市ヶ尾高校
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取得日:2023年12月23日
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第 16 回(令和2年度第2回)学校運営協議会議事録
日時:令和2年8月 30 日(土)10:0011:30
Web会議
出席者(敬称略)
【委員】
〇飯島 正徳 (東京都市大学知識工学部教授)
〇倉岡 正高 (地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター研究所研究員)
〇竹下 恭子 (横浜市立市ケ尾中学
校長
1
)
〇高桑 誠 (本校PTA会長)
〇鈴木 秀幸 (地域代表/青葉区大場町在住)
〇田中 多恵 (NPO 法人 ETIC.横浜ブランチマネージャー)
〇福田 晴好 (翔凜高等学校特別講師)
〇瀬高真一郎 (本校
校長
2
)
(欠席者)
〇石井 廣康 (横浜市資源循環局青葉事務所所長)
〇内川 隆 (本校同窓会長)
【事務局】
●米田 朋正 (本校副
校長
3
)
●川島 秀生 (同 教頭)
●檜垣 桜子 (同 事務長)
●宮地 広 (同 学校運営協議会担当)
●諸岡 丈幸 (同 学校運営協議会担当)
●大矢 真 (同 学校運営協議会担当)
【本校各グループリーダー】
●吉行 伸 (本校カリキュラム開発グループリーダー)
●吉居 英明 (同 生徒会支援グループリーダー)
●佐藤 淳 (同 管理運営グループリーダー)
●佐野 英樹 (同 地域連携・広報グループリーダー)
(欠席者)
●本屋敷隆裕 (同 キャリア支援グループリーダー)
●伊藤 和久 (同 生徒指導グループリーダー)
1 委員紹介(新委員)
竹下委員 高桑委員
-1-
2 会長挨拶
新型コロナ感染の状況下で、学校には通常でない対応をしていただいている。この協議会も
このような形で開催していただきお礼を申し上げる。悪いことばかりではなく、オンライン授
業に順応しているなど評価できる部分もあることも踏まえ、よろしくお願いしたい。
3
校長
4
挨拶
リモート開催の準備に感謝申し上げる。今年度から委員になられた方々よろしくお願いした
い。感染防止についてしつこくやり続けていかなければならない状況である。この期間、生徒
たちは様々な学習機会を奪われてきた。今後どこまで本来得たであろうものに近づけていくこ
とができるのか残された数か月の務めである。郵送した学校要覧の P.39に、前年度ご検
討いただいた内容を盛り込んだので、ご覧いただきたい。
4 報告・協議事項 《委員○、学校●》
(1)学校からの報告について
ア)学校再開について
●3月2日から臨時休校となり、おおむね3か月自宅学習となった。紙媒体による課題配
付が2回、その後、Wi-Fi 環境の整っていない生徒の環境整備を行ってからオンライン
授業に移行した。当初の県のガイドラインでは、準備期間・分散登校・時差短縮を経て、
8月 31 日から通常登校の予定であったが、状況の変化により前倒しになり、7月 13 日
より通常授業(時差登校)となっている。
〇対面授業が行われているが、登校したくない生徒、家庭の状況で保護者が登校させたく
ない生徒にはどのように対応しているか。教員の勤務についてはどのような配慮がされ
ているか。
●生徒は無理には登校させず、家庭で学習させる。その場合は欠席にならない。職員につ
いては、時差出勤やリモートによる勤務が認められている。発熱があれば自宅待機とな
る。
〇職員はフェイスシールドを着用しているのか。
●県のガイドラインに従っている。教室の換気(教室・廊下の窓開け)、手洗いの励行、生
徒はマスク着用、教員はマスクまたはマウスシールド(フェイスシールドでは飛沫が下に
落ちる)の着用を行っている。
〇一般的に学校のクラスターはまだ少ないが、生徒一人ひとりにどのように意識を持たせ
るかが重要である。本校として課題と思っていることは何か。授業を通して対応してい
ることはあるか。
●授業を通しては特にはない。
校長
5
から生徒全体に何度か話をしている。朝の打ち合わせ
等でも何回も注意がある。現状としては、部活動などで生徒が対面で話をしてしまって
いる場合もあるなど、コロナ慣れしてしまっているところもある。他校では部活動でク
ラスターが起きている。再度の注意喚起が必要である。
イ)夏季休業について
●8月5日8月 20 日の 16 日間に短縮した。合宿はすべて中止とした。
-2-
ウ)学校行事について
●遠足は4月から9月 29 日に延期する。健康診断は医師の都合がつき次第実施する。教育
実習は、6月から 11 月に延期する。第1回学校説明会、オープンスクール等は中止とし
た。あらたな行事としては課題試験と学年リクレーション(1年は学校オリエンテーショ
ン、2・3年は体育的行事)を実施した。修学旅行は、8月 26 日の段階で延期の通知を
出した。今後は、1月または3月に様子を見ながら実施できればと考えている。
エ)部活動について
●県のガイドラインに従って再開している。熱中症に対する警戒も必要で、運動中はマス
ク着用を必須とはしていないが、練習計画の作成・健康チェック・三密の回避、手洗い
の励行など感染防止に努めている。様々な大会が中止となったが、代替大会が8月から
9月にかけて実施されている競技もある。練習試合も再開している。
オ)学校広報活動について
●中止となった説明会・見学会等の代替手段として、「かなチャン TV」から5分間の学校紹
介動画を配信する。来月上旬から視聴できる。15 分の学校説明会動画の配信も予定して
いる。また、360°ビューの施設紹介画像をホームページから見ることができる。
カ)生徒による授業評価について
●グループ活動・発表活動ができない。また、学習の遅れを取り戻す必要もある。チョー
ク・アンド・トークの授業が多くなっている。このような状況下での授業評価でとなる。
(2)各グループの取組について
●さまざまな学校業務は、学校目標に基づいて各グループが取り組んでいるとご理解いた
だきたい。
ア)カリキュラム開発グループ
●会話やグループ活動が制限されている状況でどのような学力が身に付けられるか、引き
続き研究していきたい。2 か月授業が無かったことにより学習内容の精選も必要だが、
まだ見えていない内容もある。国や県の状況も含めて評価についても公平性に配慮しな
がら考えていきたい。令和 4 年度の学習指導要領改訂に向けた検討も行っていく。
イ)生徒会支援グループ
●体育祭は中止となったが、生徒同士がつながりを体験できる機会として学年リクレーシ
ョンを実施した。今後のガイドラインにもよるが、どこまでできるか追及したい。
ウ)管理運営グループ
●始業時間の変更や行事の変更に対応している。図上訓練など地域防災に向けた取組をし
ている。
エ)キャリア支援グループ
●大学入試の変化に伴う授業改善を行っている。また、教科横断的な「学び」の研究を進
めている。
オ)生活指導グループ
●基本的な生活習慣を身に付けさせるために、様々な指導を行っていきたい。また、不登
校生徒の対応についても丁寧に行っていきたい。
-3-
カ)地域連携・広報グループ
●「成年年齢」引き下げ伴う課題について、「学校内でできること」と「地域と連携して
できること」を検討していく。学校広報活動はほとんどできていない。360°ビューは
校内8カ所で撮影した。ご覧いただきたい。
(3)総合的な探究の時間について
●本校は、「総合的な探究の時間」の研究指定校になっている。また、新学習指導要領にお
いても探究活動は重視されている。本校では、昨年度「総合的な探究の時間プロジェク
ト」の立ち上げ、カリキュラム全体を見直している。株式会社トモノカイの資料を活用
して進めることを計画し、今年 2 月に職員研修会も行ったが、その後、在宅勤務等で打
ち合わせができない状況になってしまった。授業としては、ようやく開始できたところ
である。2 年生は体験学習について情報収集を行ったが、予定通り修学旅行が行けなく
なってしまい見直しが必要である。先日、リモート学習に関する株式会社トモノカイの
動画の研修を行なった。今後、「授業のあり方」「リモートでの授業のあり方」について
考えなければならない。
5 その他・全体を通して
〇私の教えている高校では『新たな未知のウイルスに私たちはどう備えるべきか』をテー
マにディベートを予定している。もしご興味があれば資料など情報提供する。
〇地域防災に関わっているが、今年は何もできない状況である。学校で要望があれば積極
的に発信してほしい。学校の状況が地域に伝わってこない。
〇苦労されているのが伝わってくる。
〇市内の小中学校は時差もなしで通常授業を行なっている。三密を意識させ行動させるの
は難しいと感じている。市ケ尾高校のことを知る機会が少ない。連携して何かができれ
ばよいと思いキャリアや総探の話を聞いていた。落ち着いたら、中学生に発信していた
だけると、良い刺激になる。
〇学校説明会が 12 月に予定されているが、12 月だと中学生の進路希望がほぼ決まってい
る。360°ビューは良いと思う。先生方が一番大変だと考えているので、要望があれば PTA
でもサポートしたい。
〇大学入試について、このような状況でどのような指導をしているのか。
●大学の方がほぼ例年通りであり、本校でも例年通りで進めている。9月に推薦会議があ
り、推薦入試希望者が多いかどうかは、そこである程度わかる。
〇マスコミ等で推薦入試希望が多くなると言っているが、現状はいかがか。
●このような状況なので、全国的には AO・推薦が多くなるのではといわれている。本校で
は、昨年並みになるのではないかと考えている。ただ。現3年生は様々なこと(共通テス
ト記述式の有無、調査書の様式の変更…)で振り回されてきている。そしてこのコロナの
影響がある。現3年、45 期生の進路希望が実現するようサポートを心掛けている。期間
は短くなったが準備させる。次の協議会では一定の方向が報告できる。
〇旧 AO、総合型選抜で合格して安心して受験することもできる。
●ご助言ありがたく頂戴したい。
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