市ヶ尾高校
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取得日:2023年12月23日
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第 15 回(令和2年度第1回)学校運営協議会議事録(書面開催)
【委員】
〇倉岡 正高 (地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター研究所研究員)
〇飯島 正徳 (東京都市大学知識工学部教授)
〇鈴木 秀征 (本校PTA会長)
〇福田 晴好 (翔凜高等学校特別講師)
〇鈴木 秀幸 (地域関係者)
○田中 多恵 (NPO 法人 ETIC.横浜ブランチマネージャー)
〇内川 隆 (本校同窓会長)
〇石井 廣康 (横浜市資源循環局青葉事務所所長)
〇竹下 恭子 (横浜市立市ケ尾中学
校長
1
)
〇瀬高真一郎 (本校
校長
2
)
1 報告事項《〇委員、●学校》
(1)令和2年度学校運営協議会について
〇 参考ですが、次回には収束しているとは思いますが、WEB会議の開催も今後検
討してください。
● 次回からWEB会議の開催を検討いたします。
〇 次回が 10 月ということでかなり時間が空いてしまいますので、公式なものでな
くともお話しできる機会があると良いと思います。
● 臨時休業が終了後に、調整させていただきます。
〇 本年度の予定については、令和元年度に 5 回から 4 回に会議数を削減したことが
特に評価部会の進行に影響を与えたと考えます。また、新教育計画の議論が深まら
ないまま、3 月及び 5 月の書面開催、その後の 10 月 31 日開催予定は、既に新教育
計画が実質 7 か月経過することを考慮すると、一昨年度まで開催していた 7 月中
の 1 回開催することを要望します。
● 臨時休業終了後に、年間行事予定等を再編成しますので、それに併せて検討しま
す。
(2)学校からの報告事項
〇 遠隔授業のための環境整備は早急に対応したほうが良いと思う。また、この項目
が適当かわかりませんが、生徒及び教職員の心のケアについてはどのように対応
しているか?大学でも同じ問題があるが、学習状況と表裏一体のもので、生徒から
の相談受付についての取組みについて記述があるとよいと思います。
1
● 遠隔授業のための環境整備は、早急に進めています。また、生徒の心のケア等に
ついては、遠隔ではなく登校の機会を設け、対面での指導・支援を行うこととして
います。
〇 異例づくしの状況のなかでの様々なご対応に感謝いたします。ご考慮いただい
ているとは思いますが、私が気になっている点は以下です。
・各家庭における遠隔学習環境に問題は生じていないか
・部活動でのやりがいを消失した生徒へのフォロー
● 現在、公費によりすべての生徒の学習環境の整備を進めることなどを盛り込ん
だ県教育委員会の示す方針に沿って、遠隔授業のための環境整備を早急に進めて
います。本校では5月の第4週までに、Wi-Fi 環境のないご家庭への対応が終了す
る予定です。また、部活動の部員に対する指導・支援については、臨時休業が終了
してから、方法を検討し対応する予定です。
〇 部活動等の活動自粛や大会中止等で、目標を見失って喪失感のある高校生も多
いのではないかと思われます。三密の状況を避けて参加できる外部機会の紹介等、
新たな目標づくりや生徒のモチベーション向上につながるようなコミュニケーシ
ョンの充実が必要だと感じました。
● 臨時休業が終了後に、よりよい形の指導を模索していきたいと思います。
〇 例年とは全く異なる状況で対応に苦労されていると思います。今後の状況にか
かわらず遠隔学習などの柔軟な教育環境づくりをしていくべきだと考えます。
● 現在、公費によりすべての生徒の学習環境の整備を進めることなどを盛り込ん
だ県教育委員会の示す方針に沿って、遠隔授業のための環境整備を早急に進めて
います。本校では5月の第4週までに、Wi-Fi 環境のないご家庭への対応が終了す
る予定です。柔軟な教育環境づくりは、今後の大きな課題であると認識をしており、
検討していきたいと思います。
〇 新型コロナの関係でも遠隔学習支援プログラムの活用は必要なので、環境のな
い人たちへの支援を今後もさらに拡充してもらいたいと考えます。
● 当面の対応が完了した後に、必要に応じて県教育委員会に要望していきたいと
思います。
〇 「2 家庭学習について」
:予算を各学校に計上したというのは、現状 Wi-Fi が配
られているのかいないのか?また、本校においてはどの程度の割合がそのような
環境下にあり、どの程度まで予算でカバー出来たのか?出来るのか?ということ
を質問します。
● 県教委からの予算は、現時点で自宅に Wi-Fi 環境がない生徒に対して、ルーター
2
を貸与するためのものです。本校は 14 名が対象で、予算は全額が県から配当され
カバーできています。5月の第4週までに、Wi-Fi 環境のないご家庭への対応が終
了する予定です。
(3)本校の学校運営協議会からの意見申出に対する回答について
〇 ぜひ進めてください。
〇 引き続き必要な対応をお願いします。
〇 県教育委員会との継続したやりとりをお願いいたします。本校に限った話しで
はないと思いますので、他校を含めた多くの声を集めることで動きが加速するの
であれば、そのような方法もあるのかなと思いました。
● 生徒の安全・安心な学校生活に向けて、今後も検討していきます。
〇 防犯カメラについては具体化をよろしくお願い致します。学校運営協議会とし
てこれからも様々な問題に対して積極的に意見し学校改善をしていきたいと思い
ます。
● 今後も引き続きよろしくお願いします。
〇 防犯カメラの追加設置については抑止力に繋がるので是非進めて欲しい。なお、
生徒育成面での指導を強化することも必要だと考えます。
● 生徒に対する指導においても、今後検討していきたいと思います。
2 協議事項《〇委員、●学校》
(1)学校教育計画及び学校目標等について
〇 新型コロナウィルス感染症の影響もあり、難しいところもあると思いますが、で
きる限り目標を達成できるようにお願いします。
〇 別紙4に関連して以下コメントします。
1「学校のミッション」は学校の使命・存在理由を記す欄の筈なので「学校教育目
標」と中身をそのまま入れ替えた方が良いのでは?
2その上で、■の部分を、
「ビジョン」として冒頭に掲げ、以下 4 点を記載するの
はいかが。ただ、4 番目の「すべての人が学び活躍できる云々」が漠としており
もう少し具体的表現にしては?
3「学校のミッション」の中での記載項目が網羅的で細かすぎる印象。例えば、
「〇
学年制によるカリキュラム・マネジメントへの学校全体での取り組み」とか「〇
県教育委員会との密なる連携による云々」などは必要ですか
4 敢えて付け加えれば、「学校のミッション」の項目は第 2 回協議会資料 P20に
3
ある「キーワード、具体的取り組み」と連動させた方が繋がり、一貫性が出るの
では。スペースの関係で項目を厳選する作業が必要でしょうが・・・
● 「学校のミッション」については、県教育委員会教育長名で各学
校長
3
に対して与
えられているもので、この文章はそれを箇条書きにしたものです。委員ご指摘の内
容については、目標や具体的な手立てなどに盛り込みつつ実現につなげます。また、
別紙4の県教育委員会への提出書類については、様式が決められています。
「2 学
校教育目標」については、学校要覧等で詳細に記載をする予定です。
〇 今回の緊急事態宣言により、より長期の休業が余儀なくされたわけですが、この
間高校に限らず生徒の立場においては、最も不利益を受けたのではないでしょう
か。以前からオンライン授業等の計画はあったかとは思いますが、今後も様々な事
態を勘案し、円滑にオンライン授業に移行できる環境整備が必要かと考えます。ま
ず、入学当時からの生徒に対するインターネット環境の調査をする等して現状を
把握し、それに基づいた計画を策定する必要があると思います。
また生徒自身にもこのような事態になったときに、自分自身はもちろんのこと、
学校や自宅周辺での実態や対応等も考えさせることも良い機会であり、これから
の日本を背負って立つ若者に自ら考えさせる機会を与える等も良いのかと思いま
す。同じ生徒の立場として考えさせられました。学習の場がなければ目標は達成で
きないと考えます。
● 次年度へ向けて検討させていただきます。今後は、各ご家庭の様々な状況や価値
観などを踏まえつつ、ピンチをチャンスに変えることを教育活動に加える工夫を
したいきたいと思います。
〇 昨年度まで「市ケ尾ユースプロジェクト」において、地域、区役所、NPO 法人と
連携し、さまざまな社会貢献の取組を行ってきたと伺っております。プロジェクト
は終了しましたが、違った形での地域や社会貢献を「1教育課程・学習指導(総合
的な学習の時間など)」または「4地域等との協働」等に盛り込めるとよいのでは
と思います。今年度は、どこまで活動ができる状況になるのか不透明ですが、本校
でも現状に即して模索をしているところです。
● 「市ケ尾ユースプロジェクト」に代わる事業については、このような状況になっ
てしまったことで、関係機関との連絡調整ができていない状況です。本校も、生徒
が社会の一員としての資質や意識の向上を目指し、今後の地域連携の在り方を研
究していきますので、ご協力をお願いします。
〇 計画策定時点の課題の 2 点目、「生徒たちが自己肯定感を高め、生き方を自ら探
求する姿勢につなげること」は、きわめて重要な観点だと思いました。そのために、
4
総合的な探究の時間等を中心に教科学習においても、
1自ら課題を設定し、道筋を立てて探究し(できれば真剣にその課題に向き合い)、
その結果に対する真摯なフィードバックがもらえる取組を充実させる。
2多様な価値観や考えを知ったうえで、自分の考えをまとめ発信するアウトプッ
トの機会を設計する。 ことが重要だと思います。
例年よりも制約の多い中での学事歴になると思いますが、それゆえに改革や効
率化も理解を得られやすいと思いますので、先生方には失敗を恐れずあらゆる改
革に取り組んでいっていただければと思います。
● その通りだと思います。新たな発想を出し合い工夫しながら、現状での適切な教
育活動を推進していきたいと思います。
〇 生徒や保護者が学校に何を期待しているのかという視点も必要だと思います。
別紙5の取組の内容の中に「国や県の動向を踏まえ・・・」というのが何度もあり
ますがこれは全て削除した方がすっきりしてわかりやすいと思います。
[具体的な
方策]の中で「外部の機関」「地域防災」などは具体的な感じがしません。学校管
理・学校運営のところで1「・・会議の充実を図る」と2「長時間勤務を是正する・・」
は両立できるのでしょうか? 長時間勤務の主因が会議と書類作成という印象で
すが。部活指導についても考えるべきだと思います。
● 「国や県の動向を踏まえ」という文言については、教育活動の大きな柱の部分は、
文部科学省や県教育委員会等の指導・指示のもとに推進していかざるを得ないと
いうことで入れています。委員ご指摘のとおり、本来ならば冠する文言ではありま
せん。しかしながら、今年度に関しましてはコロナ禍の影響でやむを得ないことと
は言え、先が見えない中で、学校の教育活動も相当部分が行政的な制約を受けざる
を得ないということを、自戒的に認識して学校運営に向き合うという意味を込め
て、記載させていただきました。
「外部の機関」
「地域防災」については、新たな地域等との協働を研究するうえ
で、大きな枠組みとして考えています。
「会議等の充実を図る」と「長時間勤務を
是正する」の両立については、
「働き方改革」の推進においての長時間労働を是正
することを大前提としたうえで、効率的な会議、研修等を設定することが重要です。
そのために、会議等の必要性を十分検討するとともに、資料の厳選及び事前配付な
ど会議等の設定方法を工夫し、効率的な運用に努めることを検討していきます。
また、部活動については、適切な休養日の設定(週当たり平日1日以上、週休日
1日以上の休養日の設定)、顧問の複数名配置、外部指導者の活用を通して、教職
員の定時退庁日の確保に努めていきます。
5
〇 1一般的にミッションと言われるものに該当しないものが入っている印象です。
存在価値とは何かという観点で考えると、こういう人材を作るというのが学校
のミッションに近いものかと思いますが、列挙されている多くが手法であって、
本来はもっと下位の項目で示される内容ではないでしょうか?本来一番抽象度
が高い項目だと思います。
2「2 学校教育目標」の「
『自ら誇りを持って・・・』の育成」この 1 文がミッ
ションですか。
3「3 計画策定時点での課題」このセクションは市ケ尾高校というフレーズが多
く使われていますが、全ては市ケ尾高校のことなのでなくてもいいように思い
ます。
4「3 計画策定時点での課題」明確化が図られたではなく、何が明確になったか
を記述する必要がある。そして、その内容はミッションや教育目標と連動した
ものでないといけないと思います。
5何かの言及がないので、「これら」の指すものがわかりません。
6(3)進路指導力の向上の必要性と、生徒の自己肯定感の関連性がわかりにくい
ので、つなげるよりは分けて記述するか、関係性を明確にして下さい。
● 1「学校のミッション」については、県教育委員会教育長名で各学
校長
4
に対して
与えられているもので、この文章はそれを箇条書きにしたものです。
2これは4年間の学校教育目標です。
3456「3 計画策定時点での課題」については、修正します。
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