業はどの教室も10名程度で、生徒一人ひとりに丁寧な対応を行っていました。化学基礎の授業では、赤ワインを蒸留してエタノールを分離する実験を行っていました。ガスバーナーやライター(チャッカマン)の使い方に苦労していましたが、他の生徒に頼ることなく生徒全員が実験装置を操作して、実験の楽しさを実感している様子でした。
よりよい授業を行うために、管理職が各授業を見て回り、授業者と振り返りを行う授業観察を始めました。全日制と定時制の授業があるので、かなり長時間にわたって授業を見て回ります。でも、校長としては普段の生徒の様子がわかる機会なのでとても楽しみでもあります。
今日は本校を会場に、高校総体サッカー県予選ブロック準決勝が行われました。本校は2回戦で1-0横浜商業、3回戦は1-1(延長0-0、PK4-2)二宮高校と、厳しい戦いを勝ち上がってきましたが、準決勝の相手は古豪の旭高校。互いに気持ちが入った好ゲームで、本校にもチャンスはたくさんありましたが、惜しくも0-1で敗退してしまいました。今回も最後まであきらめない本校サッカー部のプレーは感動させられました。応援してくださった保護者、生徒の皆さんありがとうございました。次は7月の全国高校サッカー選手権大会県予選に向けて頑張りましょう。
PTA活動の一環として、保護者の方が旧体育館跡地に花壇を作ってくださいました。跡地は何にも利用されておらず、寂しい場所だったので、明るい雰囲気になりました。これから、毎日の登下校の楽しみの一つになると思います。ありがとうございました。
このところ雨天が続いていますが、天候に関係なく朝は生徒をお出迎えしながらのあいさつ運動をしています。会釈だけでなく、声に出してあいさつする生徒が増えてきました。次は、生徒が先にあいさつしてくれることを期待しています。また、地域の方や、自動車を運転する方もあいさつしてくれるようになり、毎日立つことの大切さを実感しています。
いろいろと校内の調整があり、時間がかかりましたが、ようやく教室名の表示と校舎案内図の掲示が前進しました。教室名の表示は簡便なものですが、あるのとないのでは大違いだと思います。
引き続き学校のユニバーサルデザイン化を推進していきたいと思います。
4月から毎週土日と祝日に関東大会及び高校総体の県予選が行われていますが、その試合結果は神奈川新聞に掲載されています。我が家では神奈川新聞を購読しているので、本校の活躍が掲載されいる記事を切り取って、校長室のドアに掲示してみました。今後レイアウトを整え、多くの人に見てもらえるコーナーにしたいと思います。
本日、大和市スポーツセンターの陸上競技場を貸し切りにして、全日制の陸上競技大会を行いました。天気も暑くも寒くもなく、無事に全プログラムを終えることができました。100メートル走、100メートル×4リレー、砲丸投げ、走り幅跳び、三段跳び、部活動対抗リレーなど盛りだくさんの内容で、生徒が見事に運営してくれました。また、日ごろから部活動で鍛えている生徒が多く、全力で走る姿は迫力があり、その姿を学校全体が一つになって応援するこの行事はとても魅力あるものでした。
一人一台端末を活用した授業が増えてきました。地理総合の授業では、国土地理院のホームページにある「地理院地図(外部サイトへリンク)」を活用して、希望ケ丘駅から希望ケ丘高校までの希望ケ丘高校通り(生徒は「ダラダラ坂」と呼んでいます)の地図の断面図から高低差を調べる学習活動が行われていました。私も生徒と同じ手順でダラダラ坂の高低差をグラフ化することができました。
↑まずは地理院地図で道のりをプロットしていきます。
↑ツール〜「断面図」ボタンをクリックするだけでその道のりの断面図をグラフ化することができます。こうした取組は一人一台端末ならではです。
ちなみにこのような画像掲載も、国土地理院の承認を得ることなく利用することができます。詳細はこちらです。(外部サイトへリンク)
5月7日(土曜日)は男子、8日(日曜日)は女子の剣道の公式戦がカルッツ川崎で行われましたので、私は男子の公式戦の応援に行ってきました。トーナメント全体の半分が午前、半分が午後に行われ、体育館のフロア全体で選手が一斉にウォーミングアップをしている姿を見て、圧倒されました。結果はベスト8を決める試合で惜しくもポイントの差で敗れ、関東大会出場を逃してしまいました。ですが、最後まで気持ちの入った素晴らしい試合を見ることができて感動しました。今度は高校総体県予選がすぐに開幕します。是非、頑張ってほしいと思います。
4月28日に定時制の教職員対象のICT活用研修、よい評価をいただきましたので、その研修レジュメを公開します。この研修のスタイルはこれまで私が多くの場面で実践を重ね、改善してきたものです。是非、ご活用ください。
そして、この日は本校から見た夕焼けがとてもきれいでしたので、ご紹介します。
5月5日(木曜日)二宮高校で行われた高校総体神奈川県予選3回戦の試合にスタッフとして帯同してきました。(無観客試合であったのでスタッフとして参加しました)
ホームの二宮高校に先制され、延長、PK戦にもつれ込む厳しい試合でしたが、何とかブロック準決勝進出を決めることができました。希望ケ丘高校サッカー部は最後まで選手同士のコミュニケーションをしっかりとって、とてもよい雰囲気でした。引き続き応援していきたいと思います。
文部科学省の調査や学校保健安全法に基づき、身体計測と新体力テストを実施しました。幸い、天気も回復し、グラウンドではハンドボール投げと50メートル走を行いました。
4月28日(金曜日)、大和文化創造拠点シリウスにて本校の吹奏楽部定期演奏会を2年ぶりに開催しました。名探偵コナンやおよげ!たいやきくんなど知っている曲もあり、本校のパントマイム部や音楽家として活動している方とのコラボなど、工夫がたくさんあり、これまでの努力が伝わってくる演奏会でした。
参考に演奏会のパンフレットに掲載していただいた校長あいさつを紹介します。
神奈川県立希望ケ丘高等学校 校長 柴田 功 本日は、第41回希望ケ丘高校吹奏楽部定期演奏会にお越しいただき、誠にありがとうございます。また、関係者の皆様には日頃より本校吹奏楽部の活動にご支援、ご協力を賜り、心より感謝申し上げます。 本校は明治30年創立、神奈川県中学校、神奈川第一中学校、神奈川立横浜第一中学校と名称が変わりながら、今年創立125周年となる神奈川県立高校の中でも最も歴史のある高校です。そうした伝統のある学校の中で、本校吹奏楽部は、諸先輩方の思いをつなぎ、ひたむきに練習に励み、文化祭(記念祭)、各種コンクールの参加、地域や他校との交流など、様々な活動を行ってきました。 この2年間は、コロナ禍で様々な制約がありましたが、多くの方々に活動を支えていただき、なんとか練習を重ねることができました。本日は、これまで活動を支えてくださった多くの皆様への感謝の気持ち込めて、部員たちが一生懸命に演奏いたします。 部員たちが奏でる音色の調和は、きっと、多くの方に感動と勇気を与えてくれることと思います。 それでは皆様、最後まで本校吹奏楽部の音楽をごゆっくりお楽しみください。 |